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ブックマーク / www.techventurebusiness.com (11)

  • tech venture business » ネットサービスと課金のジレンマ考

    どうも。今日はカフェスタがユーザーにお金を出してもらうことをお願いしたという話を興味深く読みました。 広告に頼る「タダ」のビジネスモデルが「バブルの産物」とは思いませんが、全てのネットサービスがそれだけでやっていくのは確かに現実的ではなく、タダを前提とする空気がお互いの首を絞めてしまっている感じはあります。初めから有料だとユーザーの拡大には影響がでるし、後のプレミアムサービスへの移行も容易ではなく、一筋縄ではいかないわけですが、何らかの形で価値のあるものには対価を要求する、という何となく心地良くないビジネスの一線越えをすることをもっと考えていかねばならない時が来たのかも知れません。 無料でユーザー数を伸ばし、ユーザーに「愛されて」いるようなサービスでは、洋の東西を問わず、ユーザーから心配の声が上がったり、ビジネスモデルの提案があったり、寄付があったり、有料会員化への呼びかけがあったりと、ユ

    se-mi
    se-mi 2008/12/25
    課金とフリーについて。サービス内サービスとか、経済感覚とか。最後の段落は良い教え
  • tech venture business » ネットベンチャーはサンフランシスコを目指す?!

    どうも。ちょっと間があいてしまいましたが、今日は非アメリカ発ベンチャーがグローバル市場を狙うにはという話です。 先日イスラエル発のネットベンチャーNuconomyのインタビューを見たのですが、その中にイスラエルの起業家はサンフランシスコ及びシリコンバレーに短期間でも来るべきかどうかという話がありました。 NuconomyのCEOは、国にもVCやネットワーキングの機会などのインフラが育っては来ているものの、国でのインターネットベンチャーを育てる経験値が低いことや、パートナー企業やジャーナリスト、投資家その他の人々への露出度を高める必要があることから、少なくともCEOやマーケティングの担当は、初期のR&Dを国で済ませたら早速荷造りしてサンフランシスコに移るべきと言っています。 海部さんが「パラダイス鎖国」に詳述されている通り、国の市場が小さい場合は、普段使用するものも海外発の製品・サー

  • tech venture business » CEOの解任劇

    どうも。 今日のニュースといえば、VMware、結構驚きました。CEOの退任と業績予測の下方修正ということで、株価が今日一日で24%強ダウンしたんですね。 VMwareは仮想化マーケットのリーダーで、かなり前にEMCが買収し、その後昨年になってその一部がリリースされIPOという運びとなり、注目されてきた企業です。今では大きくて「ベンチャー」という趣もあまり無いかもしれませんが、創業は1998年の、ある意味典型的なシリコンバレー急成長ベンチャーでした。 今回退任したCEOはDiane Greene。Co-Founderでもあり、創業時からずっと牽引してきた人です。色々な憶測が飛び交っているようですが、これはかなり急な解任で、その理由は業績が下向きであることも一部のようですが、どうやら政治的なものの方が大きいようです。EMCとの間で今後のビジョンにい違いがあったとか。 ベンチャーの成長に沿っ

    se-mi
    se-mi 2008/07/16
    IPO後に創業者が追われるケース
  • tech venture business >> 第2第3のグーグル

    どうも。 今日は大きく育つベンチャーを創るという話です。 先日Paul GrahamのエッセイでWhy There Aren’t More Googles?(どうしてグーグルのようなベンチャーがもっと現れないのか?)という興味深いものがありましたので、以下要旨を意訳します。 – 「グーグルは世の中を変えるという目的意識があったために、安易に身売りをしなかった」というのは聞こえは良いが誤解である – グーグルにしてもフェイスブックにしても、買収されずに単独で大きくなったのは、売るつもりがなかったからではなく、提示された価格が安すぎたためである – かなりの札束を積まれても、それ以上に価値があるとしてその提案を撥ね付けられるような度胸がある創業者であることも、成長の一因かもしれない – 問題なのは、投資家がベンチャー企業に早くエグジットを勧めているからではなく、そもそも大胆なアイディアに投資

  • tech venture business » ベンチャー企業のイタイタしい身売り

    どうも。今日は業、M&Aの話です。以前、ベンチャー企業の売却vs.身売り、ということについて書きましたが、今日はこれぞ身売り、というニュースがありました。 元々はオンラインTVガイドで後に動画検索も加えたインターネットサービスのMeeVeeですが、何とプレスリリースを通じて売却の意思を通達したのです。 これが、件名はOnline Entertainment Portal MeeVee In Acquisition Discussions (MeeVeeは売却交渉中)なのですが、その内容は読んでいてかなりイタいものでした。これこそ、言わぬは言うに勝る、が悪い形で現れてしまったという感じで、「誰でもいいから買ってくださーい」と請うているのがありありと出てしまっているのです。 MeeVeeはこれまで幾つかのVCから$24Mもの資金調達をしてきたそうで、煮詰まってからモデルに変更を加えたり、人員

    se-mi
    se-mi 2008/04/09
    売却によるexitと身売りの見分け方…ってかなり悲惨なパターン
  • tech venture business » 社員第3号の思い

    どうも。近頃は出かける事が多くちょっとバタバタとした日々を送っております。日のようにこの時期特有の節目の慌しさや感慨は全くないですけどね。 さて、2週間程前にベンチャー企業関連の興味深いランチセミナーに出席してきました。お題はベンチャー企業でたびたび起こる揉め事。奥が深いテーマで考える点は数多くありましたので、今後何度かに分けて触れたいと思います。 今日はその内の一つ、初期の社員の話です。 初期のベンチャーでは往々にして、まだ人数が少なく、組織と呼べるような仕組みも無く、管理・被管理の関係も曖昧で、決め事は皆の合議か創業者兼 CEOが行い、皆がそれぞれ出来ることをがんばっている状態です。例えば創業者2人で始めたベンチャーだとして、社員が5~7名ほどいる感じだとしましょう。 人それぞれ入社する経緯や目的は異なりますが、この時期の社員に共通するものは何でしょうか。 それはベンチャーそのもの或

    se-mi
    se-mi 2008/03/26
    始まったばっかりの社員数人の会社で働くのは夢を買うようなもんだという話。権利意識云々はともかく、会社に希望が持てなくなったら辞めてくよな。
  • tech venture business » オープンソース人の実態

    どうも。今日はまたオープンソース関連の話をちょこっと。 一つは、オープンソース関連の人のtwitterを寄せ集めたPulse of Open Sourceというサイトがスタートしたそうです。リアルタイムのフォーラム或いは掲示板という趣で、こうなるとtwitter類はかなりSNSの様子を呈していますね。興味のある方はぜひご参加あれ。 二つ目は、先日見たニュースによると、オープンソースがわりと盛んなオーストラリアにおいて、初の調査を行ったところ、オープンソースプログラマーの稼ぎが国民平均を上回る事がわかったそうです。最終的なレポートは3月に発表されるそうですが、現時点で挙げられている数字をまとめてみます。 *調査に応えたのは327名で、これはオープンソース総人口の5%以上にあたる *オープンソースに従事している人の給与(合算)はピークでA$76,000から A$100,000 (US$68,7

    se-mi
    se-mi 2008/02/29
    オーストラリアにおけるオープンソース開発者は比較的高収入→技術レベルの高い人が多いから
  • tech venture business » どのベンチャーで働くべきか

    どうも。先週末から暖かい日々が続いております。そろそろ寒さの峠は越した…なら良いのですが。 さて、将来起業をするつもりだ、自分は起業向きではないが大企業向きでもない、面白いことをやりたい等々、ベンチャー企業で現在働いている方も今後働きたい方も多くいらっしゃるとことと思います。では、どのベンチャーで働くか、というのが今日の話です。 起業から数年経って、ある程度結果を出し成長しているベンチャーであれば、ある程度の判断材料があるかと思いますが、出来立てホヤホヤのベンチャーに初期メンバーとして加わる場合はどうか?特にここ数年のように、Web2.0ベンチャーがバブリーに増えているような状況では、似たようなアイディアも含めベンチャーが毎日沢山あちこちで生まれていて、どれがイケそうなのか判断するのが難しい。 先日エンジェル投資をうけたばかりのPath101の創業者で、元VCのCharlie O’Donn

    se-mi
    se-mi 2008/02/12
    ベンチャー企業を職場として選ぶにあたって、判断基準とか、賭けるべきポイントを列挙。人脈は宝だが合わない人と小さい組織で働くのは建設的でない。
  • 初期のベンチャーに必要な人材の見極め方

    どうも。先日はJTPAのセミナーに初参加してきました。自分の業界(大まかに言えばですが)で遥か遥か先を行かれている東恵美子さんのお話を伺い、自分の現状と比して色々と考えさせられることも多く、大変良い刺激になりました。ぜひまた参加したいものです。 さてさて、今日は人材の話です。 数人の創業者で始めたベンチャーが多少軌道に乗ってくると、新たに外から人を雇ってチーム作りをしていく必要があるわけですが、この時期の人材獲得が非常に難しいということをよく聞きます。もう少し大きくなってからだと、既存チームのスタッフとして参加してもらう「働き蜂」を的確に集めることが重要になりますが、この初期の段階で必要なのは、創業者のビジョンを共有して、整った環境がなく細かな指示やサポートがなくても、ガリガリとそのビジョンの実現にむけて牽引できる人なので、確かに難しい。 スキル要件がピッタリあっていたとしても、大企業で過

    se-mi
    se-mi 2008/01/16
    ベンチャー向きの人材って難しい
  • tech venture business » Facebookの勢い、SNSの浸透度

    se-mi
    se-mi 2007/07/06
    「先日、米軍ではMySpaceの使用が禁止されたものの、Facebookは禁止されなかったのですが、それは兵士の多くがMySpaceを使っていて、将校の多くがFacebook派だからだとの噂もちらほら。」←おもろい
  • tech venture business » Revision3 – Come party like it’s Web 1.0

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