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  • 楽しく生きるための100冊 2019|さとなお(佐藤尚之)

    ボクが主宰している「コミュニティ4th」では、毎月「Bookトライブ」という読書会をやっています。 一冊課題図書を決めて、みんなで読んできて感想を言い合う、という会ですね。 そこでここ数年、何を読んできたか、というのはこちらに書きました。 で。 去年の年末、そのトライブによく来ている谷川敦さん(あだ名はタフマン)という30歳男子(当時)が、こんなようなことを相談してきました。 「教養のある大人になりたいなあ、とぼんやりとした憧れを持っているんですが、ほとんど本も読まずに30歳になってしまいました。来年はBookトライブの課題図書だけでなく、もっとたくさん本を読みたいと思うのですが、絶対読むべき本を100冊くらい教えてくれませんか?」 ・・・なるほど。 ちょっと上からになって申し訳ないけど、良い心がけじゃw。 よし、ここはボクだけでなく、驚異の本読みにして「Bookトライブ」の部長である高島

      楽しく生きるための100冊 2019|さとなお(佐藤尚之)
    • 伊集院光と大江健三郎 その1

      以前にも書いたように。「いいとも!」が終わったのをきっかけに、伊集院光のラジオをネット経由で聞くようになった。一人で食事するのが嫌いなので、なにか音源が欲しかったからだ。 伊集院光のラジオが面白いというのは、小林信彦のエッセイで読んでいた。聞いてみたら、なるほど、面白い。基本、くだらないこと、シモネタ、バカバカしいことを中心にしゃべっているのだが、その根底に、とても強いものがある。真面目すぎるほどの誠実、知性、寛容と頑なさ。 高校中退で、落語家出身、130kgの巨漢にしてスポーツ好き。野球は芸人でチームを組んで定期的に試合をしているし、ランニングは小さな駅伝大会に参加 するほど。自転車は、東京の自宅から出発して日を分けて掛川あたりまで走って行ってしまうほど。雑学王として名を轟かせながら、番組で「インテリ軍団」に 組み入れられることには抵抗を感じる。実力とコンプレックスが微妙に絡み合ったこの

        伊集院光と大江健三郎 その1
      • メタバース: As content, as a platform, as media|和田洋一

        メタバースが激しくバズっている。 根拠のない期待が膨らみ過ぎ、来年あたりにはバブルが弾けるのではないか。 何も起きないまま、話題だけで地に沈むにはあまりに惜しい。 本稿は、今後も粘り強く挑戦してくれる方々のために、なぜ今メタバースが話題になっているのか、今後どのように推進すべきかにつき、少しでも解像度を上げることに貢献できればと思って書いた。 本質に迫るためには、ゲーム論を拡張するのが最も効率的と考える。 ゲーム業界の方は、これを純粋にゲーム論として読んでいただければ結構。 また、広くIT業界の方々も、どうかゲームなど無関係と思わず(内心バカにしてるでしょw)、メタバース解説として一読いただければ幸いだ。 だって、メタバースって、何者として議論すればいいかすら曖昧でしょ、少し付き合ってくださいな。 順を追って説明するので、暫し辛抱して読んでいただきたい。 全体を4章で構成する。 まずは、「

          メタバース: As content, as a platform, as media|和田洋一
        • “団結しなければ、せん滅させられる” ノーベル賞作家の訴え | NHK | WEB特集

          「声を上げるのをやめたくなる。しかし声を上げなければ悲しみが生まれる。だから声を上げ続けなければならない」 こう語ったのは、ノーベル文学賞作家で、ベラルーシとウクライナにルーツを持つ、スベトラーナ・アレクシェービッチ氏です。 彼女が3月9日、NHKのインタビューに応じました。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、今、世界に伝えたいメッセージを聞きました。 (国際局 World News部 ディレクター 町田啓太) ベラルーシの作家、アレクシェービッチ氏はウクライナ人の母とベラルーシ人の父のもと、ウクライナで生まれ育ちました。 代表作に第二次世界大戦に従軍した女性たちの証言をまとめた「戦争は女の顔をしていない」のほか、「ボタン穴から見た戦争」「アフガン帰還兵の証言」など、国家に翻弄されてきた旧ソビエト諸国に暮らす人々の感情や記憶を聞き取り、著述してきました。 2015年にはチェルノブ

            “団結しなければ、せん滅させられる” ノーベル賞作家の訴え | NHK | WEB特集
          • 世界文学を100ヶ国分読んでみた【全100冊紹介】 - ゴミ本なんてない

            元々読書好きを自称してはいたものの、なんだかんだいって結局読んでいるのは欧米や日本人作家の作品ばかり…。そんな折にこの、世界各国の代表的な小説を一年で196冊読んだ方の記事が目に飛び込んできて、早速自分もやってみようと決意したのが2016年初頭。それからちょこちょこ特定の国の本を探しては、読み進める事丸三年!ようやく100冊読み終える事ができました。まさかここまで時間がかかるとは思っていなかったものの、海外文学の造詣を深めるとびきり良い機会になりました。ひとところに居ながらにして、ここまで自分の世界が拡がるとは思わなかったなぁ。 読んだ世界の小説100冊 今回の試みでは、各国に所縁のある作家の作品を読み、あらすじと感想を地域順に並べています。そのため、舞台が必ずしもその国に設定されているとは限りません(例えば、ポーランド出身の記者が描いたアフリカのルポ作品は「ポーランド」に分類)。この方が

              世界文学を100ヶ国分読んでみた【全100冊紹介】 - ゴミ本なんてない
            • みんなの「推し」に、新しくなったはてなスターを押そう! プレゼントキャンペーン - 週刊はてなブログ

              ※ キャンペーンは終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。 「いいなと思った気持ちを気軽に伝えられる」はてなスターが新しくなりました! はてなブログのフィードバック機能のひとつの「はてなスター」を、1/11にリニューアルしました! はてなスターは、読んだブログやコメントにワンクリックで★を付けられるサービスで、ブログやコメントを読んだときの「いいな」という気持ちや「共感」を気軽にフィードバックすることができます。リニューアルの詳細はこちらをご覧ください。 リニューアルを記念して、期間中にスターを使ってくださった方にプレゼントもご用意しました。これまではてなスターを押したことがない方も、いつも使ってくださっている方も、この機会にぜひ新しくなったはてなスターを使ってみてください! はてなスターの使い方 基本編 はてなスターの使い方 応用編 もっと詳しい使い方はこちら 現在確認で

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              • 起業して成功したハッカーが選ぶ「必ず読むべき一般書籍」19選

                By Good-start 小規模な独立企業を設立して成功したハッカーたちが、それぞれ「成功に欠かせなかった本」を発表しています。ハッカーたちが挙げているのは専門的な技術書ではなく、一般的な成功哲学や人生哲学などの書籍となっています。 What are the most indispensable books for indie hackers? https://www.indiehackers.com/post/what-are-the-most-indispensable-books-for-indie-hackers-e2ec3a13e9 ◆1:Ernest Hemingway On Writing by Larry W. Phillips StoremapperとEarnest Capitalを興したTyler Tringas氏が勧めるのは「日はまた昇る」「老人と海」などで有名なノ

                  起業して成功したハッカーが選ぶ「必ず読むべき一般書籍」19選
                • 専門家を軽視し、不安を利用する日本の政治…新型コロナが示したこと(日比 嘉高) @gendai_biz

                  突然の発表 カミュの『ペスト』が売れている。文庫版の版元である新潮社は、急遽4000部の増刷を決めたという。ペストの感染拡大によって封鎖されたアルジェリアの都市オランを舞台に、医師とその仲間たちが閉鎖環境の中で苦闘するというノーベル賞作家のこの小説が、新型コロナウイルスの感染拡大におびえる人々の不安と共振しているのだろう。 広がり続ける感染という現実を前に、私たちは抑えようのない不安にさらされている。専門家の知見は、市民の不安に応えられるのか。そして政治は、社会に広がる不安に対しどのように対処しようとしているのか。 2月27日の夕刻、安倍総理大臣が全国の小中高等学校などに対して、春休みまで臨時休校とするよう要請する方針だというニュースが流れた。方針の決定過程を検証した記事によれば、安倍晋三首相は今井尚哉首相補佐官らの提案を受け、菅義偉官房長官にも相談することなく、萩生田光一文科相と文部科学

                    専門家を軽視し、不安を利用する日本の政治…新型コロナが示したこと(日比 嘉高) @gendai_biz
                  • 「人生とは無意味なのか?」を問い続けたノーベル賞作家の哲学とは?

                    「異邦人」「シーシュポスの神話」などの作品で知られ、ノーベル文学賞を受賞したアルベール・カミュは、「不条理」の哲学を打ち出して注目されたフランスの小説家です。カミュが作品で提示した不条理の考え方とはどういうものなのかについて、さまざまな物事を解説するYouTubeチャンネル「TED-Ed」がムービーで説明しています。 Is life meaningless? And other absurd questions - Nina Medvinskaya - YouTube カミュの生まれたフランス領アルジェリアは、フランスからの入植者と原住民の間で起きた紛争で混乱した情勢にありました。カミュの周りには日常的に暴力が存在していました。 カミュの父親は第一次世界大戦で戦死。カミュが20代後半の時に第二次世界大戦が勃発しましたが、結核を持病として患うカミュは兵士として不適格とされ、アルジェリアでジャ

                      「人生とは無意味なのか?」を問い続けたノーベル賞作家の哲学とは?
                    • みんなの『2021年の本ベスト約10冊』をランキングにしてみた - 俺だってヒーローになりてえよ

                      どうも、読書中毒ブロガーのひろたつです。乾燥肌です。 最近はブロガーというよりも、Twitter集計人としての活動がメインになっているが、そろそろ頭の良い方がプログラムでスマートに集計しだしているので、お役御免になる日も近いだろう。私の残り僅かな命を皆さんで眺めて楽しんでいただきたい。地味に散ってやるぜ。 ということで、この記事を書いてるのは2022年の1月初旬。 この時期になると、Twitter読書垢の風物詩が見られる。 それが… #2021年の本ベスト約10冊 である。 新刊に限らず、2021年に読んだ本の中で特に良かった(印象に残った)作品を約10冊選んだタグになる。約ってのがいいよね。 読書家といっても人それぞれで、好む読書ジャンルも違えば、読むスピードだって違う。中には10冊を選べるほど読んでないという方もいるし、たくさん読んでるけど10冊はとてもじゃないけど選べないという方もい

                        みんなの『2021年の本ベスト約10冊』をランキングにしてみた - 俺だってヒーローになりてえよ
                      • ハフポストはホストについてどう論じたか(ツイートから見る)。 - データをいろいろ見てみる

                        概要 ハフポストのtweetからホストについてどう論じたかを検証する ツイート一覧 こちらのサイトでは、NHK,朝日、ハフポスト等が過去どのようなツイートをしたかを検証できる マスコミイート横断比較 ハフポストはホストについてなんと言ったか? まず目につくのか、手塚マキさんというホストと読書に関するツイートだ。69件ある。 その他、女扱いされて嬉しかったという記事が7件。 コロナ関連が8件 ホストによる善行,その他業種とのコラボが4件ある。 どのようなツイートか? 分類 件数 内容 手塚マキ 69 7月6日は Twitter時代だからこそ一層味わい深い「短歌」の魅力とは…? 歌舞伎町のカリスマホスト・手塚マキさんが、俵万智さんの歌集『サラダ記念日』からお気に入りの歌をピックアップしながら綴りました。 女になった私 7 ホストクラブって「お金で愛を買う場所」と思っていたけど、「お金で憂いを引

                          ハフポストはホストについてどう論じたか(ツイートから見る)。 - データをいろいろ見てみる
                        • 海外文学入門者に贈る海外文学の買い方、選び方、探し方【基礎編】 - ウラジーミルの微笑

                          もうすぐ絶滅するというリアルの書店に寄せて(上) この記事は、海外文学の世界を渉猟するためのガイドマップとなることを目指している。 前編として海外文学にまつわる基本情報を、後編として各出版社/各種レーベルの解説記事を載せている。なお、この記事の末尾には執筆の動機を示した前書きを置いている。 なぜ海外文学か 最初に、なぜ日本語で書かれた作品がこれほど沢山存在しているのに、敢えて外国語で書かれた作品を偏愛するのかを述べておこう。 一つ目の理由は、それが知的好奇心を満たしてくれるからである。特に、馴染みの薄い国の文化・歴史を知ることができる点は、間違いなく海外文学の楽しみの一つに数えられるだろう。歴史好きか、あるいは外国文化に興味がある人であれば、ハマれる要素は十分にある。私はヒキコモリの出不精で旅行は嫌いだが、紙と想像の次元で世界中を飛び回るのは大好きである。 もう一つの理由は、端的に作品のレ

                            海外文学入門者に贈る海外文学の買い方、選び方、探し方【基礎編】 - ウラジーミルの微笑
                          • 「ロシア国民に真実を」 ノーベル賞作家ら反戦訴え声明 - 日本経済新聞

                            「この罪深い戦争を止めなければならない」。ベラルーシのノーベル文学賞作家、スベトラーナ・アレクシエービッチ氏ら著名作家は5日、複数の欧州メディアで声明を発表した。ロシアのウクライナ侵攻を止めるために「完全な真実」をロシア国民に伝えるようにロシア語を話す人々に訴えかけた。声明はアレクシエービッチ氏ら作家17人が連名で、英紙ガーディアンやロシアの独立系メディア「メドゥーザ」などに寄せた。ロシアの人

                              「ロシア国民に真実を」 ノーベル賞作家ら反戦訴え声明 - 日本経済新聞
                            • 過熱する中国の出版界、冷淡な日本の出版界――中国出版界が日本文学に注ぐ熱い視線(後編) | HON.jp News Blog

                              《この記事は約 6 分で読めます(1分で600字計算)》 中国における日本文学の翻訳事情について、北京大学・馬場公彦氏によるレポート後編をお届けします。前編はこちら。 日本側出超、中国側入超の不均衡 日本文学の翻訳上の諸課題 中国図書市場での日本文学の人気が過熱気味に高まっていることは喜ばしい。だがそれゆえの悩ましい問題も顕在化している。田雁さんの研究書と尹朝霞さんの論文の指摘をまとめよう。 第1に重複出版の増加。とりわけ版権許諾料の発生しないPD作家の作品は、各社がこぞって出版している。尹さんの挙げた例によると、芥川の『羅生門』は訳者と出版社を換えて21点の版本が出ている。話題沸騰中の太宰『人間失格』は22点出ている。翻訳者同士が力量を競いあうことで訳文の質が向上し、読者が訳文の個性を吟味するという愉しみもあろうが、ここまで重複が激しくなると、あとは出版社同士が価格・装丁・付録などでの差

                                過熱する中国の出版界、冷淡な日本の出版界――中国出版界が日本文学に注ぐ熱い視線(後編) | HON.jp News Blog
                              • カズオ・イシグロ「物語には“分断”に対抗する力がある」 | ノーベル賞作家が語る「創作の意義」と「次世代への期待」

                                ──「物語」を創作することは、将来的にどんな意味を持つようになると思いますか? 「世界が混乱し、分断されても、物語は永遠に『善に向かう力』であり続けると思います。どの世代においても、同時代の世界に語りかける作家の存在が非常に重要になるでしょう。私たちが住む世界では分断が加速していますが、私は物語を書き、それを共有することで、この流れに抗えると信じたいのです」 ──物語は現在の世界の分断にどのように対抗できるのでしょうか。 「物語が重要なのは、それが単なる情報の交換ではないからです。私たちが互いに物語を伝え合うとき、私たちは感情と、ある状況への感じ方を共有します。そこには共感が生まれます。他の人にとって大事なことが、自分からは遠いできごとだとしても、その感情がどこからきたのかを、ひとりの人間として理解することが大切なのです。 現在のように分断された世界では、感情を揺さぶる物語を作るときに気を

                                  カズオ・イシグロ「物語には“分断”に対抗する力がある」 | ノーベル賞作家が語る「創作の意義」と「次世代への期待」
                                • 大江健三郎が生きた“谷間の村” | NHK | WEB特集

                                  今年3月に亡くなったノーベル賞作家、大江健三郎さん。その作品の数々に何度も登場するのが、自身のふるさとをモデルにした「谷間の村」です。 なぜ大江さんは「谷間の村」を描き続けたのか。「谷間の村」の物語を通して、私たちに何を伝えようとしたのか。そのメッセージを探りました。(松山放送局ディレクター 小島 遙)

                                    大江健三郎が生きた“谷間の村” | NHK | WEB特集
                                  • 人気脚本家・吉田玲子に聞く!おすすめ映画5選|シネマトゥデイ

                                    『誘惑のアフロディーテ』より - Miramax / Photofest / ゲッティ イメージズ 『けいおん!』『映画 「聲の形」』など数多くの名作アニメで脚本を手掛け、最新作『のぼる小寺さん』の公開を7月3日に控えている人気脚本家・吉田玲子に、“おすすめの脚本が完璧な映画5作品”を聞いた。吉田が「脚本が完璧……というよりは、好みの映画を5本選びました」と前置きした上で選んだ、偏愛的傾向にある5作品をコメントと共に紹介する。 最新作『のぼる小寺さん』オフショットギャラリー 『救命艇』(1944) 1本目に選ばれたのは、ジョー・スワーリングが脚本を手掛け、巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督がメガホンを取ったサスペンス。ノーベル賞作家ジョン・スタインベックの小説を基に、第二次大戦下、攻撃を受けて沈没した船から命からがら脱出し、一隻の救命艇にたどり着いた数名の男女の漂流を描く。ヒッチコックは本

                                      人気脚本家・吉田玲子に聞く!おすすめ映画5選|シネマトゥデイ
                                    • MetaのAIのトレーニングに使われた書籍データセット「Books3」には村上春樹やスティーブン・キングの著作も含まれている

                                      Metaが開発する大規模言語モデル「LLaMA」などのトレーニングに使用された書籍データセット「Books3」は、知的財産権や著作権に対する侵害の疑いが指摘されています。そんなBooks3に含まれる書籍の内訳やBooks3が抱える問題点について、テクノロジー系ライターのアレックス・リーズナー氏が解説しています。 Erotica, Atwood, and 'For Dummies': The Books Behind Meta’s Generative AI - The Atlantic https://www.theatlantic.com/technology/archive/2023/09/books3-ai-training-meta-copyright-infringement-lawsuit/675411/ These 183,000 Books Are Fueling the

                                        MetaのAIのトレーニングに使われた書籍データセット「Books3」には村上春樹やスティーブン・キングの著作も含まれている
                                      • 戦争とロシア文学:「大ロシア主義」で一致する作家ソルジェニーツィンとプーチン大統領の決定的な違いとは 岩本和久 | 週刊エコノミスト Online

                                        ノーベル賞作家のアレクサンドル・ソルジェニーツィン氏 帝政ロシアをたたえ、ロシア人とウクライナ人の一体性を強調した作家ソルジェニーツィン。その理念はプーチン大統領と重なるが、両者には大きく異なる点がある。 ウクライナ戦争をめぐる報道には、ロシアを絶対的な悪とみなす「悪魔化」が目立つ。あたかも冷戦期の東西対立が繰り返されているかのようだ。だが、社会主義と資本主義の対立、「自由なき社会」と「自由な社会」の対立であった冷戦期と、今の状況はきちんと重なるものではない。 たとえば、ノーベル賞作家のアレクサンドル・ソルジェニーツィン(1918~2008)はソ連政権に迫害され、欧米社会に支持されたわけだが、帝政ロシアを讃えるその思想は、ソ連体制はもちろん欧米の民主主義とも対立するものであり、むしろ、強権的なプーチン体制に重なるのである。ソルジェニーツィンが西側社会と立場を同じくしたのは、反ソという立場だ

                                          戦争とロシア文学:「大ロシア主義」で一致する作家ソルジェニーツィンとプーチン大統領の決定的な違いとは 岩本和久 | 週刊エコノミスト Online
                                        • 村上春樹の女性の描き方は本当に“性差別的”なのか? 最新作を紐解いてみると…  | 村上流「ポスト#MeToo時代の自己批判」

                                          世界中の読者を本質的な謎に導く作家 村上作品を紹介するときに最も使われることの多い用語の一つが「マジック・リアリズム」だ。 ホルヘ・ルイス・ボルヘスやガブリエル・ガルシア=マルケスなど、ラテンアメリカ文学を代表する作家の特色として用いられることの多いこの言葉は、一般的に現実・日常・現代社会といったリアリズム的設定と、幻想・魔術・神話など超現実的モチーフが融合したプロットや世界観を備えたフィクションを指す。 近年では、ノーベル賞作家のオルハン・パムク、莫言、オルガ・トカチェフなどもマジック・リアリズム的作品を得意としてきたが、初期の傑作『羊をめぐる冒険』(1982)以来、一貫して現実と幻想が奇妙に入り混じる作品を発表し続けてきた村上もまた、世界文学を代表するマジック・リアリズム作家とみなされている。 たとえば米紙「ニューヨーク・タイムズ」は次のように述べ、その唯一無二の世界観を絶賛している。

                                            村上春樹の女性の描き方は本当に“性差別的”なのか? 最新作を紐解いてみると…  | 村上流「ポスト#MeToo時代の自己批判」
                                          • "「ゼレンスキー礼賛、平和憲法どこへ?」という言葉を知って「日本には抵抗の文化がない」というアレクシェービッチさん(ベラルーシ出身)の言葉を思い起こす。" と鮫島某を批判した醍醐聡氏 - kojitakenの日記

                                            私は先々月から先月にかけて大岡昇平の『レイテ戦記』(中公文庫で全4巻)を読んでいたおかげで、ウクライナ戦争が始まったごく初期から、無謀な戦争に自国兵士の人命を無視する野蛮な権力者によって戦争に駆り出されるロシア兵士に思いを致すことができたのだった。『レイテ戦記』はそういう「小説」である(限りなくノンフィクションに近いが)。誰が好きこのんで原発なんかを攻撃するだろうか。ロシア軍が原発を攻撃した時点でプーチン独裁国家の悪逆非道を悟るのがまともな人間というものだ。 しかし教条主義的かつ権威主義的な一部の「リベラル」ないし一部の「左翼」にはそれは通用しない。今回のウクライナ戦争に対する姿勢は、その格好のリトマス試験紙になってしまった。元朝日新聞記者だが私が2018年まで長年朝日を購読していた頃にはその名前を全く知らなかった鮫島某は、もののみごとに「赤点」のツイートを発信した。 ゼレンスキー礼賛、平

                                              "「ゼレンスキー礼賛、平和憲法どこへ?」という言葉を知って「日本には抵抗の文化がない」というアレクシェービッチさん(ベラルーシ出身)の言葉を思い起こす。" と鮫島某を批判した醍醐聡氏 - kojitakenの日記
                                            • 村上春樹氏「コロナ禍が浮き彫りにしたのは、日本の政治家が最悪という事実」「(菅総理は)紙に書いたことを読んでいるだけ」

                                              村上春樹氏「コロナ禍が浮き彫りにしたのは、日本の政治家が最悪という事実」「(菅総理は)紙に書いたことを読んでいるだけ」 村上春樹氏インタビュー、首相が紙に書いたことを読むだけの日本は最悪 ▼記事によると… ・コロナ禍が浮き彫りにしたのは、日本の政治家が最悪という事実――そう話すのは、小説家の村上春樹氏だ。 ・ ――日本の政治家の、どこが最悪なのですか。 自分の言葉で語ることができなかった。政治家自身のメッセージを発することができなかった。それが最悪だったと思います。 こんな混乱ですから、人が間違ってしまうのは当然のこと。ならば、「アベノマスクなんて配ったのはばかげたことでした」「Go Toを今やるのは間違っていました」ときちんと言葉で認めればよいのです。国民も「間違うことは仕方がないよ、これからちゃんとやってくれればいいよ」と思うはずです。 それなのに多くの政治家は、間違いを認めずに言い逃

                                                村上春樹氏「コロナ禍が浮き彫りにしたのは、日本の政治家が最悪という事実」「(菅総理は)紙に書いたことを読んでいるだけ」
                                              • 【しなやかさ】=行間を味わう「読書」。グラデーションに漂う「空間」。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

                                                家づくりの際、機能や目的を追求し過ぎると、いつしか身体も心もこわばってしまいます。思考が型にはまり、身動きできなくなくなることも。理想の体現も必要ですが、曖昧な空間に身を委ねてみることも大切です。グラデーションに内在する色を楽しみ、大きな流れにのってみる。楽しみ方は、無限。本も同じです。本との距離のとり方、物語の捉え方で、心の幅や深さが違ってきます。 Contents. 本屋さんと立ち読みの動線 本が汚れるくらいの読み方 同じ作家の作品を再読する 行き先を導かない本がいい 物語は元々自分の中にある 本屋さんと立ち読みの動線 親しい人との待ち合わせは、本屋さんと決めています。 少し早めに行って棚を眺めることができますし、相手が遅れて来ても、立ち読みをしていれば気になりません。 郊外の大型書店ですと互いに迷子になってしまいそうですが、街なかの本屋さんなら、店内を一周してもしれています。 長くい

                                                  【しなやかさ】=行間を味わう「読書」。グラデーションに漂う「空間」。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
                                                • 大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記

                                                  1850年 曾祖父・八三郎生まれる。 1855年(安政2)内ノ子騒動 1866年(慶應2)奥福騒動 1894年(明治27)父・好太郎生まれる。祖母はフデ。 1902年(明治35)母・小石生まれる。 1914年(大正3)20歳の父と12歳の母が結婚。 1919年(大正8)祖父この頃死ぬ。数え五十歳。 1923年( 12) 姉・一生まれる。 1924年4月24日、好太郎、明智新六らと大瀬革進会を結成、総選挙で窪田文三を応援と決定する。(史料愛媛労働運動史4巻、124p、愛媛新報) 1929年(昭和4)長兄・昭太郎生まれる。 ? 次兄・清信生まれる。 1933年、姉・重子が生まれる。 5月15日、伊丹十三(池内義弘)生まれる。 1935年1月31日 愛媛県喜多郡大瀬村に生まれる。父は大江好太郎、母は小石。長兄・昭太郎(燃料商、歌人)、次兄・清信。姉二人、弟・征四郎、妹一人。父は製紙原料商で、ミツ

                                                    大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記
                                                  • コロナ感染拡大の責任は独裁体制 ノーベル賞作家が中国非難 | 共同通信

                                                    黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 【北京共同】2010年のノーベル文学賞受賞者でペルー出身のマリオ・バルガス・リョサ氏は16日までに、中国が独裁体制でなく自由で民主的な国であれば、世界はこれほど深刻な新型コロナウイルスの感染拡大に直面することはなかったと指摘する論評をスペイン紙パイスで公表した。中国当局は「悪質だ」として「強い反対」を表明した。 バルガス・リョサ氏は、感染症の発生当初、医師が異変に気付いたにもかかわらず、中国政府は隠蔽し情報の拡散を阻止しようとしたと指摘。その結果、感染症が広がったとして「自由がなければ、真の進歩が損なわれることを世界は学んだ」と訴えた。

                                                      コロナ感染拡大の責任は独裁体制 ノーベル賞作家が中国非難 | 共同通信
                                                    • ノーベル賞作家、中国が「独裁国家」でなければ事態は違った 新型コロナ

                                                      ペルーのノーベル文学賞受賞作家マリオ・バルガス・リョサ氏(2019年12月3日撮影)。(c)ORLANDO ESTRADA / AFP 【3月17日 AFP】ペルーのノーベル賞受賞作家マリオ・バルガス・リョサ(Mario Vargas Llosa)氏(83)が新型コロナウイルスの流行について、中国が民主国家であれば、新型コロナウイルスの流行は違う展開をたどっていただろうと言及した。 【関連記事】「全部うそだ」中国・武漢市民が怒りの叫び 政府高官の視察中に 中国政府は16日、リョサ氏が「無責任で偏見に満ちた意見」を表明した可能性があるとして、同氏を非難する声明を発表した。 2010年にノーベル文学賞(Nobel Literature Prize)を受賞したリョサ氏は最近、スペイン紙パイス(El Pais)とペルー紙レプブリカ(La Republica)に執筆した論説で「もしも中国が独裁国家で

                                                        ノーベル賞作家、中国が「独裁国家」でなければ事態は違った 新型コロナ
                                                      • 中国でノーベル賞作家「川端康成」ブーム いったいなぜ? | NHK

                                                        1968年にノーベル文学賞を日本人として初めて受賞した作家の川端康成。 受賞理由は「日本人の心の精髄を優れた感受性で表現する、その物語の巧みさ」でした。 その川端康成の名作の出版ラッシュがいま、中国で起きています。 代表作「雪国」の中国語版はすでに20以上の出版社が発売。空前の盛り上がりをみせる「川端ブーム」の背景には何があるのか。取材しました。 (中国総局記者 松田智樹) 中国で広がる「川端康成ブーム」とは? 北京の大型書店 中国の首都・北京の中心部にある大型書店を訪れると、入り口の目立つ場所にずらりと並んでいるのが、日本人初のノーベル賞作家・川端康成の小説です。 特に人気を集めているのが「雪国」です。 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という有名な書き出しで知られる川端康成の代表作。 20以上の出版社がそれぞれ独自の翻訳家を起用して競うように発売しています。 「『雪国』は特に

                                                          中国でノーベル賞作家「川端康成」ブーム いったいなぜ? | NHK
                                                        • ブクマ推奨!新潮社が厳選したオススメ文学作品40選!これだけは読んだほうがいい! - イーアイデム「ジモコロ」

                                                          夏目漱石『こころ』、太宰治『人間失格』、シェイクスピア『ハムレット』、ドストエフスキー『罪と罰』……いつの時代も変わらず人の心を揺さぶる文学作品。125年の歴史を持つ新潮社に、新潮文庫の「初心者でも絶対これだけはおすすめだから読んで欲しい!という作家・作品を聞きました。 こんにちは、コエヌマカズユキです。 僕は読書好きが集まるバーを開いてしまうほど本が好きです。中でも新潮文庫は日本・海外ともに定番がそろっていて、気づけば本棚の多くを新潮文庫が占めている状況…… というわけで今回は― 東京・神楽坂にある新潮社さんにやって来ました! 新潮社といえば、125年以上の歴史を持つ超・老舗出版社。どのような成り立ちなのか、どんな苦労があったのか、そしてオススメの文学作品も教えてもらいましたよ! 今回のあらすじ ・新潮社の歴史 ・新潮文庫累計部数トップ10 ・新潮社が真におすすめする厳選40冊 新潮社の

                                                            ブクマ推奨!新潮社が厳選したオススメ文学作品40選!これだけは読んだほうがいい! - イーアイデム「ジモコロ」
                                                          • ベラルーシ、反体制派2人逮捕 ノーベル賞作家にも圧力か - 日本経済新聞

                                                            【モスクワ=小川知世】ベラルーシの捜査当局は9日、反体制派幹部2人を逮捕したと発表した。反体制派と市民代表が政権交代に向けて組織した「調整評議会」の幹部で、国内で活動するのはノーベル文学賞作家のアレクシエービッチ氏だけとなった。独裁的な政権によるさらなる圧力に懸念が強まっている。逮捕されたのは9日までに拘束された調整評議会幹部のコレスニコワ氏と弁護士。国の安全を害する行為を呼びかけた疑いがかけ

                                                              ベラルーシ、反体制派2人逮捕 ノーベル賞作家にも圧力か - 日本経済新聞
                                                            • 読書の秋、文豪達の第2弾作品 - 日々楽しく、自由きままに!

                                                              皆さんこんにちは、こんばんは! 本日も気まぐれおやじのブログにご訪問ありがとうございます おいらは今日も「日々楽しく、自由きままに!」 「秋」といえば、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋・・・など、「~の秋」と表現されるのを耳にした事があると思います でも、疑問に思いませんか? スポーツも読書も、季節など関係なく年中楽しめるものでは? いいえ、秋はスポーツをするのに、適した気候だからと言われているからです 秋は暑すぎず、寒すぎず、気候が良い やはり夏場のうだるような暑さや、思わず体を縮めてしまう冬の寒さを考えると、『スポーツの夏』とか『スポーツの冬』といった言い方は馴染みません そして、読書もスポーツと同じで、秋は人間が集中して本を読む最適な季節だと言われています 韓愈(かんゆ)という文人が詠んだ、「灯火親しむべし」という詩をご存じでしょうか この詩には、「秋は過ごしやすい季節だから、夜には

                                                                読書の秋、文豪達の第2弾作品 - 日々楽しく、自由きままに!
                                                              • 日本で邦訳が進んでいなかったノーベル賞作家の作品が相次ぎ刊行…訳者が語る

                                                                【読売新聞】 ノーベル文学賞を受賞しながら、邦訳が進んでいなかった文学者の作品が相次ぎ翻訳刊行された。現在のタンザニアに生まれ、英語で執筆するアブドゥルラザク・グルナさんの『楽園』(粟飯原文子訳、白水社)と、ノルウェー生まれのヨン・

                                                                  日本で邦訳が進んでいなかったノーベル賞作家の作品が相次ぎ刊行…訳者が語る
                                                                • ノーベル賞作家の大江健三郎さん死去、88歳…戦後民主主義世代の旗手(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                  1935年、愛媛県大瀬村(現・内子町)生まれ。日米開戦の年に国民学校に入学し、9歳で父親を亡くした。幼少期を過ごした森の谷間の村のイメージと、終戦とともに学校教育が軍国主義から民主主義的なものに切り替わった体験が、文学上の原点となった。 同県立松山東高を卒業後、東京大に入学。仏文科在学中の57年、「奇妙な仕事」で文壇デビューし、翌年、「飼育」で芥川賞を受賞した。「芽むしり仔(こ)撃ち」「性的人間」など話題作を次々と発表し、戦後の新しい世代の文学の担い手として脚光を浴びた。

                                                                    ノーベル賞作家の大江健三郎さん死去、88歳…戦後民主主義世代の旗手(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                  • ノーマン・カズンス様をご存知ですか?🕊原爆乙女の渡米治療や精神養子運動に尽くした作家🇺🇸 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                                                    ノーマン・カズンス氏、アメリカの作家でジャーナリスト🇺🇸 ノーマン・カズンス氏に心より敬意を表します🙏🌟 世界中で心の垣根がもたらす難しい問題が起きています。 人それぞれに正義があります。 正義と正義がぶつかりあうことで多くの血を流してきました。 その中で心の垣根を超えて人としての良心に従って行動した方も数多くおられます。 アメリカの作家でありジャーナリストであるノーマン・カズンス様 「不可抗力と見えたものが、人間の積極的な決断から発した人間の行為によって逆転した例は珍しくない」 到底できるわけがないという物事も、希望を持ち諦めず行動することで現実化することもある。 広島で被爆された方々のために心を尽くし行動された方🌿 原爆によって火傷を負ってしまった女性達 原爆乙女の治療のための義捐金を集め、 原爆孤児と呼ばれた子どもたちの養育を支援しました🌱 これは精神養子運動と呼ばれます

                                                                      ノーマン・カズンス様をご存知ですか?🕊原爆乙女の渡米治療や精神養子運動に尽くした作家🇺🇸 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                                                    • 大江健三郎文庫発足 ―ノーベル賞作家のアーカイブ設立へ―2023年9月1日 │ 東京大学文学部・大学院人文社会系研究科

                                                                      東京大学大学院人文社会系研究科・文学部(以下、東大文学部)は、大江健三郎氏から自筆原稿などの資料の寄託を受け、この度、大江健三郎文庫を正式に発足することになりました。 2021年1月、大江健三郎氏と大西克也研究科長(当時)のあいだで寄託に関する契約を締結したのち、資料の整備と並行して、資料の利用について双方で検討を重ね、2023年7月4日、大江健三郎氏の著作権継承者と納富信留研究科長とのあいだで寄託資料の利用に関する契約が締結されました。 寄託資料は、大江氏の自筆原稿・校正刷など1万8千枚を超えており、このような規模で現代作家のデジタルアーカイブが構築されるのは国内でも稀有なことになります。 東大文学部では、2023年9月1日、大江健三郎文庫発足記念式典を開催し、同文庫を正式にオープンします。研究者に対して、1万8千枚におよぶデジタルアーカイブ、3500点を超える資料の閲覧の場を提供するほ

                                                                      • ノーマン・カズンス様をご存知ですか?🕊原爆乙女の渡米治療や精神養子運動に尽くした作家🇺🇸 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                                                        ノーマン・カズンス氏、アメリカの作家でジャーナリスト🇺🇸  心より敬意を表します🙏🌟 世界中で心の垣根がもたらす難しい問題が起きています。 人それぞれに正義があります。 正義と正義がぶつかりあうことで多くの血を流してきました。 その中で心の垣根を超えて人としての良心に従って行動した方も数多くおられます。 アメリカの作家でありジャーナリストであるノーマン・カズンス様 「不可抗力と見えたものが、人間の積極的な決断から発した人間の行為によって逆転した例は珍しくない」 到底できるわけがないという物事も、希望を持ち諦めず行動することで現実化することもある。 広島で被爆された方々のために心を尽くし行動された方🌿 原爆によって火傷を負ってしまった女性達 原爆乙女の治療のための義捐金を集め、 原爆孤児と呼ばれた子どもたちの養育を支援しました🌱 これは精神養子運動と呼ばれます。 上リンクより引用

                                                                          ノーマン・カズンス様をご存知ですか?🕊原爆乙女の渡米治療や精神養子運動に尽くした作家🇺🇸 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                                                        • 年末年始のおすすめ本ベスト3は紫苑さん「71歳年金5万円」や「ソ連兵へ差し出された娘たち」など - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

                                                                          71歳年金5万円 年末年始の休暇に入って帰省で移動中、あるいは自宅で巣ごもりされる方が多いでしょう。 私は巣ごもり派。 年末年始にじっくり読みたいオススメの本を3冊、紹介します。 スポンサーリンク ソ連兵へ差し出された娘たち 満蒙開拓移民 敗戦で追われる立場に 戦争は女の顔をしていない 年金5万円 感想 ソ連兵へ差し出された娘たち ソ連兵へ差し出された娘たち 2022年はロシアによるウクライナ侵攻が起きて、世界が大混乱。 爆撃を受けて、多くの一般人が死傷するなんて、言葉がありません。 そんな今年「ソ連兵に差し出された娘たち」を読んで、戦争は弱い立場の女性を蹂躙するのだと改めて思いました。 終戦時、満州からの帰還に際してのノンフィクションです。 満蒙開拓移民 満蒙開拓団を募るポスター 1931年の満州事変から、日本国は中国・満州への移住を推進。 国策だったので、地方の村々は必死に農民を説き伏

                                                                            年末年始のおすすめ本ベスト3は紫苑さん「71歳年金5万円」や「ソ連兵へ差し出された娘たち」など - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント
                                                                          • この世には、どうやら珈琲にたっぷりと砂糖を入れねば気のすまぬ世代というものが存在しているようだ|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま

                                                                            蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第10回を「ちくま」11月号より転載します。長い年月を経て、同世代の日本を代表する大作家との思いがけぬ類似点に気がついたことについて。 「昨夜は」と書き始めはしたものの時刻としてはすでに「一昨日」となり始めており、書き終える頃には「数日前」ということになっていようが、さる九月二十七日に渋谷の上質な映画館で、ジョン・フォード監督の『周遊する蒸気船』(一九三五)について、その上映前に二十分ほどお話をする機会に恵まれた。それが終わってから、その小屋の優雅な女性支配人さまからご褒美に頂戴した芳醇な薫りの珈琲をいまたっぷりとメイカーに入れたところだ。深夜であるにもかかわらず、あるいはそれが習慣化しているのだから深夜であるが故に、できあがった琥珀色の液体にスプーンにたっぷり二杯分の砂糖を入れて時間をかけて賞味し、この文章の構想を改めて思案するつもりでいる。 と、

                                                                              この世には、どうやら珈琲にたっぷりと砂糖を入れねば気のすまぬ世代というものが存在しているようだ|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま
                                                                            • 第267回 映画『キャッツ』は、そんなにひどいのか【前編】

                                                                              2024年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月 ▲アメリカでは「2019年最悪映画」に指定された。 映画『キャッツ』の評判が、よくない。 特に海外での評価の低さは尋常ではなく、IMDbでは2.8点(10点満点)、Rotten Tomatoesの満足度も20%の低さだ(1月28日現在)。「2019年最悪映画の1本」の評価もあるらしい。 興行的にも大失敗で、製作費の回収も、とうてい覚束ないようである。 わたしも長年のファンのひとりとして、さっそく観たのだが(字幕版、吹替版ともに)、これは極端なまでに「観客を選ぶ映画」である。原作舞台にどれだけ理解があるかで、受け止め方が変わる、やっかいな映画だと感じた。 今回はすこし長くなるが、2回に分けて、書きとめておきたい。 この映画は日本でも、多くの観客が

                                                                                第267回 映画『キャッツ』は、そんなにひどいのか【前編】
                                                                              • ノーベル賞作家オルハン・パムクが語る「トルコで反体制派の作家として生きるということ」 | 新作『ペストの夜』で再びトラブルに

                                                                                2006年にノーベル文学賞を受賞したトルコの作家、オルハン・パムク。11月に邦訳が刊行予定の新作『ペストの夜』について、また2023年に選挙を控えるエルドアン大統領、友人であり8月にニューヨークで刺傷された作家のサルマン・ラシュディについて、英紙「フィナンシャル・タイムズ」が聞いた。 オルハン・パムクは、イスタンブールのヘイベリ島にあるレストラン「マヴィ」の女性オーナーと特別な絆で結ばれている。20年ほど前、彼女に窮地を救われて以来の仲なのだ。 パムクは当時、1915年のオスマン帝国によるアルメニア人虐殺についての発言が物議を醸し、自国トルコで激しいバッシングを受けていた。水辺にあるこのレストランで夕食を終えたパムクは、国粋主義者たちのグループがこの島に上陸し、彼の別荘のすぐそばに集まっていることに気がついた。 そこでマヴィのオーナーのニガー・チェルクは、島を走る馬車に2人で飛び乗ろうと提

                                                                                  ノーベル賞作家オルハン・パムクが語る「トルコで反体制派の作家として生きるということ」 | 新作『ペストの夜』で再びトラブルに
                                                                                • 「幻覚的ナショナリズム」にとらわれた中国の愛国者たち

                                                                                  <中国政府が初めて承認した中国人ノーベル賞作家である莫言が、「幻覚的ナショナリズム」にとらわれた愛国者たちに訴えられ、全人民への公開謝罪を要求されている> 莫言(モー・イェン)は、中国政府が初めて承認した中国人ノーベル賞作家である。その作品は「幻覚的なリアリズムによって民話、歴史、現代を融合させた」と評価された。魔術的リアリズム(幻覚的リアリズム)の中国語「魔幻現実主義」という言葉は中国で一時的にブームになり、莫言自身も「創作の無限の可能性を掘り返せただけでなく、リアルな社会問題もよく表現できた」と、その評価に納得した。 しかし、受賞から12年たった今、莫言の作品は「革命英雄を侮辱した」と愛国者らに訴えられた。それだけでなく、全国人民への公開謝罪も要求されている。莫言の作品に登場する革命英雄は格好悪く、日本軍人などの悪役のほうが格好良く描かれている......といった理由からだ。 これは幻

                                                                                    「幻覚的ナショナリズム」にとらわれた中国の愛国者たち