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ヒップホップ 名曲の検索結果1 - 40 件 / 326件

  • ネットの音楽オタクが選んだ2022年のベストアルバム 50→1 - 音楽だいすきクラブ

    お待たせしました。2022年のベストアルバム、最後の50枚です。このランキングはTwitterのハッシュタグ「#2022年ベストアルバム」、もしくはブログのコメント欄に挙げていただいた中で、集計のルールに適した540のデータを用いて作りました。 2022年の音楽は大充実の年だったと思います。私自身10枚を選ぶのが大変で、泣く泣く外した作品もありました。現実におけるコロナ移行の動きがそうさせたのかもしれないし、たまたまだったのかもしれません。今後聴き続けるであろう作品に多数出会いました。 しかしそれでもこの音楽オタクたちが選んだ150枚の中には聴いたことのない作品が多々あり、作り手と聴き手両方の途方もなさを実感します。僕がそうであったように、このランキングが誰かの次の一枚を見つけるきっかけになれば最高です。このように10年目の「ネットの音楽オタクが選んだベストアルバム」を迎えられてうれしいで

      ネットの音楽オタクが選んだ2022年のベストアルバム 50→1 - 音楽だいすきクラブ
    • ネットの音楽オタクが選んだ2020年のベストアルバム 50→1 - 音楽だいすきクラブ

      2020年は忘れることのできない年になりました。新型コロナウイルスの流行で様々な行動が制限され、僕らは自粛を余儀なくされました。生活からライブが遠のき、多くのフェスが中止になり、音楽に携わるあらゆる方々が苦境に追いやられました。 そのような状況のせいなのか、今年は集計に参加してくれる方々が例年より多かったです。音楽が人々の苦境の支えになったのかはわかりません。でも僕らが常に音楽に支えられている事実は変わらず、昨年も例年同様お世話になったことをつくづく実感します。 その恩返しとは微塵も思わないですし、むしろ序列化は作り手に対する裏切りような気がしないでもないのですが、それでもこの多くの人の協力で得られたデータが回り回って新しい出会いとなり、より多くの人に作品が聴かれることを願い、性懲りもなくこんな記事を作っています。 過去最高となる675人のデータを用いて作られた2020年のベストアルバム1

        ネットの音楽オタクが選んだ2020年のベストアルバム 50→1 - 音楽だいすきクラブ
      • Prime Musicはこれを聴け!Amazonプライム会員なら無料で聴ける個人的名盤6選 - from AIKATSU to Everywhere

        これまた長いタイトルを失礼いたします。おわたにです。さて皆さん、Amazonプライム、活用してますか?会費の値上げがありつつも大変有用性が高いことでおなじみのAmazonプライム、配送が無料になったり映画やドラマやM-1グランプリを観られたりといろいろなサービスが受けられることは多くの人がご存じかと思いますが、その中でも今回はAmazonが展開するサブスクリプション音楽配信サービス・Prime Musicに焦点を当ててみたいと思います。 Amazonが展開するサブスクリプション音楽配信サービス……というとUnlimited Musicの方を思い浮かべる方が多いかもしれませんし、Primeの方は単なるUnlimitedの下位互換じゃないの?と思われる方も少なくないと思います。というか間違いなくそうなのですが、とはいえ、Prime Music、決してバカになりません。勿論一つのサービスとして成

          Prime Musicはこれを聴け!Amazonプライム会員なら無料で聴ける個人的名盤6選 - from AIKATSU to Everywhere
        • シティポップ(再)入門:山下達郎『FOR YOU』 揺るぎない最高傑作、シティポップのアイコンとして位置づけられる所以

          シティポップ(再)入門:山下達郎『FOR YOU』 揺るぎない最高傑作、シティポップのアイコンとして位置づけられる所以 日本国内で生まれた“シティポップ”と呼ばれる音楽が世界的に注目を集めるようになって久しい。それぞれの作品が評価されたり、認知されるまでの過程は千差万別だ。特に楽曲単位で言えば、カバーバージョンが大量に生まれミーム化するといったインターネットカルチャー特有の広がり方で再評価されるケースが次々登場している。オリジナル作品にたどり着かずとも曲を楽しむことが可能となったことで、それらがどのようなバックボーンを持ち、どのようにして世に生み出されたのかといった情報があまり知られていない場合も少なくない。 そこで、リアルサウンドではライター栗本斉氏による連載『シティポップ(再)入門』をスタートした。当時の状況を紐解きつつ、それぞれの作品がなぜ名曲・名盤となったのかを今一度掘り下げていく

            シティポップ(再)入門:山下達郎『FOR YOU』 揺るぎない最高傑作、シティポップのアイコンとして位置づけられる所以
          • 心揺さぶられた音楽15選 in 2021年 - 世界のねじを巻くブログ

            ベストソング・アルバム in 令和三年 年末定番(?)の私的ベストソングオブザイヤー。 結局絞りきれずに15曲になっちゃいました。 ベストソング・アルバム in 令和三年 Rómpelo / Cimafunk Cham Cham / El Michels Affair Leave Us Be / Terrace Martin Can I Get It / Adele Boomerang / Yebba oranges / Ada Lea Black Averageness / Shad Flowers Of Herself / Max Richter Conquer & Divide / El Michels Affair 40Tude / Theon Cross MONTERO (Call Me By Your Name) / Lil Nas X Introvert / Little S

              心揺さぶられた音楽15選 in 2021年 - 世界のねじを巻くブログ
            • 「割れ音源」は完全に悪なのか?

              「割れ音源」は完全に悪なのか? 「割る側」かつ「割られる側」のピアノ男が論点を整理する 2023年11月1日 19:00 2772 210 × 2772 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 606 2110 56 シェア クラブカルチャーに関してSNSなどでたびたび議論が巻き起こるテーマの1つに、割れ音源をDJやリミックスなどで使うことの是非というものがある。「割れ」とは、違法な方法でダウンロードしたものを示すときに使う言葉で、割れ音源とは海賊版の音源のことだ。 2010年1月、ネット上の違法録音・録画物を違法と知りながらダウンロードする行為が著作権法の改正によって違法となり、その後も本行為に関する法整備が続いている。割れ音源と知っていながらそれを入手することは違法ではあるものの、告訴がなければ起訴されない親告罪であり、文化の発

                「割れ音源」は完全に悪なのか?
              • DJ松永 ガールズバーで感じたヒプノシスマイク人気のすごさを語る

                DJ松永さんがニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中でたまたま訪れたガールズバーで感じたヒプノシスマイク・どついたれ本舗の人気のすごさについて話していました。 土曜の正午?に情報非常に稀な方法だオーノー?? 高まってクレジット全公開? ライカ見晴らしのいい展望台? 中身はもう少し待っといて頂戴 アーイ?https://t.co/BpnRl5JAoM pic.twitter.com/RQe0kHC3Bl — ヒプノシスマイク-D.R.B-公式(ヒプマイ) (@hypnosismic) October 19, 2019 (DJ松永)でもヒプノシスマイク、すごいじゃないですか。 (R-指定)すごい。 (DJ松永)ただ、みなさん、当たり前になっているかもしれませんが。私、DJ松永もかなりすごいです。 (R-指定)いや、お前はすごい! (DJ松永)俺、すごいよね。な、何で

                  DJ松永 ガールズバーで感じたヒプノシスマイク人気のすごさを語る
                • ラップ超難曲で「NHKのど自慢」優勝 SOUL'd OUT歌唱男性が話題...本人驚き「ネタ枠だと思っていた」

                  戦後から続く長寿番組「NHKのど自慢」で、衝撃のチャンピオンが誕生した。2022年12月11日放送回で、人気ヒップホップグループ・SOUL'd OUT(ソウルドアウト)の代表曲「ウェカピポ」を歌唱した男性が優勝し、ネット上で大きな話題を呼んだ。 歌うのが難しいことで知られている同曲を、なぜ歌おうと思ったのだろうか。歌唱した本人に話を聞いた。 作詞者の元メンバーも祝福「おめでとちゃんです」 NHKのど自慢は毎週日曜昼にNHK総合で放送されている参加型の音楽番組。毎週日本各地を舞台に、地域住民たちがその歌声を競い合う。太平洋戦争終戦直後の1946年からラジオ放送がはじまり、53年以降はテレビで放送されている長寿番組だ。 12月11日放送回では長崎県諫早市を舞台に、19人の参加者が出場した。7番目に登場したのが、ヒップホップ系のファッションに身を包んだシステムエンジニアの男性。選んだ曲は、200

                    ラップ超難曲で「NHKのど自慢」優勝 SOUL'd OUT歌唱男性が話題...本人驚き「ネタ枠だと思っていた」
                  • 小沢健二とスチャダラパー「今夜はブギー・バック」の30年を語る

                    小沢健二とスチャダラパー「今夜はブギー・バック」の30年を語る 記念ライブに向けてコラボ新曲も制作中 2024年3月9日 12:00 3117 250 × 3117 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 720 2032 365 シェア 1994年3月9日にリリースされ今年で30周年を迎える「今夜はブギー・バック」。小沢健二とスチャダラパーによるこの曲はシンガーとラッパーのコラボによる日本初のヒット曲として知られるほか、発表以来さまざまなアーティストにカバーされるなど、30年を経た今も色褪せることない名曲として多くのリスナーに愛され続けている。 そしてこのたび30周年を記念して4月26日に東京・NHKホールにて小沢健二とスチャダラパーのツーマンライブの開催が決定。さらに2組のコラボによる新曲が制作中であることも明らかになった。 音

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                    • ヒップホップと資本主義:なぜ、そこまで金銭にこだわるのか【#HIPHOP50】

                      1973年8月11日はヒップホップ誕生日とされている。クール・ハークと妹のシンディ・キャンベルが、ニューヨークのブロンクスでパーティーを開き、ヒップホップの音楽と文化が誕生した歴史上重要な日とされ、米国上院では8月11日を「ヒップホップ記念日」として制定した。 今年の50周年の日に合わせて、ライター/翻訳家の池城美菜子さんが全5回にわたってヒップホップを紐解く短期集中連載を実施。第2回は「ヒップホップと資本主義」について。 ヒップホップ生誕50周年を記念したプレイリストも公開中(Apple Music / Spotify / YouTube)。 <関連記事> ・【連載第1回】ヒップホップとは何か、その定義とは ・【連載第3回】:いまさら聞けないヒップホップの地域分類とサブジャンル ・グラミー賞にてHIPHOP50周年を祝う盛大なトリビュートが披露 ・50周年の年に考える、ジャマイカの影響と

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                      • J DillaとNujabesは関係ない|くり

                        何年か前にLo-Fi Hiphopが流行り始めてから、主にキュレーションサイトやキュレーションに毛が生えたような個人ブログで、J DillaとNujabesがその原点であり教祖であるような言われ方をするようになった。 二人は共に生まれた日が同じ1974年の2月7日であり、片方は病気、片方は事故により若くして亡くなっている。その結果、(特にこの日本では)共に死後あまりにも神格化され過ぎてしまった。 後追いで語ってる人の中には、二人を同じ時代に同じ志や同じ考え方を持って音楽を制作してたように見たがる人がいるみたいだけど、当時をリアルタイムで体験してた世代からすると、その語り口はなんだかとても違和感。 Nujabesの方はJ Dillaのことを知らないわけがないけれど、もしかしなくてもJ Dillaの方は多分、Nujabesのことなんて全く知らなかったんじゃないかな。 そこで今日は僕が思っている

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                        • ポップ・シーンをオルタナティヴな表現でハックするNewJeansと奇才ディレクター、ミン・ヒジン | TURN

                          2020年代に入り、メインストリームの音楽市場は完全にアメリカからグローバルへと開かれた。2012年、PSYの「江南スタイル」がYouTube経由で世界的ヒット。同時期に、ダディー・ヤンキーを筆頭にグローバルでのレゲトン・ムーヴメントが始まり、「外国語」のポップスを世界が許容し始めた。グローバル化以降のK-POPに限って言えば、フックありきのソングライティングがメソッド化し、「インダストリー・プラント」となった10年間であったが、BTSは今や世界最大のボーイ・バンドとなり、BLACKPINKはコーチェラのヘッドライナーを務めるなど、国家戦略としても促進されてきたこのカルチャーは、大成功と言える形で一つの周期が終わりを迎えたと言っていいだろう。 そんな中、2022年7月にNewJeansは「Attention」のMVと共に文字通り彗星の如くデビュー。BTSも所属する、韓国最大手のレコード会社

                          • 2020年間ベストアルバム50選|ファラ

                            今年は新型コロナウィルスのせいでロクなことがなかった。当たり前だった日常が当たり前ではなくなった。変化を余儀なくされた。様々な淘汰や分断が起こった。しかしそれでも、音楽は失われない。表現とは生理的欲求である。"やるべきかやらざるべきか" ではなく "やるしかない" のである。以下に羅列した50枚のアルバム作品は、そういった本能、やるしかないのやっていきに突き動かされたであろう表現衝動の成果であり、決してこの現状を好転させたりはしないものの、少なくとも自分の生活を豊かにするエネルギーとなってくれた、とても貴重な50枚である。これらがあなたのエネルギーにもなることを願う。 なお、以下のリストに準じたプレイリストを Apple Music と Spotify で作成しているので、時間のある方はこちらもぜひチェックを(一部ストリーミング解禁していないものは別のアーティストに差し替え有り)。 50.

                              2020年間ベストアルバム50選|ファラ
                            • ひとつのコード進行/リフ等で曲が反復し続けて完結する曲(30選) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

                              「曲構造等」というタグを前回から作っていて、曲構造っていうのは「イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏…」みたいなののことですが、これって色々な見方ができるような気がしてて、前に投稿した「曲タイトルだけをサビ等で連呼する曲」というのもある意味曲構成がそうなってる・そうなるように作曲されているという話で、この辺の話って色々考えだすと面白いと思うんです。 ystmokzk.hatenablog.jp ystmokzk.hatenablog.jp 今回は表題のとおり「ひとつのコード進行またはリフの繰り返しで最後まで割と同じ調子のまま駆け抜けていく感じの楽曲」というテーマで選曲して、各楽曲のその繰り返しがどんな感じにいい感じなのかとかそういうことについて見ていきます。 今回のテーマも「繰り返し」という要素に焦点を当てているので、前回の記事で取り上げた楽曲のうち今回のテーマにも当てはまる曲は幾つかあり

                                ひとつのコード進行/リフ等で曲が反復し続けて完結する曲(30選) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
                              • DJシャドウ、新たな方向性を模索し続けるヒップホップ・イノベイターの軌跡と現在地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                ベイエリア出身のベテランプロデューサー、DJシャドウ(DJ Shadow)が新たなアルバム『Action Adventure』をリリースした。近年はラン・ザ・ジュエルズやデ・ラ・ソウルなど客演を迎えて作品を作ってきたシャドウだが、今作はゲストを入れず自身のプロダクションのみで聴かせる作品だ。歌声をサンプリングした「You Played Me」を除く全曲がインストで、ヒップホップを軸にしつつエレクトロニカやジュークなどとも隣接するシャドウの越境的なセンスが光るものとなっている。 本人のInstagramによると、この方向性の変化は「パーソナルになり、再び自分自身のために音楽を作る必要があった」「作曲全体を『自分のもの』にしたかった」ことから生まれたという。先行シングル「Ozone Scraper」のリリース時に発表したステートメントでは、「これは私と音楽との関係について。コレクター、キュレー

                                  DJシャドウ、新たな方向性を模索し続けるヒップホップ・イノベイターの軌跡と現在地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                • 【2022年・上半期ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals

                                  【2022年・上半期ベストアルバム】 ・2022年上半期に発表されたアルバムの個人的ベスト20選(順位なし)です。 ・評価基準はこちらです。 http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2014/12/30/012322 個人的に特に「肌に合う」「繰り返し興味深く聴き込める」ものを優先して選んでいます。 個人的に相性が良くなくあまり頻繁に接することはできないと判断した場合は、圧倒的にクオリティが高く誰もが認める名盤と思われるものであっても順位が低めになることがあります。「作品の凄さ(のうち個人的に把握できたもの)」×「個人的相性」の多寡から選ばれた作品のリストと考えてくださると幸いです。 ・これはあくまで自分の考えなのですが、他の誰かに見せるべく公開するベスト記事では、あまり多くの作品を挙げるべきではないと思っています。自分がそういう記事を読む

                                    【2022年・上半期ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals
                                  • 邦楽ロックの名盤ベスト100

                                    以前お送りした、ロックに限定したオールタイムベストアルバムの邦楽版企画です。 基本的にはレギュレーションは前と同じですが、地域を限定したことで、前回のロックの名盤ベスト100では取りこぼした範疇のものも入っていたりします。 一方、たとえ代表作であっても、ロックよりは他のジャンルに入れたほうがふさわしかろうというものは除外しました。 たとえばコーネリアスは代表作の『ファンタズマ』や『Point』ではなく『69/96』を選出しています。 YMO、電気グルーヴなどのテクノポップ、エレクトロニカ勢も入っていないし、やや極端な例ですが、たまもロックという狭い枠組みに入れてしまってよいのかということで除外しています。 ということで前回のおさらいもかねて選出基準です。 ・ギターを中心としたバンドミュージックを中心に選出しました。よってシンセなどの電子楽器や打ち込みなどの割合が多いものは除外しています。

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                                    • 「渋谷系」とはなんだったのか? 野宮真貴×Boseが語り合う | CINRA

                                      数年前から続いている「1990年代ブーム」にともなって、目下のところ何度目かの「渋谷系再評価」が進み、その動きは今や世界的に広がっている。北欧のクラブでは毎晩シティポップのレコードがスピンされ、細野晴臣のニューヨーク公演は大成功を収めた。マック・デマルコやデヴェンドラ・バンハートらが、その細野をフェイバリットアーティストに挙げたかと思えば、タイラー・ザ・クリエイターが新作の中で、山下達郎の“FRAGILE”をサンプリングして話題となったのも記憶に新しい。 折しも今秋、渋谷カルチャーを象徴する「渋谷パルコ」がリニューアルオープンする。パルコといえば、ピチカート・ファイヴがグランバザールやP'PARCOのCMに出演したり、スチャダラパーがP'PARCOのオープン記念に小沢健二と“今夜はブギー・バック”のライブを行なったりと、渋谷系とは浅からぬ仲と言えよう。 そこで今回CINRA.NETでは、野

                                        「渋谷系」とはなんだったのか? 野宮真貴×Boseが語り合う | CINRA
                                      • 新型ハードコア「ニューコア」は2020年代のロックのメインストリームになるか?

                                        ニューコアとは、2010年代中盤から増えてきた、新しいタイプのポストハードコアです。 その音楽性を端的に表現するなら、「ポップでモダンなポストハードコア」といえるでしょうか。あるいは多くの日本人には「ONE OK ROCKをヘヴィにした音楽」という表現の方が分かりやすいかもしれません。 ハードコアの一種でありながら、美しいクリーンヴォーカル、叙情的なメロディ、キラキラとした輝度の高いギターサウンド、ピアノやストリングスを使ったドラマティックなアレンジ、シンセやデジタル的なエフェクトを多用した広がり空間処理などを特徴としています。 表層的にはオルタナティブ・ロックに近く、従来のハードコアやポストハードコアのような激しい音楽を好まないリスナーでも楽しめる、聴きやすい音楽です。 メインストリームとの対立を存在意義とするハードコアに属しながら、商業主義的なサウンドへの接近を恐れないのが、ニューコア

                                          新型ハードコア「ニューコア」は2020年代のロックのメインストリームになるか?
                                        • スチャダラパーBoseがテンロクホットハッチの魅力に迫る

                                          ▲フォルクスワーゲン ゴルフⅡと並び、ホットハッチとして人気の高かったプジョー 205GTI。バンパーの赤いラインが特徴です! 10代で憧れた車が気づけばヒストリックカーの域に? 1990年のデビュー以来、日本のヒップホップシーン最前線でフレッシュな名曲を作り続けているスチャダラパー。中古車マニアでもあるMC Boseが『カーセンサーnet』を見て触手が動いたDEEPでUNDERGROUNDな中古車を実際にお店まで見に行く不定期連載! 今回は1980年代に日本でもブームになったホットハッチをチェック! 『ホットハッチ』という言葉をご存じだろうか。Boseさんと同世代なら運転免許を取得した頃に車雑誌を読んで憧れた人も多いはず。一方で30代より下の世代だともしかしたら聞き慣れない言葉かもしれない。 ホットハッチとは大衆的なハッチバック車に排気量の大きなスポーティエンジンを載せ、スポーツカー顔負

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                                          • 毎日のBGMに最適! 世界の「ジャズ専門」ネットラジオ おすすめ16局 | ARBAN

                                            投稿日 : 2020.04.18 更新日 : 2021.09.16 毎日のBGMに最適! 世界の「ジャズ専門」ネットラジオ おすすめ16局 ジャズに特化したインターネット・ラジオのチャンネルを集めてみました。もちろんすべて無料。歴史あるFMラジオ局のライブストリームや、オンライン専門の新興ウェブチャンネルなど、その特徴や仕様もさまざま。24時間、流しっ放しで聴きたい、おすすめの16局です。 70以上に分類された充実のジャズカテゴリ Accu Radio/アメリカ https://www.accuradio.com/jazz/ 音楽専門のインターネットラジオとして人気を博す「Accu Radio」。あらゆる音楽ジャンルを網羅しており、なかでもジャズのカテゴリは秀逸。楽器や演奏スタイル、時代(1920〜2010年代まで10年ごとに分類)別にチャンネル分けされ、その数は70種以上。簡単な会員登録

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                                            • 機材で聴くヒップホップ。90年代の音を支えたSP-1200 | CINRA

                                              テクノロジーの革新とともに、そのサウンドを変容させてきた音楽、ヒップホップ。使用される機材によって、どれほどサウンドに影響を及ぼすのだろうか。ミュージシャンや楽器メーカーの開発担当らに取材しながら、機材とヒップホップの関係を記した『MPC IMPACT!-テクノロジーから読み解くヒップホップ』を今年1月に上梓した大島純。今回彼が、本書で記述した一部をさらに掘り下げ、「SP-1200」が支えた1990年代のヒップホップについて綴る。 テクノロジーと音楽の1980年代。SP-1200が生まれるまで 私は2019年の5月のある日曜日の午後9時、勤務先であるNYマンハッタンのニュースクール大学のスタジオでピート・ロックを待っていた。このインタビューセッションのために何度か電話連絡はしたものの、前回は直前で「用事が入った」とキャンセルになったので、今回は本当に現れるのかが不安だった。そんな土砂降りの

                                                機材で聴くヒップホップ。90年代の音を支えたSP-1200 | CINRA
                                              • コード進行の話:サブドミナントマイナーの入った曲(30曲) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

                                                このサムネ画像を見てすぐにピンときた人は物分かりが良すぎると思いますが、単語の”サブドミナントマイナー”よりも「Radioheadの『Creep』の4つ目のコード」と言ったほうが分かりやすいのかも、と、この概念については時々思います。 ということで、今回はこの、『Creep』において4つの循環するコードの最後に置かれてとても不穏な空気を出している、正式には”サブドミナントマイナー”と呼ばれるコードについて少々調べてまとめた記事になります。とは言っても、楽理的な話は苦手なので、たとえば五線譜で音がこう配置されるから、とか、スケールの中でどうのこうの、とか、サブドミナントマイナーのコードの代理コードはこれで、とかそういう話はほとんど触れられませんので、そういうのを知りたい方は他のサイトを見た方がいいと思います。 今回集めた30曲は例によって最後にプレイリストを掲載します。 なお、今回の記事は弊

                                                  コード進行の話:サブドミナントマイナーの入った曲(30曲) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
                                                • ラッパーの象徴『ド派手なネックレス』でセンスを競え!俺のブリンブリン選手権 | オモコロ

                                                  ヒップホップ好きなオモコロメンバーが、形だけでも憧れのラッパーに近づくべく、ブリンブリン(ド派手な)ネックレスを自作しました。 こんにちは。オモコロ編集部です。 我々はインターネットをメインとした活動してることからも分かる通り、陰鬱でジメジメとした人間が大多数を占めています。 しかし、意外にも思われるかもしれませんが、編集部には「ヒップホップが好き」という人間が多くいるのです。 堂々とした出で立ち、マイクひとつを武器に観客を魅了するパフォーマンス。自分にない魅力を持つラッパーたちに、憧れや畏敬の念を抱いているのかもしれません。 『陰気な自分が大好き』 そんな悲しい自己愛を後生大事に抱え込んでいる我々ですが… ラッパーのように、堂々とクールに振る舞いたい…。いや、我々にだってできるはず… ※いままでの活動の一部 無理だ。 それなら… そんな、見下げ果てた想いを叶えるために考案した方法がありま

                                                    ラッパーの象徴『ド派手なネックレス』でセンスを競え!俺のブリンブリン選手権 | オモコロ
                                                  • ネットの音楽オタクが選んだ2020年のベストアルバム 150→101 - 音楽だいすきクラブ

                                                    2020年は忘れることのできない年になりました。新型コロナウイルスの流行で様々な行動が制限され、僕らは自粛を余儀なくされました。生活からライブが遠のき、多くのフェスが中止になり、音楽に携わるあらゆる方々が苦境に追いやられました。 そのような状況のせいなのか今回の集計に参加してくれる方々が例年より多かったです。音楽が人々の苦境の支えになったのかはわかりません。でも僕が常に音楽に支えられている事実は変わらず、昨年も例年同様お世話になったことをつくづく実感します。 その恩返しと言うつもりはないですし、むしろ序列化は作り手に対する冒涜のような気がしないでもないのですが、それでも多くの人の協力で得られたこのデータが回り回って新しい出会いとなり、多くの人に作品が聴かれることを願い、性懲りもなくこんな記事を作りました。 過去最高となる675人のデータを用いて作られた2020年のベストアルバム150枚です

                                                      ネットの音楽オタクが選んだ2020年のベストアルバム 150→101 - 音楽だいすきクラブ
                                                    • 紅白雑感/後半

                                                      前半 https://anond.hatelabo.jp/20210104090522 NiziUグループ自体はジブラの娘がラップしてることしか知らなかった。流行ってるらしい。 驚くほど歌詞が単純なんだよな。「聴き手を笑顔にしたい」ってことしか言ってない。でもその直球の励ましが却って洗練された仕事に感じる。あどけない女子が直向きに踊って歌って「元気出して」って言ってる、アイドルって結局それで十分なんじゃないか。 こういう応援ソングが受けるのも不安な世相を反映しているのかなとも思ったり。 なんか全体的に見てNizi Projectってラブライブ!ぽい。ラブライブもそんなちゃんと見たことないから大それたこと言えないけど。パフォーマンスのバックストーリーとして青春群像ストーリーを展開してるとことか、わりとパフォーマンスの方向性がべたな「カワイイ系」の日本のアイドル像ぽかったりとかなんとなく雰囲気

                                                        紅白雑感/後半
                                                      • 『大豆田とわ子と三人の元夫』が成し遂げたドラマ主題歌の革新とは? プロデューサー・STUTSに訊く(柴那典) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        松たか子主演のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)が話題を集めている。 『大豆田とわ子と三人の元夫』は、バツ3の建設会社社長・大豆田とわ子(松たか子)が、3人の元夫(岡田将生、角田晃広、松田龍平)に振り回されながら奮闘するさまを描くロマンティックコメディ。数々の名作ドラマを生み出してきた坂元裕二が脚本を手掛けた軽妙でユーモラスな会話劇と巧みなストーリーテリングが受け、オリコンが発表する「ドラマ満足度ランキング(5月4日~5月10日放送を対象)」では2週連続で1位を獲得。回を重ねるごとに評判を高めている。 ■5人のラッパーが参加している主題歌「Presence」 そして、大きな注目を集めているのが、現在5人のラッパーが参加し、毎話内容が変わるというユニークな手法で作られた主題歌だ。 第1話の主題歌「Presence I (feat. KID FRESINO)」は、トラ

                                                          『大豆田とわ子と三人の元夫』が成し遂げたドラマ主題歌の革新とは? プロデューサー・STUTSに訊く(柴那典) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • 海外「今や日本は世界の中心だ」 英高級紙が日本のジャズの世界的な人気の高まりを解説

                                                          今回は英紙「ガーディアン」の特集記事で、 世界的な人気が高まっている日本独自のジャズが、 いかにして生まれたのかが解説されています。 早速ですが、以下が要点になります。 「ジャズは間違いなくアメリカの芸術様式であり、 ヒップホップと並んで米国最大の文化的業績だ。 1920年代から30年代にかけて米国の演奏家が日本の都市を巡り、 それにより健全なシーンが日本で形成されていった。 しかし戦中は『敵性音楽』となり、禁止となる。 戦後は米軍がジャズのレコードを持ち込み、 日本の音楽家は米兵たちの前で演奏をする仕事に就いた。 ジャズ喫茶は日本独自の現象で、好きなだけレコードを聴けた。 一部の人たちにとってジャズは『現代』を伝える音だった。 戦後間もない頃は、日本のミュージシャンたちは、 憧れのアメリカ人歌手の真似をするのが基本だった。 『J-Jazz』復刻版シリーズの共同キュレーター、 トニー・ヒギ

                                                            海外「今や日本は世界の中心だ」 英高級紙が日本のジャズの世界的な人気の高まりを解説
                                                          • 「モラルに頼らず仕組み化した料金システムは誰かを幸せにするため」読書に特化した最高の環境づくりを目指すカフェ店主兼作家の経営哲学 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

                                                            あなたはどこで本を読みますか? 自宅、カフェ、電車の中、図書館、公園など思い浮かぶ場所はたくさんあります。 しかし、そこは読書を存分に堪能できる場所でしょうか。人に話しかけられたり、他人の声が聞こえたり、環境に合わない音楽がかかっていたり、食べ物が持ち込めなかったりと、いろんな要素が邪魔をしてきませんか。 読書好きなら、「読書のための究極の空間」を提供するお店があったら、行きたくなるのではないでしょうか。 実はそんなお店が存在するんです。 本の読める店「fuzkue(フヅクエ)」。 読書のための、最高の環境づくりを目指して設計・運営がされているお店です。 お客さん同士の会話は禁止。店内は静かに音楽が流され、店員も最低限の音だけを出し、料理やドリンクを提供します。イメージとしては飲食が自由にできる放課後の図書室のような空間でしょうか。 私もそれなりに読書はする方です。今回の取材を通して「近所

                                                              「モラルに頼らず仕組み化した料金システムは誰かを幸せにするため」読書に特化した最高の環境づくりを目指すカフェ店主兼作家の経営哲学 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
                                                            • スチャダラパー×ライムスター対談 最初からズレてるから一貫できる | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                                                              既報の通りスチャダラパーとライムスターのコラボレーションが満を持して実現する。あらためて説明するのもはばかられるが、互いに日本のヒップホップシーンの黎明期からキャリアをスタートさせ、音楽的にも立ち位置的にも独立独歩の道を進んできた同世代の3人組グループである。 しかし、シーンがまだ発展していない時代に登場した2組だからこそ、その関係性はバックグラウンドやコネクションの微妙な相違もあいまって、どこか緊張感を帯びた距離があったと認識しているリスナーは少なくないだろう。それは本人たちも部分的には認めている。 そして、時は経ち2020年。TOKYO FMの50周年アニバーサリー、今年デビュー30周年を迎えるスチャダラパー、昨年結成30周年を迎えたライムスターという3つの要素が絡み合い、待望のコラボレーションが実現した。 楽曲のタイトルはズバリ、“Forever Young”。プロデューサーは、2組

                                                                スチャダラパー×ライムスター対談 最初からズレてるから一貫できる | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                                                              • アルファ・ミストが語るジャズとヒップホップ、生演奏とビートの新しい関係性 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                                アルファ・ミストが最新アルバム『Bring Backs』をANTI- Recordsよりリリース。進境著しいイースト・ロンドン出身の奇才にインタビューを行った。聞き手はジャズ評論家の柳樂光隆。 近年のロンドン・ジャズシーンにおいてアルファ・ミストは特異な立ち位置にいる。彼はトム・ミッシュやジョーダン・ラカイなどとコラボしているビートメイカーで、ローファイ・ヒップホップやチル系プレイリストの常連でもある。その一方で、シーンの名手たちとコラボしている鍵盤奏者としての顔も持ち、2019年にはブルーノート東京で来日公演を行っている。 ユセフ・デイズやマンスール・ブラウンなどと録音した2018年の『Love is the Message』では、J・ディラの影響を公言する鍵盤奏者としてのメロウな“ウワモノ”っぽい演奏を聴くことができる。そのオーガニックな質感は、彼がビートメイカーとして発表してきた幾多

                                                                  アルファ・ミストが語るジャズとヒップホップ、生演奏とビートの新しい関係性 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                                • lightmellowbu presents 90年代シティポップ名曲ランキング best50 Vol.1 50位→26位

                                                                  シティポップ・AOR好きのディガー集団の共同ブログ。1986年~2006年ぐらいの年代のシティポップを紹介します。This is a collaborative blog by the Digger Collective of city pop and AOR enthusiasts, introducing city pop from 1986 to 2006. 今年も夏が来た。もしかしたら、今年は夏が来ないんじゃないかと思われもした。もし来たとしても、それは「夏」と呼べないなにかなんじゃないかとも。しかし、様々を通り抜けながらも、夏はこうしてやってき(てしまっ)た。 今や、シティポップが(本当に)シティポップであった時代は、どんんどんと遠のいていくようだ。しかし、それだからこそ、その残り香は今一層芳しく感じられてならなくもある。先だって『レコード・コレクターズ』誌上で、「シティ・ポップ

                                                                    lightmellowbu presents 90年代シティポップ名曲ランキング best50 Vol.1 50位→26位
                                                                  • BEST OF 2022|よろすず

                                                                    2022年の年間ベストです。30作選び順位を付けました。全作感想付きなので記事が長くなってしまい読みにくいかもしれませんが、どれも素晴らしい作品なのでザっとスクロールしてアートワーク目に留まったものだけでも聴いてみていただければ幸いです。画像をクリックで試聴などできるサイトへ飛びます。ではどうぞ。 30. Blackhaine『Armour II』UKプレストンのラッパーによる新作。エクスペリメンタル/アブストラクト度合いでは2021年の『And Salford Falls Apart』には劣る印象ですが、しかしながらこの雰囲気の統一感は私にはめちゃくちゃ魅力的。そもそも彼の音に惹かれたのはデビューEP『Armour』の正に雰囲気の部分だったのでその続編たる本作がそこを崩さずしっかりと継承してくれていることに嬉しさがありました。近いシーンの音楽として語られている印象のIceboy Viol

                                                                      BEST OF 2022|よろすず
                                                                    • かつてエレクトロ、トランスを自在に操った片瀬那奈の音楽性は今こそ再評価されるべきなのでは? という話 - letter music

                                                                      近年、インターネットを通じて海外で行われる日本の音楽の再評価。一説にはYouTubeなど音楽ストリーミングサービスのアルゴリズムがそれを後押ししていると言われています。 その結果、日本の80sシティ・ポップ/AORやアンビエントは、今やトレンディな音楽として、海外の愛好家を増やしているわけですが、そのネットを通じた”再評価”という流れは、何気にテン年代の音楽業界に起きた大きな出来事のひとつだったのではないか? そう、私は最近思い、次は原田知世”再評価”がくるはずという世迷言的な夢を今日の今日まで抱いてきました。 片瀬那奈はネット音楽の世界における"ポスト竹内まりや"説を唱えてみたい しかし、今、次に再評価されてほしいアーティストをついに発見。それは近年はバイプレイヤー的立ち位置で映画やドラマで活躍する女優、テレビ番組の司会者として知られる片瀬那奈。 今の若い方はご存知でない人も多いかと思い

                                                                        かつてエレクトロ、トランスを自在に操った片瀬那奈の音楽性は今こそ再評価されるべきなのでは? という話 - letter music
                                                                      • 宇多丸 オオスミタケシ(Big-O)を追悼する

                                                                        宇多丸さんが2021年2月3日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でヒップホップグループSHAKKAZOMBIEとしても活躍したデザイナー、オオスミタケシさんを追悼していました。 (宇多丸)はい。ということでね、ちょっと訃報なんですよね。なのでちょっとしんみりしちゃうかもしれないけど、お許しください。僕らもね、ラップグループ……RHYMESTERも結成32年になって。キャリアを重ねてきて。まあ、私も50代ですし。そういう話が出てくる歳……でも、早いよなっていう。僕らの仲間でね、訃報を伝えなきゃいけない時ってのはちょいちょい高出てくるようになっちゃったんだけど。その中で、結構大きく報道されてるんですけど。 SHAKKAZOMBIEというグループがいて。そこのラッパーとして活躍し、そしてなおかつファッションデザイナーとして本当に世界的に評価される活動をされていたことでも知られてい

                                                                          宇多丸 オオスミタケシ(Big-O)を追悼する
                                                                        • ジャズとスタンダードのこと : BRUTUS ”The Jazz Guide for Listening Bar” プレイリスト×3|柳樂光隆

                                                                          BRUTUS 2021年7月号の特集「音楽と酒・夏」のジャズのページ 《酒がさらにおいしくなるJAZZ入門 The Jazz Guide for Listening Bar》 の11ページほどのほぼすべてのテキストを担当しました。 このためにいろいろ選曲もしていて、それがBRUTUSのSpotifyにアップされてます。 以下は《ジャズ100余年を彩るスタンダード・ナンバー》のプレイリスト。スタンダードがいかに演奏され続けていて、今も受け継がれているのかがわかる40曲です。 基本的には”21世紀以降も録音されているジャズの名曲20”という感じで、(一部例外がありますが)同じ曲の”20世紀のバージョン”と”21世紀のバージョン”のセットになってます。曲の解説は誌面でどうぞ。 今回、そのプレイリストを選曲するためにジャズ・スタンダードをいったん大量に集めて、書かれた順番に並べ替えて、そこから厳選

                                                                            ジャズとスタンダードのこと : BRUTUS ”The Jazz Guide for Listening Bar” プレイリスト×3|柳樂光隆
                                                                          • 『関ジャム J-POP20年史 2000~2020年プロが選んだ最強の名曲ベスト30』で漏れた重要な曲があるので独断と偏見で追加で30曲選んでみた - オトニッチ

                                                                            テレビ朝日系列の音楽番組『関ジャム完全燃SHOW』で「J-POP20年史 2000~2020年プロが選んだ最強の名曲ベスト30」という企画が放送されていた。 アーティスト、作詞家、作曲家、プロデューサーなど音楽のプロ48人が選んだ、J-POP20年間の名曲を集計して発表するという内容だ。 個人的には無難で納得できるランキング結果だった。20年間のヒット曲で重要なものはある程度網羅されていると感じた。 それでも48人の回答を集計した多数決による結果なので「この曲がランクインしなかったの?」「このアーティストがいないの?」と思ったりもする。 20年間をたった30曲にまとめることは不可能だ。仕方がないことではある。しかし他にも重要な楽曲があるので紹介はしたい。 何を基準にJ-POPとするかは難しいが、「ジャンルの壁を超えて多くの人に受け入れられた」と自分の独断と偏見で感じる楽曲をJ-POPとして

                                                                              『関ジャム J-POP20年史 2000~2020年プロが選んだ最強の名曲ベスト30』で漏れた重要な曲があるので独断と偏見で追加で30曲選んでみた - オトニッチ
                                                                            • 対談 : 小西康陽 x クボタタケシ ── 1990年代のピチカート・ファイヴと、DJと

                                                                              ピチカート・ファイヴの珠玉の名曲たちがついに配信スタートしました。野宮真貴をヴォーカリストに迎え、日本コロムビアからリリースされた楽曲(1991年〜2001年)を、シングル曲を中心に小西康陽が完全監修でついにニュー・エディット&ミックスを行い、さらに全曲新たなマスタリングでリリース。題して『THE BAND OF 20TH CENTURY: Nippon Columbia Years 1991-2001』。「レコードの日」にすでにスペシャルな7インチ・ボックスとしてもリリース。 対談 : 小西康陽 x クボタタケシ OTOTOYでは『THE BAND OF 20TH CENTURY: Nippon Columbia Years 1991-2001』の配信開始とともに、当時のピチカート(とくに1990年代中頃)のそのサウンドにひとつヒントを与えていたであろうDJ〜クラブ・ミュージック的な音作

                                                                                対談 : 小西康陽 x クボタタケシ ── 1990年代のピチカート・ファイヴと、DJと
                                                                              • 新生活に聴きたいオススメさわやか学びラジオ番組10選 - kansou

                                                                                4月から新生活が始まるという方も多いのではないでしょうか。私の生活は1ミリたりとも変わりませんが、あなたにピッタリなラジオをおすすめすることはできます。 というわけで「新生活に聴きたいおすすめラジオ番組」を「さわやか」「学び」をテーマに10番組選びました。 有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(JFN系列毎週日曜日20:00 - 21:55) 有吉弘行と同じ事務所の芸人達が月替わりアシスタントでお送りする2時間番組。時事問題から最新エンタメまで幅広く扱っているので、聴いてるだけで自然と教養が身につき、「拾ったメガネを掛け続けるとだんだん目が度に合っていく」など生活情報もたくさん知ることができます。 また、有吉さん自身の「朝の5時から24キロ散歩した」「マカロニ作りすぎてタッパーが足りなくなった」といった日常トークも魅力のひとつ。誰も傷つけないゆるゆるな雰囲気に癒やされて下さい

                                                                                  新生活に聴きたいオススメさわやか学びラジオ番組10選 - kansou
                                                                                • ヒップホップとは何か、その定義とは:既存の価値観をひっくり返す、下克上の文化【#HIPHOP50】

                                                                                  1973年8月11日はヒップホップ誕生日とされている。クール・ハークと妹のシンディ・キャンベルが、ニューヨークのブロンクスでパーティーを開き、ヒップホップの音楽と文化が誕生した歴史上重要な日とされ、米国上院では8月11日を「ヒップホップ記念日」として制定もされた。 今年の50周年の日に合わせて、ライター/翻訳家の池城美菜子さんが全5回にわたってヒップホップを紐解く短期集中連載を実施。第1回はその定義について。 ヒップホップ生誕50周年を記念したプレイリストも公開中(Apple Music / Spotify / YouTube)。 ・連載第2回:ヒップホップと資本主義:なぜ、そこまで金銭にこだわるのか ・連載第3回:いまさら聞けないヒップホップの地域分類とサブジャンル <関連記事> ・米国上院にて8月11日を「ヒップホップ記念日」にすることが制定 ・グラミー賞にてHIPHOP50周年を祝う

                                                                                    ヒップホップとは何か、その定義とは:既存の価値観をひっくり返す、下克上の文化【#HIPHOP50】