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銀河英雄伝説 小説 面白いの検索結果1 - 40 件 / 87件

  • SF小説好き1480名に聞いた「絶対に読んどけ」っていうSF小説ランキング - 俺だってヒーローになりてえよ

    どうも、読書中毒ブロガーの ひろたつです。一生寝てたいタイプです。 今回は界隈が大盛りあがりだった企画。 いらん前置き まだ続くいらん前置き SFが生み出す“熱” 集計の概要 40位    4票 39位    5票 38位    6票 37位    7票 36位    8票 35位    9票 34位    10票 33位    11票 32位    12票 31位  13票 30位    14票 29位    15票 28位    16票 27位    17票 26位    18票 25位    19票 24位    20票 23位    21票 22位    22票 21位    24票 20位    25票 19位    26票 18位 29票 17位    31票 16位    34票 15位    35票 14位    39票 13位    42票 12位    49票 11位 

      SF小説好き1480名に聞いた「絶対に読んどけ」っていうSF小説ランキング - 俺だってヒーローになりてえよ
    • 今までの人生で脳汁が出たコンテンツ62本 - シロクマの屑籠

      今までの人生で脳汁がでるほど嵌ったコンテンツ125 +α本 - orangestarの雑記 数日前に、小島アジコさんが「今までの人生で脳汁がでるほど嵌ったコンテンツ125 +α本」という長ったらしい文章をブログに書いておられた。あの滅茶苦茶な長文は、不特定多数が読むことを度外視した、ふた昔ほど前のブログの文章、というよりウェブサイトの文章のようだった。 で、読んでいるうちに自分も同じことをやってみたくなった。そうすることで、私と小島アジコさんの嗜好の違いや来歴の違いだけでなく、「脳汁が出るほどハマッたものの定義の違い」みたいなものも詳らかになる気がしたからだ。このブログの常連読者さんでない人には読む価値の無い文章なので、それでも読みたい人だけ付き合ってやってください。 小学校低学年まで 小学校低学年だったのは昭和56年~59年ぐらい、ファミコンはまだ普及していなかったしビデオ録画もできなか

        今までの人生で脳汁が出たコンテンツ62本 - シロクマの屑籠
      • ネット上で叩かれがちな物だけど自分は好きな物リスト

        プッチ神父他のジョジョのボスは好きってファンはよく見るけど神父好きは滅多に見ない。俺はジョジョラスボスの中で一番好き。荒木先生の筆が乗りまくってると感じる。 恥知らずのパープルヘイズ賛否両論作というか五部ファンの中にはやたら嫌ってる人も居る。発売当時からずっと好きなんだけど、四部小説との対立煽りが酷かった。 西尾維新最近は影薄いけど一時の叩かれ様は凄かった 舞城王太郎ジョジョの小説を書いて以降目に見えてアンチ増えた。何なら本人のアンチよりこのジョジョ小説のアンチの方が多そう 細田守特に時をかける少女以後の細田守作品全部。自分は好きなんだけどねぇ 彼女、お借りしますキャラが可愛いだけの駄作と呼ばれてる奴。これに限らずネットだとラブコメ作品は何やっても叩かれてる印象しかない 僕のヒーローアカデミア匿名掲示板やそこのスレッドを転載するまとめサイトだと親の仇のように叩かれてる作品 機動戦士ガンダム

          ネット上で叩かれがちな物だけど自分は好きな物リスト
        • 人生で一度は読んでほしいオススメの本 : 哲学ニュースnwk

          2022年11月04日23:30 人生で一度は読んでほしいオススメの本 Tweet 1: フェイスロック(東京都) [DE] 2022/11/03(木) 21:43:28.34 ID:WU2A30Zq0● BE:227847468-2BP(1500) なんかある? 4: レインメーカー(茸) [ニダ] 2022/11/03(木) 21:45:03.00 ID:Xu98zYD90 1984 5: ハイキック(福島県) [US] 2022/11/03(木) 21:45:27.16 ID:6Fk8GPO00 星を継ぐもの 173: アキレス腱固め(SB-Android) [GB] 2022/11/04(金) 01:08:13.97 ID:2U3i00dF0 >>5 これ読んだけど、さっぱりだった。 科学者がエセ科学話し合ってるだけで終わった。 7: フェイスロック(愛知県) [DE] 2022

            人生で一度は読んでほしいオススメの本 : 哲学ニュースnwk
          • ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。1【追記したよ】

            最近ドクターストーンというアニメの録画を見て年甲斐も無く「滅茶苦茶面白いなこれ!」って思って感動した。 人生って嫌な事も多くて、正直先も真っ暗で最終的に悲惨な結末を迎えるかもしれないな…って暗い想像をする事もよくあるんだけど そういう時ベタだけど「うわめっちゃおもしれえなこれ!」ってコンテンツに出会えたらそれが一瞬でも生き甲斐になれる事がある気がする なのでここ10年という最近に「これに触れる事が俺の生き甲斐なんだ!」ってくらいハマった物を少しずつ思い出して一度書き出してみたくなった 思い出せない物も沢山あるだろうけど、それでもその時その一瞬でも楽しめたのならきっと幸せな事だったんだと思う。ハマった年も覚えているなら書く事にする。 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(2014年)生まれて初めて最後まで追った深夜アニメ。このアニメを録画するためにブルーレイレコーダーを購入した。 機動戦士ガンダム

              ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。1【追記したよ】
            • あなたも『銀河英雄伝説』がわか(らなくな)る。登場人物のなか最強、ヤン・ウェンリーとは何者だったのか。 - Something Orange

              Twitterで以下のように呟いたところ、ちょっと反響があった。 でも「「厭世的で皮肉屋で怠惰に見えるが実はすごい才能をもっており、不本意ながら大活躍してしまい周囲にチヤホヤされる」キャラ」を作ってもヤン・ウェンリーにはならないんですよね。ヤンの本質的魅力ってどこにあるのかというところはぼくはいまもはっきり言語化できません。 https://t.co/IBTFekZg4A — 海燕 (@kaien) 2023年10月9日 銀河英雄伝説(1) 黎明篇 創元SF文庫/田中芳樹(著者) ノーブランド品 Amazon 銀河英雄伝説〈1〉黎明篇 (徳間文庫) 作者:田中 芳樹 徳間書店 Amazon 銀河英雄伝説〈VOL.1〉黎明篇(上) (徳間デュアル文庫) 作者:田中 芳樹 徳間書店 Amazon 以下、このように続く。 ヤンの能力は「チート」ではないけれど「才能」ともちょっと違う気がする。「才

                あなたも『銀河英雄伝説』がわか(らなくな)る。登場人物のなか最強、ヤン・ウェンリーとは何者だったのか。 - Something Orange
              • 仕事は「岡山」、息抜きは「東京」──イラストレーター島田フミカネ【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン

                インタビューと文章: 丸本大輔 創作しながら暮らす場所として、あえて「東京」以外の場所を選んだクリエイターたち。その土地は彼・彼女らにとってどんな場所で、どのように作品とかかわってきたのでしょうか? クリエイター自身が「場所」と「創作」の関係について語る企画「ここから生み出す私たち」をお届けします。 ◆◆◆ 第2回目の「ここから生み出す私たち」に登場いただくのは、『ストライクウィッチーズ』の原作や、『武装神姫』『ガールズ&パンツァー』『アリス・ギア・アイギス』のキャラクターデザインなどで知られるイラストレーターの島田フミカネさんです。 岡山県出身の島田さんは、地元で会社員として働きながら、イラストレーターとしての活動もスタートしました。20代半ばで職場を退職し、1年半ほど東京と岡山の二拠点生活を送りましたが、その後、帰郷。現在も地元・岡山を拠点に活動を続けています。 少女とメカ、両方の魅力

                  仕事は「岡山」、息抜きは「東京」──イラストレーター島田フミカネ【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン
                • 「ドラゴンボール 大魔王復活」はなぜ『ドラゴンボール』のゲーム化として最高だったのか

                  皆さん、「キャラゲー」って好きですか? 今さら言うまでもなく、キャラゲーというのは「漫画やアニメ、小説などを原作にしたゲーム」のことです。当然人気がある原作ほどキャラゲーにされる頻度は高いので、多くのキャラゲーは一定以上の人気が出ます。ファミコンにもスーファミにもメガドライブにもPCエンジンにもそれ以降のハードにも、たくさんのキャラゲーが存在します。「おそ松くん バック・トゥ・ザ・ミーの出っ歯の巻」とか。「ツヨシしっかりしなさい 対戦ぱずるだま」とか。懐かしいですよね。 ライター:しんざき SE、ケーナ奏者、キャベツ太郎ソムリエ、三児の父。ダライアス外伝をこよなく愛する横シューターであり、今でも度々鯨ルートに挑んではシャコのばらまき弾にブチ切れている。好きなイーアルカンフーの敵キャラはタオ。 Twitter:@shinzaki 8ビット時代、漫画やアニメ原作をゲームにする際には、いくつかの

                    「ドラゴンボール 大魔王復活」はなぜ『ドラゴンボール』のゲーム化として最高だったのか
                  • 「銀河英雄伝説」のツイートをしただけなのに…“大炎上した大学教授”の後悔 | 文春オンライン

                    「傍からみれば、『社会学者が今度は銀英伝にいちゃもんをつけてきた』という構図だったはずです」 当時、法政大学社会学部教授だった津田正太郎さんはなぜ『銀河英雄伝説』のアニメについてつぶやいただけで炎上してしまったのか? その経緯を新刊『ネットはなぜいつも揉めているのか』(筑摩書房)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) ◆◆◆ 私の炎上体験 2020年9月11日午前11時41分、いつものようにカフェで仕事をしていた私は、ふと思いついて次のような連続ツイートをしました。 ◆ 銀河英雄伝説のリメイク。三期以降も続くのかな。もしそうなら、男女役割分業の描き方は変更せざるをえない気がする。旧アニメのままだと、さすがに時代にそぐわない。作品として大変に面白いのは踏まえたうえで。…なんてことを書いたら炎上するかな。実際のところ、昔のドラマやアニメをみていると、価値観の変化がもっとも顕

                      「銀河英雄伝説」のツイートをしただけなのに…“大炎上した大学教授”の後悔 | 文春オンライン
                    • 2020年秋アニメ1話かなり観たので“for me”な感想書くよ - Sweet Lemon

                      はじめに コロナ禍が猛威を振るう昨今において、相次いだ放送延期により全体の作品数が少なかった2020年7月クール。対して今期は制作の再開した作品が一斉に放送を開始し、前期比1.5倍ほどの作品数に。とりわけ印象的なのがシリーズ物の続編、新シリーズの数で、だいたい全体の⅓くらいがこれに相当する。最近のトレンドである「10~20年ぶりのリバイバル作品」までカウントすると割合は更に増えるので、正直「新作」の定義って難しいなって思う。 もちろん完全新作も続編も感想を書いているけれど、私みたいにあまりアニメを見てこなかった人間が「ちょっと過去作見返してみようかな」などと軽い気持ちで旧作に手を伸ばした結果、思いっきり沼にハマって新作どころじゃなくなってきてるよ、という近況です。 「今期なんも観るものないなー」と思っている人は、今期放送される新シリーズの予習から始めるのが良いかもしれない。そこら中に沼が潜

                        2020年秋アニメ1話かなり観たので“for me”な感想書くよ - Sweet Lemon
                      • ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

                        世代分けって楽しいですよね。 無意味に「第3世代の特徴はこうだ!」などとレッテルを貼ったり、「第1世代の素晴らしさと比べて最近の世代は」「第7世代の面白さを理解できない老害は消えろ」なんてワイキャイと言い争いたいものです。 というわけでライトノベル作品の世代分けを考えてみましょう。 第1世代 ソノラマ・コバルト世代 1977年 高千穂遙『クラッシャージョウ』 1979年 栗本薫『グイン・サーガ』 1980年 新井素子『星へ行く船』 1982年 田中芳樹『銀河英雄伝説』 1983年 菊地秀行『吸血鬼ハンターD』 1984年 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』 ラノベ史のスタンスは「ソノラマ・コバルトから始める」か「スニーカー・ファンタジアから始める」かで大きく分かれる気がしますが、ここではとりあえず「スニーカー・ファンタジア以前」をひと括りに「第1世代」として位置づけようと思います。 ソノ

                          ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ
                        • 『銀河英雄伝説』生みの親・田中芳樹先生インタビュー。『銀英伝』の新作ゲーム『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』(ノイサガ)クローズドβテスト募集開始を記念して

                          『銀河英雄伝説』(以下、『銀英伝』)という作品をご存じだろうか。 『スター・ウォーズ』初期三部作に世界が湧いていた1980年代、綺羅星のごとく現れたスペースオペラ小説の傑作である。何万隻にもおよぶ宇宙艦隊が、いくつもの恒星間を飛び回り激戦を繰り広げる圧倒的スケール。それぞれの艦隊の司令官や勢力の長のみならず、部下や家族にいたるまで見事にキャラ立てされた登場人物たち。 そしてなによりも、戦場でいかに戦うかに焦点を当てた「戦術」と、何のための戦争をどのように起こすかを司る「戦略」の違いを克明に描き出し、一種シミュレーションゲーム的な面白さまで兼ね備えた、まさに“伝説”と呼ぶにふさわしい作品が『銀英伝』だ。1982年に第1巻が刊行されて以来、全10巻の累計発行部数は2022年の段階で1500万部に及ぶと言われる。 そんな『銀英伝』を題材として制作された戦略シミュレーションゲーム『銀河英雄伝説 D

                            『銀河英雄伝説』生みの親・田中芳樹先生インタビュー。『銀英伝』の新作ゲーム『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』(ノイサガ)クローズドβテスト募集開始を記念して
                          • ラノベとSF、100タイトル挙げてジャンル小説について考えてみた件|慶應SF研究会

                            執筆:古泉函数 はじめに みなさんは、以下のような2ちゃんねるのコピペをご存じでしょうか。 まあ拙者の場合ハルヒ好きとは言っても、 いわゆるラノベとしてのハルヒでなく メタSF作品として見ているちょっと変わり者ですのでwww ダン・シモンズの影響がですねwwww ドプフォwwwついマニアックな知識が出てしまいましたwww いや失敬失敬www ……ブラウザバックするのは、もう少し待っていただきたい。いにしえの2ちゃんのコピペは決して、決して私がマニアックなネット知識でイキるために引用したわけではないのです。私はそんなキモい人間ではありません。ほんとうです……ほんとうです! では、こんなネットの遺物を持ち出してきて、私は何がしたいのか。ここにご注目。 「ラノベとしてのハルヒでなくメタSF作品として見ているちょっと変わり者」 はたしてこの、ラノベをある種のSFと見なす見方は変わり者なのでしょうか

                              ラノベとSF、100タイトル挙げてジャンル小説について考えてみた件|慶應SF研究会
                            • 「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む : 中国オタク「日本の男性向けラノベで『ヒロイン無し』を売りにする作品はあるの?日本のネット小説を見てもあまり無いように感じるんだけど……」

                              2024年03月18日19:07 カテゴリオタクin中国 中国オタク「日本の男性向けラノベで『ヒロイン無し』を売りにする作品はあるの?日本のネット小説を見てもあまり無いように感じるんだけど……」 ありがたいことに以前 「中国ではネット小説に『ヒロイン無し』というジャンルやタグがあるようですが、どういう経緯でそんなジャンルが形成されたのでしょうか?」 という質問をいただいておりましたが、先日これに関係しそうなネタを教えてくタダ来ましたので今回はそれについてを。 そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた 「日本の男性向けラノベには『ヒロイン無し』ジャンルは無いのか?」 などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。 日本の男性向けラノベで「ヒロイン無し」を売りにする作品はあるの?日本のネット小説を見てもあまり無いように感じるんだけど……

                              • そうだ,選挙しよう。Switch版「トロピコ 6」発売記念,山本一郎氏&ラノベ作家・鳥羽 徹氏と共に挑む,実録・トロピコ島大選挙

                                そうだ,選挙しよう。Switch版「トロピコ 6」発売記念,山本一郎氏&ラノベ作家・鳥羽 徹氏と共に挑む,実録・トロピコ島大選挙 ライター:徳岡正肇 独裁国家運営シム「トロピコ6」のSwitch版となる「トロピコ 6 Nintendo Switchエディション」が,Kalypso Mediaから2021年4月22日に発売された。 プレイヤーが国の指導者たる”プレジデンテ”となり,カリブ海に浮かぶ島国を舞台に国家運営を行う本作。PCとPS4,Xbox Oneでは2019年に発売済のタイトルではあるものの,Switch版の登場で,より手軽に遊べるようになったということで,今回は本作の魅力をお伝えするべく,プレイレポートをお届けしてみたい。 プレイレポートと言っても,これを一人でプレイするだけというのはなんとも寂しい。というわけで,2名のゲストを迎えることにした。4Gamerではおなじみの山本一

                                  そうだ,選挙しよう。Switch版「トロピコ 6」発売記念,山本一郎氏&ラノベ作家・鳥羽 徹氏と共に挑む,実録・トロピコ島大選挙
                                • 「インターネット文学」が生まれ、二極化していった20年間のこと - いつか電池がきれるまで

                                  はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 僕がはじめて自分のホームページを作ったのは、1999年だから、もう20年以上前になる。 パソコン通信の時代には、そういうものがあるのは知っていたけれど、知らない人とやりとりするなんて怖いな、電話代もかかるみたいだし、という感じで、そんなに興味を持てなかった。 でも、職場でインターネットというものにはじめて触れて、雑誌に紹介されている個人サイトを覗いてみて、僕はインターネットの「日記」に魅了されてしまったのだ。 そこには、家族との日常を淡々と記録している人、趣味について書き続けている人、進行中の不倫や専門職での出来事を匿名で告白している人、婚活で出会った異性のことを赤裸々に紹介している人、などが存在していた。 他人の日常を覗き見ることには、背徳的な新鮮さがあった。 それまでは、プロの作家の「お金になる文章」以外を読む機会って、ほとんどなか

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                                  • ただひたすらパズルを解くのが好き。推理小説好きな少女がプログラマーになるまで【Rubyistめぐりvol.2 鳥井雪さん】 - STORES Product Blog

                                    Rubyist Hotlinksにインスパイアされて始まったイベント『Rubyistめぐり』。第2回は鳥井雪さんをゲストに迎えて、お話を聞きました。こちらは前編です。 hey.connpass.com 推理小説に衝撃を受けた小学校時代 藤村:今日はお集まりいただきありがとうございます。STORES のCTO 藤村と申します。10年ちょっとくらいRubyを使って仕事をしています。Rubyistめぐりは、僕がプログラミングを始めた頃にめちゃくちゃ読んでたのがRubyist Hotlinksで、プログラマーの人はこういう人たちなんだ!と、(Rubyist Hotlinksに載っている人は)外れ値がほとんどなんですが、めちゃくちゃ勉強になったし、励みにもなったんですよね。これをなんか引き継げないものか、新たに話を聞きたい人もいるよなと思い、始めたのがRubyistめぐりです。第2回目のゲストは鳥井

                                      ただひたすらパズルを解くのが好き。推理小説好きな少女がプログラマーになるまで【Rubyistめぐりvol.2 鳥井雪さん】 - STORES Product Blog
                                    • ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉

                                      闇の自己啓発会は2月8日、都内某所で稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会を行いました(都合により、予定していた課題本を変更しました。楽しみにしていた方には申し訳ありません…)。調子の悪い人が多く、いつも以上に具合の悪い話が多くなった気もしますが、その模様をお伝えしていきます。 ※これまでの活動についてはこちらをご覧ください。 https://note.com/imuziagane/m/mbd28cf65025b ※【闇の自己啓発会】は読書会記事を募集しています。 https://note.com/imuziagane/n/n9123acc09bec ◇参加者一覧 【ひで】シス 目黒から新宿に引っ越しました。今回の引っ越しで10回目です。無職になりました。 役所【暁】 今までに8回引っ越しています。転職に向けて動き始めました。好きな異世界召喚系ゲームは、Xuse『永遠のアセリア』。 【江永

                                        ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉
                                      • 癌,倒産,自己破産,約20年ぶりのゲーム市場復帰。「クォヴァディス」「ありす in Cyberland」のグラムス元社長・吉田直人氏インタビュー

                                        癌,倒産,自己破産,約20年ぶりのゲーム市場復帰。「クォヴァディス」「ありす in Cyberland」のグラムス元社長・吉田直人氏インタビュー 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 2019年8月1日,シンガポールを拠点とするゲーム制作会社・Digital Entertainment AssetのCEOに,吉田直人氏が就任した。 Digital Entertainment Assetは,体験版のリリースが11月に予定されているブロックチェーンゲーム「Job Tribes」を開発する企業。そして吉田氏は,1990年代にグラムス(※)というゲーム会社を経営していた人物だ。 ※1991年に設立(当時の社名はグローバルデータ通信)され,1997年まで存在した企業。現在もグラムスという名称の会社は存在するが,同社との関係性はない。 グラムスはセガサターン用ソフト「クォヴァディス」やPlayStatio

                                          癌,倒産,自己破産,約20年ぶりのゲーム市場復帰。「クォヴァディス」「ありす in Cyberland」のグラムス元社長・吉田直人氏インタビュー
                                        • 田中芳樹氏「原作にできなかったことをゲームで」――ノイエ銀英伝が2024年にオンラインゲーム化、原作者とゲームプロデューサーの特別対談を実施

                                          PR 2024年にリリース予定の戦略シミュレーションゲーム『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』(略称:ノイサガ)。タイトルの通り、TVアニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These』初の戦略シミュレーションゲームである。 『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』 ティザーPV そして、このゲームのリリースに先立ち、クローズドβテストの開催が決定した。2023年12月27日から2024年の2月28日17:59までの期間に応募して当選すると、2024年3月から開催されるβテストに参加することができる。 βテスト参加方法の詳細は『ノイサガ』公式アカウント(@Ginei_NeueSaga)でチェック そんな『ノイサガ』の開発が進んでいた今年9月、『銀河英雄伝説』(以下、銀英伝)原作者である田中芳樹氏と、このゲームの開発を担当する株式会社Aiming プロデューサー 小田知典氏による

                                            田中芳樹氏「原作にできなかったことをゲームで」――ノイエ銀英伝が2024年にオンラインゲーム化、原作者とゲームプロデューサーの特別対談を実施
                                          • 「三体」翻訳者・大森望さんインタビュー 「若かったころのSFの、野蛮な魅力に溢れている」|好書好日

                                            大森望(おおもり・のぞみ)翻訳家・書評家 1961年生まれ、京都大学文学部卒。SF作品を中心とした翻訳・評論を長く手掛ける。訳書に『クロストーク』(コニー・ウィリス著、早川書房)、著書に『21 世紀SF1000』(同社) など多数。 最初の印象は、すごく古臭いSF ――まずは未読の人向けに、第1部『三体』ストーリーのおさらいをさせていただければ。文化大革命で父を殺された中国の女性科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)は、異星人との電波交信を試みる軍の秘密基地にスカウトされることに。計画は失敗に終わったとされましたが、彼女は軍には秘密で宇宙人との交信に成功、彼らの地球侵略の“手引き”をしていました。 四十数年後の現代、世界中で科学者が相次ぎ自殺する事件が発生。もう一人の主人公であるナノテク研究者の汪淼(ワン・ミャオ)は、原因究明の依頼を受け国際的な学術団体に潜入することに。科学的にあり得ない怪現

                                              「三体」翻訳者・大森望さんインタビュー 「若かったころのSFの、野蛮な魅力に溢れている」|好書好日
                                            • 【祝!】ヤン・ウェンリー=四川人末裔説が「公式認定」されましたw - 黒色中国BLOG

                                              ▲こちらの記事には多くの反響がよせられましたが… なんか面白いから、ヤンは四川出身者の末裔、という設定にしてもいいかな、と思いつつある私(笑)。あとで田中さんに聞いてみよう。 https://t.co/ZWOCZIOIya — 安達裕章 (@adachi_hiro) 2019年5月29日 ▲田中芳樹さんの秘書である安達裕章さんから、昨日の昼前にこのようなリプライをいただきまして、こんな他愛も無い冗談を著者の耳に入れてしまうのはどうか…と思いつつ、いや…安達さんも冗談で言ってるだけで、さすがに本人には聞かないだろう…と思っていたところ… とりあえず聞いてみた。 「まあ、ヤンの時代だと「四川?」という感じだろうけど、皆さんで楽しんで頂けるのであれば、それで良いよ」 だそうです。 決まりです。ヤンは四川人の末裔です。(断言) — 安達裕章 (@adachi_hiro) 2019年5月29日 …と

                                                【祝!】ヤン・ウェンリー=四川人末裔説が「公式認定」されましたw - 黒色中国BLOG
                                              • ベストアニメ10作落選作品供養

                                                こういうのを書くのは蛇足なのであまりよろしくないかもしれないけれど、「なんでこれが入ってないんだ!」という異論が出てきそうなので、ベスト10選出にあたって考慮した作品とベスト10から除外した理由を挙げて供養しておく。 『偽物語』(2012年)足の作画にこだわった実にフェチい映像化であり、映像化不可能と言われていた歯磨きプレイを完璧に原作再現してみせたのはただただスタンディングオベーションするしかない感じだったのだが、自分の中で『化物語』(2009年)のファーストインパクトを超えるものではなかったので除外。シャフト時空と「君の知らない物語」の衝撃は10年経った今でも色褪せていないんだ…… 『戦姫絶唱シンフォギア』(2012年)2012年に1期が放映され、2019年に完結編となる5期が放映された、まさにテン年代を駆け抜けたアニメシリーズの第1作。「急に歌うよ~♪」に代表される外連味あふれる演出

                                                  ベストアニメ10作落選作品供養
                                                • 『銀河英雄伝説』に3度目のアニメがあるなら変えてほしいところは多いよ - 法華狼の日記

                                                  遠未来の宇宙で、復古的に封建制を復活させた帝国と、それに反抗して民主制を復元している同盟。それらが正当性を主張して戦うSF戦記『銀河英雄伝説』。 それをProduction I.G制作でアニメ化した多田俊介監督版『銀河英雄伝説 Die Neue These』*1が先日話題になっていたが、見ていて不満や疑問に思うところは私も少なくない*2。 まず新作は、メインキャラクターデザインなどのキービジュアルは美形に整えているようで、意外と1980年代にアニメ化された旧作版*3のイメージと違いがない。 たとえば主人公のひとりヤン・ウェンリー。歴史学者になりたい文人で、高級軍人としては長髪の、はみ出し者なキャラクターだ。新旧で絵柄こそ異なるが、記号的な変化はほとんどない。 古くからのファンが多いシリーズ新作で導入を旧作に近づける判断もわかるが、あらためて原作小説から再映像化した差分を印象づけてほしかった

                                                    『銀河英雄伝説』に3度目のアニメがあるなら変えてほしいところは多いよ - 法華狼の日記
                                                  • 政治の話題は右翼・左翼以外に第三陣営が存在すると考えて警戒したほうがよい。敵の敵は味方という考えは危険だと思う - 頭の上にミカンをのせる

                                                    相変わらずAmong Usがとても面白いのでハマっています。 この作品は、基本は「クルー」と「インポスター」の戦いです。 これにMODを追加することによって第三陣営という役職が追加できます。 最近は公式でもアップデートによって第三陣営の役職が追加されるようになってきましたね。 このゲームをプレイしていると、嫌でも第三陣営を想定した脳の使い方をするようになります。 そうこうしているうちに、敵味方で二分する考え方から解放されるようになってきます。 さらに、クルーやインポスターの中にも細かく「スキル」を持っている存在がいるのでそのスキルによっていろんな立ち回りが変わってくることもわかります。 銀河英雄伝説 新たなる戦いの序曲 堀川亮Amazon淡海乃海 水面が揺れる時 第1巻 (コロナ・コミックス) 作者:もとむらえり,イスラーフィールTOブックスAmazon愛国商売 (小学館文庫) 作者:経衡

                                                      政治の話題は右翼・左翼以外に第三陣営が存在すると考えて警戒したほうがよい。敵の敵は味方という考えは危険だと思う - 頭の上にミカンをのせる
                                                    • 【質問】「二次創作」なる言葉や概念は、令和6年の今、一般社会でどれだけの認知度があるんだろうか? - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                      考えると、ちょっと面白い話 togetter.com この間会社の飲み会で50過ぎのおじさんが「最近あり得ないくらい泣ける小説を読んでしまって忘れられないんだ」というので、本のタイトルを聞いたら「ネットで検索して出てきたスラダンの10年後の誰が書いたか分からない話...」と話すので、おっさんそれ二次創作って言うん知ってる?!?!— じわじわ (@juwajiwa) February 16, 2024 オタク私、何も知らないおっさんに震えながら「ふ、ファンの人が書いたやつですかねえ...ははは」と適当に相槌打って離席。— じわじわ (@juwajiwa) 2024年2月16日 この反響で「揶揄するな」「二次創作なんてもはや当たり前なのに、なに言ってるの?」的なものがコメント欄にも、ブクマにも多い。 コメント欄 そんなに響く話を見つけられて良かったな、とは思うけど、オタクの私からしたら笑える話

                                                        【質問】「二次創作」なる言葉や概念は、令和6年の今、一般社会でどれだけの認知度があるんだろうか? - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                      • ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。の続きの続き。3

                                                        anond:20220721070123とanond:20220721070237で書けなかった、思い出せなかった好きだったコンテンツについても書きたくなった。 あれも好きだったけど厳密には10年以上前に好きだったコンテンツだ!というのもあるので、 出来る限りはここ10年以内という最近に好きで堪らなくなったコンテンツについて思い出せたら良いなと思う。 女神異聞録ペルソナ(2012年以降・数年前?)この作品を始めてプレイしたのは2010年、ペルソナ3とペルソナ4のthe best版が発売される年の事だった。 この二作は以前から話題になっていて自分もプレイしたかったけど、いきなり三作目と四作目からプレイするのはどうなんだろう?と思い、まずは近所のゲームショップで割り引かれていたペルソナシリーズの第一作をプレイする事にした。 実を言うとこのペルソナの一作目が非常に難易度が高く初心者向けの作品では

                                                          ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。の続きの続き。3
                                                        • よしながふみさん「仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ」インタビュー 私にとって漫画は切実なもの|好書好日

                                                          よしながふみ漫画家 東京都生まれ。1994年『月とサンダル』でデビュー。『西洋骨董洋菓子店』は第26回講談社漫画賞少女部門を受賞、TVドラマにもなった。『大奥』で第5回センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第13回手塚治虫文化賞マンガ大賞など受賞。そのほかの作品に、『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます。』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』『きのう何食べた?』など。 漫画はコミュニケーションツール ――『あのひととここだけのおしゃべり』(白泉社)という対談集をこれまでにも出版されていますが、今回のようなインタビュー集を出された経緯を教えてください。 最初にお話を頂いた時は、対談+インタビュー集みたいなものを作るという企画で、対談はゲストの方のお話がすごく楽しいからそれならいいなと思っていたんです。結局、私の話が大半を占めることになったのですが、聞き手であるライターの山本文子さん

                                                            よしながふみさん「仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ」インタビュー 私にとって漫画は切実なもの|好書好日
                                                          • 東京創元社編集部・編『創元SF文庫総解説』第1回(全6回)l

                                                            2022年09月29日17:00 by 東京創元社 東京創元社編集部・編『創元SF文庫総解説』第1回(全6回) カテゴリSFファンタジイ・ホラー 【はじめに】 創元SF文庫は来年2023年、創刊60周年を迎えます。 1963年9月に創元推理文庫SF部門として誕生し、フレドリック・ブラウン『未来世界から来た男』に始まり、1991年に現行の名称への改称を挟んで、これまでに700冊を超える作品を世に送り出してまいりました。エドガー・ライス・バローズの《火星シリーズ》やE・E・スミスの《レンズマン》シリーズをはじめ、ジョン・ウィンダム、エドモンド・ハミルトン、アイザック・アシモフ、ロバート・A・ハインライン、レイ・ブラッドベリ、J・G・バラード、アン・マキャフリー、バリントン・J・ベイリー、ジェイムズ・P・ホーガン、ロイス・マクマスター・ビジョルド、そして近年にはアン・レッキーやN・K・ジェミシン

                                                              東京創元社編集部・編『創元SF文庫総解説』第1回(全6回)l
                                                            • 『三体X』のジェンダー観の懐かしさ - シロクマの屑籠

                                                              ※この文章はSF小説『三体』の抽象度の高いネタバレを一部含み、その二次創作的位置づけの『三体X 観想之宙』についてはほぼネタバレは含まないと思います。ご承知おきください。※ SF小説が無性に読みたくなるのはだいたい疲れている時だ。で、先週末はとても疲れていたので、頑張った私へのご褒美として『三体』の二次創作的作品を読んでみることにした。 三体X 観想之宙 作者:宝樹早川書房Amazon この『三体』の二次創作は、二次創作とはいっても後にプロとして活躍する作家さんの手によるもので、版元が原作と同じところであることからも、厚遇された二次創作であることがわかる。 で、ネタバレをできるだけ避けて書くと、これもとても面白かった。現在のインターネットでは、こうした作品のネタバレにセンシティブな風潮があるので、ここでそのSFっぽい面白さを詳らかにすることはできない。 しいて書くなら、原作がなにかと「物理

                                                                『三体X』のジェンダー観の懐かしさ - シロクマの屑籠
                                                              • ラノベ史において「妖精作戦」がこれほど重要視されるのがよくわからない。それなら「ARIEL」だろって話【ライトノベルを考える】

                                                                さて、今回は笹本祐一作品「妖精作戦」に対して、以前から思っていた疑問についてです。 先日、twitterでこの疑問についてツイートしました。 炎上覚悟で書くんだけど、 ラノベ史において「妖精作戦」がこれほど重要視されるのがよくわからない。笹本祐一作品だと「ARIEL」のほうが重要ではないか、と常々思っている。 そもそも「妖精作戦」て当時そんなにヒットしたの? 当時ソノラマ文庫よく読んでいたけど、全然知らなかったよ。 笹本祐一という作家を知ったのは、獅子王で「ARIEL」が話題になってからだったなぁ。 街の本屋で平積みされていたソノラマ文庫は、菊地秀行や夢枕獏、アニメノベライズが多くて、清水義範作品は棚にズラッと並んでいて、買わなかったけど人気あるんだなと名前だけは知っていた感じ。 90年代ラノベへの連続性は「妖精作戦」より「ARIEL」だと思うんだよね。「妖精作戦」が現れたから、なにかが変

                                                                  ラノベ史において「妖精作戦」がこれほど重要視されるのがよくわからない。それなら「ARIEL」だろって話【ライトノベルを考える】
                                                                • 極私的アニメ名画座 第1回|藤津亮太

                                                                  2003年に出版された単著『「アニメ評論家」宣言』(扶桑社)のための書き下ろし原稿を、分割して掲載する。7月発売の文庫『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(筑摩書房)からは惜しくもこぼれてしまったので、こちらにアップをする。 書籍掲載時の前口上 本文で触れることができなかった作品を中心に、お薦め作品を二十本選ぶ。本稿の趣旨だ。 だが、あらゆるアニメの中から二十本を選び出すということは非常に困難だ。また、選者の価値観を如実に反映してしまうという点では、厄介ですらある。だいたいこういう時は、お薦めなのだから「見れば絶対おもしろい作品」でなくてはいけないのだが、だからといって“皆さんご存じの傑作”ばかり並べれば、それはそれで野暮のそしりをまぬがれない。こういうリストはある程度、マイナーあるいはカルトという“わさび”を利かせるか、そこが重要なのだ。だからこそ、どんな基準で選ぶかがポイントとなる。ああ

                                                                    極私的アニメ名画座 第1回|藤津亮太
                                                                  • 郵便で遊ぶPBMの代表作がウェブで復活『クレギオン』プロデューサー雑賀寛インタビュー

                                                                    同じゲームや世界観を他の人とも楽しみたい。たとえその相手が、離れた場所にいようとも。インターネットがこれほど普及した今になっては当たり前に満たされるこの欲求は、かなりの昔から、郵便という手段を用いて実践されていた。 その遊びは、PBM(プレイバイメール)と呼ばれている。 郵便を用いて遠隔で遊ぶゲームの総称であるPBMだが、日本では90年代にTRPGやライトノベルブームなどのカルチャーとともにブームとなり、遊演体による『蓬莱学園』のような、多人数参加型のゲームジャンルとして認知されることとなる。そんなPBMの中でも異色のSF作品として人気を誇ったのが、有限会社ホビー・データによる『クレギオン』だ。 1990年に開始したPBM『クレギオン』が、PBWとして復活する 2002年にPBMとしての役割を終え、2020年に30周年を迎える同作が、このたびPBW(プレイバイウェブ)として復活する。かつて

                                                                      郵便で遊ぶPBMの代表作がウェブで復活『クレギオン』プロデューサー雑賀寛インタビュー
                                                                    • YOUTUBEで彷徨う「アルスラーン戦記」&「アルスラーン戦記 風塵乱舞」フル☆アニメTV YOUTUBEで無料で見られるアニメ専門チャンネル - crow's nest

                                                                      歴史の中で群雄割拠する人物たち、歴史を変える戦いを綴る戦記物が好きな人におすすめのアニメが「アルスラーン戦記」です。 それがなんと、フル☆アニメTVがYOUTUBEでアニメ「アルスラーン戦記」全25話と2期となる「アルスラーン戦記 風塵乱舞」全8話の合計33話を一挙公開しました。 6/12までですよ! 「アルスラーン戦記」は、パルス王国の心優しき王太子アルスラーンが敵国ルシタニアに奪われた王都エクバターナを取り戻そうとする物語です。 王太子アルスラーンの初陣となった、ルシタニアとの戦いで、無敗を誇っていたパルス王国は、武将のカーラーンの裏切りにあい破れます。 また、ルシタニアは戦火を進め、王太子アルスラーンの王都エクバターナをも陥落させてしまいます。 戦は大いに荒れ流浪の人となったアルスラーンは、執拗なルシタニア軍の包囲網を破り、知略家ナルサス、武将ダリューン、などの仲間の力を得て王都エク

                                                                        YOUTUBEで彷徨う「アルスラーン戦記」&「アルスラーン戦記 風塵乱舞」フル☆アニメTV YOUTUBEで無料で見られるアニメ専門チャンネル - crow's nest
                                                                      • キャラクターが政治・思想を語るのは構わないけど、世界観を損なう発言は好きじゃない。

                                                                        こんな記事を読みました。 『遊戯王』作者の高橋和希先生、キャラクターに政権へ攻撃的な発言をさせて炎上。謝罪へ 漫画『遊☆戯☆王』作者の高橋和希先生が7月15日、自身が運営するインスタグラムのアカウントで同作の登場キャラクターに政権へ攻撃的な発言を行わせて炎上。翌16日に謝罪を発表しました。 ちょっと面倒くさい話になるかも知れないんですが、この記事をトリガーにして思ったことを書いてみます。 まず前提として、「創作者が、作品やキャラクターを通して政治や思想を語ってはいけないのか」というと、そんなことは全くありません。 ガンガン政治や思想について語っていいと思いますし、その権利は絶対に護られなくてはいけません。ここに議論の余地はありません。 ただ、それとは全然別の話として、創作者は「自分の作品の質」を批評される目に常に晒されています。 つまらない漫画の作者さんは批判されますし、面白くないゲームを

                                                                          キャラクターが政治・思想を語るのは構わないけど、世界観を損なう発言は好きじゃない。
                                                                        • 公式スピンオフ「銀河英雄伝説列伝」…『物語は誰のものか』の参考事例になるかも - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                                          あらやだ奥さん、 こんな本が10月に出るんですって。 銀河英雄伝説列伝〈1〉 内容紹介 永遠の名作『銀河英雄伝説』を愛してやまぬ作家陣が、正伝・外伝では語られなかったエピソードを紡ぎ出す。ラインハルトの新婚旅行で起きた椿事、ヤン・ウェンリーの青春時代の思い出、安楽椅子探偵オーベルシュタインの名推理……。新しい『銀河英雄伝説』の世界へようこそ。公式トリビュート第1弾。序文=田中芳樹/収録作家=石持浅海・太田忠司・小川一水・小前亮・高島雄哉・藤井太洋 www.tsogen.co.jp 拙者の2ツイートを。 おうワレ、「列伝」ちゅうことはラインハルトは出てこんな?絶対出てこんな?出たら「本紀」やぞワレ(ちょっと雑な因縁。抜け道はホントはある) / “銀河英雄伝説列伝〈1〉 - 田中芳樹 監修/石持浅海/太田忠司/小川一水/小前亮/高島雄哉/藤井太洋|東京創元社” https://t.co/ko4

                                                                            公式スピンオフ「銀河英雄伝説列伝」…『物語は誰のものか』の参考事例になるかも - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                                          • 砂肝のフリカッセ 作り方(レシピ)濃厚なホワイトソースで砂肝を煮込む!! - おっさんZARUのズボラ飯

                                                                            どーも実はS F好きのZARUですw 濃厚なクリームソースが食べたい って思うことはありませんか? ZARUはよくありますw そんな時ZARUがよく作る料理は フリカッセ フリカッセはフランスの家庭料理で 簡単に言うと炒めた鶏肉のホワイトソース煮込みです シチューでもいいんですがこちらの方がより濃ゆい ホワイトソースを楽しめるんですよね そこで今回は砂肝が余ってたので 砂肝のフリカッセ を作っていきたいと思います!! 念のため通常はもも肉を使うことが多いです 材料(2人分) 作り方 下ごしらえ 炒める ソース作り おまけ ZARUとフリカッセの出会い 材料(2人分) 砂肝       200g ぶなしめじ    2分の1パック 玉ねぎ      2分の1個 薄力粉      大さじ1 生クリーム    100ml バター      15g コンソメキューブ 1個 白ワイン     100m

                                                                              砂肝のフリカッセ 作り方(レシピ)濃厚なホワイトソースで砂肝を煮込む!! - おっさんZARUのズボラ飯
                                                                            • 【結果発表】マニアック・ライトノベル・オブ・ザ・イヤー2019 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

                                                                              前回 レギュレーション ・2019年内に投票者が「読了した」ライトノベルのなかで面白かった10作品に投票してください(発売日や購入日は関係なく「読了日」を基準とします) ・「重複なし」で「10作品」必須です ・「シリーズ名」で投票してください ・ただし「スピンオフ」は別シリーズとみなします(たとえばSAO本編に対する「プログレッシブ」や「オルタナティブ」など) ・「あなたがそうだと思うものがライトノベルであり、他人の同意は必要ありません」 ・投票は「2020年1月3日(金) 24:00」までの予定です 今回の投票者は50人、すなわち全体では500票でした。 それでは投票結果です。 9票 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』 8票 『夏へのトンネル、さよならの出口』 7票 『吸血鬼に天国はない』 『筐底のエルピス』 6票 『86-エイティシックス-』 『ヒトの時代は終わったけれど、そ

                                                                                【結果発表】マニアック・ライトノベル・オブ・ザ・イヤー2019 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
                                                                              • 長らく忘れていた「本を読む事の楽しさ」を久々に思い出した。

                                                                                学生時代はよく本を読んでいた。本と言っても思春期向けの冒険文学とかだったけれど。 漫画もよく読んでいた。と言うか読んでいた本の大半が漫画だった。小遣いの9割以上を漫画に回していた。 この年で自分ほど漫画を読んだ人間はあんまり居ないだろう、と何だかそんな事が自信になっていた。10年間で5千冊は漫画を買って読んでいた。 活字の本も主に小説ばかりだけど一応読んでいた。こちらは多分200冊強だから漫画の1/20ほどしか読んでいない。それでも読むのが楽しい時期があった。 ある時から本を読まなくなった。家に置き場所が無くなった、というのが最大の要因だけど、もう新しく本を買うお金を無くなったというのも切実な理由だった。 その頃から暇さえあればインターネットを見るようになった。元からインターネットを見るのは好きだったけど、本を読む時間が今度は全てネットに回されるようになった。 あんなに好きだった本を全く読

                                                                                  長らく忘れていた「本を読む事の楽しさ」を久々に思い出した。
                                                                                • ヤン・ウェンリーから「楽に勝つためなら絶対に手を抜かない」ことを教わった

                                                                                  今日は、ヤン・ウェンリーについて書かせてください。 ヤン・ウェンリーとは、『銀河英雄伝説』という未来の宇宙を舞台にした小説に出てくる準主人公の名前です。 『銀河英雄伝説』というタイトルが示すように、この小説の主人公はローエングラム伯ラインハルトという若き英雄なのですが、ヤンはこのラインハルトの覇業に立ちふさがるライバルとして活躍し、ファンの間でも熱狂的な人気を誇っていました。 『銀河英雄伝説』なんて四半世紀以上前のオワコンじゃないか、という人もいるかもしれませんが、そうでもありません。 2018年からはアニメ版の新作が放送されていますし、中国でも人気小説として名が通っています。 先日私は、中国のベストセラーSF小説『三体』の第二部を読んで、そちらの面白さにも驚いたのですが、その『三体』の作中にヤンの台詞が出てきます。 「…たしか『銀河英雄伝説』で、ヤン・ウェンリーが次のように言ったはずです

                                                                                    ヤン・ウェンリーから「楽に勝つためなら絶対に手を抜かない」ことを教わった