岸田総理大臣とバイデン大統領の日米首脳会談で、両首脳が安全保障理事会を含めた国連の改革と強化の必要性で一致し、バイデン大統領から、安保理改革が実現した場合には、日本が常任理事国になることに支持が表明されたことが分かりました。
米ニューヨークの国連本部で開催された国連安全保障理事会の会合(2022年2月27日撮影、資料写真)。(c)Andrea Renault/AFP 【3月1日 AFP】英国のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相の報道官は1日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、5か国で構成する国連安全保障理事会(UN Security Council)の常任理事国からロシアを解任する案を、英政府として議論する用意があると表明した。 報道官は記者団に対し、「首相はこれに関して立場を示していない」としながらも、「われわれはロシアが外交的に孤立することを望んでおり、それを達成するために全ての選択肢を検討するということは言える」と述べた。(c)AFP
【ロンドン=佐竹実】ウクライナ外務省は26日、ロシアを国連から追放し、安全保障理事会の常任理事国の地位を剝奪するよう加盟国に求める声明を発表した。ウクライナ侵攻において大量虐殺を犯しているほか、核兵器の使用をちらつかせることで国際社会を脅していると指摘した。国連追放などの目的のために他の国と協力する用意があるとしている。 声明は2014年にロシアがクリミア半島を一方的に併合したことを念頭に「ウクライナは現在、ロシアによる全面的な侵攻に苦しんでおり、これより前の8年間も武力侵攻に直面していた」と指摘した。「ウクライナ侵攻は国連憲章の目標と原則に反し、平和愛好の原則への復帰を求める国際社会の試みを無視している」とも付け加えた。 ウクライナは侵攻直後の2月下旬、国際司法裁判所(本部オランダ・ハーグ、ICJ)にジェノサイド(集団殺害)の疑いでロシアを訴えていた。ICJは3月、ロシアに軍事作戦を直ち
国連は、「平和のための結集」決議に基づき「緊急特別会期(ESS)」を開催し、平和維持部隊の派遣を含む軍事的強制措置を採択すべきである。 国連総会は3月2日、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて「緊急特別会期/会合(Emergency Special Session:ESS)」を開催し、ロシアに対して軍事行動の即時停止を求める決議案を141カ国の圧倒的賛成多数で採択した。 193の国連加盟国のうち、反対票を投じたのはベラルーシ、北朝鮮、エリトリア、ロシア、シリアの5カ国のみで、棄権は35カ国だった。 日本を含めた90カ国以上が共同提案したもので、決議に法的拘束力はないものの、ロシアに対して「即時に完全かつ無条件で、国際的に認められたウクライナの領土からすべての軍隊を撤退させるよう」強い言葉で要請している。 国連のアントニオ・グテーレス事務総長は「国連総会のメッセージは強力で明確だ。ウクライナで
日本を国連安全保障理事会常任理事国にしたかった――。これは、1992年から96年まで国連事務総長を務めたブトロス・ガリの言葉だ。国連事務総長は2期10年を務めるのが通例だが、彼はアメリカの反対によって2期目に入れず、歴代で唯一、1期5年で任期を終えた“不運な事務総長”としても知られる。 エジプト出身のガリにとって、なぜ日本はそこまで「特別な存在」だったのか。共同通信社でジュネーブ支局長やワシントン支局長などを歴任したジャーナリスト・会田弘継氏による『世界の知性が語る「特別な日本」』(新潮社)から一部を抜粋して紹介する。(全2回の1回目/後編に続く) ◆ ◆ ◆ 国際機関を取材するなら、ジュネーブはニューヨークよりもはるかに面白い。まず伝統が違う。国際連盟(1920~46)時代からの国際都市だ。いまではニューヨークの国際連合(国連)本部の出先機関として国連欧州本部と呼ばれるが、その建物は旧国
国連からロシア追放を 「常任理事国」剥奪も呼び掛け―ウクライナ 2022年12月27日00時07分 国連安保理の会合に出席するロシアのネベンジャ国連大使=10月27日、ニューヨーク(EPA時事) ウクライナ外務省は26日、侵攻を続けるロシアについて、国連から追放するとともに安保理常任理事国の地位を剥奪するよう加盟国に呼び掛ける声明を発表した。実効性は不透明だが、国際社会にロシアへの一層の圧力を求める意図がありそうだ。 2月に平和サミット開催を ウクライナ、国連で対ロ圧力 1991年のソ連崩壊後、ロシアが継承国となるに当たり、正式な手続きが踏まれなかったことを問題視している。声明はチェコとスロバキアが分離した際、必要なプロセスを経ていたと説明した。 その上で「ロシアの行動は(国連加盟の条件である)平和愛好国の概念に反する」と主張。2014年のウクライナ軍事介入やこれまでの南・東部の一方的「併
「日本の常任理事国入り」に賛成するアメリカ合衆国有識者は73%日本が安全保障理事会における常任理事国入りするのを望む声は、米国ではどれほどの大きさなのだろうか。その実情を外務省が2021年5月に発表した「米国における対日世論調査」(※)の結果から確認する。 国際連合の主要機関の一つ、安全保障理事会(安保理)は、第二次世界大戦における戦勝大国のアメリカ合衆国・ロシア(かつてはソ連邦)・イギリス・フランス・中国で構成される常任理事国と、非常任の理事国10か国(2年毎に改選)で構成されている。今世紀に入ってから世界情勢の変化に伴い、前者の常任理事国について、数か国を追加すべきではとの議論が持ち上がっている。 これに絡み、日本が新たに国連安保理の常任理事国となるべきだと思うか否かについて、今調査対象母集団の有識者に聞いた結果が次のグラフ。2007年度から問い合わせの対象としているので、グラフも20
国連安全保障理事会の来年から2年間の非常任理事国を決める選挙が国連総会で行われ、日本が加盟国の中で最も多い12回目の当選を果たしました。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻や北朝鮮の核・ミサイル開発などをめぐって、安保理が機能不全に陥っているという批判が高まる中、日本が非常任理事国としてどのような役割を果たしていけるのかが焦点です。 国連の安全保障理事会は、 ▼アメリカや中国など5つの常任理事国と、 ▼任期が2年で地域別に割り当てられた10の非常任理事国で構成され、 このうち非常任理事国は毎年5か国ずつ改選されます。 国連総会では9日、来年1月から2年間の非常任理事国を決める選挙が行われ、それぞれの地域から立候補した、日本、スイス、マルタ、エクアドル、モザンビークが、いずれも当選に必要な3分の2以上の票を得て選出されました。 日本が非常任理事国になるのは2016年から17年までの2年間以来
国連の安全保障理事会でウクライナをめぐる決議案がロシアの拒否権によって否決されたことを受け、安保理の機能不全が指摘される中、今後、常任理事国が拒否権を行使した場合、国連総会で理由を説明することを義務づける決議案が、近く提出されることになりました。 この決議案は、ヨーロッパのリヒテンシュタインが取りまとめているもので、安保理で常任理事国が拒否権を行使した場合、10日以内に国連総会の会合を開き、拒否権を行使した理由を説明することを義務づけるとしています。 リヒテンシュタインの国連代表部によりますと、すでに40か国以上が共同で決議案を提案する意向を示していて、来週にも国連総会に提出するということです。 決議案についてアメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は声明を発表し、共同提案国に加わったことを明らかにしたうえで「常任理事国の説明責任や透明性に向けた重要な一歩になる」と評価しました。 安保
【6月10日 AFP】国連総会(UN General Assembly)で9日、安全保障理事会(15か国)の非常任理事国5か国の入れ替え選挙が行われ、日本が選出された。任期は2023年1月1日からの2年間。 日本は国連加盟国193か国中、184か国から支持票を得た。改選は秘密投票で実施された。 総会に出席した小田原潔(Kiyoshi Odawara)外務副大臣は、日本は「エネルギー、食料などの安全保障」を最優先課題とすると語った。 新たに非常任理事国に選ばれた他の4か国はスイス、モザンビーク、マルタ、エクアドル。モザンビークの安保理入りは初めてとなる。 安保理は米国、ロシア、中国、フランス、英国の常任理事国5か国と、毎年5か国ずつ改選される非常任理事国10か国で構成される。(c)AFP
国連安全保障理事会で拒否権を行使した常任理事国が説明を行う初めての国連総会が開かれ、先に北朝鮮への制裁決議案に拒否権を行使した中国とロシアが、それぞれの立場を正当化しました。これに対してアメリカや日本などが北朝鮮の挑発行為を容認するものだと非難したほか、各国からも拒否権の乱用によって安保理が機能不全に陥っているといった批判が相次ぎました。 国連総会ではことし4月、安保理の常任理事国が拒否権を行使した場合に総会で説明を求める決議が採択されました。 安保理では先月、アメリカが、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への制裁を強化する決議案を提出したのに対し、中国とロシアが拒否権を行使したことから、8日、それぞれに説明を求める初めての総会が開かれました。 総会では冒頭、中国の張軍国連大使が「朝鮮半島の緊張を高めるべきではなく対話を優先すべきだ」と述べたほか、ロシアの国連次席大使も「制裁の強化は問題解
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(2023年3月29日撮影)。(c)YURI KOCHETKOV / POOL / AFP 【3月31日 AFP】 米国のリンダ・トーマスグリーンフィールド(Linda Thomas-Greenfield)国連大使は30日、訪問先のコスタリカでAFPのインタビューに応じ、ロシアは国連安全保障理事会(UN Security Council)の常任理事国で「あるべきでない」と述べた。 大使は「ロシアは安保理の常任理事国だ。ロシアによるウクライナでの行為を考えれば常任理事国であるべきでない。だが(国連)憲章は常任理事国の変更を認めていない」と述べた。 ロシアはまた、4月1日から輪番制の国連安保理の議長国に就任する予定。 それに関して大使は、ロシアが議長国として「プロフェッショナルに」振る舞うことを期待しているものの、「(ロシアは)ウクライナと米国、そして全ての同盟国
国連の安全保障理事会でウクライナをめぐる決議案がロシアの拒否権によって否決され、安保理の機能不全が指摘される中、常任理事国が拒否権を行使した際にはその理由を国連総会で説明するよう求める決議が、国連総会の総意として採択されました。 国連安保理ではことし2月、ロシアに対してウクライナからの軍の即時撤退などを求める決議案がロシア自身の拒否権によって否決され、軍事侵攻を阻止できなかったことから、安保理が機能不全に陥っていると批判されてきました。 こうした中、安保理で常任理事国が拒否権を行使した際には、10日以内に国連総会を開き、常任理事国に拒否権を行使した理由の説明を求めるという決議案が、国連総会に提出されました。 決議案はヨーロッパのリヒテンシュタインが取りまとめ、常任理事国のアメリカ、イギリス、フランスのほか、日本など80か国以上が共同提案国に加わりました。 26日、国連総会でこの決議案につい
ウクライナ外務省は26日、侵攻を続けるロシアについて、国連から追放するとともに安保理常任理事国の地位を剥奪するよう加盟国に呼び掛ける声明を発表した。 【地図で見る】ウクライナ戦況マップ 実効性は不透明だが、国際社会にロシアへの一層の圧力を求める意図がありそうだ。 1991年のソ連崩壊後、ロシアが継承国となるに当たり、正式な手続きが踏まれなかったことを問題視している。声明はチェコとスロバキアが分離した際、必要なプロセスを経ていたと説明した。 その上で「ロシアの行動は(国連加盟の条件である)平和愛好国の概念に反する」と主張。2014年のウクライナ軍事介入やこれまでの南・東部の一方的「併合」などを問題視した。また、日本の北方領土に対する「不法占拠」の継続も理由に挙げた。
日本の常任理事国入り支持 独印ブラジルも歓迎―英 2022年12月13日06時59分 12日、ロンドンで、外交方針を示す基調演説に臨むクレバリー英外相(AFP時事) 【ロンドン時事】クレバリー英外相は12日、ロンドンで政府の長期的な外交方針を示す基調演説を行った。この中で、国連改革の必要性に触れ、安全保障理事会常任理事国を拡大し、日本を加えることを支持すると表明した。 「分水嶺」の国連改革 ロシア侵攻で岸田首相危機感 ロシアのウクライナ侵攻などを巡って機能不全が指摘される安保理に関し、外相は「(現状の)全てが完全だとは信じていない。改革を妨げる意図もない」と改革推進を約束。その上で「ブラジル、インド、日本とドイツを、アフリカの代表と共に常任理事国として迎えるよう希望する」と述べた。 国際 政治 コメントをする
ブラジルや日本の常任理事国入りを 返り咲き有力のルラ元大統領 2022年08月23日14時11分 22日、サンパウロで外国メディアとの記者会見に応じるブラジルのルラ元大統領 【サンパウロ時事】ブラジルのルラ元大統領は22日、ロシアのウクライナ侵攻や中国と台湾の緊張激化に対処するには、ブラジルや日本の安全保障理事会常任理事国入りなどによる国連の機能強化が必須だとの考えを示した。サンパウロ市内で行われた外国メディアとの会見で語った。左派の同氏は10月の選挙で大統領返り咲きが有力視されている。 「まるで天皇のよう」 政敵攻撃でルラ元大統領発言―ブラジル ルラ氏は「紛争があるのは国連が弱体化したからだ」と強調。「地政学的情勢は移り変わっている。安保理にはもっと多くの国が必要であり、拒否権は廃止しなければならない」と主張した。その上で「なぜブラジルは(常任)理事国になれないのか。なぜメキシコ、エジプ
米ニューヨークの国連本部(2013年8月31日撮影、資料写真)。(c)MEHDI TAAMALLAH / AFP 【6月8日 AFP】国連(UN)総会は7日、安全保障理事会(UN Security Council)の非常任理事国にエストニア、ニジェール、チュニジア、ベトナム、セントビンセント・グレナディーンを選出した。5か国は来年1月に赤道ギニア、コートジボワール、クウェート、ポーランド、ペルーと交代する。任期は2年間。 投票は秘密投票で行われた。エストニアはルーマニアと東欧枠を、セントビンセント・グレナディーンはエルサルバドルと中南米枠をそれぞれ争ったが、ニジェール、チュニジア、ベトナムはすでに地域の候補として選ばれていたため対立候補はいなかった。 エストニアはサイバーセキュリティーを柱に選挙戦を展開し、初の安保理入りを決めた。同じく初の安保理入りとなるセントビンセント・グレナディーンは
by Bernd Untiedt 国連安全保障理事会(UNSC)において「拒否権」を有するなど優位な地位を与えられた「5大国」こと常任理事国は、アメリカ、フランス、中国、イギリス、ロシアの5カ国。この5カ国が常任理事国である旨は国連憲章に記載があり、憲章が改正されない限り地位は不変とされますが、ウクライナの国連特使がこれに対し「ロシアが国連に加盟しているのかどうかは全くもって疑わしい」とウクライナメディアのEuropean Pravdaで発言しています。 Russia Has Illegally Gained UN Security Council Seat. It Should Be Fixed | European Pravda https://www.eurointegration.com.ua/eng/articles/2022/02/8/7133682/ 2022年2月8日にEu
中東エルサレムにあるホロコースト記念館「ヤド・バシェム」で開かれた、アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所の解放から75年を記念する式典で演説するロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2020年1月23日撮影)。(c)RONEN ZVULUN / POOL / AFP 【1月24日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は23日、世界の不安定化に直面する中で「平和を守る」ため、国連安全保障理事会(UN Security Council)の常任理事国5か国による首脳会議の開催を呼び掛けた。中東やリビア、ウクライナをめぐる問題でロシアが重要な役割を担う調整役を引き受ける狙いがあるとみられる。 プーチン氏は中東エルサレムで行われたナチス・ドイツ(Nazi)のアウシュビッツ・ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所の解放から75年を記念する式
みなさん、こんにちは。 ふっふっふっふっふ・・・。 今日一日勤めたら、はれて9連休突入なのですよ~♪ 今まで7連休っていうのはあったけど、9連休なんて言うのは初めてのような気がします。 楽しみですね~。 思えば、この10日あまりの日々はそれだけを楽しみに過ごしてきましたから、あっという間だったんですよね~。 ん?待ってください。 10日あまりの日々があっという間に過ぎ去ったということは、明日からの9連休ももしかしてあっという間に・・・・・・・・・。 プギャーーー!嫌だーーー! ・・・、永遠の9連休ってないものでしょうか? ま、まぁ、終わりがあるからそれがたまらなく愛おしくなるっていうのもあるんでしょうけど、1月6日にはたぶん絶望的な気分なんだろうなぁって思うんですよね。 長く休むと、仕事に行きたくて仕方が無くなるなんてことは絶対にないって言い切れますもん、私。キリッ! ハ~、なんか仕事に行
バイデン大統領、日本の国連安保理常任理事国入りを支持 1 名前:32文ロケット砲(SB-Android) [TR]:2022/05/23(月) 14:38:55.09 ID:/lxoaczl0 岸田首相は23日、東京都内でアメリカのバイデン大統領と会談後、共同記者会見に臨み、バイデン大統領が「改革された国連安保理」において、日本が常任理事国になることを支持するとの表明があったと明らかにした。 岸田首相は会見で「私から国際社会の平和と安全に主要な責任を負う安保理を含め、国連改革の強化と必要性を述べ、バイデン大統領から賛意が示された」と述べた。 その上で、バイデン大統領から、「改革された安保理」において、日本が常任理事国になることを支持するとの表明があったことを明らかにした。 https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf80ef40b7cc989946cf6b37
23日に行われた日米首脳会談で、アメリカのバイデン大統領は日本が常任理事国になることを支持すると表明した。テレビ各局は速報テロップを流すなど、このニュースをセンセーショナルに報じた。 テレビでは、ワイドショーのコメンテーターなどから「歴史的発言」といった声も聞かれたが、ネット上の反応はテレビと正反対と言っても良いほど冷めたものだった。 盛り上がらないネット世論 ただのリップサービスだと思います。 大騒ぎするような意味はないと思う。 あの2カ国が拒否権を発動するでしょう。 また、このニュースが報じられるとツイッターでは「敵国条項」が一時トレンド入り。次のような意見が散見された。 その前に敵国条項から抜け出すのが先決ですよね。 その前に敵国条項外すのが先だろ!?今でもニッポンは、連合国の敵なんだぞ!? 敵国条項削除してもらっていないのに、日本が常任理事国入りって有り得ないでしょう。 ネットで話
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"naka6-banner\" style=\"margin:0 0 15px;\">\n<p style=\"display:block;margin:0 auto;\"><a href=\"https://www.asahi.com/special/bucha/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/special/bucha/images/banner/bucha-tokusyubanner_660x100.jpg\" alt=\"ウクライナ侵攻
ロシアは芳しくない戦況と経済制裁でかなり追いつめられているのか、長年外務大臣を務めてきたとは思えない大失言がセルゲイ・ラブロフ外相から飛び出した(4月27日撮影、写真:代表撮影/ロイター/アフロ) すでに報道されている通り、ロシア連邦外相として5月1日、イタリアのテレビ・インタビューに答えて、ナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーの血統に「ユダヤ人の血も入っていた」と発言したのです。 イスラエルはもとより世界各国から猛烈な非難を浴びています。 この不用意な発言、外交官としてのラブロフの政治生命はもとより、国連におけるロシアの安全保障理事会、常任理事国からの追放に引き金となりかねない致命的な失言です。 ラブロフは一体何を喋ったのか? 日本国内では「ロシアのラブロフ外相のヒトラー発言でイスラエルが猛抗議」といった報道がなされています。そもそもラブロフは一体何を言ったのでしょう。 問題の発言は
国連安全保障理事会(15カ国)の非常任理事国(10カ国)のうち今年末で任期が切れる5カ国を改選する選挙が9日午前(日本時間9日深夜)、国連総会(193カ国)で実施された。対抗馬がいない事実上の信任投票で、日本はアジア太平洋枠からの選出が決まった。獲得票数は184票。日本の安保理入りは2016~17年以来で、国連史上最多の12回目となる。任期は来年1月から2年間。 【ビジネスマンに元スパイも】世界各国の指導者たち 安保理は、ロシアによるウクライナ侵攻や北朝鮮による弾道ミサイル発射などの国際問題で一致した対応がとれず、国連不信にもつながっている。常任理事国の拡大など改革を呼びかけてきた日本が、国連の事実上の最高意思決定機関である安保理で実績をどこまで積み上げられるかが問われることになる。 米露英仏中の常任理事国を除く非常任理事国は、毎年半数の5カ国が改選される。5地域にそれぞれ枠数があり、日本
日本を国連安全保障理事会常任理事国にしたかった――。これは、1992年から96年まで国連事務総長を務めたブトロス・ガリの言葉だ。国連事務総長は2期10年を務めるのが通例だが、彼はアメリカの反対によって2期目に入れず、歴代で唯一、1期5年で任期を終えた“不運な事務総長”としても知られる。 【画像】「日本を常任理事国にしたかった」と語っていた元国連事務総長 エジプト出身のガリにとって、なぜ日本はそこまで「特別な存在」だったのか。共同通信社でジュネーブ支局長やワシントン支局長などを歴任したジャーナリスト・会田弘継氏による『 世界の知性が語る「特別な日本」 』(新潮社)から一部を抜粋して紹介する。(全2回の1回目/ 後編に続く ) ◆ ◆ ◆ 国際機関を取材するなら、ジュネーブはニューヨークよりもはるかに面白い。まず伝統が違う。国際連盟(1920~46)時代からの国際都市だ。いまではニューヨークの
ロシアに安全保障理事会常任理事国だけでなく、国連の正統な代表権がそもそもあるのか――という疑念が指摘されている。ウクライナ侵略を機に高まった国連改革論議の過程で、以前からくすぶっていた疑義が再燃した。 ソ連が崩壊、ロシアに権限が移行した際、国連の手続きがあいまいだったことが遠因で、ロシアの野蛮な行動への反発もあって、国連からの追放要求、さらにはロシア、中国抜きの〝第2国連〟創設論も台頭している。 「ウクライナをロシア後継に」 4月7日の米紙ワシントン・ポスト(電子版)のオピニオン面にこんな記事が掲載された。 国連総会が3月に、圧倒的多数で採択したウクライナ撤退要求、人道危機改善の決議にロシアが反対したことに言及、「こうした行動は国連憲章に違反した国を追放する規定にあてはまる」と指摘する。ロシア除名後は、「ウクライナに常任理事国の地位を与えよ」と主張。その根拠として、プーチン大統領が2021
(篠原拓也:ニッセイ基礎研究所主席研究員) 国連安保理の機能不全が顕著に ロシア軍によるウクライナ侵攻を受けて、欧米をはじめ世界各国で、ロシアに対する制裁の動きが広がっている。 ロシアの要人や銀行の資産凍結、国際的な資金決済網である「国際銀行間通信協会(SWIFT)」からのロシアの銀行の排除、ロシア航空機に対する自国領空での飛行禁止、ロシア船舶に対する自国港への入港禁止など、さまざまな経済制裁が打ち出されている。 一方、国際連合(国連)では、2月25日に安全保障理事会(安保理)で、ロシアによるウクライナ侵攻を非難し、即時撤退を求める決議案が採決された。この採決は、常任理事国であるロシアが拒否権を発動したため、否決された。 これまでも、世界各地の紛争や軍事行動に対する非難決議案などが、一部の常任理事国の拒否権発動によってたびたび否決されてきた。国連安保理の機能不全が顕著となって久しい。 そこ
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