太平洋戦争中に日本で墜落した米軍機の搭乗兵の最期を調べ、遺族に知らせ続けている人がいる。横浜市港北区の新井勲さん(80)。七十年前、疎開先の静岡市で墜落機からはい出した瀕死(ひんし)の米兵の姿を目にしたのがきっかけになった。「鬼と教わった米兵も同じ人間だった。大切に思う人のためにも彼らの魂を弔いたい」。二十一日、群馬県邑楽(おうら)町の清岩寺で墜落兵を悼む日米合同の慰霊祭を開く。 (松野穂波) 一九四五年六月十九日。東京から疎開した母の古里、静岡市は火の海になった。当時、小学五年生。翌二十日未明、両親と逃げた安倍川の土手で、太ももから血を流して倒れている米兵を見た。 時折口元をゆがめ、手を動かしていたが、やがて動かなくなった。土手の下では米爆撃機B29の機体が燃えていた。「彼をののしることも、助けることもしなかった。あの米兵は誰だったのか、ずっと気になっていた」。トラック販売業を引退した十
青森県議選(4月3日告示、12日投開票)の16選挙区中、2選挙区に存在する飛び地自治体で、分断の弊害とも言える現象が表れつつある。大規模市を挟む形で二つに分かれた選挙区は、ともに1町だけがいわば孤立状態。遊説で足を運ぶ候補者の労が増す一方、投票率の低迷や立候補の意欲低下といった傾向が強まっている。 飛び地がある三戸(定数3)、東津軽(1)両郡選挙区の位置関係は地図の通り。6町村で構成する三戸は、階上町だけが八戸市(8)に囲い込まれた形。4町村の東津軽は、平内町と3町村の間に青森市(10)が横たわる。階上、平内両町とも地元出身の候補者はなく、今のところ前哨戦は鳴りを潜める。 階上の県議選投票率は1995年以降、選挙区平均より3ポイント程度低い状況が続き、2007年は12.79ポイントマイナスの45.67%。11年は東日本大震災直後という事情も重なり、青森県内40市町村中、投票があった28
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2015.05.18 UP 「ボッティチェリとルネサンス」展 来館者10万人突破! 5月15日(金)「ボッティチェリとルネサンス」展の来館者数が10万人を突破いたしました。 2015.05.01 UP 漫画家・ヤマザキマリさんトークイベント動画到着! 去る4月22日(水)、『テルマエ・ロマエ』で日本中を抱腹絶倒させた漫画家・ヤマザキマリさんのトークイベントを開催いたしました!ぜひご覧ください。 2015.04.27 UP Bunkamuraプレシャスセットチケット Bunkamuraザ・ミュージアムの展覧会「ボッティチェリとルネサンス展」とBunkamuraル・シネマの映画「イタリアは呼んでいる」がセットになったオトクなオンラインチケット『Bunkamuraプレシャスセットチケット』を期間限定で販売します。※こちらのチケットは終了いたしました。
千葉県茂原市議会3月定例会が20日開かれ、初の女性議長として昨年9月に就任した初谷智津枝氏(55)(5期)がわずか半年で退任した。 県市町村課は「ルールに反していないが、(半年で退任は)聞いたことがない」とコメント。市民からは「名誉職のたらい回しでは」と非難の声が上がっている。 議長の任期については地方自治法で「議員の任期による」とあり、4年間を規定している。しかし、多くの自治体では1~2年で交代しているのが実情で、同市議会も1~2年での交代が慣例化している。 同市議の任期は2013年5月1日から4年間。初谷氏の前任者は昨年9月まで約1年半務めた。今回の退任について、初谷氏は読売新聞の取材に「ノーコメント」と答えたが、議会最大会派の男性議員は「今期の4年間で議長適格者が5人いる」と吐露し、残り約2年で3人が就任する可能性を示唆した。 市内の60歳代自営業男性は「慣例とはいえ、議長席がたらい
栃木市は20日、定住促進や空き家解消などを目的とした新たな住宅政策を4月から実施すると発表した。市街地に住宅を購入する人に対しての補助金支給や、空き家を再利用するためのリフォーム費用を借り入れる際に利子を負担する制度などを創設する。 市街化区域内などに住宅を購入する場合、新築なら1件当たり15万円、中古の場合は7万5千円を上限に補助。本人や配偶者が50歳未満であれば5万円、18歳未満の子供がいる世帯であれば2万円が新たに加算される。3年間の期限付きの措置で、同様の住宅補助は、那須烏山市と矢板市でも実施されているという。 このほか、空き家解体費用を50万円を上限に補助。再利用が可能な空き家のリフォームを加速させるため、リフォーム代を銀行などから借り入れた際の利子分を最大200万円まで肩代わりする。 また、屋根に降った雨水を一時的に貯蔵、散水用などとして利用する「雨水貯留施設」や、雨水を地下に
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