ヤフーのメールサービスで28日朝からトラブルがあり、一部の利用者はメールの送受信などができない状態になった。同社によると、一時、約260万人分のIDに影響が及んだが、同日午後8時ごろ、すべて復旧したという。 同社広報室によると、トラブルは同日午前10時20分ごろ、確認された。調査したところ、メールサービス用の機器の不具合が原因だった。ヤフーのメールサービスは現在、約5千万人分のIDが発行されている。
水圧破砕法、カナダで地震の引き金に 水圧破砕法、カナダで地震の引き金に 【オタワAFP=時事】2014年8月にカナダで起きたマグニチュード(M)4.4の地震について、カナダの石油・ガス規制当局は、議論の的となっているシェールガスの採掘方法「水圧破砕法(フラッキング)」が引き金となって起きたものだとの見解を示した。カナダ公営放送局のカナダ放送協会(CBC)が26日、報じた。(写真は資料写真) CBCによると、ブリティッシュコロンビア州原油・ガス委員会は、同州北東部で操業するマレーシアの国営石油会社ペトロナスの子会社によるフラッキングと、14年8月にフォートセントジョンで観測されたM4・4の地震との間に関連性を認めた。 同委員会はCBCに対し、14年8月の地震はペトロナス子会社の行った「フラッキングにおける流体の注入」により引き起こされたものだと述べた。 この地震に先立って同年7月にもM
奈良県が県庁西側の歩道を撤去した今春以降、車道の路肩を歩く人が目立ち、危険性を指摘する声が上がっている。 観光客も少なくなく、県は歩道代わりの通路を設定し、看板で誘導しているが、路肩歩行者は後を絶たず、新たな対策を検討している。 歩道がなくなったのは、県庁と西隣の県文化会館の間にある幅10メートルの市道。県庁側に幅2・4メートルの歩道が約100メートルにわたって設けられていた。 県は、県庁東隣にバスターミナルや店舗などを備えた複合施設「登大路ターミナル(仮称)」を整備するのに伴い、市道に右折と左折の専用レーンを設けて混雑を緩和するため、昨年11月に歩道の撤去工事を始めた。同施設を訪れる観光バスを誘導する道路として活用する考えだ。 道路に関する基準を示した国の「道路構造令」は、「地形の状況その他の特別な理由」がある場合は、歩道を設置しなくてもよいとしている。県は、県文化会館前の通路を歩道に代
鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、27日に開かれた県の総合教育会議で、女性の高校教育のあり方について、「高校でサイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」「それよりもう少し社会の事象とか植物の花や草の名前を教えた方がいいのかなあ」と述べていたことが分かった。知事は28日の定例記者会見で「口が滑った。女性を蔑視しようということではない」と発言を撤回する考えを示した。 総合教育会議での発言は、25日に公表された全国学力・学習状況調査の結果について、知事の目標設定を問われた場面だったという。知事は28日の記者会見で「サイン、コサイン、タンジェントの公式をみなさん覚えていますか。私もサイン、コサインを人生で1回使いました」と釈明した。
夜の古民家を探訪する「民家園ナイトミュージアム」が22日、大和市郷土民家園で開催された。 このイベントは、茅葺き屋根の住宅の涼しさや街灯のない暗さなど、夜の古民家の雰囲気を体感してもらおうと、今回初めて企画された。 参加者たちは、園内にある江戸中期創建の古民家「旧小川家」を見学。市内に現存する住宅の中で最も古いこの古民家の各部屋を、同園職員の説明を受けながら30分間かけて探訪した。「旧小川家」がもともと農家だったことにちなみ、縄作りや機織りなどの夜なべ仕事についても学んだ。 また、客間として使われていたデエと呼ばれる部屋には蚊帳が張られ、農家の人々が夏の夜をどのように過ごしていたのか体験した。
低い賃金で働かせるなどの「経済的虐待」が約8割の419件と最多だった。 調査は障害者虐待防止法に基づき毎年実施。2014年度、家族や自治体から通報されたのは、985事業所で前年度と比べ27・1%増えた。これまで808事業所に関する調査を終えたが、各地の労働局が虐待と認定したのは299事業所の501件で、国が定めた最低賃金を下回る給与しか支払わないなどの経済的虐待が最も多く、約8割が知的障害者だった。時給わずか約200円で働かされていた人もいるという。 このほか、差別的言動などの心理的虐待が39件、暴行や身体拘束を含む身体的虐待は23件だった。 身体障害者が「障害を言い訳に仕事をさぼっている」と言われたり、精神障害者がセクハラを受けたりしたケースがあり、労働局が各事業所を指導したという。
東日本大震災以降、各メディア上で「移住」という言葉を見かける機会が増えた。「地域力の創造・地方の再生」を謳い、総務省主導のもと2009年よりスタートした「地域おこし協力隊」は、スタート時の89名から14年には1511人に増員。実施自治体も31から444まで激増するなど、地域活性化に対する注目度は年々高まっているといえる。 だが、移住という観点で見ると、いささかハードルが高いのか、その現状は厳しい。また、一度移住しても数年で離れるケースも多く、人気地域とそうでない地域の明暗はくっきりと分かれている。北海道道央に位置する東川町は、20年間で約1000人の人口増に成功した稀有な都市だ。近接都市が微増、微減にとどまる中、なぜ東川町は大幅に人口を増やし得たのか。その秘密を探るべく、現地を訪ねた。 30年前から継続して町おこしに着手 東川町の人口は、1950年の1万754人をピークに減少が続き、93年
宇都宮市の佐藤栄一市長は26日、LRT(次世代型路面電車)事業を運営する官民連携による第三セクター「とちぎ県央LRT株式会社」(仮称)の設立時期について、10月末を目指す方針を明らかにした。 三セクの新会社について同市は、出資比率を当初は同市と芳賀町の行政51%、地元経済界と交通事業者の民間49%とした上で、設立後数年をめどに増資により官民の出資比率を逆転させ、民間主導に切り替えるとしている。 この日の記者会見で佐藤市長は「9月議会で(関連議案が)議決されれば設立準備会や発起人会を経て登記を行い、10月末の設立を目指したい」と話した。県が新会社への出資に慎重な姿勢であることについては、「増資のタイミングなどで出資していただければありがたい」と、今後も協力を求めていくとした。 市議会の4会派が「(運営主体が)民間主導のはずが行政主導になるなど、これまでの市民への説明と大きく異なっている」とし
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