三重県四日市市のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が十月末で閉鎖され、入居者二十二人全員が退去を迫られた。運営会社の突然の廃業に伴うもので、ケアマネジャーたちの奔走で介護施設など少なくとも六カ所に転居が決まり、路頭に迷う事態は避けられた。高齢者が安心して暮らし続けられる住まいとして全国で急増するサ高住だが、業者任せの危うい実態があらためて明らかになった。 「十一月一日以降は、業務の終了に伴いサービスを利用いただけない状態となります」。サ高住の入居者に「廃業のお知らせ」と題する紙が配られたのは十月一日。わずか一カ月の期限だった。 入居者の介護サービス計画を立てていた居宅介護支援事業所「中部介護支援センター」(同市)のケアマネジャー斎藤則子さん(58)によると、入居者は認知症の人がほとんど。頼れる家族がいない上、ついのすみかのつもりで入居し、他に行き場所がない人が多い。二〇一四年秋の開業から
トヨタ自動車は二〇一七年ごろ、ドライバーが操作しなくても高速道路をスピードを上げて自動で走行できる車を発売する。カーブに沿って自動でハンドルを切ったり、車間距離を保ったりして運転の負担を軽くする。高速走行での自動運転の実用化は国内メーカーで初めてとなる。高級車ブランド「レクサス」から搭載を始め、量産化などでコストダウンしながら搭載車種を増やしていく。 高性能カメラとミリ波レーダーで道路の白線や前を走る車を認識し、制御ソフトで最適な走行ルートを判断する。割り出されたルートに沿ってハンドルが自動的に動く。これまでも高速道路で車線をはみ出しそうになった場合にハンドルを動かして車の位置を戻す機能はあったが、カーブを自動で曲がることまではできなかった。
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