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ブックマーク / science.srad.jp (25)

  • 福島の甲状腺癌発生率上昇は過剰な検査体制が原因という説 | スラド サイエンス

    以前「福島の子供の甲状腺がん、全国平均の数十倍?」という話があったが、Scienceがこの問題について「Mystery cancers are cropping up in children in aftermath of Fukushima」という記事で取り上げている。それによると、福島県での「甲状腺がんの増加」は放射線が原因ではないという論文が発表されているという(BusinessNewsline)。また、Science-Based Medicineでも「There is almost certainly no “thyroid cancer epidemic” in Fukushima」(福島で「甲状腺がんの異常発生」はほぼ確実に発生していない)としていくつかの論文を紹介している。 Scienceの記事によると、韓国では1999年以降に甲状腺癌の大規模検査が行われるようになった結果、

  • 脳も腸もない謎の深海生物「珍渦虫」、生物の進化の初期に位置する生物だった | スラド サイエンス

    脳も腸もなく、生殖器や肛門もないという「珍渦虫(ちんうずむし)」を系統発生的に分析した結果、旧口動物の系統基部か初期の左右相称動物として位置付けられたそうだ(Natureハイライト、 論文アブストラクト[1]、 [2]、 [3])。 CNN.co.jpの記事に掲載された写真を見ると、確かに生物というより袋状の何かにしか見えない。過去には筑波大などのチームが卵や幼生の姿を確認しているが、正体についてはさまざまな説があったという。

  • 「ニセの犯罪歴」を思い出させる実験 | スラド サイエンス

    「人間は誘導されると実際には起きていないことまで思い出してしまう」ことは以前から実証されているそうで、それを応用し、成人に「少年時代に犯罪行為を行ったことがある」というニセの記憶を思い出させる実験が行われたそうだ。その結果、7割以上の被験者が架空の記憶を思い出したという(Engadget)。 「物の過去の出来事をニセの出来事と混ぜて誘導する」「家族もその(ニセの)出来事を認めている」などの手法が使われたそうで、で、「あくまで実際に起きたことだが忘れているので思い出せるよう手助けするように誘導」することで、被験者の71%が「ニセの犯罪記憶」を、77%が「大きなできごと」を「確信をもって思い出した」という。

  • 日本火山学会、「噴火予測には限界がある」として原発審査基準見直しを提言 | スラド サイエンス

    火山学会の原子力問題対応委員会が、原子力規制委員会に対し審査基準を見直すよう求めたという(朝日新聞)。日火山学会がこのような提言をまとめるのは初めて。 日火山学会は噴火予測に限界や曖昧さがあるとし、これを踏まえて原子力規制委員会の「火山影響評価ガイド」を見直すよう求める提言を出したという。 火山の影響を考慮すべき原発の1つに現在可動が停止している九州電力・川内原発がある。九州電力や原子力規制委員会は川内原発の周辺火山について、巨大噴火が稼働期間中に起こる可能性は十分低く、起こるとしても何らかの変化をとらえ事前に核燃料を運び出すとしているが、日火山学会はこれに対し対策が不十分だと考えているようだ。

  • 若い頃に「格好よく」あろうとした人々は大人になると負け組に? | スラド サイエンス

    若い頃に「格好よく」振る舞おうとした青少年は大人になってから多くの問題を抱える傾向があるとの調査研究が発表された(ScienceDaily)。 この研究では184名の青年を13歳から23歳までの間追跡し、彼ら自身および保護者や周囲の人物から情報を収集したとのこと。 これによると13歳の段階では恋愛経験のある人や不良、また身体的魅力を備えた仲間を重視する人の方が「格好よく人気ある」層であったとのこと。しかし成長とともにこの人気は衰えていき、22歳の段階では一時期はイケてる層であった彼らは人間関係の能力において同年齢の中で劣ると評価されがちであったとのこと。また薬物やアルコール問題を抱えるようになった人も多く、犯罪に手を染める傾向もみられたという。 「格好いい」青少年は若いころは人気があるかもしれないが、年を重ねるごとに格好よくあるためにより極端な行動にでるというのがその理由らしい。そして大人

    setagayatagayase
    setagayatagayase 2014/06/19
    若い頃に「格好よく」あろうとした人々は大人になると負け組に? | スラッシュドット・ジャパン サイエンス なんかわかるー
  • 宗教を信仰すると、脳皮質が厚くなる | スラド サイエンス

    デューク大学のHarod G. Koenig教授の研究によると、脳MRIによる調査の結果、宗教を信仰している人の脳はそうでない人に比べて脳皮質が厚いことが分かったとのこと。これにより、病になるリスクが低くなるという(Discovery、slashdot)。 脳細胞を殺す最大の原因であるストレスは、高レベルのコルチゾールを分泌して海馬の萎縮を引き起こす。祈りや瞑想は落ち着きを取り戻し安定した精神に導くため、脳にダメージを与えるストレスの軽減に効果的なのだという。家系的に病になるリスクの高い人は、信仰心により脳皮質を厚くすることで、病リスクに反発することができるだろうとしている。

    setagayatagayase
    setagayatagayase 2014/03/17
    信仰の有無でうつ病の発症率に差があるということになる。そんなデータはあるのかね。知り合いで宗教にハマってうつになっちゃった人もいるんだが。 / 宗教を信仰すると、脳皮質が厚くなる | スラッシュドット・ジャパ
  • 米調査、占星術を科学的でないと考える人が減少を続ける | スラド サイエンス

    米国で占星術を科学的ではないと考える人の割合が減少を続けているそうだ(NSFのリポート: PDF、 UPIの記事、 Mother Jonesの記事、 家/.)。 米国立科学財団(NSF)の発表によると、占星術が科学的でないと考える米国人は2010年の調査で62%だったが、2012年の調査では55%に減少。32%が占星術はある種の科学であると答え、とても科学的だと答えた人も10%いたそうだ。占星術が科学的ではないと考える人の割合が最も高かったのは2004年の66%で、その後は減少傾向にあるとのことで、2012年は1985年以降最低だったという。占星術が科学的でないと考える人は高学歴者に多く、低学歴者では少ない。年齢グループで見ると割合が最も低いのは18歳から24歳のグループで42%。一方、最も減少量が大きかったのは35歳から44歳のグループで、2010年の64%から2012年には51%にま

  • サウス・カロライナ州教育委員会、「進化論」を教育基準から外す | スラド サイエンス

    サウス・カロライナ州の教育監視委員会が月曜日、2014年度秋より施行される科学教育の基準について協議した結果、ダーウィンの「自然選択説」を基準から外すことが決まったという。今後は「起源に関する学説の一つ」として取り扱われることになるとのこと(slashdot、The Post and Courier)。 Mike Fair議員によれば、学生らは進化論の他にも起源に関する学説が存在することを学ぶ権利があり、学生らにとって最も望ましいのは、学校が起源論争を教えることであるとしている。

    setagayatagayase
    setagayatagayase 2014/02/14
    地動説はオッケー(なのか確認はしていない) / サウス・カロライナ州教育委員会、「進化論」を教育基準から外す | スラッシュドット・ジャパン サイエンス
  • 米国人の3割以上が「人類は進化しておらず、出現当時から現在の姿」だと考えている | スラド サイエンス

    Pew Research Centerの調査によると、米国人の33%が「人類やその他の生物は最初から現在の形をしており、進化はしていない」と考えているそうだ(調査結果、Reuters、slashdot)。 60%は人類が進化していると考えているものの、全体の24%は神などの超越した存在が進化に導いたと考えており、自然淘汰による進化と考える人は全体の32%にとどまる。2009年の調査では進化を否定する人が31%、進化を認める人が61%で、神が進化を導いたと考える人が22%、自然淘汰による進化と考える人が32%だった(2009年の調査結果 — Section 5、過去記事)。 今回も全体の比率は同様だが、支持政党別の格差は広がっているようだ。2009年の調査で進化を否定した共和党支持層は39%だが、今回の調査では48%に増加。一方、民主党支持層で進化を否定したのは2009年が30%、今回が27

  • アレルギーを治したいなら汚い犬を飼え | スラド サイエンス

    犬を飼うとアレルギーを軽減できる、という研究結果が発表されたそうだ。体内に入り込んだ犬の腸内細菌が過剰な免疫反応を押さえる働きを持つため、アレルギーや喘息に対する耐性を獲得することができるということらしい(家/.、Science記事)。 Susan Lynch氏率いる研究グループでの実験では、犬を飼っていない家庭と、屋内もしくは屋外で犬を飼っている家庭の両方で家の中のホコリを集め、それを水に混ぜて若いマウスに与えた。そして、アレルギー源となるすり潰したゴキブリもしくは卵のタンパク質をマウスに与えて免疫システムを刺激したという。 その結果、犬を飼っている家のホコリ入りの水を与えられたマウスは、アレルギー反応が全くないか、あったとしてもその反応は弱かったという。もう一方のグループのマウスには、鼻や気管支にアレルギー症状がみられたとのこと。 ,p> マウスの腸内を調べたところ、犬のホコリを体内

    setagayatagayase
    setagayatagayase 2013/12/21
    経験則的にそんなかんじはする / アレルギーを治したいなら汚い犬を飼え | スラッシュドット・ジャパン サイエンス
  • 受精前に父親が摂取した食事の内容が生まれてくる子供に影響を与える可能性 | スラド サイエンス

    これまで、母親の妊娠中の事内容と生まれてくる子供との関連性に焦点をあてた研究は多くなされてきたが、このたびMcGill大学が行った研究によれば、妊娠前に父親が摂取した事内容や喫煙や飲酒行為についても、生まれてくる子供が先天性障害を持つかどうかに影響することが分かったとのこと(slashdot、CBS News)。 マウスを使った実験を行い、ビタミンB9(葉酸)不足の事を摂取し続けたマウスを父親とする葉酸不足群と、事で葉酸を充分に摂取したマウスを父親とするコントロール群とを比較したとき、葉酸不足群では27%の子供に先天性障害が見つかり、コントロール群では3%だった。 葉酸不足群でみられた先天性障害には、頭部及び顔、脊椎の骨格異常、胸骨や胎盤発育の異常があり、なかには脊椎の中に水が溜まっていたマウスもいたようだ。また、骨が硬くならない肢や筋肉、骨格の異常や、手や足の指の発達障害もみられ

  • 夜更かしは免疫システムにも悪影響 | スラド サイエンス

    夜遅くまでの仕事やシフト勤務、時差ぼけが身体によくない理由がまた一つ見つかったそうだ。テキサス大学サウスウエスタン医学センターの研究チームが体内時計の狂いが免疫システムの狂いを生むことを明らかにしたという(ScienceNow)。 このチームは免疫細胞の発達に関わるタンパク質NFIL3とT細胞サブセットであるTh17細胞との関係を研究していたとのこと。Th17細胞は炎症状態を引き起こす細胞であり、通常レベルでは我々を細菌感染や真菌感染から守ってくれるが増えすぎると炎症系の疾患を引き起こしてしまう。研究ではNFIL3レベルを上げるとT細胞のTh17細胞への変化を防ぐことができると突き止めたとのことで、NFIL3がTh17細胞を制御していることが明らかになった。 さらに研究チームは体内時計に関連する遺伝子とNFIL3を発現するNfil3遺伝子が密に関わっていることも突き止めたとのこと。体内時計

  • ノルウェー軍、地球温暖化防止のため菜食を導入 | スラド サイエンス

    地球温暖化防止のため、ノルウェー軍が菜の日を週に1回設けるそうだ(The Daily Callerの記事、 FRANCE 24の記事、 The Manchester Journalの記事、 家/.)。 国連によると温室効果ガス排出量の18パーセントが畜産によるものだといい、肉類の消費を減らすことで排出量の削減につながるとのこと。菜の導入は米国で2003年に始められた「Meatless Monday」キャンペーンに参加する形で行われ、軍で消費される肉類のうち年間150トンが削減できるという。ノルウェー軍の主要な基地の1つではすでに導入済みであり、国外の基地を含め全軍に導入を進めていくとのことだ。

    setagayatagayase
    setagayatagayase 2013/11/24
    本当に二酸化炭素が悪者で肉食が二酸化炭素増加に拍車をかけるというのなら、それは喫煙と同じ扱いで肉食税をかけるという方向に行かざるを得ないだろう。牛丼一杯1000円だな。 / ノルウェー軍、地球温暖化防止のため
  • 気候変動を専門とする研究者らが「温暖化を防ぐためには原子力が必要」との公開書籍を発表 | スラド サイエンス

    NASAのHanes Hansenら地球環境や気候分野でのトップ研究者4人が、連名で原子力発電システムの開発を推進することを求める公開書簡を発表したそうだ(CNN.co.jp、AP)。 発表者として名を連ねているのはJames Hansen氏のほか、Ken Caldeira氏、Kerry Emanuel氏、Tom Wigley氏という、この分野では世界トップクラスの研究者らだ。彼らの主張は、化石燃料による二酸化炭素排出量増加を止めるために原子力発電が必要というものだ。 また、太陽光発電などの再生可能エネルギーの利用については、現実のエネルギー消費量の増大に対応できるほどの規模拡大はできないとしている。とはいえ、既存の原発がまだ完璧ではないということも認識しているとのこと。そのため、より安全な原子力発電システムが必要との主張だ。

  • 近所に迷惑をかけない屋外照明を設置するには? | スラド サイエンス

    最近、我が家の屋外照明がまぶしいとの苦情を隣人から受けた。問題を解決しようとしているうちに照明がもたらす問題に関する記事を読み、より大きな問題として考えるようになった。新しい照明技術もある中で、屋内と屋外・公共の空間と個人的な空間の照明に関して考える良い機会ではないかと思う。我が家の問題は照明をスポットライトに交換することで解決したが、色付きの照明を設置することも検討した。必要な場所を照らしつつ、余分な明かりを漏らさず、近所に迷惑をかけないためにはどうすればよいだろうか。

    setagayatagayase
    setagayatagayase 2013/07/27
    近所に迷惑をかけない屋外照明を設置するには? | スラッシュドット・ジャパン サイエンス
  • 冬には日が当たらなくなるノルウェーの町、鏡で反射した太陽の光を使って町の広場を照らすプロジェクト | スラド サイエンス

    ノルウェー・テレマルク県のリューカンでは、今冬から山の頂上に設置した鏡で太陽の光を反射させ、町の広場を照らすそうだ(The mirror project、 Mail Onlineの記事、 Popular Mechanicsの記事、 家/.)。 山に囲まれたリューカンでは、9月から3月まで直射日光が当たらなくなる。同様のアイディアは100年前に町が作られた時にもあったが、当時の技術では実現不可能だったため、代わりに山頂に登るケーブルカーが作られたという。今回のプロジェクトでは17平方メートルの鏡を3枚、町よりも約450メートル高い山頂に設置。反射した光で広場を照らすため、太陽光発電により動作するコンピューターが太陽の位置を監視し、鏡の角度を制御するとのこと。工事はほぼ完了しているが、格的なテストは実際に太陽が山に隠れる9月以降に行われる。なお、同様の試みはイタリア・ピエモンテ州のヴィガネ

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    setagayatagayase 2013/07/27
    冬には日が当たらなくなるノルウェーの町、鏡で反射した太陽の光を使って町の広場を照らすプロジェクト | スラッシュドット・ジャパン サイエンス
  • 中央アメリカで「コーヒーさび病」が蔓延、高品質豆が入手困難となる模様 | スラド サイエンス

    中央アメリカで「コーヒーさび病」の感染が広がっており、コーヒー産業が大きな痛手を負うことになるだろうとのこと。中央アメリカコーヒー豆収穫量が15%減となってしまった昨年、およそ40万人が仕事を失ったが、今年は50%まで収穫量が減ってしまう恐れもあるのだという(家/.、Wired記事)。 中央アメリカおよびジャマイカやコロンビア、ペルー、メキシコでは、高品質とされるアラビカ種の生産が行われているが、アラビカ種は病気に弱いため同地域でのコーヒーさび病の感染が拡大している。一方で病気に強いロブスタ種は、価格も低ければ味もあまり良くないといわれている。高品質なコーヒー豆ほど、ますます価格が上がり入手困難になる模様だ。 中央アメリカコーヒーさび病が蔓延することとなった最大の原因は、気候の変化であるようだ。来ならば中央アメリカの標高は、湿度が高く暖かいところを好む菌類が繁殖する環境条件とは一致

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    setagayatagayase 2013/06/14
    中央アメリカで「コーヒーさび病」が蔓延、高品質豆が入手困難となる模様 | スラッシュドット・ジャパン サイエンス
  • 1980年代の北半球の大気汚染がアフリカの干ばつを引き起こした? | スラド サイエンス

    アフリカ大陸中央部にあるチャド湖の水は、長らく近隣諸国の農業に使用されていた。しかし、数十年に渡る干ばつの発生で、1980年代にはほぼ乾燥したといってもよいレベルの状況にまで水位が減少した。水位減少の原因としては、今まで「過放牧と悪い農業慣行」などが原因とされてきたが、ワシントン大学の新しい研究によれば、この干ばつは北半球の大気汚染も要因の1つだという(ワシントン大学、家/.、/.J過去記事)。 同報告書によれば、60年代から80年代にかけて米国及び欧州では、石炭を動力源としていた工場が大気中にエアロゾルを放出していたのだが、このエアロゾルが北半球を寒冷化させ熱帯降雨帯を南に移動させたのだという。そのため、サハラ砂漠の南側に広がるサヘル地域に雨が降らなくなってしまったのだそうだ。 だが米国及び欧州で大気浄化法が制定されるようになると、熱帯降雨帯が元の位置に戻り始め干ばつが減少したとのこと

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    setagayatagayase 2013/06/12
    1980年代の北半球の大気汚染がアフリカの干ばつを引き起こした? | スラッシュドット・ジャパン サイエンス
  • ポルノが実際の性行動におよぼす影響は驚くほど小さい | スラド サイエンス

    ポルノが実際の性行動におよぼす影響は驚くほど小さいそうだ (WSJ.com の記事、Vitals の記事、DOI: 10.1111/jsm.12157 より) 。 いっぽう、これに対し反論もある。記事では「女性はポルノの影響を感じやすいが男性は感じにくい」「『ポルノ中毒』になる人が増えている」「MRI を使って脳の働きを分析した結果、ポルノを見たあとの男性は女性を人としてではなく、物として見ていたということが分かったという話」が紹介されている。 ただし、「ポルノ視聴は脳の病」だそうで、ポルノ依存は視聴を辞めるだけで治癒できるそうだ。

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    setagayatagayase 2013/05/09
    経験ない子が村西とおるさんのAVを見て同じ事をしたら相手の女性にあきれられたなんて話がごろごろしてなかったっけ? / ポルノが実際の性行動におよぼす影響は驚くほど小さい | スラッシュドット・ジャパン サイエンス
  • 急増する「偽学術誌」 | スラド サイエンス

    最近「偽学術誌」なるものが急増しているそうだ (Motherboard の記事、The New York Times の記事、家 /. 記事より)。 昔は学術誌の数も現在よりは少なく、学術誌といえば「Nature」や「Science」といった権威あるものも多かった。学会なども開催しているようなこういった学術誌に掲載されている論文は査読も通っており、真っ当な研究であるとされていた。しかし新たな出版物を立ち上げるのが容易となった今日、「偽学術誌」なるものが雨後の筍のように出現しているという。これらの偽学術誌は掲載にあたり数十万円、またカンファレンスに参加するのに更に数十万円積む必要がある場合もあるそうだ。厄介なことにこの偽学術誌は著名な学術誌に名前をよく似せていることが多い。例えば今年開催された「Entomology-2013」というカンファレンスは昆虫学分野の権威ある学術誌「Entomol

    急増する「偽学術誌」 | スラド サイエンス