時刻表がスマホアプリに 2千ページ分収録、一覧性と詳しさ強み 分厚い時刻表も、スマートフォンの中に―。交通新聞社は25日から、iPhone(アイフォーン)向けのアプリで月刊誌「JR時刻表」のデータを閲覧できる定額サービス「デジタルJR時刻表Lite」を始めた。 路線図の駅名をタッチするだけで出発駅と到着駅を選択でき、経路検索の結果には路線の時刻表や列車情報がリンクする。前後の列車が一覧表示されるほか、車両の型式も確認できる。 東海道新幹線なら、窓際などに電源を備えたN700系を利用できるかなどがすぐ分かる。出張の多いビジネスマンの強い味方になりそうだ。 JR時刻表と「MY LINE 東京時刻表」の計約2千ページ分を収録。2016年1月号のデータから利用できる。価格は1カ月360円だが、サービス開始記念として17年1月までは1カ月250円で提供。初回だけは7日間、無料で全機能が使える