(株)シェルフアソシエイツ 代表取締役 坂口 敬司 氏 現在、順次移転が進んでいる九州大学・箱崎キャンパス。福岡市街地における42.6haという広大な跡地の利用をめぐって、民間事業者の注目が集まっている。空間をプロデュースし、そのブランディングを行うプロである(株)シェルフアソシエイツ代表取締役の坂口敬司氏に、箱崎キャンパス跡地における再開発はどのような方向で進んでいくのが望ましいのか、話を聞いた。 ――九州大学の箱崎キャンパス跡地の再開発が、今後の福岡における都市づくりでは重要な位置づけを占めるとして注目を集めています。坂口さんのお考えを、自由な視点からお聞かせください。 坂口敬司氏(以下、坂口) 私のイメージとしては、やはり箱崎キャンパス跡地には単なるマンションとか商業施設のハコモノが来るというよりも、やはり福岡なら特性の1つ、つまりコンテンツを集積させることが大事ではないかと思ってい
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