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ブックマーク / www.wakayamashimpo.co.jp (5)

  • わかやま新報 » Blog Archive » 学校に眠る郷土の宝物 風土記の丘が調査

    学校に眠る地域の資料を見直そうと、県立紀伊風土記の丘(和歌山市岩橋)が県内の小中高校の調査を進めている。歴史の古い学校の多くに備えられている「郷土資料室」などから、地域の人々の生活や歴史を知る貴重な発見が相次いでおり、これまでの調査結果の一部を、9月4日までの企画展「学校にあるたからもの」で紹介。同館学芸員は「かつて学校が、地域の歴史を伝える博物館のような役割を果たしていた。資料をリスト化し、郷土資料として活用できるよう体制づくりをしていきたい」と話している。 地域住民が持ち寄った文化財を展示、保管する郷土資料室が設けられている学校でも、校内で資料の引き継ぎがされなかったり、再整備によって資料が捨てられたり、放置されたりして、最近はその存在すら忘れられつつあるという。 調査のきっかけになったのは、平成23年に起きた紀伊半島大水害。新宮市内の廃校となった小学校に保管されていた農具など、地域の

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    shibure
    shibure 2016/09/09
    "地域の歴史史料が失われぬよう、所在を明らかにして情報を共有しようと、昨年春に県内の全小中高校にアンケートを送付。学芸員が30校以上を訪問し、調査"
  • わかやま新報 » Blog Archive » 「災害の記憶」を小冊子に 県立博物館

    文化財に残された災害の記憶を後世に伝えようと、県立博物館(和歌山市吹上)は、御坊市などでの現地調査の内容をまとめた小冊子『先人たちが残してくれた「災害の記憶」を未来に伝えるⅠ』(A5判、16㌻)を3万部作成した。3月8日まで同館で希望者に無料配布しており「今後県内でも起こりうる災害に備え、私たちの命と貴重な文化財を守る活動の一助になれば」としている。 同館では26年度文化庁の助成を受け、県文化遺産課や県立文書館、県内外の歴史研究者協力のもと、4市町(御坊市、美浜町、日高川町、那智勝浦町)で、寺社の記念碑や古文書などを調査。体験者への聞き取りを交え、地域に眠る災害の記憶の掘り起こしに取り組んできた。 また、文化財が被災すればその保全が必要となる。あらかじめどこに何があったかを把握しておく必要があると、仏像のデータを記録するなど文化財の所在確認も行った。 小冊子は、調査地域の住民に配布。取り上

    shibure
    shibure 2015/02/01
    和歌山県立博物館 石碑や古文書に記された被害の状況などを、現代語訳を添えて分かりやすく解説。
  • わかやま新報 » Blog Archive » 司書が小学校で本の魅力伝える 岩出

    岩出市教育委員会は、岩出図書館で勤務する司書を市内の小学校に派遣し、児童にを紹介したり、絵を読み聞かせたりする新事業を始めている。事業開始から約2カ月、読書に対する児童の関心は高まり、学校図書室や公共図書館の利用促進につながっているようだ。 市教委によると、新事業は、児童の読解力向上やいじめなどに対する心の教育に取り組む他、公共図書館と学校の連携を高め、図書館の機能を最大限に活用しながら活性化を図る狙いがあるという。 事業では、4人の司書を市内6小学校に派遣し、各学校で週に1度活動している。披露するは司書と学校側で協議しながら選び、教科書で学んだ作品と同じ作者のものや、季節感のあるもの、日語のおもしろさを伝えるものなどジャンルはさまざまだ。 司書が学校図書室の環境整備も手掛け、児童や学校側から要望のあったなどを図書館から取り寄せている。以前より分かりやすく借りやすい状況を作り出し

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    shibure
    shibure 2014/11/23
    4人の司書を市内6小学校に派遣し、各学校で週に1度活動
  • わかやま新報 » Blog Archive » 本と楽しむジブリ音楽 市民図書館

    和歌山市湊町の市民図書館3階で25日、ジブリ映画でおなじみの音楽が演奏されるコンサート「音楽でたのしむジブリの世界」が開かれる。同館で音楽会を開くのは初めて。多くの市民に図書館に親しんでもらおうと、年度から「図書館おんがく会・ことりのじかん」と題して、年2回程度、コンサートを開いていく。 コンサートでは演奏に合わせて、スクリーンにジブリ映画の原作や絵を映し出す。演奏は同館と共催するアンサンブルユニット「ユナイテッド」(中西真生代表)。ゲストにバイオリン奏者の小倉浩晃さんと、キーボード奏者の川上恵里奈さんを迎え、「となりのトトロ」「風の谷のナウシカ」などの映画音楽を演奏する。 開演は午前の部が11時(開場10時半)から、午後の部が2時(同1時半)からの2回。各回ともに定員70人で、開演1時間前に整理券を配布する。誰でも入場でき、無料。 同館司書の額田美那子さんは「夏休みの子どもた

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    shibure
    shibure 2014/08/18
    和歌山市湊本町の市民図書館  本年度から「図書館おんがく会・ことりのじかん」と題して、年2回程度、コンサートを開催
  • わかやま新報 » Blog Archive » 災害から文化財守る 研究者が報告

    東日大震災を契機に、自然災害から歴史資料などの文化財を守る取り組みが注目される中、保全の在り方を考える研究会が和歌山市の県立博物館で開かれた。同震災で被害を受けた宮城県の研究者らが、被災文化財救済の取り組みや課題を報告し、「被災地で求められるのは応用力。普段からいかにイメージして備えられるかが重要」と話した。 研究会の開催は15日。被災地の情報を共有し災害時に生かそうと、地域ボランティア団体「歴史資料保全ネット・わかやま」(藤清二郎代表)が主催し、25人が参加した。 発表したのは、震災当時、宮城県で県職員として文化財救済に関わった東北歴史博物館の小谷竜介学芸員、元県立紀伊風土記の丘学芸員で東北学院大学の加藤幸治准教授、同大学の政岡伸洋教授の3人。 小谷学芸員は、文化財の救援は一時保管場所の確保が大変だったこと、救済後は連絡会議を立ち上げ、行政と博物館のネットワークづくりなど、長い道のり

    わかやま新報 » Blog Archive » 災害から文化財守る 研究者が報告
    shibure
    shibure 2014/06/18
    研究会の開催は15日。被災地の情報を共有し災害時に生かそうと、地域ボランティア団体「歴史資料保全ネット・わかやま」(藤本清二郎代表)が主催し、25人が参加した。
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