利用者目線の図書館づくり VRで導線シミュレーション 施設サービスの案内は、利用者が目的地へ迷うことなく辿り着けることが理想とされています。こういった利用者にサービスや情報を伝えることは「サイン計画」と呼ばれ、日々試行錯誤されています。 今回、VRを用いた図書館向けの案内設計コンテンツが制作されました。図書館の案内や導線に不備がある場合、利用者だけでなく、質問を受ける図書館員にも負担を強いてしまうので、その解決のために同VRコンテンツが制作されたとのことです。 同VRコンテンツは、VR空間の図書館の中に、良い例・悪い例のサインを配置することで、体験者は歩行者の視線から実際にどう見えるか、色や大きさを変えると見え方がどう異なるかを疑似体験することができる図書館のVRシミュレーターです。シミュレーション機能は、サイン形状や位置、視点の高さの切り替えなどが行なえます。 同コンテンツは株式会社ハコ