hitujyuhin.hateblo.jp 去年やったやつ。今年も一通り読んだので書いていきます。以下あいうえお順。 『岡崎に捧ぐ』/山本さほ かわいい絵柄の、ノスタルジックな自伝的漫画。笑えるし、ちょっとだけ切ない。 タイトルが特徴的なので、まず「岡崎のいま」が気にかかるわけだが、去年の『かくかくしかじか』に置ける師匠のようにその死が示唆されているわけではない。おそらく健在だろうとは思っていたが、作者のツイッターでは普通に岡崎とのLineのやり取りがアップされているらしい。 1巻は小学生編。岡崎を中心に作者と旧友の交流が描かれ、回顧的に描かなければ『ちびまる子ちゃん』のような雰囲気かもしれない。しかしTVゲームを中心にした30歳前後の世代が懐かしく思うであろうその遊びの描かれ方は、『ピコピコ少年』のような雰囲気でもある。 2巻は中学生編になり、1巻には無かった人間関係の煩わしさ、成長に伴