遼寧省丹東市付近(2007年10月20日) 上流、長白朝鮮族自治県から見た南岸(恵山) 建設中の水豊ダム(1942年) 鴨緑江(おうりょくこう、おうりょっこう[2]、ヤールンジャン、北京語:Yālù Jiāng、満洲語:ᠶᠠᠯᡠ ᡤᡳᠶᠠᠩ、 転写:yalu giyang[3]、朝鮮語:압록강)は、中華人民共和国(中国)東北部と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との国境となっている川である。白頭山(中国名:長白山)に源を発し黄海に注ぐ。水の色が鴨の頭の色に似ていると言われたことからこの名前がある。 北岸は中国吉林省・遼寧省、南岸は北朝鮮慈江道・両江道・平安北道となっている。川沿いの主な都市としては、中国側に臨江、集安、丹東があり、北朝鮮側に慈城、満浦、楚山、新義州がある。 主な支流は赴戦江、長津江、虚川江で、いずれも北朝鮮側の蓋馬高原から北流して鴨緑江に合流しており、中国側からの支流には渾江