開いた口がふさがらないということばがあるが、この件はそれにふさわしいような気がする。 「神宮球場、2020年は使えない? 5~11月 五輪組織委、借用を要望」(朝日新聞2016年4月6日) 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は5日、主会場の新国立競技場に隣接する神宮球場(東京都新宿区)が大会の準備や運営に必要になるとして、同年に同球場を長期間にわたって借りる交渉を始めたことを明らかにした。関係者によると、期間は20年5月1日から11月末までの7カ月間。その間、同球場を本拠とするプロ野球のヤクルトのほか、東京六大学野球や東都大学野球、高校野球などの試合ができなくなる可能性がある。 そういう必要があるなら当初から明らかにしておくべきだろう。何を今さらというしかない。 競技に使うというならまだしも、「野球が追加競技に採用されたら会場として使うということではなく、機材置き場など、大会準備