タグ

ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (2)

  • 人類3種が数万年も共存、デニソワ人研究で判明

    2010年にデニソワ洞窟の発掘現場で見つかった臼歯の化石は、新しいヒト科ヒト属(ホモ属)であるデニソワ人の存在を示す重要な遺伝的証拠となった。この臼歯は、5万年以上前の女性のもの。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NATIONAL GEOGRAPHIC) 5年前の2010年に報告されたばかりの謎多き“第3の人類”デニソワ人。その歯の化石を分析したところ、彼らは現生人類やネアンデルタール人と数万年もの間共存していたことが、11月16日付けの科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」の論文で明らかになった。 我々ホモ・サピエンスの祖先が、かつて他のヒト科ヒト属(ホモ属)とユーラシア大陸を共有していたことを裏付ける研究結果である。約4万年前に姿を消したネアンデルタール人は、現生人類と数十万年もの間すぐそばで暮ら

    人類3種が数万年も共存、デニソワ人研究で判明
  • 特集:ハッザ族 太古の暮らしを守る 2009年12月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP

    文=マイケル・フィンケル 写真=マーティン・ショーラー 動物を毒矢で狩り、植物やはちみつを集める暮らしを営むハッザ族。アフリカのタンザニア北部で2週間、彼らと生活を共にした。 「腹が減ったな」。真夜中、焚(た)き火のそばにしゃがんだ、長老格のオンワスが言った。つられて周りの男たちも、口々に空腹を訴える。ここは、ハッザ族が暮らす東アフリカの奥地。タンザニアの灌木(かんぼく)地帯だ。 女たちが集まる焚き火から、リズミカルな歌が聞こえてくる。オンワスは日中に見かけた木のことを話しだした。男たちが身を乗りだす。「その木は、切り立った丘の頂に立っていて、近づくのは難しそうなんだが」と言うと、張りだした枝のように、腕を大きく広げた。「その木に、ヒヒがいっぱいいたんだ」 男たちが、ざわめいた。炎がぱちぱちと音を立て、無数の星が輝く夜空に火の粉が舞い上がる。よし、決まりだ。男たちは立ち上がり、弓を手にした

    shoji-no
    shoji-no 2013/10/20
  • 1