読者から寄せられるメッセージの中で特に多いのが、ドメインの盗難や乱用に関連するものだ。先日「ドメインテイスティング」の記事を書いた後は、そうしたメッセージがさらに増えた(訳注:ドメインテイスティングとは、5日以内にドメイン登録を取り消せば登録料が返還される制度を悪用する行為。さまざまなドメインを登録しては広告を掲載し、アクセスの少ないドメインの登録を5日以内に取り消すというもの)。 この慣行が不快だと思う人は、わたしがその次に発見したものを見たことがないだろう。これはドメイン検索企業に関係することだが、すごくおもしろいというわけではない。 すべてはある読者のメッセージから始まった。彼女はWebサイトの立ち上げを計画しており、ドメイン名を登録しなくてはならなかった。 彼女はドメイン名に自分のファーストネームとラストネームを使うことにした(わたしがlarryseltzer.comを保有している
![Whoisがハイジャックされた?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1fb73421b7b9287b14eeb0206f502ff0f55de4b3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0607%2F25%2Fl_ah_domain.jpg)