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哲学と思想に関するsizukanayoruのブックマーク (196)

  • カール・マルクス生誕200年記念アニメ、中国で制作決定 マルクスもエンゲルスもイケメンに - ねとらぼ

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「社会主義の父」カール・マルクスの生誕200年を記念したアニメ作品、「領風者」(※)の制作が中国で発表されました。ビリビリ動画でPVが公開されており、美形化された若き日のマルクスが見られます。 ※「リーダー」の意味。「風」は来簡体字 一般的に知られるマルクスの肖像(ドイツデジタル図書館より) イケメンなマルクス(以下、画像はビリビリ動画より) 盟友のフリードリヒ・エンゲルスもかっこいい やがて世界に多大な影響をもたらす2人 ビリビリ動画は「中国国産アニメ」事業を推進しており、大規模イベント「MADE BY BILIBILI」では24作品を一挙発表。「領風者」はその1つで、制作は中国の大手スタジオ娃娃魚(「魚」は来簡体字)が担当します。 公開の時期や形式などは未発表。トレードマークの豊かなヒゲがないマルクスの姿に、コメント欄の反応

    カール・マルクス生誕200年記念アニメ、中国で制作決定 マルクスもエンゲルスもイケメンに - ねとらぼ
  • 脳科学と生命倫理、今後の5つの課題

    神経科学分野の研究によって、ヒトの精神のはたらきを垣間見られるようになった。これによって今後道徳的ジレンマが生じるだろうと生命倫理の専門家は指摘する。 Image by Pasieka, Science Photo Library/Corbis 脳機能についての理解が進む中で、研究の最前線として神経科学と並んで注目を集めているのが、生命倫理の分野だ。 アメリカの生命倫理に関する大統領評議会(Presidential Commission for the Study of Bioethical Issues)は今月18日の会合で、脳科学の道徳的問題を話し合った。バラク・オバマ大統領は今年、BRAINイニシアチブ(Brain Research through Advancing Innovative Neurotechnologies Initiative)と称し、予算1億ドルを投じて脳活動の

    脳科学と生命倫理、今後の5つの課題
  • 構造主義についてがんばって書いた ~『寝ながら学べる構造主義』のレビュー~ - 本で死ぬ ver2.0

    学問は最近のものになるほど難しくなっていく。 もくじ 近代哲学が難しい理由 構造主義はかなり新しいから、かなり難しい じつはあなたも、「構造主義」的な考え方をしている 差別しない=構造主義的 人の思考は所属する社会の影響を受ける 構造主義・四銃士 ミシェル・フーコー ロラン・バルト クロード・レヴィ=ストロース ジャック・ラカン 今日の一首 後記 考えてみればそれは当然の話で、学問は積み上げていくものだから、すでに先人によって積み上げられているものがたくさんある場合、それらを土台に新しいことを考えているが現在の人々だからだ。 近代哲学が難しい理由 哲学も同じで、たとえば古代ギリシャのアリストテレスとかプラトンの考え方は、まだ非常に理解しやすい。 が、そこから時代を経てフッサールとかハイデガーとかサルトルなんかになってくると、いきなり「コイツ何言ってんだ」状態になってしまうのは、彼らがそれま

  • 般若心経 現代語超訳 - teruyastarはかく語りき

    超スゲェ楽になれる方法を知りたいか? 誰でも幸せに生きる方法のヒントだ もっと力を抜いて楽になるんだ。 苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。 今まで勝手に意味付けしてた物の ありのままの姿を観てみな。 目の前のりんごを意味が無くなるまで ただの元素物質として捉えるところまで なぜ?なぜ?と問いただすんだ。 わかんなくてもいいよ。 いろんな面から仮説を考える過程が大事なんだ。 あれこれ考えた末、りんごとして意味がなくなったら それが「空(クウ)」だ。 ありのまま物事を捉えた状態だ。 そこまできたら後は自由にって呼んでも、 電話って再発明しても構わないよ。 それだけ世の中はいい加減なもんなのさ。 情報を「空」まで戻してありのまま観るなら、 つながる点もいろんなチャンスも見つけやすいぞ。 同じもの観ても正しさばかり求める常識人には 見たいものしか見えないから視野が狭くなるんだw そ

    般若心経 現代語超訳 - teruyastarはかく語りき
  • 『ツァラトゥストラはかく語りき』の思い出: 極東ブログ

    ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』を最初に読んだのは、中学生のころだった。中二だったのではないか。この作品はまさに中二病で読めそうな古典である。そう思える理由としてすぐに思いつくことは、単純な神話劇の構造をもっていることと、芥川龍之介の『侏儒の言葉』のようにアフォリズムであることだ。保守派論客のようになってしまって久しい西尾幹二だが1978年に講談社現代新書で『ニーチェとの対話 ツァラトゥストラ私評』を書いたころはドイツ出羽守といった感じだった。同書は新書という性格から読みやすさを狙ったのかもしれないが、基的にアフォリズムとしての理解が基で、かつ『ツァラトゥストラはかく語りき』の前半しか扱ってなかった。当時高校生の私ですら、専門家でも意外に稚拙な読みをするものだなと思ったりもしたものだ。中二病は悪化していたのである。 ニーチェの思想は、そうした部分部分で見るなら、140文字で収

  • 「日本はナショナリズムから卒業した」思想史家が語る明治150年 - Yahoo!ニュース

    明治元(1868)年から150年。政府をはじめ、各所で「明治維新150年」を祝う行事が企画されている。武家による幕藩体制だった時代からの転換。あの明治維新とは何だったのか。また、あの時代から見て、現代とはどのような時代なのか。来日外国人の書籍の丹念な研究からあの時代の日を描き、ロングセラーとなった『逝きし世の面影』。著者の思想史家・渡辺京二氏が、あの時代といまを振り返った。(ノンフィクションライター・三宅玲子/Yahoo!ニュース 特集編集部)

    「日本はナショナリズムから卒業した」思想史家が語る明治150年 - Yahoo!ニュース
  • 『愛とか正義とか』はスゴ本

    当たり前だと思っていたことが、あたりまえでないことに気付き、根から世界が刷新される。もちろん刷新されたのは世界ではなく、わたしだ。OSレベルで無意識のうちにしてきた「考える」を、あらためて知る。読前読後で世界を(わたしを)変えるスゴなり。 書は、哲学・倫理学の入門書になるのだが、そこらの「哲学入門」ではない。「自分で考える」ことを目的とした入門書という意味で、まったく新しい。 なぜなら、そこらの「哲学入門」は、哲学していないから。むしろ反対に、「哲学しないこと」を目指している。つまりこうだ、イラストや図解や簡単なセリフにまとめた哲学者や論を紹介しているだけにすぎぬ。哲学とは、「自分で考える」ことなのに、それを捨て去って、「これが哲学ですよ」という「答え」を提示しているのだ。 もちろん、「自分で考える」よすがとして過去の哲学者をとりあげ、たとえば現代的な問いに対し斬り込み方や論の立て方

    『愛とか正義とか』はスゴ本
  • 日本史上で優れた思想家って誰?

    早めの夕飯を同僚といながらしゃべってたら、日歴史上で優れた思想家は誰かという話題になった。10人挙げよと言うので最初に挙げた空海親鸞日蓮、この3人はオーケーが出た。歴史に明るくない俺でもさすがに分かる奴らだ。次に俺は鑑真と聖徳太子と鈴木大拙を挙げた。そしたらこれは却下。西田幾多郎や吉隆明も却下された。思想に詳しい人の中ではそういう評価なの?

    日本史上で優れた思想家って誰?
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2017/11/11
    河合隼雄・・・じゃなくて、彼の著書「明恵 夢を生きる 」の明恵上人。御成敗式目制定の中心人物であった北条泰時は明恵を尊敬していたらしい。
  • 【読書感想】ハンナ・アーレント - 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ハンナ・アーレント - 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者 (中公新書) 作者: 矢野久美子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/03/24メディア: 新書この商品を含むブログ (31件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 『全体主義の起原』『人間の条件』などで知られる政治哲学者ハンナ・アーレント(1906‐75)。未曽有の破局の世紀を生き抜いた彼女は、全体主義と対決し、「悪の陳腐さ」を問い、公共性を求めつづけた。ユダヤ人としての出自、ハイデガーとの出会いとヤスパースによる薫陶、ナチ台頭後の亡命生活、アイヒマン論争―。幾多のドラマに彩られた生涯と、強靱でラディカルな思考の軌跡を、繊細な筆致によって克明に描き出す。 ハンナ・アーレントとは、何者なのか? 昨年、映画『ハンナ・アーレント』が日で公開され、あらためて注目されたそうなのですが、僕はこの新書を読んで、その映画

    【読書感想】ハンナ・アーレント - 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 呉智英『吉本隆明という「共同幻想」』」を読む - 関内関外日記

    隆明という「共同幻想」 (ちくま文庫) 作者: 呉智英 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2016/10/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 吉隆明という「共同幻想」 作者: 呉智英 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2012/12/07 メディア: 単行 購入: 2人 クリック: 36回 この商品を含むブログ (14件) を見る 父は週刊誌か月刊誌の編集人時代に呉智英と仕事をしたことがあるらしい。新聞やなにかの人生相談について、相談を受ける側の精神分析をするというコーナーだったらしい。そして父は言うのだった。「呉智英は隠れ吉隆明シンパだった」と。 おれには父の言う歴史を確認するすべがない。とはいえ、吉隆明→呉智英というラインがあるものだと思っていた。書を読むと、そんなことはない。吉隆明をけっちょんけちょんである。わざわざ難解に書いて

    呉智英『吉本隆明という「共同幻想」』」を読む - 関内関外日記
  • おれはリバタリアンだけどそういう息苦しい社会は持続可能ではないと思う..

    おれはリバタリアンだけどそういう息苦しい社会は持続可能ではないと思う。 増田が挙げているのは自己責任論というより、自分のもつ特定の思想に反した振る舞いをする人間を罵倒するお墨付きが与えられる社会って感じだ。 当の自由主義社会は、どんな行いも基的に(迷惑を掛けない限り)許容され、 それによるどんな類の失敗であっても、ある程度社会がフェイルセーフしようとすることが肯定される社会だ。 増田のと真逆なんだよ。増田モデルは全体主義やファシズムに近い。 そして、自己責任論と結びつけられやすいリバタリアニズムだけれども、 非リバタリアンが想像するリバタリアンは「個人は自分のやることを理性的に判断して行動できる合理的個人である」 と主張して暗に「賢くなれ、さもなきゃ死んで当然」と言わんばかりのマッチョだと捉えられがち。 でもリバタリアンと言われる人の多くはそんなに凝り固まっていない。賢くなることは重要

    おれはリバタリアンだけどそういう息苦しい社会は持続可能ではないと思う..
  • 人が子を残すとはなんぞや? 『リベラル優生主義と正義』を読む - 関内関外日記

    リベラル優生主義と正義 作者: 桜井徹 出版社/メーカー: ナカニシヤ出版 発売日: 2007/01 メディア: 単行 クリック: 3回 この商品を含むブログ (11件) を見る おれのなかには、おれの個人的な優生主義というものが存在している。 d.hatena.ne.jp 要するに、父を見て、全兄弟の弟を見て、さらに自分を鑑みて、この血筋は絶やすべきだ。というか、勝手に絶えるものだと考えている。適者生存、わが一族の血統はこの社会に適応しているとは言い難い。このような自分が、不幸の再生産を目指して子孫を残そうと考えるのは不徳である、ということだ。もちろん、おれが子孫を残そうと努力したところで、そんなことは不可能ではあるのだが。 さて、こんなおれはおればかりでなく、社会に多数存在するようにも思える。おれのように、遺伝を要因として子供を作ろうとしない人間が少なからずいるのではないか。差別的な

    人が子を残すとはなんぞや? 『リベラル優生主義と正義』を読む - 関内関外日記
  • ハーバード大学哲学科が教える、哲学を学ぶ理由 - fujimuradaisuke's blog

    ハーバード大学哲学科のサイトにあった「なぜ哲学を学ぶのか」があまりに良かったので、精度が上がったという評判のGoogle翻訳を試すついでに訳してみました*1。 僕も大学で哲学を勉強していました。もはや半可通でしかないのですが*2、後半にある「哲学があなたに教えるスキル」は僕が仕事をする上で全ての基礎になっています。哲学を勉強してよかった。 原文はこちら。訂正などありましたら是非コメントください。 Why Study Philosophy? | Harvard University Department of Philosophy カリフォルニア大学バークレー校の哲学者であるジョン・キャンベルは、哲学についてこう考えていますー「それは、私たちがふだん凄いスピードで行っていることを分解し、説明し、評価する。すると、別の選択肢が可能であることがあきらかになる」。 哲学を学ぶことは、何千年もの間人

    ハーバード大学哲学科が教える、哲学を学ぶ理由 - fujimuradaisuke's blog
  • パターナリズムとマターナリズム

    早川由紀夫 @HayakawaYukio 防災も医療も、基的にはパターナリズム(父権主義)だ。死にそうな人にお節介やいて延命をはかる社会的営みだ。パターナリズムを完全排除するなら、余計なことはせずにひとは死ぬべきときに死ね、になるのであろう。他の動物はみなそうしている。 2014-05-23 07:49:59 ヘルメットをかぶった・東日回遊中 @neko3no3te 「パターナリズムは自由の侵害」と、「守られるべき」、という二つの感情が同時に存在するのが当たり前なのが今の日だと思う。これを突き詰めると、求められているのはやはりマターナリズムなんだと思う。(twitter.com/HayakawaYukio/…) 2014-05-23 10:43:26 ヘルメットをかぶった・東日回遊中 @neko3no3te そして、社会(集団)としてはマターナリズムは成り立たない。マターナリズ

    パターナリズムとマターナリズム
  • 今までの人生で、仕事でも生活でも、役立った本の圧倒的No.1は哲学の本だった - ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    哲学は、「役に立つこと」を目的としない学問だ。 「世の中を良くするかどうか?」「人を幸せにするかどうか?」「文化を豊かにするか?」「仕事に役立つかどうか?」「生活に役立つかどうか?」と、哲学的な価値は、一切関係がない。 たとえ世の中を悪くするような哲学であっても、人を不幸にする哲学であっても、社会的に有害であっても、哲学的に優れていることは、いくらでもありうる。 ましてや、人格的に優れていることが哲学者の条件であるかのように言うのは、噴飯物だ。哲学者とは、世間的な意味で尊敬できる人間のことでは、決してない。 にもかかわらず、実際問題として、仕事においても、生活においても、人生のあらゆる場面を総合して、役に立ったの圧倒的No.1は、哲学のだった。 (1)哲学は金儲けにものすごく役立つ。 金儲けをするには、自分一人であくせく働くのは効率が悪い。金儲けには、チームプレーが欠かせない。 ただし

    今までの人生で、仕事でも生活でも、役立った本の圧倒的No.1は哲学の本だった - ふろむだ@分裂勘違い君劇場
  • 老子 岩波文庫 ASIN:B01BD3DLOE - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    当の言葉は華美ではなく 、華美な言葉は当ではない 。当の弁論家は弁舌が巧みではなく 、弁舌が巧みな者は当の弁論家ではない 。当の知者は博識ではなく 、博識な者は当の知者ではない 。聖人は何もためこまない 。なにもかも人々に施しつくしながら 、自分はますます充実する 。なにもかも人々に与えつくしながら 、自分はますます豊かになる 。天の道は恵みを与えるだけで損なうことはなく 、聖人の道は何かを為しても争うことはない 。 なにも為さないということを為し 、なにも事がないということを事とし 、なにも味がないということを味とする 。小さいものを大きいものとして扱い 、少ないものを多いものとして扱う 。怨みには徳でもって報いる 。難しいことは 、それが易しいうちに手がけ 、大きいことは 、それが小さいうちに処理する 。世の中の難しい物事はかならず易しいことからおこり 、世の中の大きな物事

    老子 岩波文庫 ASIN:B01BD3DLOE - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
  • 老荘と仏教 森三樹三郎 講談社学術文庫 ISBN:4061596136 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    老子 孔子のアンチテーゼ、無の哲学 無為、無知、無欲。道は無、無こそ万物の根源 知識が自然を見失わせる 荘子 万物斉同・・・知識を否定し、ありままの世界、自然世界ではあらゆる対立差別は消失し、すべてが斉しく、すべてが同じ。 万物の始め、根は有と無を同時に包み込むもの、無限 生死を斉しくする。死が恐ろしく、いとわしいのは、人間が生の立場から死を見ているからである。 運命肯定の思想は中国民族のもの。 仏教の禅宗、浄土教 いかに万物斉同の境地に至るか 唐宋以降、禅や浄土に吸収。仏教の禅宗、浄土教に引き継がれる。 中国的な色彩の強い仏教。 禅宗 無数の不自然を積み重ねなければならない 浄土教 人間の力は微弱、微弱な努力はさまたげになる。 善導 自然は即ち弥陀国なり 親鸞 自然法爾 ただ一つ、荘子は重大なことを言い忘れたようである。それは「どうすれば万物斉同の境地に達することができるのか」という、

    老荘と仏教 森三樹三郎 講談社学術文庫 ISBN:4061596136 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
  • 『言ってはいけない 残酷すぎる真実』まえがき – 橘玲 公式BLOG

    新刊『言ってはいけない 残酷すぎる真実』の「まえがき」を、出版社の許可を得てアップします。 *********************************************************************** 最初に断っておくが、これは不愉快なだ。だから、気分よく一日を終わりたいひとは読むのをやめた方がいい。 だったらなぜこんなを書いたのか。それは、世の中に必要だから。 テレビや新聞、雑誌には耳触りのいい言葉が溢れている。メディアに登場する政治家や学者、評論家は「いい話」と「わかりすい話」しかしない。でも世の中に気分のいいことしかないのなら、なぜこんなに怒っているひとがたくさんいるのだろうか。――インターネットニュースのコメント欄には、「正義」の名を借りた呪詛の言葉ばかりが並んでいる。 世界は来、残酷で不愉快なものだ。その理由を、いまではたった一行で説明でき

    『言ってはいけない 残酷すぎる真実』まえがき – 橘玲 公式BLOG
  • 【読書感想】ホッブズ――リヴァイアサンの哲学者 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ホッブズ――リヴァイアサンの哲学者 (岩波新書) 作者: 田中浩出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/02/20メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 「万人の万人にたいする闘争」に終止符を打つために主権の確立を提唱したホッブズは、絶対君主の擁護者なのか。それとも、人間中心の政治共同体を構想した民主主義論者なのか。近代国家論の基礎を築いたにもかかわらず、ホッブズほど毀誉褒貶の激しい哲学者はいない。第一人者がその多面的な思想と生涯を描いた決定版評伝。 ホッブスといえば、『リヴァイアサン』を書いた人で、その内容は「万人の万人に対する闘争」。 僕自身のホッブスに関する知識というのはこのくらいのもので、まさに「受験世界史レベル」だったのです。 『リヴァイアサン』も、「『ファイナルファンタジー』シリーズの召還獣」のほうを先に思い浮かべて

    【読書感想】ホッブズ――リヴァイアサンの哲学者 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • ヤマギシ会はなぜトヨタに似ているのか --- 島田 裕巳

    今年の1月、角川oneテーマ21の一冊として『7大企業を動かす宗教哲学』というを刊行した。これは、宗教学の立場からの企業研究で、パナソニックからはじめて、ダイエー、トヨタ自動車、サントリー、阪急、セゾングループ(無印良品)、ユニクロといった代表的な企業を取り上げて、その経営哲学について分析を加えたものである。 このを書くために、2年間研究会を続けたが、取り上げた企業のなかでもっとも興味を引かれたのがトヨタのあり方だった。トヨタと言えば、「かんばん方式」、あるいは「トヨタ生産方式」が名高いが、徹底して無駄を省こうとして作り上げられたシステムは、想像を絶するほど精緻で、効率的であり、これほどシステム化された企業は他にあり得ないという印象さえ受けた。 そして、分析を進めるなかで、私の頭のなかに浮かんできたのがヤマギシ会の存在だった。のなかでは言及しなかったが、ヤマギシ会の仕組みとトヨタの仕

    ヤマギシ会はなぜトヨタに似ているのか --- 島田 裕巳