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歴代法主上人御指南に関するsokadamedasiのブックマーク (36)

  • 日寛上人の御書文段の御指南⑫(法華題目抄文段) - 創価ダメだしブログ

    問うて云わく、若し爾らば我等衆生、一期に一遍なりと雖も不退の位に到るべきや。答えて云わく、若し過去の謗法無き人は実に所問の如し。遂に不退に到るべし。然るに我等衆生は過去の謗法無量なり。この謗法の罪滅し難し 今回の御指南は『法華題目抄』の「問うて云く法華経の意をもしらず只南無妙法蓮華経と計り五字七字に限りて一日に一遍一月乃至一年十年一期生の間に只一遍なんど唱えても軽重の悪に引かれずして四悪趣におもむかずついに不退の位にいたるべしや、答えて云くしかるべきなり」の大聖人の御文を会通された部分です。実は法然亡き後の念仏宗で「一念義」(一生のうちに一度念仏を唱えればいい)と「多念義」(毎日できる限り念仏を唱える)の論争がありました。法然の教え通りなら生涯一度の念仏の「一念義」でいいんですね。「多念義」だと寧ろ法然のいう「雑行」になってしまいますから。「多念義」派は法然が一日に何万遍も念仏を唱えていた

    日寛上人の御書文段の御指南⑫(法華題目抄文段) - 創価ダメだしブログ
  • 日寛上人の御書文段の御指南⑪(如説修行抄筆記) - 創価ダメだしブログ

    常に心に折伏を忘れて四箇の名言を思わざれば、心が謗法に同ずるなり。口に折伏を言わざれば、口が謗法に同ずるなり。手に数珠を持ちて尊に向わざれば、身が謗法に同ずるなり。故に法華門の尊を念じ、門寿量の尊に向い、口に法華門寿量文底下種・事の一念三千の南無妙法蓮華経と唱うる時は、身口意の三業に折伏を行ずる者なり。これ則ち身口意の三業に法華を信ずる人なり云云。 今回は日寛上人の有名な御指南なので知っている人も多いかと思います。「四箇の名言を思わざれば、心が謗法に同ずるなり」の御指南は池田創価が謗法であることの明確な文証ですね。池田大作は「ただ…、真言亡国・禅天魔、法を下げるだけでしょう。」と四箇の格言を侮蔑するスピーチをし現在の学会員もこの池田の考えに賛同しているから「心が謗法」であることは明確です。「ただ心こそ大切なれ」(四条金吾殿御返事)と大聖人が言われているように、「心が謗法」であれ

    日寛上人の御書文段の御指南⑪(如説修行抄筆記) - 創価ダメだしブログ
  • 日寛上人の御書文段の御指南⑩(法華取要抄私記) - 創価ダメだしブログ

    若し御自身に、我を以て尊とせよと遊ばされたらば、何れの人か之を信ずべけんや。此れを以て文底に秘して、文の上を遊ばされたり。されば当家の習う法門は是れなり。 今回のは『法華取要抄私記』から当ブログでいつも書いている「御尊は日蓮大聖人の色心二法である」という日寛上人の御指南です。創価や身延或いは無宗教に転向した人達は、戒壇大御尊や大聖人仏論といった正宗教義を否定するために「御書(遺文)に書いていない」ということを根拠としますが、御書に重要な事が書かれていない理由を日寛上人がここで述べています。大聖人が御自身の事を尊にせよと言ったならばそれを理解できない僧俗信徒が信用せず不信を起こして退転してしまうという御配慮・慈悲からなのです。そもそも御書は対機説法ですから法門法義の全てが御書に書かれているわけではありません。御書を全て読めば分かりますが法体に関する重要な法義は御書にはほとんど書かれ

    日寛上人の御書文段の御指南⑩(法華取要抄私記) - 創価ダメだしブログ
  • 日寛上人の御書文段の御指南⑨(法華取要抄文段) - 創価ダメだしブログ

    「事の三大事」とは無作三身の宝号、南無妙法蓮華経とは即ち是れ人法体一の門の尊なり。此の尊を信じて南無妙法蓮華経と唱うる所作は、即ち是れ門の題目なり。尊及び行者の所住の処は、即ち是れ門の戒壇なり。 今回は『法華取要抄文段』の御指南を学びます。法華講員ならば南無妙法蓮華経が宇宙の法則でも御尊が幸福製造機などではないことなど百も承知ですが異流義・創価では相変わらず池田大作のインチキ教学の「南無妙法蓮華経宇宙法則論」を語っているのだから笑ってしまいすね。そんな池田インチキ教学を真っ向から否定し破折するのが今回の御文です。池田大作のインチキ教学は何処から出たのかと言えばひとえに池田の圧倒的な教学力不足からです。池田は大聖人仏法の基である【因妙】すら全く理解できていなかったです。多くの学会員は一般の無信仰の人々同様に「妙法蓮華経」に「南無」することが「南無妙法蓮華経」だと思っているフ

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  • 御先師上人御指南抄 - 創価ダメだしブログ

    『暁鐘』令和2年7月号より連載中の『御先師上人御指南抄』が今月現在で4冊が小冊子で【暁鐘編集室】から出版されています。昨年の御登山の折に総山の「ブックストアー広布」で発見して購入しました。日淳上人・日達上人・日顕上人の御指南を信心の用に合わせて分類されていて読むことができるという感動モノの小冊子です。私も、日淳上人・日達上人の全集を持っていますが何せ分厚い書籍なので自分が知りたい御指南のページを探すのにひと苦労します(特に日達上人全集は巻数も多いので大変です)そんなお悩み解消の素晴らしい冊子です。しかも1冊385円(信心・修行編2だけ何故か400円)とリーズナブル。1度読んだら終わりという事でなく常に何度も読み返す漢字の書籍ですからコスパが高いです。御当代の日如猊下はもとより御歴代上人の御指南を常に拝して自身の信心を正していかないと自分の信心状態をチェックできません。それを放置して置くと

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    sokadamedasi
    sokadamedasi 2024/03/29
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  • 日寛上人の御書文段の御指南⑥(撰時抄上愚記) - 創価ダメだしブログ

    今得意して云く、二箇の相承は正しくこれ弘宣伝持の付嘱なり。謂く「日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す。門弘通の大導師たるべきなり」とは、これ弘宣付嘱なり。故に「門弘通」等というなり。「釈尊五十年の説法、白蓮阿闍梨日興に相承す、身延山久遠寺の別当たるべきなり」とは、これ伝持付嘱なり。故に「別当たるべきなり」等というなり。秘すべし、秘すべし。 今回は『撰時抄上愚記(文段)』から付属に関する日寛上人の御指南を学びたいと思います。文の前に「付嘱に三義あり」として、弘宣付嘱・伝持付嘱・守護付嘱の3種の付属を挙げられています。弘宣付嘱とは「四依の賢聖、釈尊一代所有の仏法を時に随い機に随って演説流布するなり。」とありこれは法門付属です。伝持付嘱は「四依の賢聖、如来一代の所有の仏法を相伝受持し、世々相継いで住持するが故なり。」ですから法体付属です。「演説流布」とは御書などの会通や化義についての

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  • 日寛上人の御書文段の御指南⑤(観心本尊文段下) - 創価ダメだしブログ

    問う、妙法五字のその体何物ぞや。謂く、一念三千の尊これなり。一念三千の尊、その体何物ぞや。謂く、蓮祖聖人これなり この御文は『観心尊文段』の一番最後の結論というべき御指南です。創価は自分たちの都合のいいように日寛上人の御指南を用いたり或いは否定したりしていますが、この御指南は日寛上人の創作でもなんでもなく日興上人爾来からのいわば大聖人の仏法の尊義そして日興門流の基中の基の御指南です。創価の連中は「南無妙法蓮華経」とは何かを質問すると、ほとんどが「宇宙と自分の生命を貫く法則」などと知ったかぶりして答えます。当に極稀れに「御尊」と答える多少まともな学会員もいますが、「では御尊の体とは何か?」と質問すると、ほぼ100%「南無妙法蓮華経の宇宙の法則を図顕したもの」というような趣旨を答えます。ここが創価信仰の狂いです。この日寛上人の御指南にあるように御尊とは日蓮大聖人なのです。そ

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  • 日寛上人の御書文段の御指南④(観心本尊文段上) - 創価ダメだしブログ

    自行若し満つれば必ず化他有り。化他は即ち是れ慈悲なり(観心尊抄文段P219上) この御文は自行と化他の関係についての簡潔でしかも我々信徒にとって大切な御指南です。自行が満ちなければ当の意味での化他行にはならない。折伏行には慈悲が伴わなければなりませんが、当の慈悲は自行が満ちなければ起こらないし逆に自行が満ちてこそ当の慈悲が生まれるわけですね。戸田会長の指導に「広宣流布は豆腐のおからである」というのがあります。戸田会長は豆腐=功徳・おから=折伏と定義しましたが、日寛上人の御指南に則せば豆腐=自行・おから=化他という意味になります。豆腐を作らなければおからは出来ないのです。創価活動家は豆腐を作らないでおからばかり作ろうとするから折伏できない人が多い。学会活動ばかりに一生懸命で忙しくて自行を疎かにする。その最たるものが創価インスタント勤行です。「現代人は多忙だから創価勤行は時代にマッチし

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    sokadamedasi 2023/10/26
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  • 日寛上人の御書文段の御指南③(観心本尊文段上) - 創価ダメだしブログ

    暫くもこの尊を信じて南無妙法蓮華経と唱うれば、則ち祈りとして叶わざるなく、罪として滅せざるなく、福として来らざるなく、理として顕れざるなきなり。 この観心尊文段の一節は有名な御文なので一度は聞いたことが有る方も多いと思います。読んだ通りなので特にこれといった解説はありませんが、この御文は我々大聖人門下の因行果徳が具体的に書かれている御文です。「この尊を信じて南無妙法蓮華経と唱うれば」とは我々信徒の修行です。「この尊」とは当該文段の冒頭に【この尊に人あり法あり。人は謂く久遠元初の境智冥合自受用報身。法は謂く久遠名字の地難思の境智の妙法なり】と書かれているように人法一箇の尊ですから「仏力・法力」です。そして「信じて」は「信力」で、「南無妙法蓮華経と唱うれば」が「行力」です。この四力が合わせた修行が大聖人仏法における正しい因行です。そしてこの正しい因行の結果が次下の「則ち祈りとして

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  • 日寛上人の御書文段の御指南②(開目抄下愚記本) - 創価ダメだしブログ

    信者当に知るべし、釈尊既に爾なり、蓮師もまた然なり。我等正見ならば、蓮祖の弟子なり。若し信行退転せば則ち三界に流転して、また吾が祖をして五百塵点劫に疲労を生ぜしめんか。能く思い、能く勤めよ。応に信行を励むべし。一生空しく過して万劫に悔ゆることなかれ云云。(御書文段P138下) 今回は開目抄文段からの御指南です。これは『開目抄下』の【諸仏・釈迦如来の分身等】の御文に対する文段です。当該御指南の前段には薬師仏・阿弥陀仏の分身仏は全て五百塵点劫釈尊の弟子である。と言われています。爾前迹門の時までは分身仏と釈尊は同等ですが門寿量品において釈尊の地である五百塵点劫が説かれた後は分身仏は全て釈尊の弟子となるのです。分身仏が現れるのは何故かというと十方世界に釈尊の結縁の衆生がいるからであり、これだけ多くの結縁の衆生がいることが五百塵点劫に釈尊が下種をした証拠ですから分身仏は釈尊の所化(結縁の衆生)を

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    sokadamedasi 2023/08/27
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  • 日寛上人『臨終用心抄』・中 - 創価ダメだしブログ

    臨終正念の妨げとなる原因である、1断末魔の苦、2魔の所為、3子財宝への執着に対する心得として日寛上人は次のようにご指南されています。 一、問ふ断末魔の時心乱れざる用心如何。答ふ、平生覚悟すべき事也。一には顕宗論の意に准ぜば他人を譏刺すべからず、人心を傷切すべからず、此れ常の用心也。二には玄四廿三に云く身と鳴有ならず、先世の妄想、今の四天を招く、虚空を囲むを仮りに名けて身と為す文。(中略)死ぬる苦しきは家を槌にて頽るが如く四大の板柱材木面々に取り離す故に苦るしむ也、断末魔とは之れを云ふ。此の離散の五陰と云ふ如く離散の四大也。すはさればこそと読たるは苦なり、驚きたる処なり。解ればの野原と読るも解にが離散する事のと云ふが法界の四大に帰りたる事也云云。是の如く兼て覚悟すれば驚かざる也。驚く事無ければ心乱るべからず。三には常に尊と我と一躰也と思惟して口唱を励むべし 断末魔の苦を逃れるために

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    sokadamedasi 2023/06/19
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  • 日寛上人『臨終用心抄』・上 - 創価ダメだしブログ

    今年の2月に母が亡くなりましたが、母が余命を宣告されホスピスに入院した時に日寛上人の『臨終用心抄』を何度も読み返していましたので、抄について書いてみたいと思います。抄は臨終に関しての心掛けを日寛上人が示された書で自分自身もまた看取る側にとっても重要な内容が書かれています。 一、祖判卅二十一に云く、夫れ以みれば日蓮幼少の時より仏法を学し候しが、念願すらく、人の寿命は無常也、出る気は入る気を待つ事なし、風の前の燈尚譬にあらず、かしこきもはかなきも老たるも若きも定めなき習ひ也、されば先づ臨終の事を習ふて後に他事を習ふべしと云云。 まず冒頭に大聖人の「妙法尼御前御返事」の一節を引用されています。仏法は臨終(生死)について説いている教えであり法ですから仏法者はまずは臨終について詳しく学び生死について正しく見ていくことが大切です。特に「死」をどうとらえるかは重要な問題で、「死」をどう捉えるかによっ

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    sokadamedasi 2023/05/21
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  • 御講拝読御書研鑽(2023年5月・諸法実相抄) - 創価ダメだしブログ

    いかにも今度・信心をいたして法華経の行者にてとをり、日蓮が一門となりとをし給うべし、日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか、地涌の菩薩にさだまりなば釈尊久遠の弟子たる事あに疑はんや、経に云く「我久遠より来かた是等の衆を教化す」とは是なり、末法にして妙法蓮華経の五字を弘めん者は男女はきらふべからず、皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱へがたき題目なり 今月の御講拝読御書は『諸法実相抄』です。「行学は信心よりをこるべく候」という有名なお言葉が書かれている御書で内容も研鑽しがいのある内容の御書ですね。その中で今回拝読したのが上記の御文です。この部分だけでも盛りだくさんの内容ですが色々書いても長くなるので今回は【地涌の菩薩】にスポットを当てます。地涌の菩薩とはご存知でしょうが法華経・地涌出品第で説かれる上行・無辺行・安立行・浄行の四菩薩とその眷属のことです。大聖人は『御義口伝』の中で、 ◆経に四導師有りとは

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  • 『化義抄』を学ぶ㉗(結文と後書き) - 創価ダメだしブログ

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 仰せに日く二人とは然るべからざる由に候、此の上意の趣を守り行住坐臥に拝見有るべき候、朝夕日有上人に対談と信力候わば冥慮爾るべく候なり。時に文明十五年初秋三日。書写せしめ了りぬ。御訪に預かるべき約束の間、嘲りを顧ず書き進らせ候なり、違変有るべからず候。 『化義抄』の最後の結文には『化義抄』を学ぶ姿勢が書かれています。抄は当宗深秘の法門より顕された化義の在り方が書かれていて、信解未熟の者が読むと理解できず却って疑念を起こし讒謗するので複数の人間で読んではいけないと仰せです。同様なことは◆此の書は難多く答少し未聞の事なれば人耳目之を驚動す可きか、設い他見に及ぶとも三人四人座を並べて之を読むこと勿れ(観心尊抄送状)と『観心尊抄』について大聖人も言われています。現に抄の

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    sokadamedasi 2023/04/29
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  • 『化義抄』を学ぶ㉖(117~121条) - 創価ダメだしブログ

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第117条】神座を立てざる事、御尊授与の時、真俗弟子等の示し書之れ有り、師匠有れば師の方は仏界の方、弟子の方は九界なる故に、師弟相向う所、中央の妙法なる故に、併ら即身成仏なる故に他宗の如くならず、是れ即ち事行の妙法、事の即身成仏等云云。 神座とは位牌のことです。他宗では尊と位牌を並べて仏壇の中に立てますが当宗では位牌をいつまでも立てません。葬儀の時の白木の位牌は返納し故人の戒名を過去帳に写します。その理由は御尊授与の時(ここでは常住御尊のこと)に御尊にそのひとの名前が示し書きされ御尊の主題の脇に法主上人の御名と花押がありますが、この法主上人が仏界(師匠方)で示し書きされた人は九界(弟子方)となり師弟相対した姿が中央主題の妙法と一体となり即身成仏を示してい

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    sokadamedasi 2023/04/03
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  • 『化義抄』を学ぶ㉕(116条) - 創価ダメだしブログ

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 116条は長い御指南なので日達上人の『化義抄略解』の沿って3分割します。 【第116条①】釈尊一代の説教に於て権実迹の二筋あり、権実とは法華己前は仏の権智、法華経は仏の実智なり、所詮釈尊一代の正機に法華以前に仏の権智を示めさるれば機も権智を受くるなり。さて法華経にて仏の実智を示さるれば又機も仏の実智の分を受くるなり、されば妙楽の釈に云く権実約智約数と訳して権実とは智に約し教に約す、智とは権智実智なり、教に約すとは、蔵通別の三教は権教なり、円教は実教なり、法華已前には蔵通別の権教を受くるなり、迹とは身に約し位に約すなり、仏身に於て因果の身在す、故に因妙の身は果の身より迹の方へ取るなり、夫れとは修一円因、感一円果の自身自行の成道なれども既に成道と云う故に断惑証

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    sokadamedasi 2023/03/23
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  • 『化義抄』を学ぶ㉔(111~115条) - 創価ダメだしブログ

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第111条】仏聖人の御使に檀方門徒へ行きて仁義にても引出物を得、布施などをも得たる時は寺の住持の前にて披露するなり、其のまま我が所には置くべからず云云。 条は在勤僧侶に対する御指南です。法主上人や御住職の代わりに信徒宅に行った際に受け取る世間的な儀礼としての引き出物や御供養は御住職(山の場合は法主上人)にお見せして指示に従うということで見せずに勝手に自分が貰ってはいけないという僧侶としての筋道を示しています。 【第112条】世間病なんどの有る檀方の方へ御仏の御使に行きて帰りたる時は、水をあびて堂へ参りて其の後上人の御前へ参りて後に小児などのそばへも行くなり。 ◇医学の進歩してない、その昔に、自ずから病気を伝染せしめない心掛けを教えているので、小児等は病気に罹

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    sokadamedasi 2023/03/04
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  • 『化義抄』を学ぶ㉓(107~110条) - 創価ダメだしブログ

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第107条】所にて仏事作善を広大になす時、其の所の謗法の地頭などの方へ、酒の初ほを進らする事一向世事仁義なり、又其所などに他宗他門の仏事、法会を成す時、其所の然るべき法華宗なんどの所へ酒の初ほをつかわす事有り是は世事の仁義なり、受け取る人も世事仁義と心得、請取る可きなり云云。 「初ほ」は「初穂」(その年に初めて実った稲穂)のことで「珍しいモノ」という意。ある場所で法要等を行う時にその土地の謗法者である地主などに酒を初穂として送ったり逆に他宗他門の法要の時に当宗信徒の地主が初穂を受け取る事は世間的な儀礼であるので差し支えありません。今日でいえば葬儀の返礼品を渡すことも受け取ることも世間的なつきあい、儀礼であるので謗法にまりません。あくまでも世間的な付き合いであると心得

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    sokadamedasi 2023/02/06
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  • 『化義抄』を学ぶ㉒(100~106条) - 創価ダメだしブログ

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第100条】他宗の仏事善根の座へ法華宗の出家、世事の所用にて行く時、彼の仏事の時点心を備うにはすべきなり、既に請せず。又ロサイにも行かざる故に態とも用意して翫なすべき客人なれば備うるなり、又受くるも世事なり、されば同座なれども経をも読まず布施をも引かざるなり、又法華宗の仏事作善の所へも禅宗念仏宗の出家の請せず、又ロサイの義もなくして、世事の用にて風渡、来らるるには、有りあえたる時、点心を備うるなり、是れ又謗法の人を供養するにはならざるなり、世間の仁義なり云云。 点心とは茶菓子やの事。ロサイとはここでは法要前夜の念仏講や題目講の事です。当宗の御僧侶が世間的な用事で他宗の人の家に行ったときにたまたま法事が催されていてその仏事に用意されたいた茶菓等をべても謗法になり

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    sokadamedasi 2023/01/15
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  • 『化義抄』を学ぶ㉑(94~99条) - 創価ダメだしブログ

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第94条】法華宗は大乗の宗にて信心無二なる時は即身成仏なるが故に戒の持破をも云わず、又有智無智をも云わず、信志無二なる時は即身成仏なり、只し出家の意なるが故に何にも持戒清浄ならん事は然るべし、但し破戒無智にして己上すべからず云云。 宗は実大乗教なので無二の信心によって即身成仏するのでから戒律を守っているかどうかや智慧の有無は問題にはならりません。飲酒も肉も創価の正宗誹謗のひとつである帯も小乗戒ですからそのような戒律は不要であり不問だということです。しかし信心をしているかと言って反道徳・非常識な言動をしても良いということないのは当然ですし、無二の信心により六根清浄となり自ずと人格も磨かれていくのです。このように小乗戒のような戒律を持つ必要がない事を前提として出

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    sokadamedasi 2022/12/25
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