この旧帝大(ストラスブール大)にも馬鹿は多いのだろうが、彼らの明日はわからないから あるいはのほうから説明する。士とはサムライ武士のこと、師とは先生のことだ。もちろん日本語の先生にはいろいろな意味がある・・というか、いろいろな種類の先生がある。まず学校の先生、宗教的指導者、医師、弁護士、国会議員などだが、弁護士や国会議員(代議士)はサムライなので除外したい。 実際、このような人たちは除外せざるをえない。まあ、弁護士などからは不満もあるだろうが、基本的に医師とは違う。弁護士というのは国選弁護人やヴォランティアで正義に奉仕しているだろうとは言われるが、じゃあ不正義の人間に対してはどうするのか。糾弾し責任を追及して終わりであろう。しかし、医師というのはそうはいかない。もっとも医は算術と心得ている医師は論外である。 いったい何の話なのかといぶかっている諸君。いや、思わせぶりですまない。何ね、世の中
08/05/1871 Edison, Thomas Alva -- Technical Notes and Drawings Inventions and creativity 01/03/1888 Edison, Thomas Alva -- Technical Notes and Drawings Research and development from the Rutgers collection of Thomas Edison's papersーhttp://edison.rutgers.edu レオナルド・ダ・ヴィンチに憧れていたトーマス・エジソンは、ダ・ヴィンチにならってノートをつけた。 アイデアをメモし、それを読み返し、またメモを書いた。 その数、3500冊。 ピンチに陥ると、エジソンはノートと相談した。 たとえば1900年、エジソンが出資していた鉄鉱石採掘企業が倒産寸前
はあ?もう一回説明してくんない?は?それ本気で言ってんの?違う?違うって何が? 部下を問い詰めるときの渡辺さんの物言いにはある種の人間に共通する特徴があった。まず蔑みの感情をこめたメッセージを発する。「はあ?」というのがその代表だ。私の席からは見えないけれども、表情もきっとそれに類するものになっている。それから相手に何かを言わせる。その後、それに含まれる誤りを相手自身に指摘させる。さらにその理由を尋ねる。再度「はあ?」が繰りかえされる。「私がバカだからです」とでも言わせたいのかと思う。 それは少なくとも問題の改善のための会話のようには聞こえない。作業中に耳に入るからひどく気になって、でも私は渡辺さんにそれを言えない。渡辺さんは私の会社の人ではない。三ヶ月前にチームを率いて来て、業務用のシステムを構築している。渡辺さん、と誰かが言う。 渡辺さんこれ食べてください。娘が台湾に行ってねえ、学校で
ヨガについては若い頃関心をもっていろいろ学んだり調べたりもした。今でもたまに気になることがあり調べるのだが、その過程で、シャヴァヤトラ(Shavayatra)について日本語のソースがなさそうに思えたので、気まぐれに書いてみたい。 シャヴァヤトラは、英語圏では「61点リラクセーション法(61 point relaxation technique)」とも呼ばれている。身体の61の点に意識を移していくことでリラックスするらしい。 シャヴァヤトラは名前から連想されるように、日本ではよく「死体のポーズ」とも呼ばれているシャヴァサナ(Shavasana)の一種のようだが、その関係はよくわからない。シャヴァサナは、死体のように寝ているだけの単純なアサナのように見えるが、アイアンガー師の「ヨガ呼吸・瞑想百科」(参照)を読むと、きちんとするにはそれなりにむずかしいことがわかる。 シャヴァヤトラ(Shavay
政府が、BSE(牛海綿状脳症)発生を受けて実施している米国産などの牛肉の輸入制限を緩和する検討に入った。9月の日米首脳会談の際、野田佳彦首相がオバマ米大統領から求められたのがきっかけだ。首相は、フィヨン仏首相にも禁輸の見直しを検討する意向を伝えている。国民の健康に関わる重大な問題だけに、政治的駆け引きの材料にすることなく、科学的根拠に基づいた慎重な判断を求める。 原発事故に伴う放射能汚染問題もあり、国民の食の安全に対する意識は高まっている。野田首相は11月に予定される日米首脳会談で、制限緩和を表明したい意向のようだが、政治的配慮を優先し、安全性をおろそかにするなら、野田政権への国民の信頼は大きく損なわれるだろう。国民に対して、安全性を担保する科学的な根拠を示し、納得を得ることが緩和の前提でなくてはなるまい。 ありゃりゃ、毎日新聞社説もか。 こういうのこそ、偽科学批判とかないんですかね。
確かに、めちゃくちゃな議論が多いからなぁ。 医療・保険に関しては、混合診療の解禁や企業の医療参入が進み国民皆保険制度も崩壊しかねないと心配する声がある。このため医師会など医療関係者は交渉参加に反対しているが、実際の交渉ではこれらは協議の対象ではない。 遺伝子組み換え農産物や食品添加物、農薬などについて、安全基準が強制的に引き下げられると恐れる声もある。だが科学的な根拠に基づき国内で基準を設ける権利は、世界貿易機関(WTO)協定で認められている。国内措置はTPP交渉に左右されないはずだ。 医師、弁護士などの専門家や、外国人労働者が大量に流入し、国内の雇用が脅かされるとの意見もある。だが、労働市場の開放問題は現実のTPP交渉では取り上げられていない。必要な規制改革の議論は、TPPいかんにかかわらず進めるべきテーマだ。 農産物をはじめ、すべての貿易品目について関税を即時撤廃するという見方も誤りだ
中沢新一「日本の大転換」(集英社新書)を読む。2度読む。新書でわずか156ページの薄さ、著者もあとがきで「このパンフレット」と言っている。しかし何という重い本だろう。本書のテーマは東日本大震災とその結果起こった福島第一原発の事故をめぐって日本の今後を考えることだ。 中沢は原発そのものを問題としている。人類の経験したエネルギー革命の歴史を7つの段階に分類する文明学者ヴァラニャックの説を紹介する。第1次革命:火の獲得と利用、第2次:農業と牧畜が発達して新石器時代が始まる、第3次:冶金の「炉」が発達して金属が作られる、第4次:火薬の発明、第5次:石炭を利用して蒸気機関を動かす、第6次;電気と石油、第7次:原子力とコンピューター。この第7次の原子力の利用を、問題にする。 原子炉内で起こる核分裂連鎖反応は、生態圏の外部である太陽圏に属する現象である。そして、この「炉」を燃やして発電をおこなう原子力発
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