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2014年5月22日のブックマーク (4件)

  • 森を見る力  インターネット以後の社会を生きる - 読書の記録

    評論・小説・ビジネス書・教養・コミックなどなんでも。書評、感想、分析、ただの思い出話など。ネタバレありもネタバレなしも。 森を見る力  インターネット以後の社会を生きる 橘川幸夫 いろいろなことが書かれているが、いちばん読後に残ったのは 「ロックだぜ!」 書では、スティーブ・ジョブズが次々と新製品や新事業を発表していく様を、「ロック・アーティストがアルバムを発表するかのようにビジネスを展開した」と表現し、そのあとにこう記している。 機能の先進性は社会性だが、カッコよさは時代性である。なぜカッコよさを求めたのか。答えはひとつである。ロックはカッコよくなければならない。なぜなら、ロックのスタートは、世の中のカッコ悪い、醜悪な現実に対する怒りから始まったものだからだ。 ジョブズの「Stay hungry, stay foolish」を意識してのことだと思うが、うまくきめたものだ。さすが、ロッキ

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    sphynx
    sphynx 2014/05/22
  • [書評]江戸の朱子学(土田健次郎): 極東ブログ

    先日、加地伸行の『漢文法基礎』の書評をcakesに書いたおり(参照)、江戸時代における朱子学の歴史をできるさけ最新の知見で、かつ実証的に見直してみたいと思っていた。書『江戸の朱子学(土田健次郎)』(参照)はそうした関心・視点から読んだ。そしてそこからすると、実に簡便に全体が見渡せる良書であり、また今後のこの関連の読書の手引きとなる情報を多く、レファレンスとしても有益だった。 書は、「あとがき」にも書かれているが、「専門家のみに書かれた書でないため」とあるように、一般的な読書人にとっても読みやすいレベルで書かれている。 特に、この関連の分野では実質必読文献である丸山眞男の『日政治思想史研究』(参照)、またその一般向けとも言える『日の思想』(参照)では荻生徂徠に焦点がとなりゆえに同時代性パースペクティブが失われがちだが、書ではこれに同じく国学の居宣長なども含め、江戸時代における朱

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    sphynx 2014/05/22
  • 日本人学生の問題解決能力って高いんじゃん: 極東ブログ

    OECDによる「生徒の学習到達度調査(PISA) 2012年問題解決能力調査」について、この4月に発表された当初、いくつかニュースで見たように記憶している。記憶を辿ると日ではゆとり教育から脱した成果が見られたかという文脈で、米国では米国の教育は呆れるほど低いといった文脈だったかと思う。 この手の調査は、通常アジア諸国、日韓国、シンガポールが上位に来るものなので、さして面白くもないものだと思っていた。強制的な詰め込み教育をすればテストの成績はあがるだろうが、それが人間に必要な学力と言えるかそもそも疑わしい、そう思っていたのである。どうも違うようだ。 そう思ったのは、19日付けのフィナンシャルタイムズ記事「問題解決に優れている国は批判的思考法を促進する(Countries that excel at problem-solving encourage critical thinking)

    日本人学生の問題解決能力って高いんじゃん: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2014/05/22
  • ひとでなしの猫 内田善美 資料① 「ぶ~けデラックス」 1981年2月10日号 SPECIAL PIN-UP/対談記事

    内田善美 資料① ぶ~けデラックス 1981年2月10日号 集英社 昭和56年2月10日 発行 号には内田善美先生のカラーピンナップと対談記事が掲載されています。 「FASCINATING PIN-UP Illustrated by Yoshimi Uchida」 巻頭綴じ込みピンナップ。 大きめ画像: 282-286p 「特別対談 結論が出ました――少女まんが家に最も必要なのはであります」(倉持知子氏との対談)より: 内田 「わたしはネームは早いんです。」 「ただ打合せのあと、ネームのなおしをしなくちゃとなると、これが果てしなく時間がかかって。」 編集 「じゃ、アレですか。内田さんの場合、ネームができたら、そのまんまの形で載っかるのが一番望ましいと…?」 内田 「そうでもない。 結局、あんなの、他人(たにん)に読んでもらわなくちゃどうしようもないものだから、編集さんていうのはやっぱし

    ひとでなしの猫 内田善美 資料① 「ぶ~けデラックス」 1981年2月10日号 SPECIAL PIN-UP/対談記事
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    sphynx 2014/05/22