タグ

ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (1,474)

  • トランプ候補はなぜ大統領選に勝ったのか: 極東ブログ

    トランプ候補はなぜ大統領選に勝ったのか。後から理由を考えるというのもむなしいともいえるし、そもそも予想が外れた反省というものはそういうものだともいえる。いずれにせよ、自分なりに気になることをこの機に書いておきたい。たぶん、この基調傾向は日にも影響してくる。すでに先日の都知事選挙でもその影響があったようにも思える。 まず、メディアに左右されず米国社会を素直に見ていたらトランプ勝利がわかったはずという意見が当然のごとく出る。だが、これは単純に誤りだろう。特定の個人が生活空間から知りうることは限定されているし、米国の場合、州や階層でかなり分断されているので、どこに自分が置かれているかしかわからないものだ。 次に前提なのだが、メディアからは今回の米国大統領選挙の当の動向はわからなかった。メディアの予測は恥ずかしいほどに外れた。むしろそのことがここでのテーマであって、トランプ大統領がどうというこ

    トランプ候補はなぜ大統領選に勝ったのか: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/11/13
  • この間気になっていた5つの議会のこと: 極東ブログ

    政治の話題はどうしても政局的になりがちだが、この間、5つの議会のことが気になっていた。来なら一つ一つブログの記事にすべきだったが、機会も逸しつつあり、メモ書き的程度になるがまとめておきたい。 ワロン地域議会 ベルギーの南半分で、主にフランス語圏のワロン地域議会が10月14日、欧州連合(EU)とカナダの包括的経済貿易協定(CETA)締結に反対した。ワロン地域の思惑としては、カナダの酪農製品が脅威だった。これ、なんというのか、SF的だが民進党が近畿地方分権地域議会をもっていてTPPに反対したといったようなものだった。 これがベルギーとEUの仕組みによって、傍から見ると奇妙な連鎖を起こした。ベルギーでは連邦政府が対外協定を承認するには、7つの地域議会の協調が必要になる。ここが転けたのでベルギー連邦政府はEUに対して、CETAは無理ぃ、という報告をした。すると、CETA調印にはEU加盟28か国す

    この間気になっていた5つの議会のこと: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/11/13
  • [書評] トランプ (ワシントン・ポスト取材班、マイケル・クラニッシュ、その他): 極東ブログ

    興味深く、ある書籍を読んだ後、そのことをこのブログに書くことを、なんとなくではあるがためらう機会が増えてきてしまったようにも思う。そうだなあ。特に理由はない。そうした一冊として、ワシントン・ポスト取材班とマイケル・クラニッシュ、その他による『トランプ』(参照)がある。10月10日に出版されすぐに読み、読後、奇妙な感慨があった。ドナルド・トランプという人をこうして、自伝以外からきちんとジャーナリズムを通して眺めて見ると、なかなかに味わいの深い奇妙な人物である。書はその陰影をまずこう述べている。 ドナルド・トランプは称賛であれ批判であれ、注目されるのは良いことだと考えている。自分のイメージがそのままブランド・イメージになるため、自分そのものがブランドイメージだという信念で生きていきた。私たちは、トランプも他の人同様、噂やブランド通りではないという考えの下で取材にあたった。そしてその通りだった

    [書評] トランプ (ワシントン・ポスト取材班、マイケル・クラニッシュ、その他): 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/11/09
  • これこそがテロなんだと思った: 極東ブログ

    23日の宇都宮城址公園付近で複数の爆発については、昼頃何かのニュースで聞いた。複数の爆破があり、一人死亡ということで、テロかなと思った。しかし、米国での同種のテロ事件から想定していた規模ではなさそうなので、不審な思いを残しつつそれほど関心は持たなかった。その後、同日の7時のニュースでは、すでにその死者は72歳の元自衛官で、自殺図ったと見られると知り、自分としてはあらかたの関心を失った。 その後、なにか思い出すなと心を探り、2015年6月30日の東海道新幹線での71歳の男性の焼身自殺を思い出した。あれは、巻き添えの死者を出した点で、恐ろしいものだと思っていた。ネットでは、たしか低年金者の下流老人という視点や、こうした世相を導いたのは安倍政権だとかいう批判を見たように思う。今回はどんなネットの反応があるだろうかと連想したが、探ってみる気力もなかった。 その後、連日このニュースは続いたが、米国大

    これこそがテロなんだと思った: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/10/26
  • 同日2つの国民投票雑感: 極東ブログ

    日付的には、10月2日同日、ハンガリーとコロンビアで国民投票があった。国家のあり方を国民に問う投票という点で重要なのは当然だが、ある程度予想されていたこととはいえ、蓋を開けてみると「国民に問う」ということ、それ自体の問題性が浮かび上がってきたように思えた。 この2つの国民投票については日でも報道があるが、簡単に触れておくと、ハンガリーの国民投票では、中東や北アフリカなどからの難民をEU加盟国が受け入れるよう所定数割当てされることの是非を問うものだった。投票を起案した右派のオルバン政権としては、簡単に言えばハンガリーはこれ以上、難民を受け入れたくないという国民の意思をEUに示す意図があった。 結果は、「受け入れ反対」は有効票の98%を超えたものの、投票率としては43%と低く、国民投票を成立させる50%に及ばず、全体としてはハンガリー国民の良識を示す形になった。もともとハンガリーの政局からす

    同日2つの国民投票雑感: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/10/07
  • 曾野綾子(85)が夫・三浦朱門(90)を自宅介護する話に関連して: 極東ブログ

    週刊誌が比較的安価にオンラインで読めるようになって、週刊現代といった雑誌もざっと目を通すようになった。週刊ポストのほうに曾野綾子の連載があるのは知っていたが、週刊現代のほうにもあるのを見つけ、そしてそのテーマが夫・三浦朱門の介護であるのを知って少し興味をもった。彼ももう90歳でボケてもいいころではあるが、彼の友人の阿川弘之などは90歳でも明晰だったなとか思い出し、調べ直すと、阿川はボケはないものの90歳で介護が必要になっていた。まあ、そういうものだろう。 曾野綾子自身は85歳で、先の文章を読んでもまだ気迫がある。というか、ちょっとありすぎるかなと、先日の同コラム『自宅で夫を介護する』の第3回で思った。 話は表題通り、夫・朱門を自宅で介護するというものだ。率直なところ、それは無理じゃないかなあと思った。タレント兼エコノミストの森永卓郎も当初自宅で親の介護をしようとしたが断念した話をどこかで読

    曾野綾子(85)が夫・三浦朱門(90)を自宅介護する話に関連して: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/10/07
  • [アニメ] 91 Days: 極東ブログ

    次週の展開を見るが待ち遠しいと思えるアニメは少ないが、『91 Days』(参照)は久しぶりにそう思える作品だった。つまり、面白いし、ある種、中毒性すらある。音楽もいい(参照。が、少しもわっとした情感も残った。特に最終回にそれが濃く反映されていたように思う。 背景は、1920年代・禁酒法時代の米国のイタリアン・マフィアの街ローレス。冒頭、少年アンジェロ・ラグーザ一の誕生日、4月としては珍しく雪降る日の夜、ヴァネッティ・ファミリーの、ヴァンノ、ドンのヴィンセント、息子のネロが突然訪問し、アンジェロを残し、家族すべてが射殺。物語は、その7年後、アンジェロが復讐を遂げるまでの91日間を描いている。アニメとしては12話(1クール)で完結。 復讐のきっかけは、故地を離れ、すりや泥棒で孤独な生活を送っていたアンジェロ青年にある日、復讐を誘う一通の匿名の手紙が届いたことだった。アンジェロはアヴィリオ・ブル

    [アニメ] 91 Days: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/10/03
  • [書評] ピンクとグレー(加藤シゲアキ): 極東ブログ

    最初に映画のほうを見た。行定勲監督・蓬莱竜太脚映画『ピンクとグレー』である。今思うと幸いであった。映画のキャッチフレーズである「幕開けから62分後の衝撃! 」についてはなにも知らなかったからである。 映画の手法としてはおそらく、そう特異なものでもないだろう。映画の作り手の側の、ある意図がこのような手法を採っているのだろうということは、自分なりにも理解できた。映画ツウ的な映画であろう。と同時に、70代に少年時代を過ごした私の世代にとってはATG的な映像の作りにも似ていて共感していた。 先に触れたキャッチフレーズにあるように、映画作品としては、というか興行的には大きなどんでん返しがある。『シックスセンス』のような最後のどんでん返しというより、映画の中盤にあり、その部分は、いわゆるネタバレに属するのだろうと思う。その意味では以下は、ネタバレを含む。 だが、これはネタバレというより、現代小説

    [書評] ピンクとグレー(加藤シゲアキ): 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/09/26
  • [書評] 最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常(二宮敦人): 極東ブログ

    中三女子がサブカル風でカラフルなペーパーバックスのを夢中になって読んでいるので、何?、ときいたら、の背を見せてくれた。『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 二宮敦人』(参照)とある。 東京藝大の学生のルポルタージュ。そのテーマだけで面白いのだろうなと推測できる。ふと『もやしもん』も連想する。ヤボを承知の上で、「面白い?」ときいてみると、「面白い」と答えてくれたのだが、すでに読書に夢中でさらに話をしてくるふうはない。読後にまたきいてみるかと思ったが、数時間後には読み終えていた。「読む?」と私は聞かれる番である。「読むよ」と受け取る。 読んだ。面白いを通り越して、若い人には劇薬的なだった。自分が中学生のころにこれを読んでいたらやばいことになっていた、かもしれない。このに描かれる東京藝大生の純粋でフリーダムな生き方に、確実に魅了されていただろう。 若いってこういうことができる時

    [書評] 最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常(二宮敦人): 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/09/20
  • マヨネーズの正体: 極東ブログ

    マヨネーズの正体は、卵、油、酢、塩、コショウということだが、ざっくり言えば、それは、油である。作ってみると、げ~それはないんじゃないのというくらい油を使うことがわかる。ケーキを作ってみるとげ~それはないんじゃないのというくらい砂糖を使うことがわかるのと同じだ。あるいはクッキーを作ってみるとわかるけどげ~それはないんじゃないのというくらいバターを入れるのがわかるのと同じだと言ってもいい。人生の真実を少しずつ理解し、なぜ世の中にデブが多いのかがわかってくる瞬間である。なんの話だったっけ。マヨネーズ。 マヨネーズは簡単にできる。ただし、バーミックスタイプのハンドミキサーがないとどうだろう。ネットを眺めると泡立て器だけでできるという人がいるし、外人とかでもちょこちょこっとうまく作っている人がいるが、私は小型兵器がないとだめだった。ミキシングに「ウィクス」というのがアタッチできるタイプのミキサーなら

    sphynx
    sphynx 2016/09/17
  • 残念ながら簡単に言うとアラブの春は失敗: 極東ブログ

    5月26日と27日の2日間、フランス・ドービルで開催された主要国首脳会議(G8)の話題として、日ではしかたがないとも言えるが、福島第一原発の対応が注目された。が、その他の話題もあった。欧州経済危機や、最近はすっかり忘れ去れたかのような地球温暖化、またインターネットのあり方なども議論された。そうしたなかで最後の締めともなった大きな話題が「アラブの春」、つまりアラブ諸国の民主化だった。いや、「中東に民主化が望まれる」とかいうたるい話ではない、ようするに、エジプトとチュニジアへの資金援助の話だった。なぜ資金援助が必要になったのか。この件について適切な解説報道を日では見かけなかったように思えた。なぜ資金援助? 残念ながら、簡単に言うと、アラブの春は失敗したからである。 簡単に事実確認から。WSJ「G8、「アラブの春」支援に200億ドル―総額400億ドルの援助」(参照)より。 ノルマンジー地方の

    sphynx
    sphynx 2016/09/17
  • 年金問題の基礎に隠されている問題: 極東ブログ

    今朝の朝日新聞社説「年金改革――やはり大手術しかない」は、まず標題からしてげっそりしてしまうのだが、半ば義務のように目を通す。面白くもなんともない。年金問題など、あたりまえの理性とスェーデン改革でも参考すれば、最善とはいわなくても次善の解決案は出る。なにをぐだぐだやっているのだと思う。毎度ながら朝日新聞的社説の愚劣さは「朝日新聞的社説(自動生成)」(参照)を使っているのではないだろうかと疑うほどだ。ちなみに、このソフトは「朝日新聞社説」という固定観念でできているが、実際の朝日新聞社説はもっと表層的にはやわらかく主婦を見下すような語り口になっている。これにオントロジー上位のサヨク・反米文脈ルーチンを追加すれば、物の朝日新聞社説になるという冗談を書いている場合ではない。ざっと読みながら、「次」とつぶやくその瞬間に脳のなかのクオリアが凍り付く(いかん、どうも冗談モードから抜けられん)。しばし瞑

    sphynx
    sphynx 2016/09/17
  • 極東ブログ: 貧乏について

    雑談。このところ、時折貧乏について思う。貧乏といっても、世代によってすごく感受が異なるのではないか。私は昭和三十二年生まれなので、ある意味で上の世代のすさまじい貧乏を知らないと同時に、下の世代のように、おや?この人たちは貧乏というのを知らないかと思うこともある。もっとも貧乏は世代の問題じゃないというのもあるだろうが、世代の問題というのもある。床屋談義に向いている。 私はたぶん最古参のネットワーカーだと思うがネットに触れたとき、ほぉ文学なんて恥ずかしいものを読んでいる人が広い世間にはやっぱりいるのだと思った。身近な周りにはいなかったし、というか世界って広いもんだ、東京には出てみるべさ的な感じがした。そうした中で十歳も上の世代の人の交流もありいろいろ伺ったが、なんというかなにかと貧乏だな、この人たちと思った。けっこう中流家庭の人でもなんか世代的な貧乏なのである。コッペパンにマーガリンを薄く塗っ

    sphynx
    sphynx 2016/09/17
  • 年金と老人介護の問題: 極東ブログ

    sphynx
    sphynx 2016/09/17
  • [映画] マイ・インターン: 極東ブログ

    一昨日だったか満月だった。ああ、十五夜だと思った。秋が来たのだ。ということで、夏に生まれた私はまた一つ歳を取る。信じられないことだが、59歳になった。来年は60歳である。死にたい。いや、死にたくない。以前もそう思ったことがある。30歳の時だ。うへぇ。このブログを始めたのは45歳だったんだぜ。 かくして私が生きているなら70歳になるのは、あっという間だ。すでにボケ始めていて、前回いつブログを書いたかも覚えていない。というわけでもないが、人生もお弁当箱の隅に散ったご飯粒を集めるようなしだいになってしまった。というのが私なので、70歳の老人が主人公のこの映画『マイ・インターン』は気になるわけだ。しかも30代の美人社長との物語だ。気ならないほうが無理だ。というわりには映画館で見たわけでもなく、DVDになってから先日見た。見て、絶望した。ずるいなあ。ロバート・デ・ニーロ(72当時)はかっこよすぎる。

    [映画] マイ・インターン: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/09/17
  • オバマ政権が検討中とされる核兵器の先制不使用宣言を巡って: 極東ブログ

    先日、オバマ政権が検討中とする、核兵器の先制不使用宣言について、安倍晋三首相が反対の意を唱えたとした報道が流れた。そのまま受け止めれば、安倍首相は米国の核兵器の先制使用を求めているということになる。どうなのだろうか。 話題の出所はワシントンポストであった。と、16日付け朝日新聞記事「安倍首相、オバマ氏の「核先制不使用」に懸念 米紙報道」(参照)ではこのように伝えていた。 米ワシントン・ポスト紙は15日、オバマ大統領が検討している核兵器の先制不使用政策について、安倍晋三首相が「北朝鮮に対する抑止力が弱体化する」という趣旨の懸念をハリス米太平洋軍司令官に伝えたと報じた。 先制不使用政策は米国の核政策を大きく転換させるもので、「核なき世界」を掲げるオバマ氏の象徴的な政策になるとみられている。だがこの政策は、韓国や欧州の同盟国にも反対論があるとされる。また米メディアの一部は、ケリー米国務長官など閣

    オバマ政権が検討中とされる核兵器の先制不使用宣言を巡って: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/08/29
  • 「津久井やまゆり園」事件、雑感: 極東ブログ

    神奈川県「津久井やまゆり園」で元職員の男が、同施設の入所者、年齢19歳から70歳の男性9人・女性10人を刃物で殺害する事件が起きたのは、先月26日のことで、もうしばらくすると1か月になる。事件は日国のみならず世界を震撼させる話題となったが、海外での受け止め方は、①これはISなど宗教・政治的なテロではないこと、②日では大量殺人は非常に珍しいこと、の2点に集約されていた。対して日では、全日自閉症支援者協会の声明に見られるように、ヘイトへの危険性として受け取られることが多かったように思われた。また、ネットなどでは優生思想の危険性が政局の枠組みと関連づけられて語られている様子もしばしば見られた。 例えば同協会の声明の事件の認識の核は次のようだった(参照)。 今回の事件の詳細については、十分に把握できない状況ですが、警察の被疑者への取り調べやメディアを通じた情報によれば、被疑者は、「障害者は

    「津久井やまゆり園」事件、雑感: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/08/25
  • 「Sアミーユ川崎幸町」事件、雑感: 極東ブログ

    昨日言及した神奈川県「津久井やまゆり園」事件を特徴付けるのは、大量殺人であろう。そしてその背景として現在の日社会では、ヘイト・優生思想の問題が焦点化されて話題になった。その最大の理由は、容疑者自身が明白にヘイト・優生思想と理解される思想を文書などで開陳していたからである。しかし仮に、こうした、容疑者による思想が自身の文書によって開陳されず、社会的な弱者への殺害という現象面だけで見るならば、この事件に似て、かつ現在性という点で接近する事件は、「Sアミーユ川崎幸町」事件だろう。 「Sアミーユ川崎幸町」事件という呼称は定着していない。朝日新聞ではこの事件を「川崎の老人ホーム転落死事件」としているようだ(参照)。だが、冬の深夜、120cmの高さのある手すりを超えて認知症高齢者が「転落死」した、というよりは、「殺害」されたと見るほうが正確だろう。ウィキペディアなどは「川崎老人ホーム連続殺人事件」と

    「Sアミーユ川崎幸町」事件、雑感: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/08/25
  • 三酔人徒政問答2: 極東ブログ

    南海 やあ久しぶり(参照)。ところで出席予定だった終風君だが来られなくなった。体調が悪いらしい。こんとこブログにも穴を開けていたしからな。 洋学 別にあんなやついなくてもいいよ。ブロガーがどうたらっていう時代でもないしな。 豪傑 それもそうだが、終風君がポリタスに発表していた『日の「18歳選挙権」は高校改革からやり直せ』(参照)は悪くなかったよ。先日の参院選といい都知事選といい、「18歳選挙」の実現だったわけだが、この問題についてもっときちんと日の社会は対応すべきだったし、今からでも遅くない。 洋学 豪傑君からその言葉を聞くのはちょっと意外だ。君なら、若者の選挙といえば、SEALDsで事足りていると考えていたんじゃないのか。あれもSMAPみたいに解散したらしいがね。 南海 ところで洋学君は、前回の話のとおり、都知事選では「舛添要一」に投票したんだろうね。 洋学 そうだよ。何か疑問でも。

    三酔人徒政問答2: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/08/25
  • 2016年の参院選についてたぶん、どうでもいい話: 極東ブログ

    さて、2016年の参院選についてたぶん、どうでもいい話なのだが、自分の住んでいる東京選挙区で誰を選ぶかというのはとても悩んだ。比例の政党としては、金融緩和政策をもう少し進めてほしいし、それができそうなのが安倍首相率いる自民党しかなさそうなので、「自民党」とした。よく誤解されるが、特段、自民党支持者ということではない。そう言っても通じない人には通じないだろうけど、まあ。 ただ、それじゃあ、とりあえずであれ自民党を支持するというなら、個別にも自民党推薦に入れるかというと、中川雅治さんを選ぶ気にはならなかった。志村けんみたいに「あいーん」とかパフォーマンスやってくれるとちょっと気が変わったかもしれないが、大蔵官僚上がりかよぉなのと、ちょっとやーな挿話も覚えていた(参照)。神奈川県民だったら、金子洋一さんに1票入れていた。朝日健太郎さんについては、すまん、私はそもそもがスポーツマンというのが好きで

    2016年の参院選についてたぶん、どうでもいい話: 極東ブログ
    sphynx
    sphynx 2016/07/17