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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/micropterusandsalmo (6)

  • 批判者が求められてしまうもの - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 いろいろ要求されると疲れるよねという話です。梨の暗黒面が噴出しているのでそれでもいいという方のみ推奨。 このまとめを読んで思ったことです。 Togetter - 「科学者への信頼は失われたのか?科学者達の努力と疲弊」 僕には関心のある数少ない科学者、サイエンスライターにこんなことを言っても彼らをより疲弊させるだけにしか感じられません。 大体、科学者の欠如モデル(一般人には科学的知識が不足している)では全然だめだという平川氏からして科学者にはコミュニケーション能力が不足しているという欠如モデルを使う始末。 コミュニケーションの専門家らしいですが、科学者側に伝える気あるんですかねぇ?相手はダメでも自分は使うなんてダブルスタンダードに見えますが。モチベーションの維持は科学者にゆだ

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    sphynx
    sphynx 2011/06/11
  • メンコロつくろう! - ならなしとり

    世間はエイプリルフールで優れたネタを披露していらっしゃる方も多数いますが、梨はそんなことはできません。 代わりにとある動画で知ったレシピの我流手抜きアレンジをば。 材料 ジャガイモ(中) 3、4個 鶏ひき肉 100g マヨネーズ 大匙2~3 塩、こしょう 少々 からし 適量 おろしにんにく 適量 ナツメグ 少々 クミン、バジル、パセリ お好みで(入れたほうがいいと思います) オリーブオイル 小さじ2 パン粉 適量 作り方 1.マッシュポテトを作ります。芋をゆでて、ゆであがったら潰して塩コショウしておきます。 2.ひき肉に、塩とスパイスを入れてこねます。粘りが出てきたらOk。 3.マヨソースを作ります。マヨネーズにからしとニンニクを入れて混ぜます。 4.オリーブオイルとパン粉、塩少々を合わせておきます。 5.耐熱皿にマッシュポテトを敷き詰め、マヨソースを落として、ひき肉で土手を作るように囲み

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    sphynx 2011/04/01
  • 日本オオカミ協会の生態系への杜撰な理解 - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 大分県のほうでオオカミ再導入の話があがっているようで、最近のうちのコメントもそのせいでしょうか。今回は日オオカミ協会(以下オオカミ協会)の生態学の知識についての話です。 まずはこれを見てください。 環境省のオオカミ復活否定コメントへの批評① ( ゜д゜)ポカ~ン ・・・・・・(゜A゜)ハァ!? 最初にこれを読んだ時の僕の感想です。生態学をまがりなりにも学ぶ身としては「ハァ!?」としかなりませんでした。あまりにも杜撰すぎるもので反論とよぶのもおこがましいくらいです。こんなことを堂々と言える生態学徒がいることがいまだに信じられないくらいです。ええ、今も頭の中がポルナレフ状態です。 そんなことばかり言ってもしょうがないので批判に移りましょう。今回はキーストーン種について。 以下

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    sphynx 2011/01/18
  • 歴史に学ばない人間は歴史を繰り返す - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 最近、ホメオパシー関連の議論を見て思うことがあります。それは“歴史に学ばない人間は歴史を繰り返す”ということです。朝日新聞をはじめとする各新聞社がホメオパシーを取り上げたおかげでそんなにニセ科学になじみのない人たちにもホメオパシーというものが知られてきましたが、的外れなことを言い出す人も増えてきました。具体的には、ホメオパシーは科学じゃないから科学側から批判しなくてもいいとか、使うも使わないも自己責任(愚行権)の範疇だろとかです。前者はともかく後者はそれなりにまともっぽく見えるんですが、これを言ってくる人は大概、自己責任を問うための前提が満たされているかに無頓着だったりします。その前提というのは、情報が判断力のある大人に対しきちんと説明されているかということです。自由主義の

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    sphynx 2010/10/02
  • 進化と自然から学ぶということ - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 自然を尊ぶというのはまあ個人の自由だと思いますが、内実が伴っていなければ無意味ですよね。今回はそんなサンプルを見つけましたので突っ込んでみます。 ハーモニックトラスト >病気にもならず、虫にも負けない、そんな強い生命が偉い! 基的に生物とそれを作り上げてきた進化の歴史はそんなに甘くないです。昔、「福岡伸一の幻想を破壊してみた」でも書いたけど、進化は慈善事業じゃないんですよ。人間がべやすいように品種改良してきた動植物というのは基的に病気などの外敵に対する免疫が弱くなっています。具体例をあげるならハチ。養蜂で広く使われているセイヨウミツバチはダニなどへの耐性の面でニホンミツバチより劣っています。進化生物学的にいえば、免疫などに振り分けるリソースを削って、その分を人間の好み

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    sphynx 2010/08/24
  • 翳りゆく楽園 - ならなしとり

    「翳りゆく楽園」アラン・バーデック著 伊藤和子訳 養老孟司解説 ランダムハウス講談社 すでに三中氏や向井氏に取り上げられていますが、こちらでも。400ページ越のですが、嵐のような忙しいこの一週間でなんとか読み終えました。一言でいえば「良書。ただし人を選び、その人間の知性が試される」といったところです。非常に良質なドキュメンタリーを見ているかのようでした。このは大きく2部にわかれています。1部が陸における外来生物問題、主にハワイでのミナミオオガシラというヘビについての保全の話です。これだけでも十二分に面白いですが、2部の海洋の外来生物はさらに示唆に富んでいます。あまり書くとネタばれになりますが、とても重い保全生態学、進化生物学のテーマを扱いそれを上手くまとめている手腕には感心します。というわけで2部から先は買ってお楽しみください。 非常に示唆に富む内容で出てくる科学者達の扱うテーマも面白

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