Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
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現在、Web 2.0技術と言われても、興味なさそうに顔をしかめる人もいるかもしれない。しかし、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)、マッシュアップ、オンラインサービスなどの技術は、今でこそ調査会社のGartnerの言う「幻滅の時期」の中でくすぶっているが、向こう2年以内に企業に変化を誘発するような影響をもたらすだろう。 Gartnerの年次ハイプサイクルによると、新興技術は、まず発表当初に人々の強い関心を呼び、その後、当初の誇大な宣伝活動とのギャップにユーザーが幻滅し、最後に期待と成果が一致して現実世界の理解を得る、という運命を辿るという。 Gartnerのバイスプレジデント兼フェローのJackie Fenn氏は声明で、「企業が技術と文化的意味の両面で着実に経験と成功を積み重ねている」ことから、Web 2.0技術は向こう2年以内に(ハイプサイクルの)最終段階に移行すると指摘する。 また
クラウドを企業で利用する際の最大の課題は、業務プロセスの連携だ 米ガートナーリサーチ バイスプレジデント ジーン・ファイファー氏 データセンターにあるコンピュータ資源を、ユーザーがインターネット経由で利用するクラウドコンピューティング。個人での利用や、企業の情報系システムでの利用が確実に増えている一方で、企業の基幹システムにクラウドを利用している事例はまだ聞かない。「基幹システムでのクラウド利用」はどのような状況なのか。米ガートナーのアナリストに聞いた。(聞き手は吉田洋平、玉置亮太=日経コンピュータ) 現在、基幹システムにクラウドコンピューティングを利用している企業はどの程度あるのか。 まだミッションクリティカルな企業システムを扱う段階には入っていない、というのが現状だ。基幹システムにクラウドを利用するには解決しなければならない課題が多い。グーグルを例に挙げると、システムの透明性が低い、S
米Hewlett-Packard(HP),米Intel,米Yahoo!は米国時間2008年7月29日,クラウド・コンピューティングに関する共同研究の取り組みを発表した。グローバルなインターネット規模のテスト環境を提供し,企業,学術機関,政府機関などにわたるオープンな協業の推進を図る。 3社が立ち上げた「The HP, Intel and Yahoo! Cloud Computing Test Bed」では,かつてない規模のクラウド・コンピューティングに関するソフトウエア,データ・センター管理,ハードウエアの課題についての研究を促進するほか,クラウド向けアプリケーションやサービスの開発も支援する。 シンガポール情報通信開発庁Infocomm Development Authority of Singapore(IDA),イリノイ大学アーバナシャンペーン校,ドイツのカールスルーエ工科大学が協力
今や検索サービスのみならず、クラウドコンピューティングの基盤(プラットフォーム)の提供者となりつつある米グーグル。同社がクラウドに邁進する理由は何なのか。ネットの世界をどう変えていこうとしているのか。クラウド戦略の担い手として米ビジネス・ウイーク誌の表紙を飾った経験もあるカリスマエンジニアのクリストフ・ブシーリヤ氏に聞いた。(聞き手は中村建助=日経ソリューションビジネス編集長、玉置亮太=日経コンピュータ) グーグルの考えるクラウドコンピューティングの意義は何か。 利用者にとってクラウドコンピューティングの利点は大きく二つある。一つは様々な選択の自由を与えることだ。WindowsマシンはもとよりMacbook Air、iPhone、BlackBerryなど、利用者のデバイスを問わない。OSも何でも良い。クライアントに必要なのは基本的にWebブラウザだけだ。同じアプリケーションに様々なデバイス
2008年はクラウドコンピューティングの年になる。そのようなことを昨年末に書いた覚えがある(この記事)。バズワードとしてWeb2.0が陳腐化してきた昨年あたりから脚光を浴び始めたのが,クラウドコンピューティングである。 確かに旬のテーマになってきた。でもしばらくウォッチしていないと,方向感覚を失ってしまっていた。クラウドコンピューティング市場/技術の全体像をビジュアルな図で紹介しているブログに出会ったので,取り上げて見る。 ドイツの技術リサーチャーMarkus Klems氏 (Research assistant at Germany-based FZI Research Center for Information Technology)のブログである。最初の図は,クラウドコンピューティングのプレーヤーを示している。 Merrill Lynchの“The Cloud Wars: $100
2008/05/29 米グーグルは現地時間の5月27日、これまでプレビュー版として一部ユーザーに公開していたWebアプリケーションプラットフォームサービス「Google App Engine」(GAE)を、一般向けに公開すると発表した。同時に2008年後半に導入予定の料金体系も明らかにした。 これまで通り500MBのストレージ、月間500万ページビューまでの利用であれば無料。それを超える分については、1CPUコア1時間当たり10~12セント、1GB・1カ月当たり15~18セントかかる。通信帯域の月額は受信について1GB当たり9~11セント。送信については1GB当たり11~13セントとなっている。 この価格設定はAmazon Web Services(AWS)と極めて類似している。例えば「Amazon EC2」(Elastic Compute Cloud)は、1.7GBのメモリ、1CPUコア
Amazon EC2/S3および、その他Amazon Web Servicesについて、具体的な使い方を中心に、これまでこのブログ内で色々とエントリを書いてきたので、このエントリに目次代わりとしてまとめておきます。 今後も関連エントリを書いた際に、以下に追記していきますが、場合によっては記載されている情報が古い場合もありますので、その点はご了承ください。(できるだけ気づいた時点で修正しています。) # 尚、ここで紹介しているエントリは、全て私(id:rx7)自身が書き記したものです。 基本の流れを知る Amazon EC2/S3を使ってみた - 1.AWSへの登録〜S3を使う Amazon EC2/S3を使ってみた - 2.EC2が起こすイノベーション Amazon EC2/S3を使ってみた - 3.EC2起動後〜AMI作成 Amazon EC2/S3を使ってみた - 4.EC2で固定IP
複雑さは本当に人々にとって深刻化している問題である。私たちは日々「すべてに対してMore(より多く)」に襲われている - より多くのソフトウェア選択、より多くのバージョン、より多くのシステム、より多くのビジネス変化、というように。そしてまもなく - より多くの仮想化 - より多くのVM(仮想マシン)もそれに加わるだろう。2010年に、あなたの企業・組織にはいくつのVMがあるだろうか? VMはどのように製造およびプロビジョニングされ、これが現在と同じ方法で行われるのだろうか? InfoQは、CohesiveFTの創始者であるAlexis Richardson氏と、同社の製品である「Elastic Server On-Demand」について話をした。これは、仮想化されたアプリケーションスタックの使用を単純化することを目的とした製品である。 InfoQ: InfoQの読者のために、Elastic
6.ビジネス分析フレームワークを学ぶ ビジネス分析フレームワークの学習と使い方 ビジネス分析 フレームワークや 経営学 の学習をどうビジネスリサーチに役立てるか、その考え方と留意点について解説します。… 2021.05.08 2021.05.09 115 view 3.ビジネスリサーチの報告書作成 ファクト、ファクト、ファクト〜事実に基づくこと 「What's Your Story?」という提案や提言がないレポートは意味がない、ということがよく言われますが、ビジネスリサーチの報告書は、内容の8〜9割は ファクト … 2021.01.19 2021.05.16 303 view 4.インプリケーションと提言 リサーチを通じて気付いたことは?公開情報から点と点を結ぶイン… インサイダー情報はそのままでは役に立たない!?ビジネスリサーチの依頼の中で、「業界の空気感はどうなっているか?」「この技術
サンフランシスコで開催中の「Web 2.0 Expo San Francisco 2008」で23日、“Web 2.0”という名称を提案した、米O'Reilly Media創業者でCEOのティム・オライリー氏が基調講演を行なった。Web 2.0の進化の方向性を示す一方で、オープンで分散的なはずのWeb 2.0が、一部の企業に「力の一極集中」をもたらす「Web 2.0の逆説」が起こる可能性があると警鐘を鳴らした。 ● Web 2.0はクラウドコンピューティングの方向で進化 オライリー氏は冒頭、Web 2.0によってインターネットがあらゆる物事のプラットフォームになり、世界中の“知”が集約しつつあると指摘。「とはいえ、Web 2.0にはまだやれることがある」と語り、Web 2.0が「クラウドコンピューティング」の方向性で進化するのではないかとの見方を示した。 クラウドコンピューティングとは、イ
米国企業IT戦略レポート~フロム・シリコンバレー 森 洋一(テクノロジーリサーチャー) シリコンバレー在住の森洋一氏による、米国企業を中心としたITビジネスとテクノロジー戦略の最新レポート。オープンソース、マイクロソフト、エンタープライズといったテーマについて現地の視点から考察していきます。 今回は、AmazonのITインフラサービスAmazon EC2とその対抗馬、Google App Engineについて。 書籍のオンライン販売から事業規模を拡大してきたAmazon.com(以下Amazon)は本業にとどまらず、そのITインフラをAmazon Web Servicesとしてコンピューティング・サービス(EC2)やストレージ・サービス(S3)を展開し、今や物流システム(FBA/FWS)の販売にも力を入れ始めた。今回の「Amazonへの挑戦」シリーズではそれらのサービス概要と新たな挑戦者
GoogleとSalesforce.com、「Salesforce for Google Apps」を発表 米Googleと米Salesforce.comは4月14日、Salesforce.comのSaaS(サービスとしてのソフトウェア)にGoogleのオンラインオフィススイートGoogle Appsを統合したクラウドコンピューティングスイート「Salesforce for Google Apps」を提供開始したことを発表した。 Salesforce for Google Appsでは、Salesforce.comから直接Gmailの送受信、インスタントメッセージング(IM)Google Talkの利用、Google Docsの作成や共有、Google Calendarの利用が可能。Salesforceユーザーであれば、追加費用なしで利用できる。 Salesforce.comはまた、ユーザ
SaaS (Software as a Service) という概念は本流となりつつあるが、HaaS (Hardware as a Service) はまだ新しい概念と言える。2006年の夏に発表されたAmazonのEC2 (Elastic Computer Cloud) (サイト・英語)は、このようなサービスの例である。EC2は、Xen (source) hypervisor構造に基づくコンピューティングサービスだ。これによって、開発者は、Linuxベースの仮想マシンを、まったく最初から、またはビルド前のイメージファイルを使用して、作成することができる。さらに、WebサービスAPI、またはそうしたAPIをラップするスクリプトラッパーを使用することによって、必要な数の仮想マシンをすばやく配置することが可能だ。 こうした仮想マシン (Virtual Machine: VM) 構造によって、A
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