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芸術に関するstonedloveのブックマーク (134)

  • 音楽と芸術は、救いになる ――YOSHIRO広石との対話|焚書舎

    インタヴュー・文/大石始 写真/白井晴幸 『YOSHIRO 世界を驚かせた伝説の日人ラテン歌手』(焚書舎)がかなりの反響を巻き起こしている。1940年生まれの日人ラテン歌手、YOSHIRO広石さんは1965年にベネズエラのテレビ局に招かれて南米へ渡ると、長年に渡ってラテンアメリカ各国のステージに立ち続けてきた。煌びやかなテレビのステージもあれば、場末のナイトクラブもあった。そして日に拠点を構えた現在も、彼は海外と日での活動を続けている。書はそんな激動の人生を、YOSHIROさんみずからが綴ったものである。 たとえば、こんなシーンがある。YOSHIROさんはメキシコのアカプルコでたまたまヌーディストビーチに出くわすことになるが、そこで出会った若者たちがギターを爪弾きながら歌うのは、のちにアウグスト・ピノチェト将軍の軍事クーデターによって虐殺されるビクトル・ハラの歌なのだ。音楽を通し

    音楽と芸術は、救いになる ――YOSHIRO広石との対話|焚書舎
  • EVERYONE HAS THEIR PRICE――シチュアシオニストからパンク/ポストパンクへ 文:佐藤守弘(視覚文化研究)|Column|AMeeT

    AMeeTは、一般財団法人NISSHA財団が運営しています。 © 2009 Nissha Foundation. All Rights Reserved.

    EVERYONE HAS THEIR PRICE――シチュアシオニストからパンク/ポストパンクへ 文:佐藤守弘(視覚文化研究)|Column|AMeeT
  • アートという“悪魔”に祝福された夫婦の記録 篠原有司男&乃り子

    ニューヨークで活動する日人アーティスト夫を描いたドキュメンタリーが2014年米アカデミー賞にノミネートされ、注目を集めている。逆境にも屈せず芸術の道を突き進む篠原有司男・乃り子夫に胸中を聞いた。 篠原 有司男 SHINOHARA Ushio アーティスト。1932年、東京都生まれ。通称「ギュウチャン」。東京藝術大学中退後、60年に赤瀬川原平、荒川修作、吉村益信らと「ネオダダイズム・オルガナイザーズ」を結成、過激な前衛パフォーマンスやジャンクアートで注目を集める。69年にジョン・D・ロックフェラー3世奨学金を得て渡米、以後ニューヨーク在住。2003年、大塚製薬「ポカリスエット」のCMで福山雅治と代表作「ボクシング・ペインティング」で共演。07年、第48回毎日芸術賞を受賞。12年ニューヨーク州立大学ニューパルス校ドースキー美術館で海外で初の回顧展を開催。 篠原 乃り子 SHINOHARA

    アートという“悪魔”に祝福された夫婦の記録 篠原有司男&乃り子
  • 【バンコク】革命と芸術:タイで中高生が巻き起こした旋風:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    2020年はコロナが世界を震撼させた年となったが、タイでは別の意味で世界がひっくり返るような年となった。若者たちを中心に、実質的な軍政である現政権の退陣、民主主義に則った新憲法制定、さらには、王室制度の改革まで要求する運動が持ち上がったのである。王室は神聖なものであり、触れることは絶対にタブーとされてきた王室問題を、しっかりと見つめ議論しようという運動が1932年の立憲革命以来初めて大規模に起こったことになる。これまで19回にも及ぶ軍事クーデター★1と憲法廃止の繰り返し、そして軍事クーデターが無理と思えば司法クーデターという手段すら駆使して権力を維持してきた支配層は、中高生をも含むこの新たな運動に驚愕した。3つの要求はまだどれも満たされていないものの、タイをもう二度と元に戻れないところまで運んだという意味で、2020年民主化運動の意義には計り知れないものがある。 1970年代、1990年代

    【バンコク】革命と芸術:タイで中高生が巻き起こした旋風:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
  • 愛知県知事リコール署名、刑事告発を調整へ 名古屋市でも8割超不正の疑い:東京新聞 TOKYO Web

    住民の意思で地方自治体の首長などを解職できる直接民主制を揺るがす重大な問題だと判断した。週明けにも選管委員会を開き、告発のタイミングなどを巡り協議する。 関係者によると、名古屋市の各区選管に提出された署名計約16万人分の署名のうち、同一人物が書いたとみられる署名が約11万件、選挙人名簿に記載されていない署名が数万件に及ぶなど、全体の約83%が無効と判断された。無効署名が9割を超えた区もあった。 リコール運動は美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が主導。名古屋市の河村たかし市長が支援した。高須氏らは昨年11月、各選管に計約43万5千人分署名を提出。解職の賛否を問う住民投票実施に必要な法定数約86万6千人には届かなかった。(共同)

    愛知県知事リコール署名、刑事告発を調整へ 名古屋市でも8割超不正の疑い:東京新聞 TOKYO Web
  • 砂澤ビッキと「二つの風」──芦原伸『ラストカムイ』を読んで|辻陽介

    アイヌとは誰のことか、どこから来て、どこへと向かうのか──芦原伸の『ラストカムイ』は、砂澤ビッキという昭和を生きたあるアイヌの足跡を丹念に追うことを通じて、かかる“厄介”な問いへと向き合った一冊だった。 札幌の森に吹く「四つの風」 アイヌとは誰のことか、どこから来て、どこへと向かうのか── 芦原伸の『ラストカムイ』は、砂澤ビッキという昭和を生きたあるアイヌの足跡を丹念に追うことを通じて、かかる“厄介”な問いへと向き合った一冊だった。普段、僕は書評や感想というものをあまり書かないのだが、このについてはどうしても書かずにいられそうにない。それくらい、僕はこの『ラストカムイ』にらってしまった。ツイッターで済まそうとも思ってはみたものの、それにしてはいささか長くなりすぎてしまいそうだ。折角なのでここにひっそりと、感じたところを書き綴ってみることにしたい。 書の主人公である砂澤ビッキとは、北海

    砂澤ビッキと「二つの風」──芦原伸『ラストカムイ』を読んで|辻陽介
  • 「私もメディアも搾取する側になり得る」Black Lives Matterを機に考えたこと(なみちえ) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    ラッパーとして活躍し、着ぐるみ制作など多分野で芸術家としても活動するなみちえ。世界で巻き起こる「Black Lives Matter」(BLM)について考える。 質を見失った日の「表現」 BLMは来は正当な人権運動であって、欧米だけではなく、全人類に共通する問題です。当たり前のことではありますが、間違っていることに対して「間違っている」とちゃんと声を上げるべき時期がようやく来たんだなと思っています。でも、どうやら日には介入しづらい問題だと感じる人も多いみたいですね。中には今の動きをただの流行だと勘違いしている人もいて。ある意味、ホントに平和ですよね。 私が気になったのはBLMのムーブメントを同調圧力と感じて勘違いしている人が多々いたこと。 実際に勘違いした状態で「同調圧力が嫌」と発信してしまうことでそれが新しい同調圧力を生むこと、今のムーブメントを止めてしまう可能性があるということ

    「私もメディアも搾取する側になり得る」Black Lives Matterを機に考えたこと(なみちえ) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
  • 香港の美術界は「国家安全法」にどう反応しているのか? 「アートによる抵抗は恐怖では消えない」

    香港の美術界は「国家安全法」にどう反応しているのか? 「アートによる抵抗は恐怖では消えない」中国政府が香港特別行政区における国家安全を維持するための「香港国家安全維持法」が施行され、約1ヶ月が経った。芸術表現や言論の自由、文化交流における検閲が懸念される同法に対し、香港の美術界はどう反応しているのだろうか? 現地の美術関係者を取材した。 文=王崇橋(ウェブ版「美術手帖」編集部) ケイシー・ウォン Hong Kongese Warning Squad 2014 Photo by Apple Daily 中国政府は6月30日、香港特別行政区における国家安全を維持するための「香港国家安全維持法」(以下、安全法)を施行。それとともに、中国中央政府の監督や問責を受け、法執行力を整備する国家安全維持委員会や国家安全維持部門なども設立した。 香港立法府の頭越しに採決されたこの安全法では、国家分裂罪、国家

    香港の美術界は「国家安全法」にどう反応しているのか? 「アートによる抵抗は恐怖では消えない」
  • 泥棒になって「盗めるアート展」に行った話 | ふ凡のすすめ

    「盗めるアート展」が2020年7月10日に開催された。その名の通り、全ての展示品の中から、1点だけ盗んで持ち帰れる展覧会である。主催はsame galleryさん。アートの世界が、長年に渡って宿敵としてきた「盗む」という行為を、敢えて認めるという超エキセントリックな試み。アートすぎる。 SNSで「盗めるアート展」の存在を知り、そのままAmazonで唐草文様の風呂敷を注文した。泥棒の恰好をして、正々堂々盗みを働くことを決めたのである。 結論から申し上げると、当日の「盗み」は、色んな意味で混とんを極めた。まさしく、日のアートシーンに残る強烈な一日だったと思う。奇妙な一夜の泥棒道中を、まるっとお伝えする。 泥棒、日の泥棒に決める 正面玄関から盗みを働ける貴重な機会。こんなチャンス、人生二度とこないだろう。ならば「盗みに来ました」と一発でわかる、ストレートな誠実さをもって挑みたい。 強盗、怪盗

    stonedlove
    stonedlove 2020/07/11
    「盗めるアート展」関連で唯一といっていいほど、明るくさわやかな気分になれる記事だった。/なんというか、「ハイブロウなデイリーポータル民」みたいな客層だったらあの惨事にはならなかったんだろうなあ。
  • トリエンナーレで名古屋市を提訴|TBS NEWS

    去年8月に開かれた「あいちトリエンナーレ」を巡り、愛知県の大村知事が会長を務める実行委員会は、名古屋市に対し未払いの負担金およそ3300万円を支払うよう求める訴えを起こしました。 「あいちトリエンナーレ」の負担金を巡っては、大村知事が名古屋市に、未払いになっているおよそ3300万円を支払うよう求めていましたが、20日、名古屋市の河村市長が「大村知事が独断で企画展の中止や再開を行った」などとして支払わないことを決定。これを受け、大村知事が会長を務める「あいちトリエンナーレ」実行委員会は21日午前、名古屋市を相手取り負担金の支払いを求める訴えを名古屋地裁に起こしました。 河村市長は21日、改めて裁判で争う姿勢を示しました。 「当にやるとは思っていなかった。こんな、とんでもないことを。いかに愛知県がやっていることが間違っているか、厳しく指摘したい」(名古屋市 河村たかし 市長)

    トリエンナーレで名古屋市を提訴|TBS NEWS
  • (社説)芸術祭の中止 うやむやは許されない:朝日新聞デジタル

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    (社説)芸術祭の中止 うやむやは許されない:朝日新聞デジタル
  • 芸術祭展示で事前検討委設置へ|NHK 広島のニュース

    ことし9月から県東部で開かれる現代アートの国際芸術祭、「ひろしまトリエンナーレ」について、県は、実行委員会とは独立した別の委員会を設け、事前に作品を出展すべきか否か検討する方針を明らかにしました。 「ひろしまトリエンナーレ」を巡っては、去年、尾道市で開かれたプレイベントで、昭和天皇をコラージュした作品が展示されたことに対し、批判や展示の中止を求める声が寄せられました。 25日開かれた2月定例県議会の代表質問で、県の佐伯安史商工労働局長は「県が事務局を担う実行委員会から切り離した客観的な視点での検討が行われなかったうえ、展示内容について事前に実行委員会が確認、把握する仕組みが構築されていなかった」と述べました。 そのうえで、佐伯局長は、ことしの開催について、「観光、地域経済、芸術の各分野の知見を有する人で構成する委員会を新たに設け、開催目的を達成できる展示内容を決定していきたい」と述べ、実行

    芸術祭展示で事前検討委設置へ|NHK 広島のニュース
  • ひろしまトリエンナーレ、空中分解へ。総合ディレクターが辞任し緊急声明を発表

    ひろしまトリエンナーレ、空中分解へ。総合ディレクターが辞任し緊急声明を発表今年初の開催を予定している「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」で、総合ディレクターの中尾浩治が辞任。緊急声明を発表した。 「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」のロゴマーク 総合ディレクターが抗議の辞任。新設される「アート委員会」とは? 今年9月12日〜11月15日の会期で予定されている広島県初の大規模芸術祭「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」で、総合ディレクターの中尾浩治(アート・マネジメント・しまなみ代表)が3月31日付で辞任、緊急声明を発表した。 同芸術祭をめぐっては今年3月、実行委員会や企画部会とは別に、展示内容を事前選定する検討委員会設置の方針を県が表明。美術界からは「検閲に当たるのではないか」として大きな反発が起こっている。中尾の辞任と緊急声明は、こうした県の

    ひろしまトリエンナーレ、空中分解へ。総合ディレクターが辞任し緊急声明を発表
    stonedlove
    stonedlove 2020/04/09
    馬鹿が横槍を入れるけえこがあなことになるんよ。はあわやじゃ。中尾さんは立派じゃのう。
  • すでに明らかなことを本に書く気はない - 紙屋研究所

    拙著が家に届きました。 今日あたりから書店に並ぶと思います。「不要不急の外出自粛」が呼びかけられている地域も多い中であり、まあ「必要であり急ぎである買い物」と位置付けてもらって……とは申しませんが、何かの折にぜひお読みください。あまり初刷りはありませんので、かなり大きな屋でないと、取り寄せない限りないんじゃないかと思います。こういう時こそを読んでぜひご感想をください。 家ではつれあいが読んでくれました。だいたい何事にも辛口なことが多いつれあいなのですが「面白い」と言ってもらい、しかも具体的にここがというのを的確に指摘してくれたので、身内の評ながら1週間ぐらいハッピーでいられました。 このは「表現の自由」を扱ったですが、例えば「あいちトリエンナーレ」の事件にさいして「政府からの圧力は表現を萎縮させるものであり、表現の自由を脅かすものだ」ということは、少なくともぼくにとってはかなりクリ

    すでに明らかなことを本に書く気はない - 紙屋研究所
  • 『バンクシー展 天才か反逆者か』とは何か?

    March 15, 2020 | Art, Culture | casabrutus.com | photo_Satoshi Nagare   text_Housekeeper 3月15日から横浜〈アソビル〉ではじまった『バンクシー展 天才か反逆者か』。主催者自ら「AN UNAUTHORIZED EXHIBITION(無許可の展覧会)」と称する展覧会とは果たしてどのようなものなのか。詳細をレポートします。 2018年からモスクワ、マドリード、リスボン、香港など世界5都市で開かれ、すでに100万人を動員している『バンクシー展 天才か反逆者か』が、この度、日に上陸した。 この展覧会を、主催者は「AN UNAUTHORIZED EXHIBITION(無許可の展覧会)」と呼ぶ。展覧会のプロデューサーであるアレクサンダー・ナチケビアが「私はバンクシーと面識はない」と言う通り、公式認証機関「ペスト

    『バンクシー展 天才か反逆者か』とは何か?
  • 1000万ドルの覆面アーティスト・バンクシーが、自作のヴァレンタイン壁画破壊を「歓迎」した理由(川崎大助) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「愛にあふれた」あたたかい話題が、卑語の襲撃を受ける 今日の世界で最も高名な英国の「覆面」アーティストであるバンクシーが制作した壁画作品が、去る2月14日のヴァレンタイン・デイの「贈り物」だとして街の人々から喜ばれた直後、速攻で何者かによって「破壊」されてしまうという事件が発生した。下手したら一点で1000万ドルの価値があるのがバンクシー作品。だからこれは、それほどの価値が「毀損されてしまった」かもしれない大事件だったのだが、なんと、現地時間20日夕刻に当のバンクシー人が「破壊されてよかった」との意外なコメントを発表。その対応には「さすがはバンクシー」との賞賛の声が集まっている……のだが、この事件の全体像がなんとも「グラフィティ・アート」の質を象徴していて興味ぶかかったので、ここで速報しつつ解説してみたい。 まずは「事件」の経緯だ。バンクシー作のものと見なされる壁画が、彼の拠地である

    1000万ドルの覆面アーティスト・バンクシーが、自作のヴァレンタイン壁画破壊を「歓迎」した理由(川崎大助) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • REALKYOTO – CULTURAL SEARCH ENGINE » 芸術/表現の場は今、いかに可能か浅田彰×津田大介

    2019年9月6日、京都のアートスペース「浄土複合」で、批評家の浅田彰・京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長によるレクチャーが開催された。芸術祭内の企画展「表現の不自由展・その後」の展示中止と文化庁による補助金不交付決定で揺れる「あいちトリエンナーレ2019」問題がテーマだったが、会場に、トリエンナーレの津田大介芸術監督が予告なく登場。会期半ば、まだ「表現の不自由展・その後」の再開への道筋が見えない時点で、期せずして対談となった当夜の模様を再現する。 構成:編集部 写真:池田剛介 編集協力:真部優子 水上瑞咲 浅田 今回、この浄土複合スクールという小さなスペースで「あいちトリエンナーレ2019」の問題について話すことになったのですが、トリエンナーレの芸術監督として問題の渦中にいる津田大介さんがそれを聞きつけて来てくれました――急に決まったので事前に告知はしませんでしたが。アート・ワー

  • 特撮文化はシュルレアリスムそのもの……? 怪獣博士と藝大教授の異色放談#1 - ライブドアニュース

    怪獣。 日の特撮が生み出した、巨大なるモンスターの一群。海外でも熱い視線を集める彼らは「KAIJU」と呼ばれ、ハリウッド映画にも大きなインスピレーションを与え続けている。 しかしさて、怪獣のいったい何が人々を魅了するのか。この特集では、「美術史」との関係性から怪獣の持つ独自性に迫ってみたい。 今回集まっていただいたのは、ふたりの怪獣大好き男――怪獣博士ことライターのガイガン山崎氏と彫刻家・現代美術家の小谷元彦氏。 怪獣文化の魅力と特異性について、それぞれの視点からミッチリかつダラダラ、およそ3時間ほど語り合った記録を全4回にてお届けする。 文・構成/ガイガン山崎 写真/安田和弘 企画/飯田直人 デザイン/桜庭侑紀 怪獣放談シリーズ一覧(全4回)シュルレアリスムと怪獣今回のトークテーマは「怪獣と美術」ということで、それぞれの専門家であるおふたりに語り合っていただければと思っているのですが。

    特撮文化はシュルレアリスムそのもの……? 怪獣博士と藝大教授の異色放談#1 - ライブドアニュース
  • SIとT・J、そしてマルコム - 蒼猴軒日録β

    来年9月にT・J・クラーク来日とのツイートを読んだ。 The Painting of Modern Life: Paris in the Art of Manet and His Followers 作者: T. J. Clark出版社/メーカー: Princeton Univ Pr発売日: 1999/10/18メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見る 言わずと知れたマルクス主義美術史の第一人者で、かつてのニュー・アート・ヒストリーの牽引者のひとり。上記は、コロンビアの19世紀フランス美術史のゼミで読んだ。 数年前、どういう機会だかは忘れたが、彼がシチュアシオニスト・インターナショナル(以下、SI)に関わっていたということを知った。それに関して、以前ツイートした(佐藤守弘(@bmonkey1966)/2010年04月09日 - Twilog)ことを思い出したので、ち

    SIとT・J、そしてマルコム - 蒼猴軒日録β
  • 「不自由展」をめぐるネット右派の論理と背理――アートとサブカルとの対立をめぐって/伊藤昌亮 - SYNODOS

    2019年8月、「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が右派からの抗議を受け、中止に追い込まれるなか、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクターデザインなどで知られるクリエーターの貞義行が発したツイートが物議をかもし、炎上するという一幕があった。 「キッタネー少女像。/天皇の写真を燃やした後、足でふみつけるムービー。/かの国のプロパガンダ風習/まるパク!」などというその発言には、リベラル派からの激しい批判を中心に、千件を超えるリプライが付けられる一方で、右派からは続々と賛意が寄せられ、2万件近くもの「いいね」が付けられた。そうしたなか、貞は釈明のツイートを投じていったが、するとそれに受けて5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)には関連するスレッドが立てられ、その援護が試みられた。 「不自由展」の検証委員会によれば今回の騒動は、「電凸」などによる抗議が「祭り」に転

    「不自由展」をめぐるネット右派の論理と背理――アートとサブカルとの対立をめぐって/伊藤昌亮 - SYNODOS