拉致被害者救出「米に要請」=朝鮮半島有事で安倍首相 自民党北朝鮮による拉致問題対策本部の山谷えり子本部長(中央左)から申し入れ書を受け取る安倍晋三首相(同右)。右端は加藤勝信拉致問題担当相=12日午前、首相官邸 安倍晋三首相は12日午前、自民党拉致問題対策本部の山谷えり子本部長と首相官邸で会い、朝鮮半島有事などを念頭に「さまざまな事態が起こった際には、拉致被害者の救出について米国の協力を要請している」と述べた。有事の拉致被害者の安全確保について、首相はこれまでも米国の協力を求める考えを表明しているが、朝鮮半島情勢が緊迫化する中、被害者救出への強い決意を示したものだ。 首相は、米国が原子力空母を朝鮮半島近海に派遣するなど北朝鮮への圧力を強めていることに関し、「緊張感が高まっているのは事実だ」との認識を表明。拉致問題について「米国や韓国、国際社会とも協力しながら、解決に全力を尽くしていきた
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