タグ

ブックマーク / amrita.s14.xrea.com (17)

  • 圏外からのひとこと(2006-01-29) -「戦略技術」無き時代の「戦略技術」を見い出しつつあるグーグル

    * 「戦略技術」無き時代の「戦略技術」を見い出しつつあるグーグル 404 Blog Not Found:「戦略技術」なるものはありうるか?は、ネットビジネスにおける最大のジレンマをうまく表現していると思う。つまり、技術は重要なファクターであるのにもかかわらず、それを戦略の核とすることが難しいということだ。 その理由とは、技術、特にソフトウエアに関する技術質的に持つ「可搬性」と「属人性」である。技術はコピーするのが容易で、人に属していて組織に属さない。人を囲いこむことが難しいので、他社に無い技術を長期的に保持することが難しい。そして、ネット、ソフトウエアの世界においてそれはより顕著である。 しかし、そのネットビジネスにおける最大のジレンマに対する回答を、グーグルは見出しつつあると私は思う。その鍵は、サーバファームとドクターファームだ。 ひとつ具体的な問題を設定して、これについて説明してみ

    style_blue
    style_blue 2006/01/29
    おなじみ圏外さんのgoogle考察。
  • 圏外からのひとこと  「罪を憎んで人を憎まず」2.0

    * 「罪を憎んで人を憎まず」2.0 英訳すると、こうなるそうです。 There's no doubt that he committed the crime, but let us condemn the crime rather than the criminal. この逆の傾向が私たちにあるから、こういう諺ができたのだと思います。価値観の衝突が起こりやすい流動的な時代ですから、より一層、criminalの中のcrimeを見極めることが必要とされているではないでしょうか。 「罪を憎んで人を憎まず」という気持ちをバージョンアップする必要を感じたので、これで手持ちのネタをいくつか吐き出してみようかと思います。 その1、「風説の流布」を憎んで「投資事業組合」を憎まず 最初はもちろんホリエモンネタですが、新聞やテレビを見ても、ホリエモンがどういう罪を犯したのかわかりません。他の人はあの説明でわか

    style_blue
    style_blue 2006/01/24
    >とりあえず、「罪を憎んで人を憎まず」2.0を言葉にするなら、「切断操作を憎んで社会の流動化、多様化を憎まず」というところでしょうか
  • 利益率が高いのは優良会社じゃなくてもはや危険信号!?

    * 利益率が高いのは優良会社じゃなくてもはや危険信号!? 「地図の仕事をしている所はいい商売をしている」 と、昔々、噂話×雑談×又聞きで聞いたことがある。 当時のハード性能では、地図を表示する為には、端末1台に何千万とかかるので、それだけ投資してもそういう業務をIT化したいというのは特殊な会社で、だから、市場は小さいけど、特殊な技術だから競争がほとんどない。 だから、同じ業務ソフトの受託開発で、普通の会社が1000万円で開発して1200万円で受注するような仕事を、特殊技能を持ったソフトハウスは1000万円で開発して2000万円で売ることができる。ということは、業務全般に余裕があって、納期は守るし品質は高いし教育は行き届いているし、いろんな面から見て「いい会社」だったわけだ。 一般常識として利幅、利益率が高い会社は「いい会社」である。同じものをよそより高く売れること自体が、その会社が何か特殊

    style_blue
    style_blue 2006/01/18
    google様が見てる!
  • 圏外からのひとこと(2006-01-13) - 東葛人的視点:情報通信省などよしてくれ、それより“お客”としてやることがあるはずだ

    style_blue
    style_blue 2006/01/13
    >やはり、日本独自のWeb文化を世界に向けて発信すべきだと思う。
  • 古畑任三郎 -- もう一つの最終回

    * 古畑任三郎 -- もう一つの最終回 最終回のゲストは、人役で登場するタモリ。そのタモリが「笑っていいとも!」のプロデューサーと二人で深刻な話をする場面からスタートする。 プロデューサーは、タモリが「いいとも」の最終回で、20年封印してきた禁断のギャグを公開するつもりであることを知り、それを止めに来たのだ。ふだんは、制作側の意向に素直に従うタモリであったが、今回だけは譲らない。そんな危険なギャグをやられては、番組や自分の保身というより、局自体の存続に関わる問題となると、必死で止めるプロデューサー。話し合いは延々と続く。 「そんなものを流すなら放送事故の方が何倍もマシだよ」と漏らしたプロデューサーに、タモリは「あんたたちには、最後の最後にはその手があるんだからいいじゃない。中継を切ればいいんだろ」とニヤリと笑う。しかしその笑いは、「それで収まればいいけど、そうじゃないからな」というプロデ

  • 圏外からのひとこと- 空売りし放題だったというのが問題の本質

    * 株式売買は意見が違うから発生するもので「美しい話でない」のが常態 与謝野金融相「美しい話でない」 与謝野馨金融担当相は13日の閣議後の記者会見で、みずほ証券が発注ミスしたジェイコム株を多くの証券会社が取得したことに対し、「法律上は確かに取引が成立しているが、誤発注を認識しながら間隙(かんげき)を縫って、(証券会社の)自己売買部門で取得するのは美しい話ではない」と指摘した。 これはおかしい、というか、証券取引の機能自体を理解してないことを暴露した発言で、ほとんど失言に等しい。 株を買うのは常にリスクを取ることで、リスクを取ったものが報われるから、プレーヤーが情報集めに必死になるわけで、必死になるから各種の複雑な情報を統合した指標として株価が意味を持つのだ。 各社がジェイコム株を買った時点では、「誤発注」であるということは、市場の共通の認識として確定していない。もちろん、新規上場株が極端に

    style_blue
    style_blue 2005/12/15
    誤発注株を買うこともまたリスクだというお話。
  • 圏外からのひとこと - 嫌韓がキャズムを超えてモテアイテムとなる

    style_blue
    style_blue 2005/10/08
    興味深い…
  • 圏外からのひとこと(2005-10-07) 嫌韓歴8年の嫌韓アーリーアダプターが嫌韓初心者に苦言

    style_blue
    style_blue 2005/10/07
    おもしろい
  • 圏外からのひとこと(2005-10-05) 任天堂株式会社 東京ゲームショウ2005 TGSフォーラム 基調講演 ゲーム人口の拡大に向けて ~ゲーム産業に今、何が必要か~

    * 任天堂株式会社 東京ゲームショウ2005 TGSフォーラム 基調講演 ゲーム人口の拡大に向けて 〜ゲーム産業に今、何が必要か〜 Life is beautiful: 任天堂の基調講演を見て感じたことで紹介されていたので、初めて見たのですが、大変素晴しい講演です。 企業のトップとはどうあるべきかの理想の形を見せているように思えます。 潜在的な危機の認識 一貫して「ゲームは今のままではジリ貧」という強い危機感がこの講演の底流にあります。 新らしくゲームを始める人が減り、ゲームが好きな人にとっては「どこかでやったことのあるゲーム」ばかりになって、驚きをもたらすソフトが少なくなっているのではないか、という問題提起です。 これは、まだ売上や利益という数字としては顕著に現れていないことだと思いますが、まだ顕在化してない問題点、危機の前兆に目を向けて、積極的に対策するというのは、トップの最も重要な任

    style_blue
    style_blue 2005/10/06
    備忘録
  • 圏外からのひとこと - 内定者に情報断食のススメ

    圏外からのひとこと このブログはアンカテという新しいブログに移動しました。 記事はアーカイブにコピーしてありますので、 コメントやリンクはそちらにお願いします。 * 内定者に情報断のススメ 会社の内定式で何か話せと言われたので、思いついたアイディアを書いてみます。実際にこの通り話すかどうかは、これから考えます。 経験とは変化への備え みなさん、内定、おめでとうございます。 今みなさんは、長い大変な就職活動を終えて、ホッとされていると思います。同時に、社会人としての一歩を踏み出すということで、緊張と不安を感じていらっしゃるかもしれません。 みなさんは、半年後から、この会社で我々と一緒に仕事をすることになるわけですが、学生と社会人の違いをさまざまな面で感じて、その差をどう埋めていけばいいのか、不安を感じるのは当然だと思います。 学生と社会人には大きな違いがたくさんあるわけですが、その中で

    style_blue
    style_blue 2005/09/29
    >社会が変化して、常識がいかにひっくりかえるのか、そのことについて私は皆さんの誰より知っている自信があります。皆さんがどんなに勉強してもどんなに頭がよく才能があっても、私ほど「社会は変化するものだ」と
  • 圏外からのひとこと(2005-09-27) 相手の主力製品をタダにする方法

    style_blue
    style_blue 2005/09/28
    >卓見の嵐。
  • 圏外からのひとこと(2005-09-15) 60年間安定の中を生きた高齢者の大群という歴史上類の無いもの

    * 60年間安定の中を生きた高齢者の大群という歴史上類の無いもの 日史の中で60年間、クーデターや戦乱が無かった時代は意外に少ない。また、アジアの回りを見てもこの期間、クーデターや戦乱が無かった国は少ない。戦後60年の安定は、それだけでもかなり例外的な時代である。 それに加え、平均寿命が伸びて人口バランスが変わり、若者と高齢者の比率が大きく変わっている。相対的な割合が増加している高齢者たちは、世界史的に珍しい環境の中で育っている。 だから、若者が年長者から受ける圧迫も、世界史的に例の無いものだと思う。年長者は、自分が生きた時代のほとんどで、「自分の回りの世界は常に安定している」という経験の中を生きてきた。常に年長者の言うことは陶しいものだが、ほとんどの年長者が、これほど磐石な信念を自分史の中から容易に構築できる環境はめったにない。 若者に対して、年長者の体験の重みが「世界は安定していて

    style_blue
    style_blue 2005/09/16
    愚者は経験に学ぶか
  • 圏外からのひとこと(2005-09-06) 老人とお年寄り

    * URLと「祭り」のある民主主義 id:sivadさんが、私の記事とJMMの「中国で大ヒット中のアイドル発掘番組」についてのふるまいよしこ氏の記事との関連を論じておられます。その中で、中国の「新京報」という新しいメディアに載った許紀霖氏が引用されています。 投票自体は民主ではなく、民主の段階の一つでしかない。当の民主主義は投票以外に透明な手順、平等な権利、自由な討論、反対分子に対する尊重と、一切の個人意思を超えた公平な規則が必要なのだ。その一切のすべてこそが『超級女声』民主に欠けている。 『超級女声』とは、そのアイドル発掘番組です。その番組を巡る熱狂をひとつの民主主義の発現と見る見方に対しての批判のコメントです。私は、このような意見が発言者の名前つきで中国の新聞に載ることに驚きましたが、民主主義は単なる多数決ではなくて、次のようないくつかの理念をベースとしているという、この見解には同意

    style_blue
    style_blue 2005/09/07
    老人と子供のポルカ
  • 圏外からのひとこと(2004-06-11) 「生」を拒否するから出「生」率が低下する

    style_blue
    style_blue 2005/08/29
    ええ事言うた
  • 圏外からのひとこと(2005-08-01):* で、「マンガ嫌韓流」の内容はどこまで信じていいの?

    * で、「マンガ嫌韓流」の内容はどこまで信じていいの? というスレに、伊藤博文についてなかなか勉強になる議論があったので、コピペしておきます。 From: [5] 番組の途中ですが名無しです <> Date: 2005/07/31(日) 02:42:17 ID:zgS9Exv10 >>1 とりあえず以下の箇所は間違っていたが、おおむね正しい。 ・韓国vsドイツ戦の審判は、コッリーナさんじゃなくてマイヤーさん ・「朝鮮に誇れる文化はなにもない」とあるが、 磁器はすばらしいものが多く誇っても良い うろおぼえだが記憶と違っていた点 ・伊藤博文は朝鮮のことを思いやっていた人だった的記述があったが、 伊藤博文の「挑戦併合反対」は「足手まといだから反対」だったと いう話を前聞いたように記憶している。(記憶違いだったらごめん) 諸説別れていると思われる部分 ・「ストロー」という表現があるが、稲作とか前方

    style_blue
    style_blue 2005/08/01
    メモ
  • http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20050630

    style_blue
    style_blue 2005/06/30
    [読み物]
  • 圏外からのひとこと(2004-10-12)

    * アンラーニングのスキル それゆけ西表島さんが、ソフトウエア技術者に必要なスキルを「アンラーニングのスキル」といううまい言葉で説明している。 なぜ、アンラーニング、つまり忘れることを「スキル」と言えるのか。それを、もう少しつっこんで考えてみたい。それゆけ西表島さんも言っているが、「アンラーニング」と言っても、古い技術、役に立たなくなった能力を忘れて、やみくもに新しい方法をありがたがればいいものではない。 当然、新旧二つの選択肢があった時には、適切な判断が必要である。環境と自分や自分の組織の能力、経験を比較して、多面的にバランスよく考えないと正しい判断はできない。 アンラーニングのスキルとは、そういう場面で、自分の限界を把握する能力だ。自分の認知が歪んでいることを計算できる能力だ。 誰でも自分が慣れ親しんだ方法をひいきしてしまいがちだ。その価値観や方法論はすみずみまで体験的に理解している。

  • 1