ドットインストール代表のライフハックブログ
"Beautiful Develpment"(10/27 DevLOVE)の講演資料と原稿 はじめに 本日(10/27)、DevLOVE様主催で、"Beautiful Develoment"と題されたイベントが開催されました。これは「ドメイン駆動設計("DDD:Domain-Driven Design")」を題材に、入門から実践までを語り尽くすというコンセプトのものです。このイベントにおける講演のトップバッターとして、ドメイン駆動設計の根底にある基本的な考え方についてお話しさせて頂きましたので、講演資料と原稿を公開いたします*1。 スライドはこちら アジェンダは以下の通りです。 導入 オブジェクトとは? モデルとは? ドメイン駆動設計とは? まずは、ドメイン駆動設計のベースとなっている、「オブジェクト指向」や「モデル」について整理した上で、実際にドメイン駆動設計とはどういうものかを見ていき
Prototypeパターンの例 図書館の職員が図書館システムにたくさんの新しい本と映画ソフトを追加しているところを想像してみてください。職員は、スキャナを使って本に付けられたバーコードを読み取ります(話を簡単にするために、バーコードは本の分類番号と同じであるとしておきましょう)。 その本が、図書館に追加される最初の1冊である場合、システムは外部API呼び出しを行って、本の著者(映画の場合は監督)、タイトル、出版年などの基本情報を確認します。この検索にはとても時間がかかります。さらに、職員は返ってきた情報を目で見て確認し、誤りがあれば修正しなければなりません。 リスト1は、このような要件に基づいた所蔵目録(カタログ)の実装を示しています。このテストは、本や映画のオブジェクトを作成し、これらのオブジェクトに適切なデータを設定するという作業をクライアントコードが担当することを示しています。ここで
Jeff Langr(Jeff Langr) 本格的なソフトウェアの開発に四半世紀以上携わってきたベテランのソフトウェア開発者。『Agile Java: Crafting Code With Test-Driven Development』(Prentice Hall、2005年)と、他の1冊の著書がある。『Clean Code』(Uncle Bob Martin著、Prentice Hall、2008年8月)にも寄稿している。また、ソフトウェア開発に関する記事を80件以上執筆しており、そのうちの35件以上を Developer.comで読むことができる。さらに詳しくは、個人サイト(http: //langrsoft.com)を参照。メールの宛先はjeff at langrsoft dot com。
Microsoft Teams上でLoopコンポーネントを作成、Copilotを使って効率よく 2024.10.23
はじめに CPUメーカーは、発熱の問題上、クロックレートが4.0GHzを超えるCPUを何年も実質的に製造できずにいます。シングルコアプロセッサの速度にこうした限界がある以上、プログラムの実行速度を上げるには、プログラムを複数のプロセッサで実行するしかありません。そこで、CPUメーカー各社は複数のコアを持つプロセッサ(マルチプロセッサCPU)を製造し始めました。近い将来には、100基以上のコアを持つプロセッサも登場することでしょう。このような新しいプロセッサの性能を最大限に活用するために、ソフトウェア開発者は並列処理プログラムを作成することが求められます。ハーブ・サッター氏がムーアの法則について述べたとおり、「The Free Lunch Is Over(タダ飯は終わった)」のです。とはいえ、並列処理プログラムの作成は厄介で、移行は容易ではありません。 過去30年、並列処理の主要フレームワー
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