18金やダイヤ、本革など高級素材を使い、職人が1人1人手づくりで仕上げる。そんなラグジュアリーな端末メーカー「VERTU(ヴァーチュ)」。価格は100万円以上、億の値段の付くオーダーメード品も出すなど、ぜいたく品ともいえるメーカー製品でした。 ノキアの高級端末部門からスピンアウトし、その後いくつかの買収を経ながらスマートフォンにも進出。しかしいま、事業の継続に赤信号が灯っています。 高級素材と一流パーツの組み合わせ、Symbian端末はヒットせず VERTUの起源をたどれば、それはノキアの高級携帯電話「Nokia 8800シリーズ」にまでさかのぼります。 ツイートする カテゴリートップへ この連載の記事 第129回 マイクロソフトと喧嘩別れか イギリスのスマホメーカー・Sendoの歴史 第128回 韓国スマホ市場でたった2年だけ圧倒的な人気を博した「LUNA」 第127回 ウォークマンと肩
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