兵庫県の齋藤元彦知事(46)がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題を巡り、彼を擁立し後ろ盾となっていた維新の会は辞職を申し入れたが、本人は続投の意向を示している。なぜ、齋藤知事は一切の責任を取ろうとしないのか――そこには彼の特異な性格が影響しているという。 【写真をみる】“お土産”を「俺がもらっていく」と堂々お持ち帰り 高級ガニを手に満面の笑みを見せる“パワハラ疑惑”の齋藤知事 *** 「彼は一連の騒動で注目を集める前から、プライベートを全く明かさない“秘密主義者”として有名でした。たとえば普段、奥様を人前に連れて来ることは絶対にありません。3年前に知事選が行われた際、彼が当選した瞬間と他に1~2度ほど、奥様がチラッと現場に顔を出したことはありましたが、それ以外の公の場で彼女の姿を見た者はいないのです」(地元メディアの記者) また、送迎を担当する公用車の運転手ですら、彼の自宅住所を知らな