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図書と図書館に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (157)

  •  「博物学の時間」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    博物学の時間: 大自然に学ぶサイエンス 作者: 青木淳一出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2013/09/07メディア: 単行この商品を含むブログ (4件) を見る 書はササラダニの分類が専門のダニ学者,青木淳一による50年に及ぶ研究生活を振り返ってのエッセイ集のような書物.もともと東大出版会のUP誌に連載していたエッセイに大幅に加筆して一冊にまとめたものだ. 第1章でNatural History(最近「自然史」と訳されることが多いが,「博物学」でいいではないかというのが著者の見解だ)の楽しさ,意義,日の豊かな自然が語られる. 第2章は分類群や種の名前についての蘊蓄が語られる.現在和名についてはカタカナ表記が標準だが,著者が編纂した図鑑では意味がわかりやすいように漢字表記を添えたそうだ.たしかに臭亀(クサガメ),嘴太烏(ハシブトガラス),鍬形虫(クワガタムシ)などと書いた

     「博物学の時間」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2014/02/12
    図書館にあるので、見てみようと思う。
  • 『ジェネンテック―遺伝子工学企業の先駆者』 科学で稼ぐ - HONZ

    株価の動きに注目していたのは、投資家たちだけではない。1980年10月、多くの科学者たちもまた、ジェネンテックという新興企業のIPO(新規株式公開)の行く末を見守っていた。IPO時点でこの創立4年目のベンチャーが販売していた製品数はゼロ。しかし、1つの製品すら持たないジェネンテックの株価は取引開始20分で35ドルから80ドルに急上昇した。このときジェネンテックが調達した3800万ドル以上という金額は、当時の株式市場の新記録である。 なぜ科学者までもが、実験室を離れ市場のニュースに注目したのか? それは、ジェネンテックが「サイエンスそのものをビジネスにした会社」だったからだ。もちろん、ジェネンテック以前にもサイエンスをビジネスに活用した企業は数多い。半導体や通信、先端材料に関連した事業であれば、サイエンスの活用は決定的に重要だ。そもそもどんな業界であれ、サイエンスと無関係ということはないだろ

    『ジェネンテック―遺伝子工学企業の先駆者』 科学で稼ぐ - HONZ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2014/02/12
    図書館にあるから、見てみるつもり。
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

    kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2014/01/13
    また古い本だこと。
  • 知性の性差という地雷『なぜ理系に進む女性は少ないのか』【リンク追加】【2019.9追記】

    「女ってバカだなぁ」こう自問する瞬間がある。 もちろんこの問いそのものが間違っていることは分かっている。バカな男がいるように、バカな女がいるだけの話だし、そもそもわたしの母・嫁・娘だけで一般化することにムリがある。一番バカなのは、問うたわたし自身だ。男女のスレ違いを如実に表わしたコピペ「車のエンジンがかからないの…」の正解は、二行目で「それは大変!僕が送っていくよ」だ。オスカー・ワイルドの「女とは愛すべき存在であって、理解するためにあるものではない」を噛みしめながら、ヴィトゲンシュタインの「語り得ぬものについては沈黙しなければならない」を守るべし。 だが、あえて問うたのが書だ。 発端はハーバード大学学長ローレンス・サマーズの発言。数学と科学の最高レベルでの研究において、統計的に見ると、男性より女性が少ない適性を持つかもしれないと述べたのだ。これは「女性が科学・技術・工学・数学のキャリアに

    知性の性差という地雷『なぜ理系に進む女性は少ないのか』【リンク追加】【2019.9追記】
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2014/01/11
    家の近くの図書館にあるんだけど、月末まで入れないorz
  • 『演歌よ今夜も有難う』 - HONZ

    スナックのカラオケは演歌に限る。 舌が回りきらないような歌詞や「ヘイ!ヨー!」とラップでカッコつけても水割りには似合わない。ロックンローラーを気取っていても、日人なら演歌の一曲や二曲は歌えるはずだ。セクハラと言われようが会社の部長と「銀恋」を歌えればOLとして一人前なのだ。 「日人の心」にも例えられる演歌だが、メジャーで活躍している人は一握りに過ぎない。ヒット曲が一曲でもあれば一生暮らしていけるといわれる演歌歌手だが、どのレコード会社にも所属せず、自費でCDを出して歌い続けている人たちがいる。 『演歌よ今夜も有難う』は、カラオケ喫茶や健康ランド、お祭りの舞台、果ては路上で歌い続けている歌手たちへのインタビューである。著者はいつも斬新な切り口で今の日をルポルタージュする都築響一。まったく、こういう試みをさせたら今日一面白いライターである。 取り上げた歌手は17名。表紙を飾るド派手なオ

    『演歌よ今夜も有難う』 - HONZ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/12/12
    図書館に入らないかなぁ?→入ったようだ。/嘔吐しまくる中南米のゲロ祭り?はちょっと遠慮したい。
  • 『自然を名づける―なぜ生物分類では直感と科学が衝突するのか』 by 出口 治明 - HONZ

    知的興奮を覚える、とても面白いだ。冒頭から(第1章)「科学者はなぜ魚という群の実在性を否定するのか?」という挑戦状が叩きつけられる。著者は、このを書くことによって、この一見奇妙に見える問いに答えようと努める。何のために? 始まりは、カール・リンネである。若き天才的な植物学者として人生のスタートをきったリンネは、二名法(人間は、「ホモ・サピエンス」として表わされる。「ホモ」が属名で、「サピエンス」が種名)を編み出し、リンネ階層分類と呼ばれる分類体系を定めた。1735年、28歳のリンネは「自然の体系」の初版を刊行した。わずか14ページのこの聖書から、分類学は産声を上げたのだ。この時代の分類学は、自然の秩序を五感で捉え、視覚化する作業に他ならなかった。 次の主役はダーウィンである。リンネから約100年後、ダーウィンはフジツボの研究に取り組む。悪戦苦闘すること8年、馬車に乗っていたダーウィンに

    『自然を名づける―なぜ生物分類では直感と科学が衝突するのか』 by 出口 治明 - HONZ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/11/28
    そえば図書館にあったね。気がむいたら読んでみる。
  • 『そして最後にヒトが残った』 - ネアンデルタール人の憂鬱 - HONZ

    最も強い者が生き残るのではない。最も賢い者が残るのでもない。 唯一生き残るのは変化する者である。 ビジネスの現場において、これまで何度この言葉を聞かされたことだろうか。人類の生存戦略を簡潔に表したこの言葉は、言わば企業の生き残りをかけて戦う姿勢を鼓舞するワードとして、数多の局面で使われてきた。 この言葉は裏を返せば、滅んだもの達は変化に適応できなかったと言う意味を含んでいる。だが、果たして当にそうなのだろうか。既に姿を消したヒト集団は愚鈍な野蛮人に過ぎず、現生人類こそが優れていたから生き残れたのか。これを書では、現生人類とも接点の多かったネアンデルタール人に注目することで、真相を探っていく。 猿人→原人→旧人→新人→現生人類へ。教科書などでよく見かけるシンプルにまとめあげた図式には、多くの誤解を生み出す要素もはらむ。生命が歩んできた道筋は遺伝的・文化的情報の蓄積と消失によって形づくられ

    『そして最後にヒトが残った』 - ネアンデルタール人の憂鬱 - HONZ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/11/27
    まだ図書館にはないから、とりあえず『ネアンデルタール人奇跡の再発見 』あたりから予習しましょうか?
  • 『脳がつくる倫理』 – HONZ

    化学同人が、なぜ哲学のを? 不思議に思われる方もいるかもしれません。かなり異分野のはずですから。このギャップをつなぐのが『脳がつくる倫理』なのです。 著者のパトリシア・チャーチランドは、夫のポールとともに、心の哲学では中心的な研究者です。ふたりは、脳科学の成果を取り入れて心の質を見極めようとする自然主義の立場をとり、とくに消去的唯物論を唱えたことで知られています。これまでの心理学の説明が、脳科学の説明に取って代わられ、前者はやがて消えていくというラジカルな主張です。 このを知るきっかけはNature誌の書評(有料記事)でした。道徳、倫理という「主観的」「文系的」と思われるテーマに、自然科学に基づいて迫るという内容に興味を引かれました。もっともその書評は、哲学者のもので、「科学の側からの見方に過ぎない」という評価でしたが。 従来、科学が扱わなかった対象に挑むという内容に、ここ数年、関心

    『脳がつくる倫理』 – HONZ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/11/23
    図書館にあった。読んでみようかな、と思う。もっとも最近HONZの書評には食傷気味なんだが。
  • 「教養としての経済学」のお勧め。 - すらすら経済学を学ぶ日記。

    経済学部への入学を考えている高校生や、大学1年生」を読者対象として 企画された、一橋大学経済学部編集になる経済学の案内書です。 教養としての経済学 -- 生き抜く力を培うために 作者: 一橋大学経済学部出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2013/02/27メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 私は高校生や大学1年生みたいな若者じゃありませんがw 最近、経済学を学び始めた初学者として、 何か心構えの参考になるんじゃないかと手にとってみました。 私がよく読んでいる齊藤誠教授や佐藤主光教授など、 一橋大学経済学部のそうそうたる教授が TPPやギリシャ債務問題など時事的な問題から始まって、 需要と供給の話や、効率と公平(衡平)などの考え方、 経済学古典の勧め、数学中国語・英語学習の仕方など 学習への興味を惹き起こしてくれそうな話題が盛りだくさんです。 それ

    「教養としての経済学」のお勧め。 - すらすら経済学を学ぶ日記。
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    takahiro_kihara 2013/11/12
    家の近くの図書館にあるから、見てみるつもり。
  • 『岐路に立つ精神医学』 明日はどうなる? - HONZ

    もう30年以上も前の話。医学生として、精神科の講義をうけていた。テーマは精神分裂病、いまでいう統合失調症である。先生の話す内容が支離滅裂でまったくわからない。いつもは階段教室の中腹に座るのを常にしていたのであるが、その日は最後列・出入り口近くのアホ捨て山(© 久坂部羊)に陣取っていた。 隣の席にいた年かさの同級生に、まったくわからん、と話しかけたら、物知り顔に教えてくれた。”仲野、あほかおまえは。まだ説明されてないけど、これは分裂病の患者さんなんや。最後に教授が出てきて、典型的な分裂病の患者さんはこういった話をします、っていうて終わるんや”と。 なるほど、それなら仕方あるまいと、おとなしく最後まで聞いていた。しかし、誰もやってこなかった。やっぱり講義だったのだ。難しすぎる、と、その日を限りに、精神科の勉強はあっさりあきらめた。そんなであるから、精神科の知識は素人に毛が生えた、それも私の髪の

    『岐路に立つ精神医学』 明日はどうなる? - HONZ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/10/25
    図書館にあるようだから、見てみるつもり。
  • 研究者の仕事術 | 菅谷 明子 – “日本の大学”が消滅する未来−知的創造の場を目指して

    事務作業に追われ、授業や研究に余裕をなくす教員。 Q:このサイトでは、研究者に仕事術をお聞きしていますが、今回は「番外編」として、ハーバードやMIT(マサチューセッツ工科大学)が拠点を置く、ボストンの大学街に10年ほど住まわれ、また、自らも大学院で学ばれるなど、アメリカの大学教員達の仕事術を間近で見られてきたご経験から、お話を伺いたいと思います。まずは、海外から見て、今の日の大学の課題はなんでしょうか。 このインタビューでは、私が身近でよく知る、ハーバードやMITなどを例に話すことになりますが、こうしたトップ大学にも、様々な問題が存在します。ただ、日のトップ大学では、改善すべき点が、さらに多くあるように思えます。そのひとつが、徹底的な知的探求を奨励する、学習環境の欠如です。勿論、日にも優秀な方々が多々存在していますが、テーマを深め、意義あるフィードバックをもらい、多角的な視点から物事

    研究者の仕事術 | 菅谷 明子 – “日本の大学”が消滅する未来−知的創造の場を目指して
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/10/17
    "イノベーションのジレンマ"は一応図書館にはあるんだが。
  • 高校で数学を勉強しなかった人のための「経済学で出る数学」

    何かと教育再生実行会議が話題だが、日の文系学部が死に体になっている理由の一つに受験科目があると思う。数学が無いと何も出来ない時代なのだが、受験科目に数学が無いためか極端に数学に弱い学生が存在し、それにあわせて講義内容がおかしくなっているケースもあるようだ。 根的な解決策として受験科目に数学を課したり、高校卒業試験を設けたりして、数学を勉強させたりすることが考えられるが、留学生などで母国で受けた数学教育が十分でないケースも存在する*1ので大学側で補習的な数学教育を準備する必要があるであろう。そういう時の教材に『(改訂版)経済学で出る数学 高校数学からきちんと攻める』は優れていると思う。 何が優れているかと言うと、経済学の文脈から離れ無いようにしつつつ、微分や積分などをゼロから説明しようとしている。説明は工夫されており、例えばテイラー展開の説明は公式の暗記もしくは機械的な証明に頼りたくなる

    高校で数学を勉強しなかった人のための「経済学で出る数学」
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/10/14
    「使う」でなく「出る」なんて言ってる辺り、受験数学の悪しき影響も感じられるんだが。まぁ図書館にあるようなので、機会があれば見てみる。
  • 「脳のなかの天使」書評 なぜ美を感じる? ヒトの特性に迫る|好書好日

    脳のなかの天使 [著]V・S・ラマチャンドラン ルリボシカミキリの青を、私は限りなく美しいと感じるが、ルリボシカミキリ自身は、仲間の背中の模様を、私が感じるように感じてはいない。おそらく彼らにはそれは青色ですらない(虫は色彩をもたない)。美とは一体何だろうか。この思考実験からわかるように、美は客観的な存在ではなく、私たちの心の作用としてある。美術家の森村泰昌は、芸術の質は「まねぶ」ことにあるといった。まねすることは学ぶこと。 意外なことに、脳科学の進展は、芸術家の直感と極めて近いところに焦点を結びつつある。書は、ベストセラー『脳のなかの幽霊』の著者が、美の起源とヒトの脳の特性を縦横無尽に論じた最新作。読まずにはいられない。 美を感じることは、生物学的に根拠がある。生存に必要なことを自然界から抽出する操作として。青に美を感じるのは、海や大気の色だから。ダイヤモンドの輝きが美しいのは、水の

    「脳のなかの天使」書評 なぜ美を感じる? ヒトの特性に迫る|好書好日
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/09/26
    図書館にあるから、読んでみるつもり。→まずは「脳のなかの幽霊」を読んだ方が良いかな?と思った。
  • スティーブン・ピンカー『心の仕組み』はスゴ本

    一言でまとめると、心とは、自然淘汰を経て設計されたニューラル・コンピューターになる。心とは、複数の演算器官からなる系であり、この系統は、狩猟採集によって生きていたわれわれの先祖が、日々の問題を解決しながら進化する過程で、自然淘汰によってつくり出されてきたという。 この枠組みを持って思考と感情の仕組みを、情報と演算活動で説明しようとする。ヒトの心は脳の産物であり、思考は脳の演算処理の一つだというのだ。情報を処理する上で、複数のモジュールがそれぞれ特定の目的をもって設計されており、外界との相互作用を受け持つという。 そして、これだけ精妙なモジュール性が生まれたのは、進化的適応によるという。外界の環境を把握し、どれほど適応できるかが、種にとって生存と繁栄の鍵を握る。物の場所を把握し、天敵を察知し、ライバルを出し抜き、配偶個体と出会うといった問題を効率よく処理できる個体が、結果として生き残り、子

    スティーブン・ピンカー『心の仕組み』はスゴ本
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/09/22
    一応図書館にあるんだが、三分冊ですか…ま、思い出せば見てみる。
  • 『「サークル村」と森崎和江』 水溜真由美著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    昨年の紅白歌合戦の圧巻は、何といっても美輪明宏の「ヨイトマケの唄」であった。少年時代の美輪が見た、彼の友達と工事現場で働くその母親の姿。地の底からうなるような美輪の歌声にショックを受けた。 美輪がこの歌を作ったのは、炭鉱の町でコンサートを行ったのがきっかけであった。炭鉱で働く人々を前に、「自分にはこの人たちに歌える歌がない」と思ったことから、「ワークソング(労働歌)」として作ったのがこの曲だという。 かつて各地の炭鉱では、労働者による「うたごえ運動」がさかんであった。各地から集まり、過酷な労働条件の下で働き、密集した地域に暮らした人々が声を一つにする。「ヨイトマケの唄」の迫力の背景には、炭鉱で働く人々の歌声があった。 炭鉱の町で行われたのはコーラスばかりではない。小説、詩や短歌、演劇や舞踏など、さかんなサークル運動が行われた。このような運動の全国的な交流を通じて、労働者の連帯を目指したのが

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    takahiro_kihara 2013/09/12
    とりあえず図書館にあるから、見てみる。
  • 『音楽学を学ぶ人のために』 - 読書な日々

    根岸/三浦編『音楽学を学ぶ人のために』(世界思想社、2004年) このシリーズはこれからいろんな分野を専門的に勉強・研究していこうという学生にとって俯瞰的な視点からの見取り図みたいなものを提供していこうという主旨から編集されているようだが、私のように音楽学を専門に勉強してきたわけではないけれども必要に迫られてあっちをかじりこっちを眺めてきた人間にとっては、なかなか面白いものだった。 といっても西洋古代の音楽論からポップ音楽までを論じているそれぞれの章を全部読む必要はなく、興味に引かれて、つまみいをしてもいいようにできているので、これまた便利だ。面白かったものをピックアップして紹介しておく。 Ⅱ-3.岡田暁生「オペラと効果の美学」 やはり基的に面白い視点をもって音楽を見ている人の書くものは、視点がぶれないので、どれを読んでも面白い。たとえば、内田樹の書くものがそうだし、水林章のものがそう

    『音楽学を学ぶ人のために』 - 読書な日々
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    takahiro_kihara 2013/08/27
    図書館にあるから、機会があれば見てみる。
  • 『オープンサイエンス革命』 優勝するチームのように - HONZ

    「オープンテクノロジー」と言ったらやはり、Linuxに代表されるオープンソース・ソフトウェアが思い浮かぶ方が多いのではないだろうか。Google、Facebook、Twitter等の大規模サーバーからAndroidスマートフォンまで様々なレベルのシステムで採用され、書においても誕生の経緯が描かれるLinuxは、「オープンであること」を条件にしてプログラムの自由な改良と再配布を許し、ボランティア集団による世界規模の開発によって爆発的成長を遂げたソフトウェアである。それをサポートしたのがITのプラットフォームだ。書『オープンサイエンス革命』は、サイエンス分野においても同様に「オープンな研究」が発生していることを指摘し、その効果について考察する。原題は“Reinventing Descovery – The New Eraof Networked Science”ということで「発見の再発明

    『オープンサイエンス革命』 優勝するチームのように - HONZ
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    takahiro_kihara 2013/08/25
    一応図書館にあるから、見てみるつもり。
  • そういえば、『食料の帝国』読んだ - finalventの日記

    糧の帝国――物が決定づけた文明の勃興と崩壊 (ヒストリカル・スタディーズ) 論点がよくわからなかった。 そう思ってしまったのは、緑の革命への言及というか評価が見られなかったせいもある。 個別の議論については興味深い。ただ、個別の部分で議論すると別の議論もできそうに思えて、そこももやもやとした印象を残した。

    そういえば、『食料の帝国』読んだ - finalventの日記
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/08/16
    家の近くの図書館にあったから、まずは自分で読んでみる。
  • 科学とは何か『科学論の展開』

    科学の質に迫るスゴ。無批判に科学を信仰する者は悶絶する。 「科学」とは何か。実験で立証されたから?再現性があるから?反証に耐えてきたから?この問いをハッキリさせ、それに答えようとする試みが、書だ。帰納や演繹を始め、クーンのパラダイム論やラカトシュの研究プログラム、実証主義やベイズ主義など、科学哲学の議論を噛み砕き、咀嚼し、批判する。 「科学」の確からしさを信じる人は、衝撃を受けるに違いない。「科学」という確固たる観念があって、それが紆余曲折を経てきたのではないことが分かるから。その観念自体も揺れて再定義されてきたのだ。 たとえば、科学の「正しさ」を帰納に求める人がいる。実験や観察といった事実から理論を導き出しているから、正しいというのだ。これには七面鳥の喩え話を紹介する。飼育場で育てられている七面鳥は、「毎朝餌をもらえる」という結論を出すのだが、翌日はクリスマス・イヴで、首を切られて

    科学とは何か『科学論の展開』
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/07/25
    家の近くの図書館にあるんだが、今入れませんorz
  •  「なぜ猫は鏡を見ないか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    なぜは鏡を見ないか? 音楽と心の進化史 (NHKブックス) 作者: 伊東乾出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2013/01/26メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (13件) を見る 書名からは,動物の自己鏡映認知にかかるだと思ってしまいそうだが*1,これは音楽家である著者が音楽質を理解しようと認知科学の力を借りながら知的奮闘してきた探求物語だ.副題には「音楽と心の進化誌」とあるが,特に進化的に何かが深く考察されているわけではない*2. というわけで「自己鏡映認知」的な書名と「進化誌」という単語に釣られて購入し,読み始めた私にとっては内容的には肩すかしのはずだったのだが,しかしこれは読み出したら止まらない,大変面白いだ. まず著者の経歴が型破りだ.著者は中学2年でバルトークの「作曲技法」に入れ込み,FM放送で現代作曲家の松村禎三の「交響曲」を聴いて惹きつ

     「なぜ猫は鏡を見ないか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/06/02
    とりあえず図書館にあるから、そのうち見てみる。/でもなんか wikipedia で著者の項目見てみたら、やや炎上の気配…