カトラリー(英語: cutlery) 刃物の総称(cutleryの本来の意味で中世フランス語のcoutellerieに由来する)→刃物 食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称[1]。 食卓で用いるカトラリー 6人分のセット ここでは、食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称としての意味について解説する。 概要[編集] 現代フランス語では、カトラリーを「クヴェール couverts 」といい、それを何人分かセットにして箱に入れたものを「メナジェール ménagère 」という[2]。 フランスでは19世紀半ばに、結婚の「お祝い」の贈り物としてメナジェール(つまりカトラリー・セット)を贈ることが習慣のようになった[3]。現在もその習慣が続いている。 カトラリーの素材の歴史 高級なカトラリーには銀合金製のものがある。銀が用いられるようになった理由として、中世ヨーロッパにおいて王位継承者
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