ディスプレイのアスペクト比は、どうやら16:9で決まりのようだ。ネットブックでさえ、1,024×576ピクセルといった解像度でトレンドに忠実であろうとしている。また、いわゆるフルHDは、1,920×1,080ピクセルだ。果たして、このアスペクト比、本当に使いやすいといえるんだろうか。 ●トレンドは16:9で決まり 今、この原稿を書いている環境は、24型の1,920×1,200ピクセルと21型の1,200×1,600ピクセルのマルチディスプレイだ。片方は16:10で、もう片方は3:4、つまり、縦にして使っている。自分では、この環境はとても使いやすいと思っているのだが、ちょっと前までワイド液晶のトレンドだった16:10のアスペクト比が、16:9へとシフトしていく傾向にあるようだ。 画面の縦横比が16:10から16:9に変わることで、映画や地デジ番組などの16:9コンテンツをフルスクリーン表示す
Microsoftの宣伝担当がこれほど頭が切れるはずがあるだろうか。 そんな疑問を持ったのは、前回の記事を書いている間にふとひらめいてからだ。「Windows 7」という奇妙なブランドの命名に込められた宣伝上の意味が、突然分かったのだ。 Microsoftの販促キャンペーン「Windows. Life Without Walls」は、特定のOSを離れてマスターブランド(スーパーブランドと言ってもいい)であるWindowsに立ち返るというのが主眼だった。過去にMicrosoft経営陣からブランドについて話を聞いた中では、Windowsが絶大な認知度を持つブランドとして強調されていた。「Windows」が付いたLiveサービスがこれほど多くあり、Windows Liveに名称が変更されたMSN製品・サービスがこれほど多いのは、多分それが唯一の理由なのだろう。 しかしMicrosoftはブログ、
日本や台湾などの東アジア地域、ヨーロッパなどではネットブック特需が続いているが、コンポーネントベンダは、“ネットブックの次”を見据えた行動を起こし始めている。それが12インチや14インチなどの、ネットブックよりも大型の液晶を搭載し2kgを切るような、ウルトラポータブルノートPCの低価格化だ。AMDがCESで発表した「Yukon(ユーコン)」に対して、Intelも「Consumer ULV」というマーケティングプログラムで対抗していくことになる。 また、MicrosoftはWindows 7のSKU(製品構成)を明らかにし、ネットブック向けのSKUがStarter Editionになることが明らかにされた。Microsoftとしては、これによりULCPC版のWindowsが単なる値段の安い“フルWindows”として利用されている現状を是正したい意向だが、ULCPC版により安価なフルWind
Windows 7のタスクバーは、Vistaのそれと比べて10ドット分幅が広くなった。それによって、右端には、時刻だけでなく、日付も表示されるようになっている。また、タスクバーとしての使い方も変更され、従来のWindows使いの作法的なものに、なんらかの影響を与えそうでもある。 ●タスクバーの役割 マイクロソフトが1月末に横浜で開催したtech-days 2009で、いくつかのセッションを受講してきた。その1つに、タスクバーを活用したアプリケーションの開発に関するものがあった。 そこで、いくつかの興味深い数字が紹介された。 14以下 1セッションで開かれるウィンドウの数 0.21% タスクバーをデスクトップの右端に表示しているユーザー 4.97% タスクバーを自動的に隠す設定にしているユーザー 別の見方をすれば、多くのユーザーは、ほとんどデフォルト設定のままでタスクバーを使っているというこ
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