ソニー α7 by Inaba Kunio 2013年11月21日 コストパフォーマンスに優れた小型軽量のフルサイズ・ミラーレス 評価:5.0 1.ソニー α7の位置づけと概要 2.ソニー α7を開封し外観をチェック 3.ソニー α7の描写性能はどうか? 4.結局、ソニー α7は「買い」か? 付録.製品仕様からみた α7の特長 1.ソニー α7の位置づけと概要 世界初のフルサイズ・ミラーレス機 ソニーからフルサイズのミラーレス機、α7(型番はILCE-7)とα7R(型番はILCE-7R)が発売開始となりました。どちらもフルサイズに対応していますが、α7は有効24メガ画素のローパスフィルター付センサーであるのに対し、α7Rは有効36メガ画素のローパスフィルターレスである点が一番の違いとなります。 店頭での実売価格は、α7が14万円弱、これに28-70mmズームレンズが付いたキットが16万円
2013年秋にはユニークなカメラがいくつも登場したけれども、カメラ好きに最も注目されたのがソニーの「α7」(レビューまとめはこちら)である、といってもたぶん過言じゃない。 「α7」とズームレンズキットに付属する「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」(SEL2870)。レンズが大きいのではなく、ボディが小さいのだ いろんな注目のされ方をしいて、α7を見てどこに面白さを感じるか、どういう利用を想像するかは人それぞれなんだけれども、どれもこれも耳目を集めるのは、「フルサイズセンサーを搭載しながらめちゃ小さい上に、価格も手ごろなミラーレス一眼である」ことに起因してるのは間違いない。 α7はどのくらい小さいのか、どのくらいユニークなのか。基本的なところから見ていきたい。 大きな撮像素子と小さなボディを堪能する α7は「α」と名がついているけれども、NEX用の「Eマウント」に35ミリフルサ
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