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小説に関するtakeshi4839のブックマーク (3)

  • 重力・素粒子・遺伝子が分かる10冊 ー 小説『グラビトン』の参考文献 - RyoAnna

    昨年12月に小説『グラビトン』を出版した。伝えたかったのは科学の面白さと人間の可能性だった。読んだ方から「読み応えがあって面白かった」という嬉しいコメントを戴くこともあったが、なかには「よく分からなかった」という声もあった。 私の技量に問題があったのだと思う。会話がない小説だったので、登場人物に感情移入できなかったのかもしれない。科学の話が専門的な情報の羅列となり、理解しにくかったのかもしれない。 アインシュタインは言う。 もしあなたがそれを簡単に説明できないなら、あなたはそれを十分に理解していないのだ。 ファインマンも言う。 高校生レベルの知識層に説明して伝えることができなければ、その人は科学を理解しているとは言えない。 『グラビトン』を書いて思ったのは、借り物の知識は読み手に伝わらないということだ。知識は一度自分の中で消化してから吐き出さないと自然な文章にならない。感情を表現するときも

    重力・素粒子・遺伝子が分かる10冊 ー 小説『グラビトン』の参考文献 - RyoAnna
  • 『ニューロマンサー』からの30年。サイバーパンクは現実を先取りした

  • 日本SF傑作選『さよならの儀式』

    SF成分が足りてないので[読書会@さよならの儀式]の課題図書を読んで、大満足&大満喫。サイエンス・ファンタジーから、すこし不思議まで、2013年は豊作大漁の当たり年だったんだね。出せば売れる定番作家から、出たばかりの(ただし傑作ぞろいの)新人まで、がっつりSFが読める。 いわゆる大御所のソツのない仕事ぶりは、よく言えば安定感、悪く言うと陳腐寸前で、懐かしいSFネタを現代風味にアレンジする。やたら親切に世界設定を語りだす地の文だけでお腹一杯になる。『皆勤の徒』や『シドニアの騎士』で、「最近のSFは説明しない」がデフォだと鍛えられている人には、逆に新鮮かも。いかにもSFらしい設定よりも、そのネタの「説明の仕方」のギャップが面白いのだ。 つまりこうだ。執筆者の年齢が上になればなるほど、「ロボット」や「タイム・パラドクス」といった、分かりやすいラベルが目に付く。その結果、一冊のアンソロジーの中に、

    日本SF傑作選『さよならの儀式』
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