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2024年4月13日のブックマーク (2件)

  • 小右記 寛仁3年夏

  • 平安時代最大の対外危機「刀伊の入寇」と、 戦う貴族・藤原隆家の活躍

    令和6年の大河ドラマ「光る君へ」で描かれる平安時代中期は、藤原道長をはじめとする藤原氏が天皇の外戚として権勢を誇り、宮中では紫式部や清少納言といった女性文学者が活躍するなど、きらびやかな王朝文化が花開いた一方、異民族の侵攻による対外危機を迎えた時代でもありました。 国境の島・壱岐では、「刀伊の入寇(といのにゅうこう)」と呼ばれるその事件で甚大な被害を被りましたが、当時、大宰権帥(だざいのごんのそち、現在でいう防衛庁長官)に就任していた戦う貴族・藤原隆家(ふじわらのたかいえ)らが中心となって、九州土への異民族の上陸を阻み、撃退に成功しました。 「元寇(文永・弘安の役)」の約250年も前に起きていた「刀伊の入寇」とはどのような事件だったのでしょうか。また、壱岐ではどのような被害があったのか、この時活躍した藤原隆家とはどのような人物だったのかなどについてご紹介します。 写真:賊を相手に奮戦する

    平安時代最大の対外危機「刀伊の入寇」と、 戦う貴族・藤原隆家の活躍