いまアメリカでもっとも人気のある「NARUTO」は血が飛び散るといった暴力シーンがあるためゴールデンタイムには放送できない、という具合に、日本の漫画をアメリカで販売・アニメ化する際には、さまざまな苦労がつきまとうという。 ITmedia Newsによると、日本の漫画やアニメを米国で販売する際に苦労するのは、暴力や性表現に対する規制が厳しいアメリカの基準に合わせることだそうだ。 例として少女漫画「NANA」などは基本的に16歳以上向けで、マリファナを吸うシーンがある巻は18歳以上向けなど、巻ごとに対象年齢が異なるらしい。 また、NARUTOはその暴力シーンの多さゆえにゴールデンタイムでは放送できず、22時半から放送されているという。今年の3月にはこのNARUTOの影響を受けたと思われる10歳の子供が、友達に頭から砂場に埋められ亡くなるという事件もあった。 アニメ『NARUTO』の影響で頭から