印刷 関連トピックスエジプトガザで22日、民衆抵抗委員会の会見中に銃を構えるメンバーら=AP イスラエル南部での連続襲撃事件に端を発した、イスラエルとパレスチナ自治区ガザ双方による報復攻撃で、イスラエルとガザを支配するイスラム組織ハマスは22日、停戦に合意したと、ロイター通信が報じた。 ガザの武装勢力イスラム聖戦の関係者は、朝日新聞の取材に、ハマスとイスラム聖戦は停戦に合意したと話した。イスラエルが連続襲撃事件を首謀したとみなした「民衆抵抗委員会」報道官も同日の会見で、一時的にロケット弾の発射を停止すると表明した。イスラエル政府は停戦について公式には認めていないが、同日午後現在、軍によるガザへの空爆も止まっている。 ハマス系のウェブサイトによると、停戦はエジプト政府が仲介した。18日の連続襲撃事件では、イスラエル兵ら8人が死亡、約40人が負傷した。イスラエル軍による報復で、ガザでは1