ピーマンの花 さまざまな色のカラーピーマン さまざまな色のカラーピーマン。緑色のもの以外はパプリカとも呼ばれる 断面 ピーマン(甘唐辛子[2])は、ナス科トウガラシ属の多年草または低木(日本など温帯では一年草)、およびその果実。学名は Capsicum annuum 'Grossum' であり、トウガラシの栽培品種で甘味種に分類される。果肉は種子以外ほとんど空洞である。 日本語における「ピーマン」の由来は、広義のトウガラシを指すフランス語の “piment”(ピマン)[4]、あるいはポルトガル語の “pimento”(ピメント)とされる。ピマンやピーメントの語源は、「塗料」「顔料」を意味するラテン語の “pigmentum” だと言われている[4]。明治期では西洋とうがらし、甘とうがらしとも。 植物分類学上では、ピーマンはトウガラシと同種であるが、トウガラシのうち、しし群とベル群という2つ