印刷 トンネル事故の現場 7日午後0時35分ごろ、岡山県倉敷市潮通2丁目のJX日鉱日石エネルギー水島製油所から「海底トンネルの掘削作業中に水がふいた」と倉敷市消防局に119番通報があった。市消防局や水島署によると、トンネル内にいた作業員5人の行方が分からなくなっているという。 市消防局などによると、製油所内のB工場で海底トンネルを掘削していたところ、トンネル内に水が出たという。6人で作業をしていたが、1人は自力で脱出した。現場では市消防局の救助隊員らが救出作業を進めている。 市消防局や同社によると、海底トンネルは港の対岸にあるA工場にパイプラインを通すためのもので、内径4.5メートル。竪坑を深さ30メートル掘り、対岸に向けて掘り始めていたといい、竪坑の入り口付近まで水があふれているという。 JX日鉱日石エネルギーは、行方不明者らの氏名を明らかにした。 行方不明になっているのは、渕