NTTドコモは2012年1月30日、有機・低農薬野菜の宅配事業を手がける、らでぃっしゅぼーやを買収すると発表した。同社が中期経営ビジョンに掲げるコマース事業の本格展開を加速することが狙いだ。 NTTドコモは1月31日から3月12日の30営業日にわたり、らでぃっしゅぼーやに対してTOB(株式公開買い付け)を実施し、100%子会社化を図る。買収の目的について、NTTドコモは、モバイル端末から日常的に利用できるサービスとして、食の宅配事業と同社のモバイル事業はシナジー効果があると説明する。 TOBが成立した場合、取得株式のうち約20%分をローソンに譲渡する予定。ローソンと業務提携することで、共同の物流センター構築など物流機能の効率化を図るとする。
総務省は2012年1月30日、900MHz帯の割り当て申請である「3.9世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画に係る認定申請」の受け付け結果を公表した。申請したのはNTTドコモとKDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社である。総務省は今後4社の申請内容を比較審査し、電波監理審議会の審議を経て、900MHz帯を割り当てる事業者を決定する。時期は、早ければ2012年2月下旬の予定である。 比較審査基準には900MHz帯を使う既存事業者への移行費用負担額の多寡や2018年度における人口カバー率の大小といった基準でまず審査される。ただし4社とも移行費用負担額は上限の2100億円、人口カバー率も最高の95%~100%の数値を申請すると見られ、これらの基準では差がつかないと見られる。 次いで審査基準となるのは「すでに各事業者に割り当てられている周波数帯の差異や、周波数幅に対
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