日本代表は6月4日に、ホームで行われるブラジル・ワールドカップアジア最終予選のオーストラリア戦に臨む。 ブラジル・ワールドカップのアジア地区出場枠は、プレーオフを含めて「4.5」枠。最終予選のA、B各グループの上位2位チームに入れば、自動的に出場権を獲得できる。各グループの3位同士は、プレーオフで対戦。勝者が南米5位との大陸間プレーオフで、残りの「0.5」枠を争う。 日本代表はオーストラリア戦で引き分け以上の成績を収めれば、最終戦を残しての本大会出場が決定。敗れた場合も、同日に行われるオマーン対イラクの一戦で、オマーンが引き分け以上となれば、グループ2位以上が確定して、出場権を手にする。また、オーストラリア戦と6月11日に行われるアウェーでのイラク戦で連敗を喫した場合でも、ヨルダンが残り2試合、イラクが残り3試合を全勝した上で、ヨルダンとの得失点差16を逆転されない限り、本大会出場が決まる