前から私に絡んでいる奴。廣川和花。大阪大学文学研究科日本史学専攻博士二年(*)。さて、 「そもそも煙草は自分が好きで吸っていて、やめようと思えばやめられるんだから、 人種・性別・出自・病気とか、不可抗力の属性に基づく差別と同列には論じられないはずです。それゆえ両者が「ほぼ同質」の差別を受けているなどというのは妄言としか言いようがありません。」 いつか誰かがこういうことを言うだろうと思って隠し玉をとっておいたのだ。では「同性愛」(私の用語では「同性志向」)は不可抗力の属性か? しばしば同性愛解放運動家はそうだと主張する。だが実際にはそうではない同性愛もある。バイセクシュアルだった者が自ら同性志向を選び取ることもある。自ら選び取った同性志向者は差別してもいいのか? 実はこの論理は、嫌煙家の作家・三浦俊彦に教えられたものだ。 もっともそれだけではない。屠畜業者、刑吏なども差別を受けることがある。
Adsenseなどのコンテンツマッチ広告が多くの媒体に掲載されるようになりました。今では大手の新聞社やテレビ局のサイトでもAdsenseを見かけます。 確かに、「ページの内容にマッチした広告を表示する」というのはとても分かりやすい広告商品です。 ただ、大手のニュースサイトを見ていてコンテンツマッチ広告にも限界があるな、とあらためて感じました。 コンテンツマッチ広告がマッチしている例 BMW Z4クーペ&Mクーペの詳細が明らかに - asahi.com このページのAdsenseには「燃費向上」「中古車情報」などの広告が表示されていた。 この記事を読む人は少なからず車に興味がある人だろうから、広告のクリック率は高そう。 コンテンツマッチ広告がマッチしていない例 東横イン「横浜西口」、駐車場を貸事務所に改造 - asahi.com このページのAdsenseには「神奈川、横浜の不動産情報」「レ
■[work]セミナー続き とりあえず、思ったこと 今回のセミナーのテーマは「早い成長を望むベンチャーは、若いエリート層を手っ取り早くトップマネジメント向け人材として雇う流れがあるから、コンサルファームや大企業で実務に飽きてくすぶってる若い人は、成長が確約されリスクが少なくなったフェイズのベンチャーにいきなり「エライ人」として入るという選択肢もあるよ」ということだったのです。 しかしもともとベンチャーで働いているミドル層の立場で考えてみると結構これってハードな事態。 まず、創業期のベンチャーの中で実務を磨いて、ミドルマネジメント→執行役員という道は、今後どんどん上に外から人がやってくる以上、ますます閉ざされていくことが予想されます。 そして、現場で見える数字とコンサル的視点で見える数字の感覚は違うので、実務側が考えるような予算は組まれなかったりする。GREEの田中さんが楽天から抜けて起業し
追記 2005-08-23 Using prototype.js v1.5.0 リファレンスがあったみたい。これを読んだ方がはるかに有益です。あー書くんじゃなかった。 はてなの人気者 id:naoya が「prototype.js でデザインパターン」というのをやってるんだけど、prototype.js の説明をしてくれなくて困る。前から「Rails の prototype.js は便利だ」というのを目にすることがあったので、ちょうどいい機会だってことで調べた。 http://prototype.conio.net/ ドキュメントが全然ない。ないこたないと思うのでご存知の方は教えてください。しょうがないのでコードを読むことに。 http://dev.conio.net/repos/prototype/src/ ここのを順次読みます。 base.js http://dev.conio.net
遅ればせながら Hacking Apache HTTP Server at Yahoo! を一通り読みました。これは Yahoo! のエンジニアである Michael J. Radwin 氏が昨年末の ApacheCon で喋ったときのスライド。 http://public.yahoo.com/~radwin/talks/yapache-apachecon2005.htm Yahoo! が Apache に独自に手を入れた "yapache" なる Apache を使ってるというのはときどき聞いてたんですが、具体的にどういう変更が入ってるかとかは謎のままでした。このスライドにはその辺りの話が惜しげもなく書いてあって、とても面白い。 シグナルを使わないでログをローテーションするとか、ログフォーマットを工夫してるとか、出力の HTML にホスト名などを記載しておいてサポートに役立てるとか、いろ
息子が学校から持ち帰ってきた。びっくり。そういうことだったのか。区の主催で、ゲーム脳講演会。3月6日午前10時。場所は世田谷区民会館。健康づくり課が窓口になって、教育委員会も共催。脱力……。仕方ないので、さっそく教育委員会に手紙を書いた。 ○○小学校に息子を通わせている者です。川端裕人と申します。 最近、保護者会にて「ゲーム脳」について注意を喚起する資料が配られました。また、本日、「ゲーム脳の恐怖」の著者である、森昭雄氏の講演が教育委員会の共催で開催されるとのちらしを息子が学校から持ち帰りました。 わたしは、文筆を生業としており、科学系のノンフィクションおよび小説も多く書いて参りました。また大学では科学哲学を専攻し、科学と擬似科学の関係にも常々興味を持っております。したがって、「ゲーム脳の恐怖」が出版されて以来、議論されてきたことについて注目をしてまいりました。 今回、このように世田
会社のエンジニアの一人が見つけてきた Dion Hinchcliffe という人の「Ten Ways To Take Advange of Web 2.0」というブログエントリー。未だに「Web2.0とは何か」を延々と議論し続けている理論先行型のブログが多い中、実際のウェブ・サービス・ビジネスにどう活用したら良いかをきれいにまとめてある点が評価できる。 英語の勉強にもなると思うので、ぜひとも原文を読んでいただきたい。 … と突き放そうかとも思ったのだが、毎日のように私のブログを読みに来ていただいている方々への感謝の意味も含めて、私の意見もまぜながら、解説して行こうかと思う。ただし、結構内容が濃い記事なので、一度に全部を解説するのは時間的に難しい。そこで、一つずつ順番に解説して行く。 1.Encourage Social Contributions With Individual Benef
振り返ってみると、去年末あたりから『脳トレ』のゲームデザインについての言及が増えています。 ネット上でゲームデザインがきちんと評価されてないなあ・・・と嘆いたり、ポップ・コラムでついに『脳トレ』が紹介されたのを喜んだり、『えいご漬け』と『脳トレ』の違いの議論がコメント欄で盛り上がったり、欧米のゲーム業界で注目を集めていることに触れたり。 どうしてかというと、漠然とした危機感のようなものを感じていたからです。 それは何かというと・・・・、『脳トレ』が大ヒットして、みんなそれにならって、脳を鍛えるゲームや学習ゲーム、実用性の高いゲームを作り始めているけど、ちゃんとゲームデザインを分析できてるのかなあ、意外とできてないんじゃないか?ということ。世の中に出てきつつある、色々な会社の後追い商品を見て、そう感じたんです。ネット上で言及されていたのが、価格/ネーミング/宣伝手法といったマーケティング要素
「最近はやっているネット関連ビジネス」について、やれ「Web2.0」だなんだと評する動きがある。私はその筋にはうといので、基本的にはそのへんの論評をする立場にないのだが、みていて、何か共通する特徴があるのではないかと思っていた。もちろん共通する特徴があって、だから「Web2.0」だなんだといわれているわけだが、こういう切り口ではあまり指摘されていないように思うのだ。 その種の会社って、「あんまり儲けようとしていない」んじゃないか、と。 いやもちろんどの会社も利益のためにやってるわけだし、きちんとしたビジネスモデルがあって、だから成功しているわけだが、それにしても、だ。たとえばGoogleにしても、はてなにしても、ミクシィ(社名変更したんだよね?)にしても、やろうとすればもっともうけ一直線!的にできなくはないところをそうはしないでいるような気がする。有料でやってもいいところを無料にしてしまっ
いつか思いつく思いつく時の為のメモ書き <他の人がどの程度我慢してるか分からないということ>普通の人はどのぐらい我慢しながら働いてるのだろうか?毎日働きたいと思って、ワクワクしながら出社する人はどのぐらいいるのだろう。仕事というのは、それ自体が苦しくてつまらないものであることが多く、そこに責任と人間関係というスパイスが加わると、もうこれは手に負えないことになる。毎日が日曜日だったらと、あり得ない妄想を抱きつつ、胸に圧迫感すら感じつつ、棒のように硬直する足を無理やり前に出して毎朝出社するわけだ。果たして、皆どの程度我慢して働いてるのだろうか?もしも、私が他の人よりも苦しい(つまらない)状況ならば仕事を変えるべきだろう。しかし、実は私は特別に苦しい(つまらない)わけではなく皆同じ程度に苦しい(つまらない)場合、仕事を変えたところで状況は改善されず、むしろ我慢のない人間としてのマイナスの評価下さ
ホリエモンの錬金術はなかなかでかい構図になってきて面白いのだが、このニュースを論じるワイドショーではよく還暦くらいのコメンテーター達が彼を批判して「やっぱり人間は額に汗して働かないといけませんよ」と締めているのを時々見かけたものであった。 しかしホリエモンは一生懸命、額に汗して、しかも楽しく夢中になって仲間と「錬金術」を考えたのではなかったか?労働の価値と、そのベクトルがどっちを向いているかは分けて考えないといけない問題なのだ。 しかも斎藤環『家族の痕跡』ISBN:4480842691「労働の価値」すらも自明のものではない。斎藤さんが巨大掲示板で発見し、この本に転載した「謝れ職業人」という詩がたいへん刺さったので少し長いが引用する。 謝れ職業人 「ああ、今日も会社に泊まりこみで仕事だよ」 と 疲れた声で言う 職業人は 謝れ 全ての「だめなヤツ」に 細い声で 謝れ 「ああ、忙しい忙しい」 と
金持ち、勝ち組、インテリはテレビなんか見なくなった(日経ビジネスexpress) この大橋巨泉という人は、ともかく自己中心的で自分が主役にならなければ気が済まない傲慢な男、ということに尽きる。 参議院に立候補した時、私は「こんな目立ちたがりの人間が衆議院よりはるかに存在感の薄い参議院の、しかも常に否決される立場の民主党で1票投じるだけの立場で我慢できるわけがない」と思った。政治の世界では吹けば飛ぶような脇役に過ぎないのだから。 すると巨泉は6年の任期の内5年半も残して辞めてしまった。しかしこれは私の予想をはるかに上回る早さだった。いくら何でも「自分に票を入れてくれ」と選挙運動をし、たくさんの人に頼んでおいて当選したあげくたった6ヶ月で議席を放り出すとはさすがに思わなかったのだ。さらには「民主党の執行部が悪い」などと言い出し、自分が納得して立候補した政党のせいにして胸を張っているのだから、「
このホームページは「日本に存在する色の名前を全て網羅する」ことを目的として作成されました。 2008年5月6日現在 収録名前数 7146種類 更新記録 ・色の名前の検索 (ひらがなだけで入力すると「読み」検索になります)
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