タグ

ブックマーク / shinta.tea-nifty.com (31)

  • ポリバレント=多能工って言えばいいんじゃね? - R30::マーケティング社会時評

    磯崎さんのところで見た新語にちょっと興味を引かれたので、つらつらと思うことを。 ポリバレントな人材(isologue) 「Polyvalent」って来は化学用語らしいけど、日語にすると要するに「多能工」ってことでしょ。英語にすると新しい話みたいに聞こえるけど、日の製造業はもう数十年以上前から多能工の持つ価値を見抜いていて、その生産性の高さを引き出すための方法すら編み出している。そう、いつものアレです、「トヨタ生産方式」です。 こういう、耳新しいカタカナ語で語るとすぐに皆さん飛びつくんだけど、なんだかなあという感じ。いちいち英語で言われて気づく前に、日オリジナルの知恵をもっとよく勉強して、大事にすればいいのに。そんなに難しいことじゃないと思うんだけどな。 ものづくりの世界での「多能工」の意味には、まず作業負荷の平準化がある。つまり、ある工程の作業ができる人というのがライン内に複数いる

    ポリバレント=多能工って言えばいいんじゃね? - R30::マーケティング社会時評
    tks_period
    tks_period 2007/05/18
    私の「感覚」では多能工な人のが実績出しやすくて周囲がそれをやっかんでるというイメージがあるかな。 ただ多能工はその複数技能を持つ事で出来る事を提案出来ないと評価されにくいとは思う。分かり難いしね。
  • 人の死を直視するということについて - R30::マーケティング社会時評

    大学生の時、とある事情からタイの田舎で出家した経験がある。 日では出家というとびっくりされるが、タイでは20歳になった男子は必ず1回は出家することが文化的風習だ。つまりタイ式「成人式」である。キリスト教の広まった最近のバンコクではそうでもないらしいが、基的に出家したことのない成人男性は「未熟者」と見られる。また、女性にとって人生で最大の功徳(善行をなして徳を積むこと)とは、「息子を出家させること」とされている。 僕は高校時代にも一度タイにホームステイしていたことがあり、実は出家は日では決してできない自分のための「成人式」のつもりであると同時に、その時に僕を実の息子同様に可愛がってくれたホストマザーに対する恩返しのつもりもあった。もちろん、彼女は自分の息子が出家するのと同じぐらいに、僕の出家をたいそう喜んでくれた。 それで、タイで出家するとどんな暮らしをするのかというと、そちらの方面に

    人の死を直視するということについて - R30::マーケティング社会時評
    tks_period
    tks_period 2006/03/14
    同じく、いい言葉が思いついたらタグ書き換え予定。
  • [R30]: 言葉の磁場

    以前のエントリにも書いたことがあるが、93年にタイで出家していたことがある。その理由は、1つには高校時代のホームステイ先のホストマザーを喜ばせたいということだったが、もう1つはこちらのサイトで彼が書いているようなこととそっくりな理由だった。彼が91年、そして僕が93年だから、京都と東京という違いはあれど、あれはちょうどあの時代の共通な空気だったのかも知れない、と思う。僕はたまたまタイで出家ができた。彼はそれを日でやりたいと考えた。違いはそれだけだったのだろう。 僧侶だった間、僕はずっと自分と世界とのかかわりの法則について考えていた。当時の僕の頭の中は、マルクスとかデカルトとかカントとかヘーゲルとかヴィトゲンシュタインとか、そういうものでいっぱいだった。そして、タイで先輩僧侶に向かって「マルクスはこう言っている」とか「ヴィトゲンシュタインはこういう説を述べている」とか、つたないタイ語で必死

    [R30]: 言葉の磁場
    tks_period
    tks_period 2006/03/14
    これを異文化タグにするのは抵抗有るんだけど。なんかいい言葉を思いついたらそれに書き換えよう。
  • [R30]: ソフトバンク×ボーダフォン関連まとめ

    表題の件、あちこちのブログで猛烈な勢いで分析がアップされているので、ちょっとリストアップ+一言コメントを付しておく。 リリースが金曜日深夜だったので、ビジネス系メディアはネット媒体も含めて一報を伝えた後に沈黙。もっとも身近な、そして国際競争力があるんだかないんだか分からない巨大業界のルールが、一夜にして変わろうとしている時に、まったく役に立たん。まあ、関係者に必死で取材しようとしてるんだろうけどね。そんなときに、ブログは遠慮無くどんどんさまざまな角度から分析がアップされる。当に素晴らしい。今後新しい分析記事が出てきたら追加していく予定。 (3/5 2:30、3/5 7:30、3/5 11:20、3/6 0:45、3/6 4:00追記) ●ボーダフォン1.7兆円でソフトバンクへ身売り?日経が「大筋合意」と報道(番号ポータビリティ対策) ●ソフトバンクは2兆円も出せるのか? ボーダフォン買収

    [R30]: ソフトバンク×ボーダフォン関連まとめ
    tks_period
    tks_period 2006/03/06
    読むとこ大杉w
  • 泡沫ブロガーが何か言ってます。 - R30::マーケティング社会時評

    大笑いしながら眺めていた例のテンプレですが、はあちゅう先生自らコピペをご講評いただけるとの情報をid:maroyakasaさんのところで見たので、さっそく講評に間に合うよう、徹夜明けのテンションであちこちの記事からインスパイアされたものを一気に書いてしまいました。関係各所にひきつった反応を引き起こしそうな内容ですが、実在の人物・団体・固有名とは一切関係ございませんのであれこれ類推なさいませんよう、何とぞよろしくお願い致します。 ねえ、 日が可及的速やかに、しなきゃいけないことは何だと思う? 私は絶対教育改革だと思う。 この前もちおのブログのコメント欄で 「なんで世の中みんなネットのあちら側で処理しなきゃいけないのか説明してください」 とか執拗に書き込んでる某自称市民ジャーナリストを見て、 「は?」って思った。 もしあれが私の子供だったら、末代までの恥。 世の中には説明の要ることと要らない

    泡沫ブロガーが何か言ってます。 - R30::マーケティング社会時評
    tks_period
    tks_period 2006/03/02
    しかし長いテンプレだなw
  • [R30]: 日常の亀裂

    このところ、更新が滞っております。理由はいろいろあって、1つはこのブログにウェブネタを3回も連続して書いてしまい、(ブログ用の)脳内が自家中毒に陥ってしまったこと。もう1つは職で原稿執筆に追われまくっていること。そして最後に、このクソ忙しいのに長編マンガにはまってしまい、身動きがとれなくなっていたこと。 何のマンガかというと、実は「ガラスの仮面」だった。最近になってカミサンが文庫版23巻を買い集めていたのを盗み読みし始めて、気がついたら止まらなくなってしまったのだ。竹熊先生いわく「現代の合法ドラッグ」という意味がよく分かった。毎晩2巻ずつぐらいを床に入ってから読み続け、10日ほどかけてやっと全巻読破した。読破しないと仕事が手につかないとあって、もう必死だった(笑)。 詳しくは語らないのだけど、実は僕は高校から大学にかけて演劇青年だった。高校から大学にかけて、新劇から小劇場、高校や大学の演

    [R30]: 日常の亀裂
    tks_period
    tks_period 2006/02/23
    震災な。 最近「それって震災の前やっけ?」という言葉を聞く機会が減った気がする。でも懐かしい話をすると「あれ震災の前やったな」と無意識に口をついて出ることがある。くさびだ。まだ抜けていない。
  • 郊外出店規制じゃなくて、中心市街地商店廃業強化が必要じゃね? - R30::マーケティング社会時評

    すったもんだの挙げ句にようやく出てきました、大型店出店規制のまちづくり3法改正案。でもおまいら遅すぎですよ&何だかスジが悪そげ。 大型店の郊外出店を制限、1万平方メートル以上対象・政府案(NIKKEI.NET) 1万㎡以上っていうと、家電量販で首都圏最大規模って言われているケーズデンキ東京ベイサイド浦安店の売り場面積が約8000㎡だから、単独の専門業態店でこの規模を超えるところってたぶんほとんどない。規制の焦点は明らかにイオン、ベイシア、プラントなどのウォルマートライクな大規模スーパー、ショッピングモール、あと一部のホームセンターか。 しかし今さら遅すぎだっちゅーの。ホームセンターについては、10月にこんな記事とかも出てたしねえ。流通業の側からしたら、今さら政府に言われなくっても店舗面積の上限に挑戦する時期というのはもうとっくに終わってると思うんですが。 地方都市のスプロール現象を防ぐため

    郊外出店規制じゃなくて、中心市街地商店廃業強化が必要じゃね? - R30::マーケティング社会時評
    tks_period
    tks_period 2005/12/22
    正直、こういうのピンと来ないんだよなぁ。東京ブロガーならぬ大阪ブロガーってか。ブログまともに書いてないけどw
  • メディアについて何となくいろいろ - R30::マーケティング社会時評

    年末進行の世界からは去年で足を洗ったはずなのに、年末に向けていろいろとやらなきゃいけないことがあってやけに忙しい。どうなってるんだまったく。 この1週間もいろいろとブログ上で言いたいことがあったのだけど、どれもうまくエントリの文章に昇華できないでいる。ただ、今の世の中を非常に象徴しているなあと思ったメディア批判言説がたまたま2つ、シンクロするように出てきたので、ちょっとそのことについて書いておこうか。まとまんなさそうだけど。 強度偽装事件については、加野瀬氏@ARTIFACTから盗作電波ブログ認定されたきっこブログにイーホームズの藤田社長まで釣られて大変なことに。まあ、でも電波でも何でも釣った奴が勝ちだわね、世の中というのは。 ちなみにきっこ氏の匂わせるに、ブログ上での一連のリークの裏には自民党から口封じの圧力を受けた記者連中がいるって言うらしいんだけど、加野瀬氏のそれが当かどうか分から

    メディアについて何となくいろいろ - R30::マーケティング社会時評
  • LOHASは「サブマリン商標」の成功事例か - R30::マーケティング社会時評

    調べてみたら今年のあたまぐらいからひそかに話題にしていたブログとかあったみたいだが、日経が書いちゃったのでもうバレバレですかね。 三井物産、「ロハス」のブランド管理(NIKKEI.NET) 「ソトコト」を出してる会社のグループ企業と三井物産とで、「LOHAS」「ロハス」の商標権を独占してビジネス展開するとのこと。こちらのブログのコメント欄を見ると、今年の初め頃にソトコトがイースクエアというコンサル会社から雑誌の特集と引き替えでロハスの商標を譲渡されたらしいとのこと。さんざん自分たちでバズワードを煽っておいて、十分広まったところで「実はそれうちの商標ですが」というわけか。「サブマリン特許」ならぬ「サブマリン商標」とでも呼んだらどうかな、このビジネスモデル。 関連するブログとか見て回ってたのだが、一番ワロタのが「R25」のブログ。「LOHAS、知らないな~んて言ってるあなた?相当カッコ悪いです

    LOHASは「サブマリン商標」の成功事例か - R30::マーケティング社会時評
  • マンションを買うということ - R30::マーケティング社会時評

    少し前のエントリで「自分の家の話でも書こうかと思う」と宣言したので、その話。 といっても、別に「俺はこんなに世間知に長けてるんだぜベイベー!」とかアフォな自慢話をするつもりとかは全然なくて、むしろとりあえず終わった話だから書ける「よい子の皆さんはこんなことしないようにね!」的な恥さらしである。 このブログでもちょろちょろと書いてきたが、僕は今年の6月に持ち家のマンションに引っ越した。それまでは賃貸マンションに住み、「年収の3倍以内で買えるぐらいに値段が下がるまで、家は買わない」と公言していた。それが突然マンションを買うことにしたのは、いろいろ理由もある。その理由はこちらとかこちらのエントリに書いた。 ライフスタイルと住まいとの関係については語り始めると長くなるので省略。ここではお金の話だけしたい。 今回の耐震強度偽装事件でもいろいろ言われているが、新築マンションを買いたいという人の気持ちも

    マンションを買うということ - R30::マーケティング社会時評
    tks_period
    tks_period 2005/12/10
    社会勉強になった。しかし、家やら車やら、やっぱ未だに買うべきとは思えんなぁ…。
  • R30::マーケティング社会時評: 生活保護は国の責任だとか言ってるご都合主義者どもに告ぐ

    三位一体改革で相変わらず霞ヶ関の抵抗というか、握ったひもは死んでも離したくない人たちの思惑が顕わになっていて笑えるわけだが、政府のやり口を批判する側も結局なんだかんだ言って、総論では地方分権に賛成なのだけど各論では反対という、相変わらず知恵の足りない反応しかできないのがなんだかなーと。 義務教育の国庫負担金は中教審のホゲ答申にへつらって国負担堅持をうたうくせに、生活保護は削減して地方に分権してもいいんじゃね?とかぬかしてる自民党のボケ爺どもはもはや「抵抗」でさえなく「低脳勢力」の一言でほっとくとして、それにしても「生活保護は憲法で保障された最低限のセイフティーネットだから地方分権しちゃいけない」とか、まったく意味のわかんねーことを言ってるのはどこのアホですか。勘弁してください。てか当に憲法で決まってる国の役割は地方分権しちゃいけないとか言うなら、知事会は自衛隊と米軍の部隊配備計画にいちい

    R30::マーケティング社会時評: 生活保護は国の責任だとか言ってるご都合主義者どもに告ぐ
  • [R30] : 楽天は本当にAppleに対抗しようと考えたのか?

    湯川氏の「ネットは新聞を」ブログで、「楽天はTBS買収から撤退せざるを得ないだろう」という予測が開陳されている。面白いのは、そもそもライブドアが試みて失敗したテレビ局の買収に楽天があえてまた乗り出した理由を、世間でよく言われる「株価を上げ続けなければならないから」ではなく、「アップルに対する対抗軸をコンテンツ企業の買収で作りたかったから」と見ている点だ。 ここで湯川氏を批判するのは簡単なことだ。だが、この仮説はとても面白い示唆を含んでいるように思うので、それに関連して少し考えをめぐらせてみたい。 以前に書いた「Video iPodに勝つためには何をすればいいか。」のエントリで、僕はiPodのビジネスに勝つためには、まず映像配信のプラットフォーム(ソフトウェア)を作って、安いハード(プレーヤー)と一緒にばらまいてしまうことだ、と書いた。コメント欄でも指摘されているように、現時点でのApple

    [R30] : 楽天は本当にAppleに対抗しようと考えたのか?
    tks_period
    tks_period 2005/10/31
    楽天の将来が暗いというのは同感。コンテンツ周りも概ね同意で、金だけ喰う上層より下層を押さえるべき。
  • 投げ銭システム、実装してみた - R30::マーケティング社会時評

    明日までにやらなくちゃいけない仕事を抱えながらウェブサーフィンでふらふらしていたら、はてなぶくまがブックマークするときに投げ銭する仕組みを作ったらしいと知った。とうとうやってくれましたか、はてな。期待を裏切らないな。 昔から「はてなポイントの投げ銭システム実装してくれ」と主張していた張人なので、こらーやらないかんだろうと思い、ココログからでも実装できるかな?と思って実験してみましたよ。ヘルプの通りにブログのテンプレートに埋め込んだら、さくっとできた!うひゃひゃ。 試してみたら、ポイント送るのも比較的簡単だ。しかも押しつけがましくない。ここ重要。ぶくま登録画面に慎ましく「エントリーの作者にポイントを送信する」というチェックボックスが出るだけ。チェックボックスにチェックを入れておくと、ぶくました後にポイント額を決める画面に遷移する。デフォルトで出るポイント数も10ポイントと、多すぎず慎ましげ

    投げ銭システム、実装してみた - R30::マーケティング社会時評
    tks_period
    tks_period 2005/08/10
    投げ銭してみるテスト
  • 経営者は何によって記憶されるか――追悼・小倉昌男 - R30::マーケティング社会時評

    ヤマト運輸元会長の小倉昌男氏が昨日、死去した。 経営者というのは、何によって記憶されるのだろうかと考える。もちろん、経営者と言う職務の来的な役割は事業活動を通じた社会のイノベーションである。巨大な事業を興した人やその後の社会になくてはならない基盤となるようなイノベーションを生み出した人は、間違いなく永く人々に記憶されるだろう。 だが、そのような事業はどのようにして興されるのか?と問うてみると、実はその奥底に潜む経営者人の志というか執念というか、そうしたものの凄まじさこそが事業を生み出すのであり、それこそが経営者の質であるということもできる。 日では、たいていの成功した経営者には、官庁の審議会委員、業界団体や経済団体の役員などのポストが名誉職のように与えられ、自分の会社やそれらの名誉職ポストを引退した後も、死ぬまでそういう団体が居場所を確保してあげる仕組みがある。今はどうか知らないが

    経営者は何によって記憶されるか――追悼・小倉昌男 - R30::マーケティング社会時評
    tks_period
    tks_period 2005/07/02
    小倉さん、心斎橋でパン屋もやってたよな、障害者雇用の。宅配といい福祉といい、一生忘れたくない人だ。
  • マスコミって一昔前の銀行業界みたいだよね - R30::マーケティング社会時評

    NHKが、職員の給与削減を発表。でも28億8000万円って、職員1万2000人でならしても1人24万円ですよ。年俸300万円で24万円カットなら大騒ぎも分かるけど、年俸総額(1378億7000万円)÷職員数で計算したら平均年俸1148万円じゃないですか。24万円なんか耳くそ以下の額じゃん。そんな程度のことで経営陣の総退陣なんか求めるなよ日放労は。バカかてめえら。じゃああれか、社員の年俸1割カットしてCEOに昇格した経営者は公開斬首刑(以下自粛)。 最近はTBSもリストラ敢行したみたいだし、表に出ないところでもマスコミ業界のあちこちでざくざくとリストラが始まってるわけだが、正直言って全然生ぬるい。しかし、辞めた人間がどうこう言うのも反則気味だな。じゃあ昔話でもするか。 今のマスコミを見てると、一昔前の銀行業界を思い出すよな。不良債権が噴出して国会で大乱闘までして税金投入決めたのが山一、拓銀破

    マスコミって一昔前の銀行業界みたいだよね - R30::マーケティング社会時評
  • マスコミ人の行く末は「没落」しかないのか? - R30::マーケティング社会時評

    書いていいことなんかどうかわかんないけど、まあどうせ世の中に出るんだし、書いたらそれなりに編集者は焦ってくれるんだろうから、いいや。土曜日にここの人とここの人とここの人と、4人でマスコミ話をガーッとやってきました。近日中にになるそうです。お楽しみに。 だいたいネットワーカーの問題意識というのは深いところで常にシンクロしているもので、その時の話題も今旬なこことかこことかのイシューを巡っていた気がする。で、3時間+その後新宿で飲みながらさらに3時間しゃべった話を自分なりに整理して、さらにしゃべり足りなかったこと(笑)を少し書いてみる。 与えられたお題は「ネットはマスメディアを救えるか?」みたいな話だったのだけれど、その議論の詳細についてはまとまったとかを買って読んでいただくとしてですね。 結局話が行き着くところというのは労働問題なわけだ。いつも。つまり 「マスコミにだってビジネスの“強み”

    マスコミ人の行く末は「没落」しかないのか? - R30::マーケティング社会時評
  • テキストエフェクト百花繚乱 - R30::マーケティング社会時評

    に衣替えしておった。面白い(@∀@;)!!ていうか、このへんのあたりの可能性って、大文字のジャーナリズムとかブログ論云々論じる人たちってあまり議論しないよなあ。でもネット上の表現の可能性を考えるには結構大事なポイントかも。 この手のテキストエフェクトの源流ってどのへんなんだろう。調べたことないけど、やっぱりかの有名な侍魂あたりからなのかな。うちはリニューアルの時に固定幅から可変幅に切り替えたのであまりテキスト遊びできないっていうか、するセンスもないのでやってこなかったが、個人的にはセンスの利いたテキストエフェクトのブログを読むのは大好きだ。鬼嫁日記とかも含めてね(「さきっちょ&はあちゅう」みたいに、文字がどんどん小さくなる方向なのは、Firefox使ってることもあって勘弁してほしいと思うけど)。 そういえばかの高橋メソッド以来、この手のエフェクトがプレゼンの分野と融合しているようで面白い。

    テキストエフェクト百花繚乱 - R30::マーケティング社会時評
  • オリンパスはどこでどう道を間違えたか - R30::マーケティング社会時評

    2005年にはデジカメ市場の成長が止まるってのは、もう2002年ぐらいからずっと言われ続けてたことなんだけどな。生き残り続けたいと思っていたのなら、なぜそれまでにポジションを確定しておかなかったんだろう、この人たちは。 オリンパスなど老舗3社 デジカメ事業立て直し リストラ、新機種…復権急ぐ(産経新聞 via gooニュース) デジカメの勝ち組はキヤノン、ソニー、富士写の3強に加えて、ニコン、カシオ、松下が健闘といったところか。産経のやり玉に挙げられているのはオリンパスとコニカミノルタ、そしてペンタックス。ペンタなんて元々レンズ技術だけを頼りにカシオに泣きついたクチだし、コニカミノルタは合併前も合併後もデジカメはヨレヨレだったのでしょうがないとして、かつてはトップシェアかつ業界のリーダーでもあったオリンパスの凋落は、痛々しいな。 産経の記事によるとオリンパスは「マーケティングの失敗で、売れ

    オリンパスはどこでどう道を間違えたか - R30::マーケティング社会時評
  • R30:マーケターというお仕事

    湯川氏@時事通信に「潰されない記者ブログ」というエントリで、「R30さんは(中略)頭のいい人なので、明快な論理と切れ味のいい文章でどんな批判も簡単に論破してしまうのだろう。」と評されてます。えーと誤解なきよう申し上げておきますが、僕は別に頭は良くありませんし文章も切れてません。批判も論破してません。好き勝手言いたい放題しゃべってるだけです。 それでも炎上しない理由をお教えしましょう。批判コメントがついても、すぐに答えない。「放置」、これです。そうすると不思議なことに、必ずやそれを見かねた他の読者様がどこからか現れて、反論して下さいます。 あと、僕の言い分を完膚なきまでに論破するようなトラックバックが来ても、それも放置。世の中の方にR30のバカさ加減を知っていただき、より正しいご意見の方のサイトへご案内できればそれが僕の望と思ってますんで。そういうのを2ちゃん用語では「釣れた」とも言います

    R30:マーケターというお仕事
    tks_period
    tks_period 2005/06/08
    マーケティングという言葉に華やかなイメージは無かったなぁ。世代差? 業界差?
  • 伝統と誇るものに大した伝統はない - R30::マーケティング社会時評

    これからしばらく仕事が大忙しになりそうな様子。昨年11月からほぼ毎日書き続けてきて、言いたいこともまだまだたくさんあるんだけど、ブログを書く以外のやりたいこと、やらなきゃいけないこともいろいろと出てきたので、どこまで意地になって継続するか、ちょっと悩み中。とはいえ、一度途切れると何かどうでもよくなってしまいそうだし。 と、そんな状況ですが今日はちょっとまったりした話を。楠木坂コーヒーハウスさんのところで、東亜日報に掲載されたキムチの歴史の話が取り上げられていた。東亜日報の記事を読んで、「そんなことも知らんかったのか韓国人は」という感じだ。 いったん過去の(日帝支配の部分の)歴史を全否定しなければいけないという負い目を背負った国のことなので、しかたないことなのかとは思うが、もし「伝統」という言葉をここ1~2世紀以内の発祥物に使わないというルールなのであれば、キムチは伝統でも何でもないことぐ

    伝統と誇るものに大した伝統はない - R30::マーケティング社会時評
    tks_period
    tks_period 2005/06/08
    食材の歴史の話。こういうの好きだなぁ。「アーリオオーリオの作り方」も、こういう背景の解説が多い。