[R30]: 言葉の磁場

以前のエントリにも書いたことがあるが、93年にタイで出家していたことがある。その理由は、1つには高校時代のホームステイ先のホストマザーを喜ばせたいということだったが、もう1つはこちらのサイトで彼が書いているようなこととそっくりな理由だった。彼が91年、そして僕が93年だから、京都と東京という違いはあれど、あれはちょうどあの時代の共通な空気だったのかも知れない、と思う。僕はたまたまタイで出家ができた。彼はそれを日本でやりたいと考えた。違いはそれだけだったのだろう。 僧侶だった間、僕はずっと自分と世界とのかかわりの法則について考えていた。当時の僕の頭の中は、マルクスとかデカルトとかカントとかヘーゲルとかヴィトゲンシュタインとか、そういうものでいっぱいだった。そして、タイで先輩僧侶に向かって「マルクスはこう言っている」とか「ヴィトゲンシュタインはこういう説を述べている」とか、つたないタイ語で必死

[webmarksjp]

思考

[idi]

カリスマ

[igel_jp]

カリスマ本人を目の当たりにして自分が急にものすごいスピード、レベルでものを考えられるようになったことに感激し、その虜になっていった気持ちもものすごく良く分かる

[summercontrail]

"宗教的なるものに対しては常に狭小で重箱の隅まで資本主義的でどうしようもなく現世崇拝的な日本という社会において無理矢理自分たちの宗教を「社会化」させて生きようとするのはどうか"いや,その社会を愛すること

[hatayasan]

90年代論。自分史。

[imaokazuki]

宗教と社会、自分の言葉と他人の言葉、タイと日本

[t_utsumi]

分かるようで、全然分からん！

[Hebi]

＞それは社会と自分との関わりを「自分の側」から説明するのに役に立つが、「社会の側」からの説明として押しつけられることはないし、いかなることがあっても押しつけられるべきものでもないのだということだった。

[masakiplus]

松永さんに対して

[tks_period]

これを異文化タグにするのは抵抗有るんだけど。なんかいい言葉を思いついたらそれに書き換えよう。

[gnt]

んん〜。やっぱこういうのって時代性なのかなぁ。もちろん、後付けで（おもに大塚とか宮台とかによって）作られた偽史な感じもするけど

[umeten]

問題は、この「溶けた氷の中から出てきたのは「宗教とは、個人的な問題だ」ということだった。」という答えもまた個人的なものであるということ。彼＝R30が「カリスマ」であることをお忘れなく。

[hasenka]

前にも別な人がオウム関係で彼は私だったかもって書いていたな。日本社会の必然性だったのかな

[unagi_pie]

『R30さんでも自分語りをするんだ、といい意味で思いました。』というのを見て笑いました。

[ryu-ten]

宗教とは個人的な問題だ　

[katshi]

↓関連。いい人だなー。はてブコメントでの口汚さとは別人のようだw

[Masao_hate]

”無理矢理自分たちの宗教を「社会化」させて生きようとするのはどうかと思うこともある””本当に信仰者に求められるべき「社会」へのまなざしが根本的に欠けてしまっていることの証左でもあるのではないかと思う”

[DocSeri]

宗教的体験について。

[inumash]

宗教はある種のヒントにはなる。でも絶対化したらダメだ。逃げろ。何処までも逃げろ。相対化しなきゃ。

[enemyoffreedom]

人に歴史あり

[ssuguru]

「（カリスマの言葉は）ときに周囲の人々の意識をすべて巻き込み、その人々がその言葉を借りることでしか思考できなく」。前に読み甲斐のある「そこにいたのは僕かも」を読んだのは何の事件だったかな。

[castle]

どうしてカリスマから逃げたんだろ。

[kwkt]

R30さんでも自分語りをするんだ、といい意味で思いました。