インターネットにまだブロードバンドという言葉がなく、みんながダイヤルアップでテレホーダイを駆使していた時代、「IPアドレスがバレると住所・氏名・電話番号まで判明する」というスーパーハッカー伝説がまことしやかにささやかれていたわけですが、米国家安全保障局(NSA)が本当にIPアドレスから住所を特定する技術の特許を持っていたことが判明しています。 というわけで、IPアドレスから住所を割り出し、さらにGoogleマップを使って地図表示する「IP-address.com」をはじめとして、IPアドレスから住所を割り出すネットサービスをいろいろと調べてみました。 詳細は以下の通り。 My IP Address Lookup and IP Address Locator http://ip-adress.com/ 基本的にアクセスするだけで利用可能。それ以外にも任意のIPアドレスを入力して検索をかけるこ
中国では昨今、インターネットを通じて「晒工資」(給与公開)を行うことが流行している。インターネットで自分の給料やボーナスの金額を公表するということは、ネットの匿名性があるからこそできることで、少数の変わり者が「晒工資」をしているなら別にどうということもないが、「晒工資」が新しい言葉となるほどに流行っているとなると異常事態と言うことができるのではなかろうか。 お互いに給与明細を見せ合うのは普通のこと 筆者の経験で言うと、中国人から面と向かって「あんた年収はいくら」とか「給料はいくらもらってるの」などという質問をあっけらかんとされることがよくある。筆者が日本人であることを知っていながら、そういった不躾な質問をしてくるから始末が悪い。これは別に外国人の筆者に限った話ではなく、中国人同士では普通のことで、中国の常識では非礼なことではないらしい。一方、中国の企業では、職員同士が自分の給与明細を平然と
4月9日、米国のシュワブ通商代表が中国に対し、海賊版の摘発や法整備などの知的財産権対策が充分でないということと、外国産の映画、音楽、書籍などの出版物への中国政府の規制が海賊版のまん延を助長していることを理由に、世界貿易機関(WTO)に提訴すると発表した。知的財産権をめぐっての、海賊版の摘発強化などを求めるWTOへの提訴は今回がはじめて。これに対し中国商務部の王新培報道官が翌10日、「中国はこの問題に対し真摯に取り組んでおり、今回の件は大変不満であり大変遺憾」とコメントしている。 中国の現状の取り組みは実際どのようなものだろうか。ニュースで発表されたことや、中国にいて知ることのできる取り組みをここで紹介しよう。 電脳街において、海賊版ソフトショップのガサ入れはよく行われている。こと2008年オリンピックが行われる北京の電脳街「中関村」では特に力を入れているようで、パソコンショップが沢山入るビ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く