中国企業が無縁の100億ドル市場〜国連機関から受注できない理由とは 国連の年間調達額は100億米ドルにも達するが、中国企業はその受注チャンスをみすみす取り逃している。 9月25〜27日に開かれた「2007年中国(上海)国際グローバル調達大会」(ISF China)で、商務部国際経貿関係司の李強処長が語ったところによると、2005年の国連のグローバル調達額は84億米ドル、2006年は94億米ドルと、ほぼ毎年約10%のペースで増えており、今年は100億米ドルを超える見込みという。 しかし、これだけの“おいしい話”も、中国の取り分はあまりにも少ない。国連が2006年に中国から直接調達した金額は8870万米ドルで、全体のわずか0.94%にすぎなかった。中国国連調達促進会のデータによると、2004年は0.51%、2005年は1.01%で、ずっと1%前後にとどまっている。 中国国連調達促進会の
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