超教養 スポンサード リンク ・超教養 さとう珠緒の文章がおもしろすぎる。テレビで見ていると、この人案外頭がよさそうだよなあと思っていたのだが、こういうエッセイの文才があったとは驚いた。 Webダ・ヴィンチでの隔週連載をベースに単行本化したブリッコ書評本である。 ・さとう珠緒のバカブックガイド http://web-davinci.jp/contents/tamao/index.php ブリッコというキャラは天然ではありえない。「思えば、私は小学生のときから計算に計算を重ねて生きてきました。そして長じて獲得したのは、芸能界でのブリッコポジション。もちろん、今後もブリッコ道を邁進していく所存です。」と冒頭で宣言がある。ブリッコは自分の見え方に対して敏感だ。だから、さとう玉緒は書評する本の書き手たちの自意識をも行間から見事に看破してバッサバッサと斬っていく。斬るといってもその手法は「ほめ殺し」