(2009年2月20日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) コンゴ民主共和国(旧ザイール)のある州知事によると、中国人が経営する40社超の銅製錬業者が操業停止状態に陥っている。コモディティー(商品)ブームが終わったところで、中国人オーナーたちが税金を払わず、従業員に報酬も支払わないまま、この国から逃げ去ったというのである。 コンゴの産銅地帯が州内を横切るカタンガ州のモワーズ・カトゥンビ知事は、中国人企業家たちは銅価格が急落した昨年末、あたかも示し合わせたように、ほんの数日間のうちに製錬所を後にしたと話す。 給料も税金も払わず、数日間のうちに姿くらます 銅価格が回復したら彼らは再び歓迎されるだろうかと問われ、カトゥンビ知事は本紙(英フィナンシャル・タイムズ)にこう語った。 「とんでもない。私が知事でいる限り、答えはノーだ。カタンガはジャングルではない。彼らはまるでここがジャングルであ
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